「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《559》丸アジ塩酒蒸し

2009-06-30 10:07:37 | 魚料理
 毎度っす。いつもオイラのブログに来てくれて、あんがとでふ。

 さてとぉ、久しぶりに魚料理っす。

 アッシはボウズだったんで、皆さんから2匹、丸アジをわけていただきますたぁ。

 んで、刺身、タタキ、ナメロウ、冷汁、サンガ焼き、ハンバーグ、塩焼き、フライ、天ぷら…と、いろいろ料理の仕方がある中でぇ、今回は酒蒸しだわ。

 実は、前日にも釣れた丸アジを酒蒸しにしたら、これがイケイケ(古!)ざんした。

 ウロコひいて、ゼンゴを尻尾側からソギ取って、アッシは頭と尾も落とします。

 内臓をのぞいて、例の100円ブラシで、血合いをゴシゴシ。

 あっ、内臓処理のとき、ってか、頭を落とすときに注意したいのは、いまの丸アジには卵か白子が、けっこうタップリ入ってますから、これだけは、できるだけつぶさないように、ソロっと取り外しませう。マグカップに放り込んで、酒をかけておくですね。

 で、魚は真水でなくって、濃いめの食塩水で、一度、腹の中から、魚全体までを洗いまふ。ウロコの残りがついてないか、チェックしてね。

 ペーパータオルで、よぉっく水気をフキフキとぉ。

 それでさ、背中や側線に切り目を入れまする。これも爆発よけ。

 さら~に、丸アジにかる~く、塩を振るわけっす。

 塩気がなじむまで15~20分くらい放置プレイ。

 酒蒸しは、得意のレンジでチンすわ。600ワットで、3分10秒から30秒くらいでやんしょうか。目安なんで、様子をみて、やってね。

 頭や尾を取り外しているから、大きなお皿は必要ありやせんでふ。

 好みで出汁昆布を敷いて(アッシは本日ナシす)丸アジ2匹を並べますが、その前に忘れちゃなるめぇ、さきほど酒振っておいた、卵とか白子を、お腹に戻すんです。

 ほらぁ、直接的にレンジの熱だか光だかに当てると、爆発しますんで、お腹に入れるとゆ~か、戻して隠す感じでせうかね。

 今回は、シメジと、三つ葉もいっしょに。

 日本酒は、水と3対2くらいの割りで。好きな人は全部、アルコールでもヨーござんすけれど、ちょっとキツイかもよ。

 はい、ラップをしましょ。

 レンジに入れてとぉ。スイッチ温(オン)!…ど、どうしたんだろ!きょうのオイラ、サエサエ?

 できますたぁ。

 ポン酢で食べるのも、いいわけっすけどね、塩味が利いているから、な~んにもいらんわさ。

 あっさりしているのに、上質な脂もにじみ出ておりやしたわ。

 これね、1匹は出来立てのアツアツを食べて、もう1匹は冷ましてから冷蔵庫で一晩。すると、汁が煮こごりになってプルンプルン。

 冷た~い塩酒蒸し。夏には、またオツなもんざんすよぉ。あひゃひゃ。

 

 
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