野球で『今の球は、打ったバッターを誉めるしかないですね』という場面がありますが、まさに今大会のキム・ヨナ選手と浅田真央選手の戦いは、そんな感じだったのではないでしょうか。
人類が見たこともない185キロの超高速スライダーを外郭低めに投げた浅田真央選手に対し、右打席から左打席に瞬間移動する人外の業を使い、バク転して回転力をつけながら膝元の球をすくい上げて300メートル級の場外ホームランををぶっ放したキム・ヨナ選手。そんな戦いに見えました。
浅田選手を責めるとするならば『なぜ500キロの高速フォークを投げなかったんだ。800キロのストレートを見せ球にしてから』というような角度しか有り得ないでしょう。
どちらも『血の滲む努力』なんて言葉が陳腐すぎて、逆バンジーで打ち上げられる上島竜平さんよろしく、口にした瞬間に言葉が空の彼方へ消えていくほどの鍛錬を積んで迎えたであろう檜舞台。
そこで起こる全てがスポーツの素晴らしさなのでしょうし、地球屈指のアスリートが集うオリンピックならではの醍醐味を味わわせてもらった気がします。
その醍醐味よりも、400円のぶっかけそばの方が1000000000倍美味しい35歳。
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