こちらは「題詠blog2012」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。
題詠blog2012
097:尾
「097:尾」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
97:尾(薫智) (闇の煌めく世界)
嬉しくて尾を振る犬のように僕態度に出てる気がしてるんだ...
097:尾(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
ふるふるん尾をゆらしてる白い犬笑われてるのかもしれないね
097:尾(横雲) (朝の雲)
山の尾に美男といはる実葛(さねかづら)集まり生(な)れし実ぞ熟れこぼる
097:尾(平和也) (ぴんふなり)
へそ曲がりゆえに尻尾も曲がるとはつねづね猫を見てのたわごと
097:尾 (蓮野 唯) (万象の奇夜)
叶うなら獣となって貴方乗せ尾を打ち振って駆けて行きたい
097:尾 (シュンイチ) (路地裏のショーペンハウアー)
窓際でまずいたばこを吸いながら尾崎は死んだとつぶやいたきみ...
097:尾(秋月あまね) (あさまだ記)
尾も羽も折れてしまった剥製にトリよりましな名前を上げて...
097:尾(紫苑) (紫苑がさね)
人波の絶へてひさしき夕ぐれに尾花をわたるはつ秋の風
097 尾 (映子) (映子のブログ)
そっぽ向く 父と母との尾根づたい 錆た鎖場 いま 二十七
097:尾(こはぎ) (こはぎうた)
尾を振って飛びつきそうな恋愛の初期段階の自分がキライ
097:尾(ほたる) (ガラス瓶のドロップ)
嘘もなく駆け引きもなく単純でいとおしきもの子犬の尻尾
097:尾(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
海岸に続く小道の静まりに犬つながれて尾を振りており
097:尾(みずき) (空)
尾道に生れし女流の「放浪記」 夢のかなたに過去が揺らめく
097:尾(遥) (うたのたね)
尾を振って胸の辺りにジャンプする歓迎ぶりがかなり新鮮
097:尾(浅草大将) (和歌の浦浪)
たれか知る招くにあらで振るそでの尾花がうれの露の涙を...
097:尾(松木秀) (絆創膏にさえある絆)
「誰のせいでもありゃしない」責任を引き受けうたう尾藤イサオは...
097:尾(ケンイチ) (heima)
パン屑にしたがひ白鳥いそいそと尾を振りながら歩み寄り来む
097:尾(流川透明) (秘密基地は雲の中)
尾びれにも海の中では役割があっただろうに食べ残されて
097:尾(葵の助) (螺旋浮遊)
鳩尾に女の声が食い込んで中断された白昼夢、ちぇっ
097:尾 (御子柴 楓子) (side of fiction)
雨音に慣れた身体がうたいますあなたの指が尾骨をはじく
097:尾(たつかわ梨凰) (セラフィタの行方)
紅のドレスを水に揺らめかせ金魚は尾びれに微熱宿せり
097:尾(不孤不思議) (底津石根)
尾道の旅の栞のほのぼのと過ぎにし時を思ひおこしし
097:尾(猫丘ひこ乃) (ふりつむ☆ぷりずむ別館)
愛猫の尻尾で書道するときははらいの多い字はやめときな
097:尾(はこべ) (梅の咲くころから)
尾瀬に咲く水芭蕉の白遠き目に輝きおりぬ夕闇のなか
097:尾(ありくし) (有櫛水母)
ひいやりとした下半身たぶらかすかつて尾びれが震えたあたり
097:尾(廣珍堂) (ひろちん。の鬱と妄想の日々BLOG)
切れた尾が 激しく跳ねる 夏の日は トカゲ形した 雲くづれゆく...
097:尾(佐竹弓彦) (六杖光牢)
申し訳ないとうなだれ巻いた尾の中に血錆びて匕首ひとつ
097:尾(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
尾てい骨辺りをそっと押さえつつきゃりーぱみゅぱみゅ踊り続ける
097:尾(熊野ぱく) (ぱくたんか)
街角のショーウインドー映る僕尾行されてるような妄想
097:尾(東 徹也) (詩歌句な日々)
彗星の尾をつかまえて繰り返し私は誰と訊くような日々...
