初釣りに、まだ、行けてまへんでおまふぅ。
そんなとき、オサカナが食べたくなったら、まずは近所のスーパーの鮮魚コーナーをウロウロリンコっす。
ちゃんとした、魚屋さんが、もちろん、いいわけだけれどぉ、一応、ザァーっとは、スーパーも見まふわ。
んで、発見したのが、「富山産ウマヅラハギ」25センチくらいでせうかね、1匹で、な、な、なんとぉ199円でありんしたぁ。
買うか、どうか?
ここからが、スーパー鮮魚購入の勝負!
見切らないといけませぬ。
値段が安ければ、鮮度は良くない...ってのは、早計っすわ。
逆も、しかり、なんすよ。
あくまで、じっくりと、自分で観察せねば、ねぇ。うんうん。
パックの裏側は、ラップが厚めでぇ、半透明だから、肝心の、血抜きしたかどうかの証拠となる〆跡が、よく分かりませんですた。出血跡も、よく確認できず......。
しかし、お腹はプックラしているしぃ、肝は入っていそう。肛門のシマリも悪くない。
想像するに、長い顔と尾を計算に入れたらさ、今回のウマヅラアから取れる身ってのは、少ないよね。
ただ~し、鍋用にしかならない鮮度なら、普通はさ、皮をむいてありんすがぁ、こいつは、そうしてない。
う~ぬ!
刺身にできるほど、鮮度はいいけど、あえて、じゃあ、これで薄造りにして売るか?といえば、手間がかかりすぎる...。
しかし、皮をむいてしまうには、惜しい...そんな、スーパーの仕入れ人や鮮魚販売の責任者の気持ちも、見え隠れしなくはない、か。
まぁ、一般の家庭の主婦は、買いませんわなぁ。めんどくさいし。値段が199円だから、スーパー側で「調理いたしまふ」とも表示していないシロモノっす。
オイラのような、自分で魚料理に挑戦する、そういうことが好きなお客さんや、小さな居酒屋、小料理店の板さん向けのブツ、って解釈しますたぁ。
結論は......買い!です。
果たして、こんな激安のウマヅラ......どうなったのでせうか?
次回から、何本か続く、お楽しみぃ。あひゃひゃ。