健康食彩レストラン だいこんの花

沖縄県那覇市にある「健康食彩レストラン だいこんの花」がお贈りする話題

発掘!あるある大辞典2のお話

2005年07月26日 15時43分27秒 | Weblog
発掘!あるある大辞典2で、沖縄の黒糖のことが放送されました。

夏バテと夏太り対策に効果があるのは。、「黒糖」だそうです。

救世主の取り扱いでした。

今日は、まとめて書きました。

■沖縄黒糖の3つの特徴

1.ダイエットの強い味方

食欲は、脳の視床下部にある摂食中枢と満腹中枢という2つの中枢によりコントロール

されています。

つまり、空腹感や満腹感、もっと食べたいという思いは、この2つの中枢の働きにより起

こるわけです。

胃が空っぽになったり、脳内に糖(糖は脳の唯一の栄養源)がなくなると、摂食中枢が刺

激されます。

その結果、食べたいという欲求が起こります。

また、食事をして胃が食べ物でいっぱいになったり、脳に十分な糖分がたどりつくと、

脳内にあるセロトニンというホルモンが分泌されたり、血糖値が上昇します。これら

が満腹中枢を刺激しお腹いっぱいだと感じます。

こうして私たちは、空腹感や満腹感を感じるわけです。

黒糖の糖分をうまく吸収させれば、満腹感が早めに得られます。だからダイエットに

効果があると考えられます。

しかも、白糖に比べると、黒糖は血糖値の上昇がゆるやかなので、『腹もちがいい』

のです。

ダイエットにぴったりですね。

2.疲労回復に即効性がある

ブドウ糖と果糖がくっついた二糖類と構造が極めて単純であるため、黒糖を摂取する

と、わずか数分の間にすばやく体に消化・吸収されますので、身体の疲労回復に即効性

があります。

3.夏バテ対策に最適

カリウムは筋肉の収縮と弛緩の調整に働きます。不足すると適正に調整されなくなり、

疲れやすくなったり、心臓の収縮の乱れ、しびれ、嘔吐、いらいらなどが現れてきます。


特に夏バテは、大量にかく汗とともにカリウムが失われ、低カリウム血症となって発症す

ることが多いのです。

黒糖には、カリウムが多く含まれており、夏バテ対策にピッタリです。

当店では、黒糖を使ったお料理を出しています。

夏バテ・夏太り対策にピッタリです。


夏の風物詩

2005年07月12日 16時30分46秒 | お店情報


夏の味覚で知られるトビイカが玉城村奥武島に水揚げされ、

奥武漁港では一夜干しが始まりました。

女性たちが包丁でトビイカをさばき、鉄線に干すと、

トビイカは、島に吹く風にゆられながら、干されていました。

奥武島では毎年この時期からトビイカが揚がり、八月半ばご

ろに漁が本格化、十月ごろまで続きます。

商品は主にパック詰めにされ、島内の鮮魚店で販売されてます。

ミーニシが吹くころには約四〇センチにもなるそうです。

火であぶり、醤油やマヨネーズなどにつけても美味しいです。

7月の新メニューNO.8

2005年07月05日 15時13分14秒 | お店情報
梅ぼし



 

梅は今から1500年程昔に中国から薬用として烏梅(ウメー)が渡来したことが最初とも言われています。

また中国ではなんと3000年昔の医学書に梅の効能が記されているそうです。

梅ぼしが初めて書物に書かれたのは、平安時代の村上天皇(926~967年(延長4~康保4))の

病気の治療に梅ぼしと昆布入りのお茶が用いられたと言うことが記録されています。

やはり梅ぼしは薬用として用いられていたようです。

薬用だった梅ぼしが、広く普及しだしたのは鎌倉時代以後で、僧家から武家の間に広まり、

室町時代から戦国時代にかけては兵糧として梅ぼしが注目され、

江戸時代になると一般庶民に広がりはじめ、

節分や正月などに「福茶」といって、 梅ぼしと昆布に熱いお茶を注いで飲む習慣が定着しました。


「梅ぼし」がなぜ疲労回復に良いのでしょうか。

疲労物質の「乳酸」を分解してくれるのが、梅ぼしに含まれるクエン酸です。

クエン酸は乳酸を分解しつつ、その生成を抑制、新陳代謝を活発にします。

つまり疲労回復と疲れにくい体作りの両方に梅ぼしが効果があるという事になります。

※二日酔いにいい


短時間に多量のアルコールを飲むと体内での処理が間に合わず、

アセトアルデヒドが体内に残った状態が二日酔いとなります。

梅ぼしはアルコールを飲んだ際に大活躍している「肝臓」の機能を高め、

またごく微量に含まれるピクリル酸と呼ばれる物質がさらに「肝臓」の機能を高めるそうです。

豊富に含まれるミネラル分も血液のバランスを保ちます。










7月の新メニューNO.7

2005年07月05日 14時29分54秒 | お店情報
ねばねばパワー、オクラの納豆和え



夏バテの特効薬!!