097:尾(アンタレス) (思い出ずるままに)
手入れ無き我家の庭は鬱蒼と一所茫茫たり枯れ尾花あり
097:尾 (新井蜜) (暗黒星雲)
過越の祭に食べる子羊の語尾がとつてもやはらかいから
097:尾(ぽむ酢) (Now Here)
水槽に金魚の尾ひれ ひらひらと揺れる心は人もおんなじ
097:尾(エクセレント安田) (風流三昧)
西尾産 抹茶[茶]壹杯 茶菓子付 税込価格 阡伍陌圓
97:尾(円) (つきのこども/あぶく。)
臍の尾を切られたあとが痛むので手当たり次第つかむ蔓草
097:尾(真桜) (音律)
純白の尾を引くドレス捕まえてチャペルの扉開くその前に
097:尾(柳めぐみ) (柳’s ラボラトリイ)
ハナミズキ、尾長、こうもり、鶯のこえ この街で知ったものたち
097:尾(なまにく) (にくにくし夜をひとりかも寝む-題詠blog用寝袋-)
嬉しい、と、寂しいのだ、と、大好き、と、伝える尻尾が一本あれば。
097:尾(フユ) (パラソル)
天気雨 ブーケを投げる花嫁の尻尾をうっかり踏んでしまう
097:尾(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
冬ごもりするシマリスのもふもふの尾っぽは布団になるんですって
097:尾(るいぼす) (るいぼすのブログ)
尾を振ってねだってみても冷淡な言葉が返りおあずけとなる
097:尾(由子) (夏からはじめた・青い翼はきらい)
「この栗鼠は甘えることを知ってるよ」尾を丸め寝る友を母言う
097:尾(コバライチ*キコ) (ペーパードリーム)
涼風に酷暑の汗を思いつつ秋刀魚を一尾裏返し焼く
097:尾(み) (幼稚)
尻尾型寄生生物付き彼女抱けばうつるぽなる幸福
097:尾(鳥羽省三) (臆病なビーズ刺繍)
尾を振りて妻に寄り来る犬なれば時折りクロを妬ましくなる
097:尾(原田 町) (カトレア日記)
行列の最後尾にて延々とフェルメール展の入場を待つ
097:尾(あみー) (正直なたましい)
まだかなと尻尾を振って待っている 怒られるって知っているけど
097:尾(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
計画は首尾よく進む怖いほどそれがとっても不安にさせて
097:尾(nobu) (Nobuのブログ)
鳥の尾のごとく長けき春の日をきみ待ちわびてむなしく過ごす
097:尾(はぼき) (***短歌の六歌亭***)
これ以上追ってくるなと言うように赤い尾灯が遠ざかりゆく (これいじょうおってくるなというようにあかいびとうがとおざかりゆく)
097:尾(匿名希望) (Tankasista - タンカジスタ -)
本能を理性でおさえる 臆病な動物 尾てい骨を蹴とばす
097:尾(椋) (椋の囀り)
一瞬の輝き尾を引く流星の 残像浮かべ二人を願う
097:尾(槐) (槐の実)
星の尾にかけし願ひぞくるしとも見し夢のよの心違はぬ
097:尾(北大路京介) (バグって蝉丸ちゃん)
NARUTO好き女王様のこだわりは九尾の鞭と語尾だってばよ
097:尾(tafots) (許せないなら許さなくていい)
いそのかみ古き石段のぼるとき爆心地より遠き尾道
097:尾(佐藤紀子) (encantada)
縫ひぐるみの猫の尻尾が気に入りてトムはまたまた口に入れたり
097:尾(秋) (秋)
人類の尻尾の先の細胞が役目を終えた日と同じ空
097:尾(もふ) (もふ短)
スーパーに二尾の香魚を眺めいる日々に旅することもかなわず...
097:尾(芳立) (芳立五蘊)
下味はよく染みてゐる敷栲に尾頭つきの人魚ひと舟 ※敷栲/しきたへ
097:尾(黒崎立体) (re)
ウィキペディアで「尾」の項目を読んでみて、とてもかわいいものに出会うよ
097:尾(梅田啓子) (今日のうた)
尾骨には尾骨の言い分あるだろう <主人の意見は> またも言う人
097:尾 (ゆり・くま) (森の歌 ~怪人二十面相~)
わたしには尻尾があるのあなたにも尻尾があるの 思い出してきた?
