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昨日は、皆様より温かい励ましのコメントをたくさん頂きまして、どうもどうもありがとうございます。
さ~て、昨日の続き。。
家づくり業って、色々考える事はあるけれど、、
ゴチャゴチャ考えていても結局は、「実際建った家が全て」だと思います。
お客さんがその家で生活して満足してくれているか?永年、家族の生活とともに一緒に経年していけるか?そして、その建築物自身の評価。
素晴らしい宣伝文句・キャッチフレーズ・性能値を並べたてたところで、、
実際建った家を見て、「匠の技とか真心なんて言ってたけど、雑な仕事じゃないか」とか「偉そうに間取りがどうだとか、開口部がどうだとか、デザインがどうだとか言ってたのに、こんなもんか」なんて思われたらダメですよね。
家づくり業って、究極のサービス業であるべきとは思いますが、、工場で完全に造ってきた物を敷地にポンと置く様にでもならない限り、結局は「手」。(その割合は家づくりのやり方によって、随分差はあるでしょうけど)
まだまだ「職商売」であります。
家づくりのすすめ方でお客さんに満足して頂く事は無茶苦茶に大事な事です。
しかしそれに加えて職商売の一面から、結局出来上がった家を見て、「大した事ないじゃないか!」って判断される厳しい物でもあります。
いやいや、家づくりのすすめ方で満足して頂ける事が、出来上がった物への満足につながるんだから、今言った事はちょっとおかしいかな?
うまい例えはないでしょうか?
例えば、僕が設計と現場をまかさせてもらった家。完成して、うちの社長が見にきて、「この部分、こんな納まりで良いのか?もっと気を使えよ!こういう風にしたら、もっと綺麗に見えるだろうが!!」と叱責されたり、尊敬する建築家の先生がたまたま見に来て、「この窓はもっと低い方が気持ち良いでしょ。また、こうした方がバランス良くて外観も良く見えるでしょ~」と注意されたり。
これは、プロの目だろうけども、お客さんの目からでも同じ様な事はあると思うんですね。
(うまく伝えられないですね~、なんか話ずれちゃったかな(笑))
家って、上手いキャッチフレーズとか数値とか紙の上じゃ建たないでしょ。
やっぱり、人が造りあげていくんです。(よね?)
そしてその結果が「建った家」そのものなんじゃないかと。
だから、宣伝文句とか甘い・優しい言葉にコロっといっちゃうのではなく、実際建った家そのものや、直接家づくり現場に携わる人間・責任をとる人間(大工さんでも、現場監督でも、設計でも、社長さんでも)に重きを置いて、判断するのが良いんじゃないかと思うんです。
な~んて事を考えています。。
えっと、宣伝文句が悪いって言ってるんじゃないですよ。そりゃ、うちも何がしかのキャッチフレーズは使うし。ただ、それだけが一人歩き、そのイメージだけで流れていくのはちょっと違うんじゃないかと思うのです。
使い古されてるけど、やっぱり家づくり本来は「買う物じゃなく、造り上げていくもの」だろうと思うからです。
そうは言っても、キャッチフレーズ・宣伝文句は重要ですけどね(笑)
難しいもんですね。。
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実は僕にも今日の話は大体分かるつもりですが難しいです。もしかしてつもりだけかも。。(笑)
でも重複しても良いから、何度も何度もそういうことに関するような話を言い続けてればより多くの人が理解してくれる。そんな気がします。
ではまた~
たぶんですね~、Mちゃんと僕とは、家に対する、家づくりに対する、価値観が合うんだと思っています。
だから、Mちゃんが想像してくれているのと、そんな違いはないと思います。
「~の家」、「~工法の家」、、、、
色々小難しい、素敵、新しい、宣伝文句はあるけれど、「家に気持ちよく住む」って事では、果たしてそんなに進歩しているのだろうか?
昔の家の方が質は上なんじゃなかろうか?なんて思ったりもしています。
「家族が気持ちよく・楽しく生活する」って事。
性能数値なんかより、もっと生活には大事な事があるんじゃないかな~なんて。
もっと、分かりにくくなりましたかね~(笑)
おかげですっきりしました。
全く持って同感です。(笑)