紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

建築は本屋さんのお得意さん?

2018年04月24日 | 豊かな暮らしを拝見

皆様こんにちは。今日はちょっとお天気悪いですが、元気よくまいりましょう。

今月号の弊社情報誌「つくり手」のネタと重なりますが、、

建築の本のお話。

この間から社屋の3階の本棚を整理しておりますと、父親が昔買っていた建築の本がありまして。。

上の写真の本や

この本など。伝統的な和建築の本。みた感じから高そうですが、一番高価なものは定価5万円!!でありました。こりゃ、皆読まなきゃもったいないって事で(実際とても面白いです)、引っ張り出してきて弊社1階の打ち合わせスペースに置いております。

弊社にお越しいただいた方ならご存知かと思いますが、ここには他にも、

学生時代以降私がちょこちょこと買ってきた有名建築家の作品集とか、

日本の伝統的な文様の本や、京のれんなどの面白い本もあります。

そしてついこの間、お友達の工務店さんで見せてもらってとても良かった

堀部さんの本も、先週加わりました。

しかし、こういう建築本ってなかなかお高いのです。先ほどの5万円などは別格としても、1万円位するのもザラなんですね〜。

お勉強もなかなか大変ですが、建物が純粋に好きですから、パラパラと眺めて「良いな〜」となるのもとても楽しいですし、何回も読み返して実際の現場で悩んでいる部分のヒントになったり、すぐに役立たなくともそれが頭の中の蓄積となっていて突然どこかで役に立ったりもありますから、必要な費用であります。(何回も読み返したりしてボロボロになることもありますから、やっぱり借りてくるというわけにもいきません)

ですから、建築設計界は本屋さんのお得意さん。定期購読する雑誌もありますし、時々発注する本も他の物よりはなかなか高価。いつも友人の本屋さんは喜んでくれます(笑)

色々と本はありますし、平日は開放出来ますので、皆様も近くにお越しの際は是非よってくださいね。

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おまけ。

先日、リノベーションの際の耐震設計の勉強に。と思って気軽に参加した講習会。参加してみると、レベルも高く参加して居る方々の一生懸命さも凄い。最後に考査というかテストもあるし。。なんだこりゃと思っていると、結局耐震診断士という資格をいただける講習会だったようです。

ひーひー必死に講義についていって、最後のテストも何とかかんとか終わらせたら、、、神様仏様ご先祖さまのおかげで合格してしまいました。(皆合格するのかもしれませんが。。)

まあ資格があっても、それでバリバリと新業務をするというわけではなく、リノベーションのご依頼をいただいたお客様のために役立てるだけなので(補助金とか関係ありそうです)、それほど「おおっし、合格した!」というものではございませんが、まあ落ちるよりは受かるほうが良いわけであります。

ということで本日はここまで。また次回〜。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

 

 

 

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