097:尾(晶) (花の色)
間近より 嗅ぎし香りの尾をひきて 金木犀の味を知るなり
097:尾(吾妻誠一) (コンクリート畦道)
三本に鰯三尾は出世して月曜朝の会話と跳ねる
097:尾(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
ふたたびの空より落つる鳳凰の千切られし尾のキラキラと舞ふ
097:尾(村田馨) (私選 日本の百の名橋)
なにげない夜が気になることもある尾張屋橋から見る横浜の街 横浜=ハマ
097:尾(紗都子) (羽うさぎの日記帳)
露草と狗尾草のわきを行くノスタルジーを持て余しつつ
097:尾(南野耕平) (ボクといっしょに走りま専科)
もし僕に尻尾があれば振っている もすこし素直に表現してる
097:尾 (三沢左右) (Lazy Room)
信太には金毛九尾の棲むという今わがうちに笑う物語
097:尾(白亜) (雲いろの栞)
あとすこしで家族でなくなる日までの隙間にくらりと狗尾草を
097:尾(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
黴くさき燕尾服にて授かりし勲章のかずかず自慢しをりて
097:尾(西村湯呑) (あるあるのうた B面)
おもしろい話をしてよこの前の尾も白い犬の話以外で
097:尾(珠弾) (ten point go)
「キーン」 ヒコーキグモ海にもぐって見えなくなった 尻尾も
097:尾(柴田匡志) (スタートライン)
尾を回し空を飛ぶ忍者、火炎を放ちながら空飛ぶゴジラ
097:尾(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
来世では犬に生まれて出逢いたい私は尻尾を千切れるほどに
097:尾 (砂乃) (通過列車)
尾木ママの笑顔が崩れる出来事が増えすぎている今の学校
096:尾(津野) (くぎのスープ)
躰から飛び出すものは退化する叫び喘ぎにそして吾の尾
097:尾(青野ことり) (こ と り ご と )
まだ見えぬ尻尾は踏めぬ この先にあるかどうかもわからずにゆく
097:尾(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
主流派が一掃されてこれからも生き残るため尻尾を振りぬ
097:尾(ひじり純子) (純情短歌)
飼われてる義理があるから吠えないがコロは尻尾を掴まれたくない
097:尾(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
長き尾の黒猫我をにらみたり 夫(つま)を取られし女のごとく ...
097:尾(なつ) (ほあんぴん)
ケイ縞縞の尾の長きゆゑ目立ちたる猫を飼ひたるケイタイのあり
097:尾(朱李) (蝶綴り、月結び)
唯一の友達だとか思ってる尻尾の先であやす僕の手
097:尾(さとうはな) (貝がらの小舟)
さんざんに春の嵐に荒れる髪 わたしはしろい尻尾がほしい
097:尾(希屋の浦) (檸檬藍瑕)
夜長尾を伸ばしたとばり色変えてわたしのことをおいてく朝白
097:尾(小夜こなた) (小夜こなた)
尻尾まで餡の詰まったたい焼きをかじれば消えてゆきます秋思
097:尾(ゆこ) (ハモニカ書庫小屋)
さようなら聴こえる音は美しき尾燈を持ちて淡く去りゆく
097:尾(ゆら) (ことのはじっこ)
幸運のかぎ尻尾あるのらねこに手招きしており白梅は咲く
097:尾(小倉るい) (たんぽぽの歌)
暗がりがどれ程長く続いても愛犬タロー尻尾を振るな
097:尾(じゃこ) (めくるめく)
尻尾あったら掴んでいたのだろうけどないから尻触ったんかお前
097:尾(龍翔) (The Flying Dragon)
関西人に憧れている父さんは語尾に必ず「まひょ」って付ける
097:尾 (すずめ) ( 狂 歌 控 帳)
せきあえぬ獣の尾を蠢かせ夢に居眠る陽だまりの猫
097:尾(今泉洋子) (sironeko)
神々が帰りきたるやざわざわと尾花がさやぐ霜月朔日
097:尾(粉粧楼) (薄明光線)
標本は私の尾びれ飾られる博物館は季節の向こう
097:尾(牧童) (老いしウエテルの悩み)
尾行して棘刺す薔薇の無邪気さの軽き言葉に振り向く血潮
097:尾 (市川青) (ピクセルの真夜中)
語尾をふる猫に会いに来てお土産はあたらしい国のあいさつひとつ
097:尾(黒崎聡美) (ゆびおり短歌)
夕暮れにきみと見上げているようだ真西の空にひかりの尻尾
097:尾(五十嵐きよみ) (111.31KV620日記)
表情は毅然としているつもりでも恥ずかしいほど語尾が震える