湿度が高いと汗の蒸発が妨げら れ、熱が体内にこもりやすくなります。

体温を下げるためにはエネルギーが必要で、多くのエネルギーが使われることで体力が

消耗していくのが夏バテの一つの 理由です。

エネルギーが多く使われるときには、疲労物質の乳酸が多く溜まるようになります。

この乳酸も夏バテの原因で、乳酸の分解を促進するには血流を盛んにするこ とが大切です。

汗を出すために、皮膚表面の血管が広がっていきますが、そのときには心拍数は増えます。

また、汗で水分が失われると血液中の水分も減って、 血液の粘りが増すために心臓に負担

がかかるようになります。このことによっても体力が消耗されていきます。

喉が乾いて水分を多く摂ると消化液が薄まり、小腸での栄養素の吸収も低下しがちになりま

す。食欲不振によって肉や魚の摂取が減っていくので、それを補うには食べやすい植物性の

たんぱく質を摂るのが有効です。この点から、たんぱく質が豊富で、消化しやすい納豆は夏

バテ予防の有効な食品といえます。

※ナットウキナーゼ  血栓を溶かして血流促進
※ソフラボン      女性ホルモン作用で血流促進
※カリウム       細胞の働きを助けて疲労解消
※ビタミンB1      エネルギー代謝を盛んにする

オクラについて

ビタミンA、B1、B2、C、ミネラル、カルシウム、カリウムなどを含む、夏場には貴重な緑黄色野菜です。切っ た時にぬめぬめした粘り気がるのが特徴で、日本へ入ってきたのは幕末でしたが、当時は嫌煙されてしまったらしく、普及したのは1965年頃になります。こ のぬめり気の正体は、ガラクタン、アラバン、ペクチン、といった食物繊維で、コレステロールを減らす効果を持っています。
[効能]
夏ばて防止、便秘予防、下痢予防、強精促進、消化促進となってます。


7月の新メニューNO.6

2005年07月05日 10時55分58秒 | お店情報
だいこんの花特製ひじきハンバーグ


ひじきについて
栄養成分的に優れている点は?

カルシウムが豊富!!
牛乳の約12倍!!

約半分が食物繊維!!
ごぼうの約7倍!!

鉄分たっぷり!!
レバー(鶏)の約6倍!!

特に女性にうれしい栄養素

美肌に効果のある栄養素
●皮膚を健康に保つビタミンA
●便秘解消に役立つ食物繊維が豊富

貧血の防止に効果のある栄養素
●鉄分が豊富!!
  鉄分の不足は冷え性・肩や首筋のこりの原因にもなります

歯の健康維持効果のある栄養素
●カルシウムを豊富に含みます
  骨も強くしてくれるので骨粗鬆症の予防にも効果的!!

