DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

失態キャンベルが勝利

2009年02月19日 06時20分26秒 | 世界ボクシング
米国フロリダ州で行われた試合結果です。
2団体統一ライト級王座決定戦:
前王者ネート キャンベル(米)判定2ー0(115-111、114-112、113-113)IBF1位アリ フネカ(南ア)

WBC暫定スーパーウェルター級戦:
王者セルジオ マルティネス(亜)引き分け1ー0(116-110、113-113x2)挑戦者カーミット シントロン(プエルトリコ)

*キャンベルが被害者から加害者に。昨年9月、3団体王座の初防衛戦を予定していたキャンベル。その時は、当時のWBO指名挑戦者ファン グスマン(ドミニカ)が前日軽量で体重超過という失態を演じています。結局「キャンベル対グスマン」は行われませんでした。
殊勲の王座獲得から11ヶ月。待望の王座初防衛戦に臨むはずだったキャンベル。今度は自身の軽量失敗という失態を演じてしまいました。
試合の方はフネカが勝利した時のみ王座獲得、という変則的な形で行われました。結果はキャンベルが、2回と11回にダウンを奪って判定勝ちを収めています。そのため、IBFとWBOの王座は空位となっています。
試合後のコメントとしてキャンベルは、ライト級王座再獲得より、スーパーライト級での2階級制覇を目指す意向を示しています。

暫定王座戦は、マルティネスが7回にダウンを奪うも、最終12回に減点を受け痛い失点。引き分けでマルティネスが初防衛に成功しています。