a-fen さん、いつも励ましの言葉有り難うございます。 最近、新しい方がいらっしゃって練習されています。本当に熱心で、真綿のように素直に吸収される。 動作は、もちろん始めたばかりで形にはなってはいないのですけれど、学んだ事を一つずつ着実に吸収していこうとされる姿勢を見ていると、こちらが勉強になったりします。 「初心忘るべからず」とはよく言うけれど、知らず知らずのうちに忘れてしまって、自分はもうできるとか上達したとか思ってそこでもう達成したかのような錯覚を持ってしまう。 「思い続ければ、そのようになっていく。丹田を回すとか、つま先の角度がどうとか、抱肩をどのようにするかとか、今はできないかもしれない。だけど、自分の思いや理想、上達の姿を描いてあきらめず練習していると必ず、その思い描いたものになってくる。それが上達だし、そこにつくとまた新しい遠い地平が見えてくる。自分には、遠い物に感じるかもしれない。しかしその道をゆっくりと地道に歩いていくしかない。いつまでたっても到達する事はない。完成などありえない。その道を歩いている過程こそががその人の人生だし、修行だし、上達なのだ」という王映海先生から教わった言葉をそのまま伝えながら、私は私自身に行っている言葉なのだなと思いました。
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