寒干しガシラのヒレ酒……丸ごと骨酒も美味！

乾燥した冷たい強風…………この真冬は、オサカナの寒干しができる
季節っす。

今回は、オイラにとっての定番。



まずは、ガシラ(カサゴ)のヒレ酒。



安いお酒でレンジなら55℃設定で熱燗をつくり、焼き焦がしたヒレや尾をジュワチチチと挿入しまふ。

琥珀色の、ほろ苦く、甘味を増した、まるで古酒みたいな高級感のある燗酒ができやすぞ！




さら～に、１匹丸ごとを開き干しして、こんがり焼いたガシラの骨酒。

これまた、濃厚。

ヒレ酒のときも、実はそうだけれど、お塩をちょびっと落とすと、なお一段と甘さが引き立つよ！出汁スープだもんね。

丸魚が手に入ったらば、お酒好きは、やってみるべし。ぜひ！

アコウ(キジハタ)や、個人的にはウマヅラハギも大人の苦味と独特の渋みがにじみ出て、ウマウマだわさ。