097:尾(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
連なりて二匹のとんぼ交わわす尾の赤きことため息がでる
097:尾(裕希) (ゆうき(裕希)の題詠blog)
手をつなぎ遠足の列最後尾「今日だけだぞ」ってませガキ小1
097:尾(山本左足) (砂上楼閣)
あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながしくて眠たい授業
097: 尾(Jingo) (寝起きのウサギ)
またいつか虎の尾を踏むその時は一目散に逃げてやるのさ
097:尾(出雲もこみ) (うたた、ね)
犬飼いの君と猫飼いの私では尾が違ったの行き違ったの
097:尾(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
はりついて尾をふりクスクスついてくる 甥っこはすべて可愛い
097:尾(飯田和馬) (短歌手控え~題詠blog用)
春めくとリスの尻尾が生えてくる。風に膨らむ誇らしげな尾
097:尾 (村木美月) (うたりずむ)
私にも尻尾の名残があるようで嬉しい日には無意識に振る
097:尾(ネコノカナエ) (やまねこ通信)
左側の最後尾が彼の定位置で「一緒に歩きませんか」とわらう
097:尾(ひいらぎ) (Beautiful Days)
飼い主に尻尾を振っている犬のように無邪気な笑顔が愛しい
097:尾(南葦太) (瞬間移動する蝸牛)
生まれたし尾を引きずって生きるのさ ペンギンは青空を背負って
097:尾(壬生キヨム) (ぼくはこんなことが好き。)
今日のためどれだけ努力してきたか尻尾を見ればだいたいわかる
097:尾(杜崎アオ) (箱庭にびいだまを植えました。)
長い尾のながいばかりがかなしくてながめるうちに星、おちている
097:尾(我妻俊樹) (器物)
結婚と尾行を両立させているきみバスタブにアイスを溶かし
097:尾(たえなかすず) (Strawberry Fields Forever)
星回りかくして渋滞最後尾 テールランプを去るものを追う ...
097:尾(風橋 平) (劇場*491to31)
液晶を閉じる音だけ尾を引いてその先に降りやまぬ流星
097:尾(田中ましろ) (ましたん)
ジャンプして帽子を奪い得意げに尾を振っているあなたの背中
097:尾(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
年老いた店主の磨く椋材の柱時計の尾を振るゆうべ
097:尾(新藤ゆゆ) (ゆゆとぴあ。)
受信メールの語尾についてる否定だけ集め 今宵の風もつめたい
097:尾(本間紫織) (**JEWELRYBOX**)
いまここで尻尾がなくて良かったし負けてうれしい花いちもんめ ...
097:尾(飯田彩乃) (陸を離れる)
魂の尾びれをつかみ右へ行け角を曲がれと命令を出す
097:尾(星桔梗) (風船がわれるまで)
尾を振って迎えてくれる犬の如あなたも傅きたいのでしょうか
097:尾(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
いつまでも尾をひく想いこのまんま首に絡まり息耐えそうで
097:尾(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
果てしない共感ゆえに尾の見える政治屋さんに入れる一票
097:尾(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
彗星は尾こそうるわしグラウンドを駆けるあなたの風に同じく
097:尾(やや) (言の葉たち)
丸い尾を右に左に振りながらひたすらに待つちさき温もり
097:尾(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
さしあげてさらにいただく毎日だ語尾をしずめて眠りにおちる
097:尾(藤崎しづく) (みずたまピルエット別館)
追尾せよ トレンチの襟たてたままふんわりわらう人の視線を
097:尾(矢野理々座) (矢野理々座のblog)
ナンバーがぎゅうぎゅう詰めの「尾張小牧」 一文字の「堺」は物足りないが...
097:尾(莢豆) (?緑豆製作所)
違和感は何度巡れど取れなくて君と絡めた尻尾はどこだ
097:尾(鮎美) (Continuo)
太き尾をのたりのたりとうち振りて洗濯物にのうへにて眠る
97:尾(薫智) (闇の煌めく世界)
嬉しくて尾を振る犬のように僕態度に出てる気がしてるんだ...
