まずは、何だろう太陽にさしのべる手のカバーがすごく爽やかで眼についたんだよねぇ～。ところが、いざっ読み進めるとカバーや表題とは全然結びつかない内容？？その点においては思いっきり予想ハズレ。
手に触れた物に残る記憶が見えてしまうという特殊能力をもつ主人公を中心に、同じ登場人物での似たような設定の別ストーリー２つ。
しかし、折角設定した特殊能力が何かあってもなくてもいいような？どちらの話も要は同僚、もしくは恋人として登場してくるカオルの父・HALUの話と言っていい。描き進めていって話がぶれていってしまったのでは？という感が歪めない。
東野圭吾さんの「パラレルワールド」はじめ微妙に交差する２つのストーリーっていう設定はすごく面白いものが多いのだが・・・まぁ～面白くないとは言わないが、わざわざこのレベルの話を２つもつくる意味あるのだろうか？更にパラレルストーリーというにはやや無理があるのでは？と正直思わせてしまう。特に２作目のHALUの人物像が痛すぎる・・・。
流石に上手いので飽きさせることはないのだが、残念ながら娯楽作って感じでぐーっとくるものはなかったかなぁ～。
日本代表が登場しないアジア杯決勝見ましたか？
あの独特の重苦しい戦い・・・アジアの頂上になったオーストラリアも惜しくも敗れた韓国もいかにも決勝という感じで良かったですねぇ～。最後の最後に追いついて意地を見せた韓国の執念感じましたが、でも内容的には見事豪代表が征していましたねぇ～。強かった。しかし、オーストラリアがアジアチャンピオンって？先日も新聞沙汰にはなっていましたが、やはり豪人はアジア人じゃないもんねぇ～。ちょっと複雑？
でも、比較すると日本代表はパスでつなぐものの安全志向で、縦への突破が少ないように感じますね。なんだろう相手が感じるだろう危険度？というのかな薄いよねぇ～。やはり多少強引さが必要なんだろう。
もう春にはワールドカップ予選にはじまる・・・大丈夫かなぁ～アギ-レJapan？？？まずは本田＆香川が欧州で見事復活を果たして欲しいものだ。そこからですね。
