「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

マダイの皮霜造り…久しぶりだわ~

2014-10-30 10:00:47 | 家庭料理
まずは、完成品をば…あい!

きれいに写真撮れたかな。左手にお盆。右手にスマホで人差し指でスイッチ押すのね。



早くネンネコしたせいか、未明3時には目が覚めてランラン。まともに夕食もいただかず、寒さにヤバい予感がして寝込んだ。

お腹すきすぎ。

う~ぬ。久しぶりに真夜中のシェフ、やりますかねぇ。

いい塩梅に、昨日の午前中に498円で買って、軽く塩を振っておいたマダイが冷蔵庫にありんす。



長崎産、1匹30センチくらいでせうか。すでに「調理済み」と書かれ、ウロコと内臓を処理されたヤツ。鮮度的には、生食はギリギリすかねぇ。どうせ、かなり真水をぶっかけられているんで、旨みが流れているはず。

いかに天然ものとはいえ、家で、できるだけの再生処理をせねば!釣って〆て持ち帰ったオサカナと違って手間がかかるわ。

もう一度、丁寧にウロコを引き直します。やっぱ、ヒレの付け根とか細部は荒っぽい処理ですなぁ。全体を、きつめの塩水で洗い、お腹ん中も「芳賀ちゃんブラシ」でゴシゴシ。血合いをすっかりかきだしてとぉ。

頭は塩焼だな。

ペーパータオルで切り口の部分、内臓を抜いたあとの水分をよっくぬぐい、んでまた、軽く塩を振って、ペーパータオルにくるみ、バットに置いてぇ、ラップして冷蔵庫で半日以上おねんねさせていたんだわ。けっこう水分が出たね。



三枚におろしたら、骨抜きね。半身だけ使って、お造りにしますた。



カッターナイフで皮に切り込みを少々。まな板に皮を上に置いたマダイ半身にペーパータオルをかぶせ、熱湯をかけまひょ。皮がちりちりとはぜ、ちょいと丸まってOK。ペーパータオルがひっついたまんま即、まな板に水道水を流し、粗熱をとり、乾いたペーパータオルでよく水気をすわせ、2分ほど冷凍庫!へ。一気に冷やしてとぉ。

お好みに切れば完成ね。

アッシは薄造りっぽく。

葉っぱ付きのスダチを置いてぇ、薬味にミョウガ。

ちょっぴり身がやっこいけれど、十分に勝負できる(誰と?)お味っすわ。



オイラは、粗みじん柚子胡椒とポン酢でいただきますた。

蘇生塩の効果はあったよ。



兜の塩焼も、じっくり焼いてウマウマ。

つか、マダイ釣りに行きたいよぉ~。どなたか、連れてっておくんなましぃ~。ううう。






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