「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《429》ミシマオコゼ…あの幻の魚が超激安!

2009-03-16 16:50:36 | 魚料理
 昨日、和歌山県釣連盟の総会&パーティー取材のおり、大阪・泉佐野の漁協が経営する「青空市場」へ。

 すでに、1度、ここの素晴らしさについては書いておりやすけれど、またしても新鮮激安に驚かされますたぁ。

 なな、なんとぉ、あの、ほとんど流通にのらない、幻の魚ミシマオコゼの丸モノ1匹28センチ級が3匹300円!1匹あたり、100円っすよ。

 ミシマオコゼって、図鑑なんかによれば、スズキ目で、浅い砂地にひそむフィッシュイーターっす。

 トップ写真をごらんあれ。顔を見たら、食べたいと思う人は、よほどの通。

 しか~し、ガシラとか普通のオコゼ、メゴチ、アンコウなど、見てくれの良くない魚で、さらにヌルヌルしたヤツは、ほぼ美味いに決まっているんですよねぇ。

 オイラは、そういう類のオサカナさんを釣ったり、市場とかで発見したら条件反射で、ヨダレが…。あひゃひゃ。

 ウチに帰って、改めてドアップで見たら、やっぱスゴイ面相っすねぇ。

 流通にのらない理由は、数とれないからでありましょう。

 今回も、魚名すらなく、ポツンと3匹だけ氷箱の上に置いてありました。

 んが、あまり見かけないヤツだからこそ、コチトラ、興味がわくってゆふもんすな。しかも3匹300円て、あ~たぁ!とんでもないざんすよね。

 味の評価はバラバラらしいですが、スズキ目でオコゼなら、まずいわきゃないはず。即GETですぅ。

 ウロコは、さほどありやせんでしたな。

 まな板で頭を落とすと、腹から小型キスみたいなんが1つ出てきやんした。まだ消化しきれてないんです。

 ほんで、当然、薄造りに。

 白身で、かなり硬さがあるから、ウマヅラハギっていうより、三重のほうじゃあ「ミシマフグ」って呼ばれるようっすから、確かにフグに近いですぅ。

 シコシコっ!やがて旨味が…。ポン酢で食べましたけれど、にぎり寿司にしたらイイでしょうねぇ。

 このお味で、1匹100円!超超激激の安安ぅ。オホホ。いい買い物したわさ。

 アラや頭んところは、今夜にでもお吸い物にしましょかね。唐揚げも美味しそうです。

 青空市場のオサカナ屋さ~ん!今度、行ったときも、ミシマオコゼ、キープしといてねぇ。



 
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