鱧の子と肝の柳川

淡路島でとれたハモの、何匹分かの真子と肝が一緒になったパックが250円の半額、税込125円で購入できますた。



以前、南淡路でシロギスを釣ったときに、そこの船長さんがイケスから取り出してさばき、お土産に持たせてくれたんが巨大なハモ。この真子やら内臓の味が鍋にしたら、身よりもうまかったんよね。



で、それを思い出し、お鍋はできないから、柳川にしちゃおう！ってわけどす。

水洗いしてから、日本酒をふりかけて30分ほど。

ゴボウをスライスし、いつもカツ丼を作る１人前用のドン鍋へ。昆布出汁、顆粒アゴ出汁、濃口よりしっかり味の決まる薄口醤油、日本酒、三温糖などでスープをつくり、ゴボウを茹でまひょ。

ゴボウがある程度やわらこうになったらば、一口大に切ったハモの真子、肝を投入。



生卵を溶いて、回しかけてとぉ。



アルミホイルでふたをし、火を止めて蒸らせば、はい完成！

実に簡単だわさ。

独特の香りに、ピリッと辛い花椒をふればお酒のアテにご飯のおかずに、ようごさんす。。

鱧や、いまが旬の丸アジの、真子を含むこうしたアラは、開店直後がチャンス。

まぁね、よほど味を知っている好き者じゃないと買いませんけどね…。

午後になれば、いち早く値引きされる部位っすわ。ほほほ。

身より栄養あると思うけんど…………。