097:尾(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
ふるふるん尾をゆらしてる白い犬笑われてるのかもしれないね
097:尾(横雲) (朝の雲)
山の尾に美男といはる実葛(さねかづら)集まり生(な)れし実ぞ熟れこぼる
097:尾(平和也) (ぴんふなり)
へそ曲がりゆえに尻尾も曲がるとはつねづね猫を見てのたわごと
097:尾 (蓮野 唯) (万象の奇夜)
叶うなら獣となって貴方乗せ尾を打ち振って駆けて行きたい
097:尾 (シュンイチ) (路地裏のショーペンハウアー)
窓際でまずいたばこを吸いながら尾崎は死んだとつぶやいたきみ...
097:尾(秋月あまね) (あさまだ記)
尾も羽も折れてしまった剥製にトリよりましな名前を上げて...
097:尾(紫苑) (紫苑がさね)
人波の絶へてひさしき夕ぐれに尾花をわたるはつ秋の風
097 尾 (映子) (映子のブログ)
そっぽ向く 父と母との尾根づたい 錆た鎖場 いま 二十七
097:尾(こはぎ) (こはぎうた)
尾を振って飛びつきそうな恋愛の初期段階の自分がキライ
097:尾(ほたる) (ガラス瓶のドロップ)
嘘もなく駆け引きもなく単純でいとおしきもの子犬の尻尾
097:尾(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
海岸に続く小道の静まりに犬つながれて尾を振りており
097:尾(みずき) (空)
尾道に生れし女流の「放浪記」 夢のかなたに過去が揺らめく
097:尾(遥) (うたのたね)
尾を振って胸の辺りにジャンプする歓迎ぶりがかなり新鮮
097:尾(浅草大将) (和歌の浦浪)
たれか知る招くにあらで振るそでの尾花がうれの露の涙を...
097:尾(松木秀) (絆創膏にさえある絆)
「誰のせいでもありゃしない」責任を引き受けうたう尾藤イサオは...
097:尾(ケンイチ) (heima)
パン屑にしたがひ白鳥いそいそと尾を振りながら歩み寄り来む
097:尾(流川透明) (秘密基地は雲の中)
尾びれにも海の中では役割があっただろうに食べ残されて
097:尾(葵の助) (螺旋浮遊)
鳩尾に女の声が食い込んで中断された白昼夢、ちぇっ
097:尾 (御子柴 楓子) (side of fiction)
雨音に慣れた身体がうたいますあなたの指が尾骨をはじく
097:尾(たつかわ梨凰) (セラフィタの行方)
紅のドレスを水に揺らめかせ金魚は尾びれに微熱宿せり
097:尾(不孤不思議) (底津石根)
尾道の旅の栞のほのぼのと過ぎにし時を思ひおこしし
097:尾(猫丘ひこ乃) (ふりつむ☆ぷりずむ別館)
愛猫の尻尾で書道するときははらいの多い字はやめときな
097:尾(はこべ) (梅の咲くころから)
尾瀬に咲く水芭蕉の白遠き目に輝きおりぬ夕闇のなか
097:尾(ありくし) (有櫛水母)
ひいやりとした下半身たぶらかすかつて尾びれが震えたあたり
097:尾(廣珍堂) (ひろちん。の鬱と妄想の日々BLOG)
切れた尾が 激しく跳ねる 夏の日は トカゲ形した 雲くづれゆく...
097:尾(佐竹弓彦) (六杖光牢)
申し訳ないとうなだれ巻いた尾の中に血錆びて匕首ひとつ
097:尾(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
尾てい骨辺りをそっと押さえつつきゃりーぱみゅぱみゅ踊り続ける
097:尾(熊野ぱく) (ぱくたんか)
街角のショーウインドー映る僕尾行されてるような妄想
097:尾(東 徹也) (詩歌句な日々)
彗星の尾をつかまえて繰り返し私は誰と訊くような日々...
