個人用 教員資格認定試験(小学校)対策

小学校教員免許取得を目指して勉強中。過去問・予想問題などを解きながら得点アップを目指す。

エドワード・トールマン

2014-03-30 14:48:14 | 教育心理(発達・学習)
・巨視的立場から目的論的行動主義を唱え、行動主義心理学に媒介変数を導入した。

・すべての行動は目標に方向づけられているとし、学習は目的に関わる高度に客観的な証拠事実であると述べている。そして、行動は単なる刺激(独立変数)と反応(従属変数)の直接的な結合(S-R)ではなく、その間に媒介変数としての内的過程が介在するとして、S-O-Rと修正した。

・ラットが何度も迷路の中を移動するうちに認知地図を形成して、どこに行けば餌が得られるかを理解するようになった。

サイン・ゲシュタルト説

人権教育の指導方法等の在り方について[第三次とりまとめ](平成20年、文科省)

2014-03-30 14:40:42 | 教育時事
・人権教育の目的を達成するためには、まず、人権や人権擁護に関する基本的な知識を確実に学び、その内容と意義についての知的理解を徹底し、深化することが必要となる。また、人権が持つ価値や重要性を直感的に感受し、それを共感的に受けとめるような感性や感覚、すなわち人権感覚を育成することが併せて必要となる。さらに、こうした知的理解と人権感覚を基盤として、自分と他者との人権擁護を実践しようとする意識、意欲や態度を向上させること、そしてその意欲や態度を実際の行為に結びつける実践力や行動力を育成することが求められる。

人権感覚とは、人権の価値やその重要性にかんがみ、人権が擁護され、実現されている状態を感知して、これを望ましいものと感じ、反対に、これが侵害されている状態を感知して、それを許せないとするような、価値志向的な感覚である。「価値志向的な感覚」とは、人間にとってきわめて重要な価値である人権が守られることを肯定し、侵害されることを否定するという意味において、まさに価値を志向し、価値に向かおうとする感覚であることを言ったものである。このような人権感覚が健全に働くとき、自他の人権が尊重されていることの「妥当性」を肯定し、逆にそれが侵害されることの「問題性」を認識して、人権侵害を解決せずにはいられないとする、いわゆる人権意識が芽生えてくる。つまり、価値志向的な人権感覚が知的認識とも結びついて、問題状況を変えようとする人権意識又は意欲や態度になり、自分の人権とともに他者の人権を守るような実践行動に連なると考えられるのである。

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(平成24年、文科省)

2014-03-30 14:37:28 | 教育時事
・「共生社会」とは、これまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった障害者等が、積極的に参加・貢献していくことができる社会である。それは、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会である。このような社会を目指すことは、我が国において最も積極的に取り組むべき重要な課題である。

・インクルーシブ教育システムにおいては、同じ場で共に学ぶことを追求するとともに、個別の教育的ニーズのある幼児児童生徒に対して、自立と社会参加を見据えて、その時点で教育的ニーズに最も的確に応える指導を提供できる、多様で柔軟な仕組みを整備することが重要である。小・中学校における通常の学級、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校といった、連続性のある「多様な学びの場」を用意しておくことが必要である。

ジャン=ジャック・ルソー

2014-03-30 14:20:36 | 西洋教育史
・子どもの発見者と呼ばれ、子どもの自発性や自然の歩みに即した消極教育を主張した。

・「創造物の手を離れる時は、すべてが善いものであるが、人間の手にかかると、それらがみな例外なく悪いものになっていく」

・第二の誕生
男として、あるいは女として生まれ変わる。

・『エミール』