11月16日 四季が丘小 ゲストティーチャー

午後から仕事場を抜け出し廿日市の四季が丘小へゲストティーチャーとして伺う。
今回は8月の始めに依頼があり今日の日となった。
5年2組（30名）の教室にて道徳学習で、「希望を持って」という主題にて行われるわけだが、資料は「夢を追いかけろ」(東京書籍）で内容は、ある少女がピアノの練習を頑張ったにも関わらず、コンクールでは結果が出せずすっかり落ち込んで、意欲を失ってしまった。
友達から誘われさぎしまのトライアスロンの大会を見に行く。
そこで目にした選手の奮闘ぶりや、優勝した選手のインタビューを聞いて、夢を持ち、あきらめずに努力することの大切さを知り、再びピアノの練習を始めるという内容の話しである。

授業を始めるまでに先生方の準備は大変なものだったように思えた。
何せ2人の先生が4ヶ月も前から1時限の授業の為に頑張って来られた。
おまけに他の学校の先生方まで見学にこられていたのは驚きだった。

授業は最初トライアスロンを知っているかどうかから始まり、上記の話しはいきなり後日と言われ、「エエ～！話しが違うじゃん！」って思った。
そして、みやじまパワートライアスロン大会があったのを知ってるか？という質問を先生がするのだが、生徒はほとんど知ってなかった。
近くであったにも関わらず知らないとは…。残念。
それから私の話になり、ビデオを観て、先生が説明をされる。
その後私が生徒の前に出て色々先生や生徒からのQ&A。
夢や目標を持ち、努力する事の大切さなどの感想を書いていた。



短い時間だったけど生徒は良く理解してくれ、すばらしい感想を聞かせてもらったし、教室を出て校長室まで送ってくれる時に杖で走って見せ早さに驚いていた。
また、終わってから、先生方よりあのクラスの子供たちは恥かしがり屋で、手も上げない子供達なのに今日はいっぱい手を上げて質問してくれたと喜んでおられた。
それに校長先生はスキーが好きとの事で、また校長先生とは話しが盛り上がった。