097:尾(アンタレス) (思い出ずるままに)
手入れ無き我家の庭は鬱蒼と一所茫茫たり枯れ尾花あり
097:尾 (新井蜜) (暗黒星雲)
過越の祭に食べる子羊の語尾がとつてもやはらかいから
097:尾(ぽむ酢) (Now Here)
水槽に金魚の尾ひれ ひらひらと揺れる心は人もおんなじ
097:尾(エクセレント安田) (風流三昧)
西尾産 抹茶[茶]壹杯 茶菓子付 税込価格 阡伍陌圓
97:尾(円) (つきのこども/あぶく。)
臍の尾を切られたあとが痛むので手当たり次第つかむ蔓草
097:尾(真桜) (音律)
純白の尾を引くドレス捕まえてチャペルの扉開くその前に
097:尾(柳めぐみ) (柳’s ラボラトリイ)
ハナミズキ、尾長、こうもり、鶯のこえ この街で知ったものたち
097:尾(なまにく) (にくにくし夜をひとりかも寝む-題詠blog用寝袋-)
嬉しい、と、寂しいのだ、と、大好き、と、伝える尻尾が一本あれば。
097:尾(フユ) (パラソル)
天気雨 ブーケを投げる花嫁の尻尾をうっかり踏んでしまう
097:尾(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
冬ごもりするシマリスのもふもふの尾っぽは布団になるんですって
097:尾(るいぼす) (るいぼすのブログ)
尾を振ってねだってみても冷淡な言葉が返りおあずけとなる
097:尾(由子) (夏からはじめた・青い翼はきらい)
「この栗鼠は甘えることを知ってるよ」尾を丸め寝る友を母言う
097:尾(コバライチ*キコ) (ペーパードリーム)
涼風に酷暑の汗を思いつつ秋刀魚を一尾裏返し焼く
097:尾(み) (幼稚)
尻尾型寄生生物付き彼女抱けばうつるぽなる幸福
097:尾(鳥羽省三) (臆病なビーズ刺繍)
尾を振りて妻に寄り来る犬なれば時折りクロを妬ましくなる
097:尾(原田 町) (カトレア日記)
行列の最後尾にて延々とフェルメール展の入場を待つ
097:尾(あみー) (正直なたましい)
まだかなと尻尾を振って待っている 怒られるって知っているけど
097:尾(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
計画は首尾よく進む怖いほどそれがとっても不安にさせて
097:尾(nobu) (Nobuのブログ)
鳥の尾のごとく長けき春の日をきみ待ちわびてむなしく過ごす
097:尾(はぼき) (***短歌の六歌亭***)
これ以上追ってくるなと言うように赤い尾灯が遠ざかりゆく (これいじょうおってくるなというようにあかいびとうがとおざかりゆく)
097:尾(匿名希望) (Tankasista - タンカジスタ -)
本能を理性でおさえる 臆病な動物 尾てい骨を蹴とばす
097:尾(椋) (椋の囀り)
一瞬の輝き尾を引く流星の 残像浮かべ二人を願う
097:尾(槐) (槐の実)
星の尾にかけし願ひぞくるしとも見し夢のよの心違はぬ
097:尾(北大路京介) (バグって蝉丸ちゃん)
NARUTO好き女王様のこだわりは九尾の鞭と語尾だってばよ
097:尾(tafots) (許せないなら許さなくていい)
いそのかみ古き石段のぼるとき爆心地より遠き尾道
097:尾(佐藤紀子) (encantada)
縫ひぐるみの猫の尻尾が気に入りてトムはまたまた口に入れたり
097:尾(秋) (秋)
人類の尻尾の先の細胞が役目を終えた日と同じ空
097:尾(もふ) (もふ短)
スーパーに二尾の香魚を眺めいる日々に旅することもかなわず...
097:尾(芳立) (芳立五蘊)
下味はよく染みてゐる敷栲に尾頭つきの人魚ひと舟 ※敷栲/しきたへ
097:尾(黒崎立体) (re)
ウィキペディアで「尾」の項目を読んでみて、とてもかわいいものに出会うよ
097:尾(梅田啓子) (今日のうた)
尾骨には尾骨の言い分あるだろう <主人の意見は> またも言う人
097:尾 (ゆり・くま) (森の歌 ~怪人二十面相~)
わたしには尻尾があるのあなたにも尻尾があるの 思い出してきた?
