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謙虚さに乏しい弁解

2018-07-31 | 松沢裕作『生きづらい明治社会』
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2018年 7月31日(火)10時29分24秒

「著者には宗教学と歴史学の素養があまりに不足していますね」などと書くと、お前自身は宗教学と歴史学に関してどれだけ凄い素養を持っているのだ、何様のつもりだ、と言われかねませんが、まあ、相撲取りの優劣を評価するのに自分自身が四股を踏まねばならない訳でもないですからね。
比較の対象があれば、素人でも一応の評価は可能です。
精神分析家による歴史学研究の場合、私の関心からはピーター・ゲイが思い浮かぶのですが、ピーター・ゲイが横綱だとすれば、なだいなだ氏は幕下くらいのような感じがします。

>筆綾丸さん
>「同心円」という比喩
確かに分かりにくいですね。
『神、この人間的なもの─宗教をめぐる精神科医の対話─』にはナチズムに比べてスターリニズムへの言及も貧弱、というか皆無ですが、これは左翼に甘い岩波文化人の欠陥ですね。

※筆綾丸さんの下記投稿へのレスです。
「眠狂四郎」
https://6925.teacup.com/kabura/bbs/9576
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