久々の模型記事です。
遡れば前回は2月。そこから大きく進んだ、キハ189系の進捗状況をお伝えします。
画像サイズがバラバラですがご了承ください。m(_ _)m
まずは車体塗装を3両とも済ませました。
セオリー通り(?)、白→赤→銀の順に塗装。
前面の弧を描いたラインとライト周りの「ヒゲ」はここで出来上がるわけですが、写真と見比べながら慎重にマスキングしました。
そして塗り上がった様子。キハ187と同じく、屋根も銀塗装です。
床下を仮組して、大体のイメージは掴めてきました。
続いて屋根加工に移ります。
新系列気動車に見られる丸型ベンチレータは、GMの路線バス(いすゞキュービック)キットから。
白色成型なのでそのまま使えて都合が良いですね。
ベンチレータ、無線アンテナ等を取り付けて仮組みしてみます。
キハ189-0と189-1000の両先頭車でベンチレータの位置が違うのが特徴です。スカートは若干形状が異なりますが、225系のAssyパーツを使ってみました。
気になる中間車のベンチレータ配置ですが、これがWeb上でもなかなか見つからず。
困っていたところ、「そういえば!」と2年前に茨木で何気なく撮ったことを思い出しました。
このように、屋根の両端に付いているようです。
クーラーの位置関係や屋根の汚れ方も分かりますね。
次に床下機器の製作に移ります。
本来ならば既製品から何かしら流用するのが手っ取り早いのですが、コスト削減のため割り箸と爪楊枝、他にプラ板やプラ棒を使って自作します。このために昨年、予め床板をバルサ材で製作しておいたようなものですが…。
床板中央にGMのウエイトを貼り付けて、両側にそれらしく生成した機器を配置していきます。
接着は木工ボンドで先に仮止めして、その後に外側から瞬着を染み込ませていくのがコツです。
自作だとどうしても精度が曖昧になりますが、きれいに並んでいれば見られるレベルにはなるはず…!
キハ187の床下機器と実車写真を見比べて、両車の微妙な違いを出しつつ、省略するところは省略していきます。
また、木材そのままだと表面が荒れているので、紙を瞬着で貼り付けて強度を確保し、ヤスリで平滑に削り出していくことでプラ板のような質感になります。
ラジエーターと消音器のメッシュはこちらを使用。
試しに貼り付けてみると、一気に実感的に。
ついでにエンジン周辺はプラ棒で配管を追加して適当にごちゃごちゃさせておきました。
ラジエーター周囲の枠や微妙な凹凸はGMのシールを切り出して表現していきます。この辺りは拘り出すと止まりませんね。
そして、1両だけ床下機器が出来上がったところで塗装してみます。
エンジンは何とか形になってくれました。消音器は銀色に塗装。
車番はキハ187系の余ったインレタをそのまま流用しました。天気の良い日にクリアーで保護塗装したいところです。
反対側。ラジエーターのスミ入れが功を奏し(?)、なかなかお気に入りの仕上がりに。
最後に全景。
乗務員扉はアルミホイルを切り出して両面テープで貼り付け、両脇にGMのコルゲート板を細く切り出して手すりを表現しました。
台車はGMのSSタイプを加工して流用。ヨーダンパを取り付けるともっと近くなると思います。
製作開始から早1年半(休工期間が長かった…)、ようやく完成が見えてきました。
次は残る2両の床下機器製作と屋根上クーラー製作、各部の仕上げ等に入っていきたいと思います。
遡れば前回は2月。そこから大きく進んだ、キハ189系の進捗状況をお伝えします。
画像サイズがバラバラですがご了承ください。m(_ _)m
まずは車体塗装を3両とも済ませました。
セオリー通り(?)、白→赤→銀の順に塗装。
前面の弧を描いたラインとライト周りの「ヒゲ」はここで出来上がるわけですが、写真と見比べながら慎重にマスキングしました。
そして塗り上がった様子。キハ187と同じく、屋根も銀塗装です。
床下を仮組して、大体のイメージは掴めてきました。
続いて屋根加工に移ります。
新系列気動車に見られる丸型ベンチレータは、GMの路線バス(いすゞキュービック)キットから。
白色成型なのでそのまま使えて都合が良いですね。
ベンチレータ、無線アンテナ等を取り付けて仮組みしてみます。
キハ189-0と189-1000の両先頭車でベンチレータの位置が違うのが特徴です。スカートは若干形状が異なりますが、225系のAssyパーツを使ってみました。
気になる中間車のベンチレータ配置ですが、これがWeb上でもなかなか見つからず。
困っていたところ、「そういえば!」と2年前に茨木で何気なく撮ったことを思い出しました。
このように、屋根の両端に付いているようです。
クーラーの位置関係や屋根の汚れ方も分かりますね。
次に床下機器の製作に移ります。
本来ならば既製品から何かしら流用するのが手っ取り早いのですが、コスト削減のため割り箸と爪楊枝、他にプラ板やプラ棒を使って自作します。このために昨年、予め床板をバルサ材で製作しておいたようなものですが…。
床板中央にGMのウエイトを貼り付けて、両側にそれらしく生成した機器を配置していきます。
接着は木工ボンドで先に仮止めして、その後に外側から瞬着を染み込ませていくのがコツです。
自作だとどうしても精度が曖昧になりますが、きれいに並んでいれば見られるレベルにはなるはず…!
キハ187の床下機器と実車写真を見比べて、両車の微妙な違いを出しつつ、省略するところは省略していきます。
また、木材そのままだと表面が荒れているので、紙を瞬着で貼り付けて強度を確保し、ヤスリで平滑に削り出していくことでプラ板のような質感になります。
ラジエーターと消音器のメッシュはこちらを使用。
試しに貼り付けてみると、一気に実感的に。
ついでにエンジン周辺はプラ棒で配管を追加して適当にごちゃごちゃさせておきました。
ラジエーター周囲の枠や微妙な凹凸はGMのシールを切り出して表現していきます。この辺りは拘り出すと止まりませんね。
そして、1両だけ床下機器が出来上がったところで塗装してみます。
エンジンは何とか形になってくれました。消音器は銀色に塗装。
車番はキハ187系の余ったインレタをそのまま流用しました。天気の良い日にクリアーで保護塗装したいところです。
反対側。ラジエーターのスミ入れが功を奏し(?)、なかなかお気に入りの仕上がりに。
最後に全景。
乗務員扉はアルミホイルを切り出して両面テープで貼り付け、両脇にGMのコルゲート板を細く切り出して手すりを表現しました。
台車はGMのSSタイプを加工して流用。ヨーダンパを取り付けるともっと近くなると思います。
製作開始から早1年半(休工期間が長かった…)、ようやく完成が見えてきました。
次は残る2両の床下機器製作と屋根上クーラー製作、各部の仕上げ等に入っていきたいと思います。
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