ひじきは、本当にありがたい食べものです。



7月の新メニューNO.5

2005年07月05日 10時41分07秒 | お店情報
県産クレソンと麩のチャンプルー



豆腐に並ぶ沖縄の最もポピュラーな「チャンプルー料理」。

毎日の料理に使えばダイエットにも役立つ「麩」です。

中国の精進料理を起源とする「麩」の主原料は、

強力粉に水を加えて練り続けると生成されるグルテン。

植物性タンパク質をはじめ亜鉛や鉄、マグネシウムなど

のミネラルを豊富に含む「麩」には、もち米などを混ぜて食

べる生麩と、保存が利くように焼いた焼き麩がある。

タンパク質も多いが肉と違って低カロリーで、消化率も高い。

肉団子やハンバーグなどに砕いて混ぜれば、味は変わらずに肉

の量を減らすことができます。

7月の新メニューNO.4

2005年07月05日 10時19分21秒 | メニュー
田芋の煮っころがし


 田芋はテンナンショウ科に属する里芋の一種。 高温多湿の気候に適した植物で、

亜熱帯アジア各国の水田で広く栽培されています。

沖縄への伝来の時期は明らかで はありませんが、

『混効験集』(1711年)に 「田芋」という言葉の記載が認め られることから、

18世紀の初頭には栽培が 一般化していたとする説が有力です。

また、 久米島で発見された古文書(1727年)に、 田芋栽培用水田の整備についての

記 載もあることから、甘藷の伝来(1605年)に 先立ち、15世紀中には南方より

その栽培法が伝えられていたと考えられます。

このように、時期・経路ともに不明 な点の多い田芋の伝来です。

里芋の仲間で、方言で「ターンム」と言います。水田で作られることから、 水芋とも いいます。

ちなみに畑地で栽培されるものは、「チンヌク」と呼ばれ、区別しています。

田いもは、水田の中で子芋を次々と増やしていきます。

子孫繁栄を連想させるので、 沖縄では行事料理に欠かせないものとなってます。

主な産地は、宜野湾市ですが、最近は金武町も生産に力を入れてます。

7月の新メニューNO.3

2005年07月05日 09時49分09秒 | メニュー
シブイ(冬瓜)と鶏のスープ


沖縄名はシブイ。煮ものやあんかけ、スープなどで、よく食卓に登場します。かなりの大きさ、

重量があり、ひとつあるだけでいろいろな料理にアレンジできる のがうれしいところ。

淡白な味わいなので、えびや鶏肉などうまみのある食材といっしょに調理するのがおすすめ

です。温かいままでも冷やしてもおいしくいた だけます。

冬まで、保存がきく瓜という意味です。夏野菜の一つで、ビタミンCを豊富に含んでます。

最盛期は、6月から8月です。味は、淡白なので煮物、あんかけ料 理、蒸し物にむいてい

ます。冬瓜はウリ科の野菜で、かんぴょうの原料になるユウガオ、奈良漬けにするシロウリ、

ニガウリなどが仲間です。

原産地はジャワと いわれ、中国では古代より栽培されていました。

昔は夏に収穫し、風通しのいい場所につるして、春先まで保存していました。

最近、低カロリーのダイエット食材としても注目されていますが、昔から利尿効果 があること

が知られていて、民間薬として使われていました。

また、果実の中にある種はリノール酸を含み、漢方薬に配合されて、利尿薬、消炎剤、緩下

剤とし て利用されてます。

江戸時代から美白効果があることが知られ、今でいう顔パックにも用いられたようです。

夏の食べ物「冬瓜」 その透き通る実に、すっと箸を通す時は嬉しいものですね。

7月の新メニューNO.2

2005年07月05日 09時34分33秒 | メニュー
クコの実入りお粥



中国の薬物書の古典である「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」には

「クコを久しく服すると筋骨をしっかりとさせ、身を軽くして老いない」とあります。

平安時代の昔から漢方や民間薬で繁用されてきた重要な薬草の一つです。

葉は枸杞葉(くこよう)、果実は枸杞子(くこし)、根の皮は地骨皮(じこつび)とし

て古くから用いられています。

枸杞子(くこし・果実)は、肝臓に作用するとされていて肝臓に脂肪がたまるのを防い

だり、ホルモンの分泌を盛んにすることから、老人のクコの常用は老人病の妙薬とされています。

クコの実には、大量のβカロテンが含まれています。

そのβカロテンは極めて活発な状態で、体内での即効性があるといわれ、クコの実が目によいと

いわれる理由がここにあります。

また、アミノ酸も豊富で、その他ビタミン類B1、B2、C、ニコチン酸、多糖類等が含まれます。

それらの栄養素は過酸化脂質をおさえる作用があります。

さらに最近の報告によると、くこの実には抗酸化作用だけではなく、コラーゲンの合成を促進す

る作用もあるという結果が出ており、くこの実が女性を美しくするドライフルーツであることが

急速に解明されてきています。


お粥で、やさしく胃をいたわりながら、クコパワーで「美しく」なりたいものですね。


7月の新メニューNO.1

2005年07月05日 09時20分20秒 | メニュー
玄米と高菜のガーリックチャーハン


高菜は『新選字鏡』(892年)に太加奈、『延喜式』(928年)に菘として出ています。

高菜は日本各地に土着し、在来高菜として残りました。

しかし現在、高菜として知られている幅広・肉厚のもの は、明治37年に中国四川省から奈

良県に導入された青菜が各地に散ったもので、三重・和歌山県境、福岡、山形で作られてい

ます。

高菜は辛みを生活上必要とする東南アジアでは、辛い菜類としてよく食べられています。

玄米は、ヘルシー。ニンニクは、元気。高菜は、食欲増進。

うまい組み合わせですね。このチャーハンは。