097:尾(晶) (花の色)
間近より 嗅ぎし香りの尾をひきて 金木犀の味を知るなり
097:尾(吾妻誠一) (コンクリート畦道)
三本に鰯三尾は出世して月曜朝の会話と跳ねる
097:尾(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
ふたたびの空より落つる鳳凰の千切られし尾のキラキラと舞ふ
097:尾(村田馨) (私選 日本の百の名橋)
なにげない夜が気になることもある尾張屋橋から見る横浜の街 横浜=ハマ
097:尾(紗都子) (羽うさぎの日記帳)
露草と狗尾草のわきを行くノスタルジーを持て余しつつ
097:尾(南野耕平) (ボクといっしょに走りま専科)
もし僕に尻尾があれば振っている もすこし素直に表現してる
097:尾 (三沢左右) (Lazy Room)
信太には金毛九尾の棲むという今わがうちに笑う物語
097:尾(白亜) (雲いろの栞)
あとすこしで家族でなくなる日までの隙間にくらりと狗尾草を
097:尾(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
黴くさき燕尾服にて授かりし勲章のかずかず自慢しをりて
097:尾(西村湯呑) (あるあるのうた B面)
おもしろい話をしてよこの前の尾も白い犬の話以外で
097:尾(珠弾) (ten point go)
「キーン」 ヒコーキグモ海にもぐって見えなくなった 尻尾も
097:尾(柴田匡志) (スタートライン)
尾を回し空を飛ぶ忍者、火炎を放ちながら空飛ぶゴジラ
097:尾(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
来世では犬に生まれて出逢いたい私は尻尾を千切れるほどに
097:尾 (砂乃) (通過列車)
尾木ママの笑顔が崩れる出来事が増えすぎている今の学校
096:尾(津野) (くぎのスープ)
躰から飛び出すものは退化する叫び喘ぎにそして吾の尾
097:尾(青野ことり) (こ と り ご と )
まだ見えぬ尻尾は踏めぬ この先にあるかどうかもわからずにゆく
097:尾(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
主流派が一掃されてこれからも生き残るため尻尾を振りぬ
097:尾(ひじり純子) (純情短歌)
飼われてる義理があるから吠えないがコロは尻尾を掴まれたくない
097:尾(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
長き尾の黒猫我をにらみたり 夫(つま)を取られし女のごとく ...
097:尾(なつ) (ほあんぴん)
ケイ縞縞の尾の長きゆゑ目立ちたる猫を飼ひたるケイタイのあり
097:尾(朱李) (蝶綴り、月結び)
唯一の友達だとか思ってる尻尾の先であやす僕の手
097:尾(さとうはな) (貝がらの小舟)
さんざんに春の嵐に荒れる髪 わたしはしろい尻尾がほしい
097:尾(希屋の浦) (檸檬藍瑕)
夜長尾を伸ばしたとばり色変えてわたしのことをおいてく朝白
097:尾(小夜こなた) (小夜こなた)
尻尾まで餡の詰まったたい焼きをかじれば消えてゆきます秋思
097:尾(ゆこ) (ハモニカ書庫小屋)
さようなら聴こえる音は美しき尾燈を持ちて淡く去りゆく
097:尾(ゆら) (ことのはじっこ)
幸運のかぎ尻尾あるのらねこに手招きしており白梅は咲く
097:尾(小倉るい) (たんぽぽの歌)
暗がりがどれ程長く続いても愛犬タロー尻尾を振るな
097:尾(じゃこ) (めくるめく)
尻尾あったら掴んでいたのだろうけどないから尻触ったんかお前
097:尾(龍翔) (The Flying Dragon)
関西人に憧れている父さんは語尾に必ず「まひょ」って付ける
097:尾 (すずめ) ( 狂 歌 控 帳)
せきあえぬ獣の尾を蠢かせ夢に居眠る陽だまりの猫
097:尾(今泉洋子) (sironeko)
神々が帰りきたるやざわざわと尾花がさやぐ霜月朔日
097:尾(粉粧楼) (薄明光線)
標本は私の尾びれ飾られる博物館は季節の向こう
097:尾(牧童) (老いしウエテルの悩み)
尾行して棘刺す薔薇の無邪気さの軽き言葉に振り向く血潮
097:尾 (市川青) (ピクセルの真夜中)
語尾をふる猫に会いに来てお土産はあたらしい国のあいさつひとつ
097:尾(黒崎聡美) (ゆびおり短歌)
夕暮れにきみと見上げているようだ真西の空にひかりの尻尾
097:尾(五十嵐きよみ) (111.31KV620日記)
表情は毅然としているつもりでも恥ずかしいほど語尾が震える
097:尾(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
連なりて二匹のとんぼ交わわす尾の赤きことため息がでる
097:尾(裕希) (ゆうき(裕希)の題詠blog)
手をつなぎ遠足の列最後尾「今日だけだぞ」ってませガキ小1
097:尾(山本左足) (砂上楼閣)
あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながしくて眠たい授業
097: 尾(Jingo) (寝起きのウサギ)
またいつか虎の尾を踏むその時は一目散に逃げてやるのさ
097:尾(出雲もこみ) (うたた、ね)
犬飼いの君と猫飼いの私では尾が違ったの行き違ったの
097:尾(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
はりついて尾をふりクスクスついてくる 甥っこはすべて可愛い
097:尾(飯田和馬) (短歌手控え~題詠blog用)
春めくとリスの尻尾が生えてくる。風に膨らむ誇らしげな尾
097:尾 (村木美月) (うたりずむ)
私にも尻尾の名残があるようで嬉しい日には無意識に振る
097:尾(ネコノカナエ) (やまねこ通信)
左側の最後尾が彼の定位置で「一緒に歩きませんか」とわらう
097:尾(ひいらぎ) (Beautiful Days)
飼い主に尻尾を振っている犬のように無邪気な笑顔が愛しい
097:尾(南葦太) (瞬間移動する蝸牛)
生まれたし尾を引きずって生きるのさ ペンギンは青空を背負って
097:尾(壬生キヨム) (ぼくはこんなことが好き。)
今日のためどれだけ努力してきたか尻尾を見ればだいたいわかる
097:尾(杜崎アオ) (箱庭にびいだまを植えました。)
長い尾のながいばかりがかなしくてながめるうちに星、おちている
097:尾(我妻俊樹) (器物)
結婚と尾行を両立させているきみバスタブにアイスを溶かし
097:尾(たえなかすず) (Strawberry Fields Forever)
星回りかくして渋滞最後尾 テールランプを去るものを追う ...
097:尾(風橋 平) (劇場*491to31)
液晶を閉じる音だけ尾を引いてその先に降りやまぬ流星
097:尾(田中ましろ) (ましたん)
ジャンプして帽子を奪い得意げに尾を振っているあなたの背中
097:尾(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
年老いた店主の磨く椋材の柱時計の尾を振るゆうべ
097:尾(新藤ゆゆ) (ゆゆとぴあ。)
受信メールの語尾についてる否定だけ集め 今宵の風もつめたい
097:尾(本間紫織) (**JEWELRYBOX**)
いまここで尻尾がなくて良かったし負けてうれしい花いちもんめ ...
097:尾(飯田彩乃) (陸を離れる)
魂の尾びれをつかみ右へ行け角を曲がれと命令を出す
097:尾(星桔梗) (風船がわれるまで)
尾を振って迎えてくれる犬の如あなたも傅きたいのでしょうか
097:尾(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
いつまでも尾をひく想いこのまんま首に絡まり息耐えそうで
097:尾(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
果てしない共感ゆえに尾の見える政治屋さんに入れる一票
097:尾(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
彗星は尾こそうるわしグラウンドを駆けるあなたの風に同じく
097:尾(やや) (言の葉たち)
丸い尾を右に左に振りながらひたすらに待つちさき温もり
097:尾(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
さしあげてさらにいただく毎日だ語尾をしずめて眠りにおちる
097:尾(藤崎しづく) (みずたまピルエット別館)
追尾せよ トレンチの襟たてたままふんわりわらう人の視線を
097:尾(矢野理々座) (矢野理々座のblog)
ナンバーがぎゅうぎゅう詰めの「尾張小牧」 一文字の「堺」は物足りないが...
097:尾(莢豆) (?緑豆製作所)
違和感は何度巡れど取れなくて君と絡めた尻尾はどこだ
097:尾(鮎美) (Continuo)
太き尾をのたりのたりとうち振りて洗濯物にのうへにて眠る
| « 098:激 | 096:拭 » |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
