041:障

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041:障 (ねこちぐら)
障るなら障ればよろし神々に人の煩悶見えぬとあらば
 
 
 
041:障(zoe) (すりきれ)
牛乳キャップは障子のマリちゃんの指の大きさの穴もかくせます
 
 
 
041:障(西中眞二郎)  (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
歳末の母を手伝う障子貼り幼き日々の冬寒かりき
 
 
 
041:障(船坂圭之介) (kei's anex room)
障害者一級なりと 腎機能廃絶もまた不具のいちいん
 
 
 
041:障(柴やん) (明日はきっといいことがある)
昼休み保険外交員来訪す「差し障りあり」と設問答えず
 
 
 
041:障(みずき) (空)
ぴつしりと閉めた障子の音曳きて降りだす雨のそぞろ春なる
 
 
 
041:障(はこべ) (梅の咲くころから)
窓に見る障げのない青空にヘッセが愛したうす雲を見る
 
 
 
041:障(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
目障りな歌は必ず耳障り詠わぬ歌が崩す定型
 
 
 
041:障(智理北杜) (智理北杜)
「思いきり気障な人生」そのままを今も沢田研二は生きてる...
 
 
 
041:障(五七調アトリエ雅亭) (題詠専用ブログ)
悪霊の障りに苦悩御祈祷を受けてスッキリ気分爽快♪
 
 
 
041:障(此花壱悟) (此花帖)
障神の祠蟄れて笹薮のひっそりとしてだれにも逢わない
 
 
 
041:障 行方祐美 (やまとことのは)
障子紙ほどの薄さで逢いましょう四月朔日県民の森に
 
 
 
041:障(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
―<NHKスペシャル・ラストメッセージ第6集・この子らを世の光に>を観て えらきかな重き障りを持つ子らを世の光にと糸賀一雄の
 
 
 
041:障(髭彦)再投稿 (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
―<NHKスペシャル・ラストメッセージ第6集・この子らを世の光に>を観て えらきかな重き障りのある子らを世の光にと糸賀一雄の
 
 
 
041:障(稚春) (青いキリンの番外編)
障害は君だと思った本当は私が一番邪魔してたんだ
 
 
 
041:障(オガワ瑠璃) (ことばの調理 ~ レシピ100 ~)
何度もね確かめたけど出来ないか障りは材料か、否我の腕
 
 
 
041:障(坂本樹) (ひこうき雲)
やさしくてやさしいだけの指だから障子に穴もあけられないの
 
 
 
041:障 (新井蜜) (暗黒星雲)
あしたの障害物競走で一等賞になるいつもみる夢
 
 
 
041:障(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
盗み聞き気に障るよう不愉快にタメ息にさえ補足説明
 
 
 
041:障(駒沢直) (題詠blog2007参加用。)
気障(キザ)という消えかけた言葉思い出す郵便受けに一輪の薔薇
 
 
 
041:障(春畑 茜) (アールグレイ日和)
手に障子そとひらかれてあらはれぬさびしさびしと牡丹の散るが
 
 
 
041:障(はな) (はなことば)
いつからか素足で歩くそれだけで体に障るよになりました
 
 
 
041:障(本田鈴雨) (鈴雨日記)
故障せる機械の動作かなしきに恋失くせし日ふと思い出ず
 
 
 
041:障 (治視) (cherish!)
貼りかえるように嘘だけ口にした 障子は白くなってたけれど
 
 
 
041:障(惠無) (なんでもない一日)
差し当たり差し障りない笑顔向けやんわり断る術を身に付け
 
 
 
041:障(新津康) (NOTHING WORKS)
障子の明かりが突然陰る。風。開けて知るのは桜の吹雪。...
 
 
 
041:障(よさ) (やわらかい螺旋)
踏み切りは故障しましたあの家に帰ろうなんて思うからです
 
 
 
041:障(フィジー) (逢えなくてもI Love You)
恋しても思い通りに進まない障害物が常に邪魔して
 
 
 
041:障(暮夜 宴) (青い蝶)
生きてゆく保障としての檻のなか熊は野生を跪かせて
 
 
 
041:障(蓮野 唯) (万象の奇夜)
健常者障害者言葉が溝を作っていく哀しさ
 
 
 
041:障(川内青泉) (青泉の部屋)
子どもたち身振り手振りで伝え合う障害児とのサッカー交流
 
 
 
041:障(野州) (易熱易冷~題詠blog編)
故障車の白き煙はゆつくりと渋滞の列霞ませゆきぬ
 
 
 
041:障(ドール) (花物語?)
やぶられた障子にふたつ貼ってある花のかたちに切った折り紙
 
 
 
041:障(yuko) (tankaの森)
障害者ではないだろう魂の気高き人よ乙武洋匡
 
 
 
041:障(原田 町) (カトレア日記)
些細なる障害物にもつまづくと日々の嘆きはとめどがたしも
 
 
 
041:障(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
 海色の春に覚えた息継ぎで故障している自転車をこぐ
 
 
 
041:障 (ダンディー) (旅を愛する男)
障害を持ちたる人の逞しくそれぞれの道強く生きをり
 
 
 
041:障(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
触れもせず隣で眠る恋人の満ち足りた寝顔が気に障り
 
 
 
041:障(野樹かずみ) (告げ忘れたこと)
故障したテレビから白い煙があがり りゅうぐうじょうのたまてばこです
 
 
 
041:障(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
障害走ハードル軽々飛び越えてゴールのテープを切るのは私
 
 
 
041:障(香-キョウ-) (Sky on Blue)
故障したものならすべて直るもの そう思っていた浅はかなボク
 
 
 
041:障(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
障りなく深まる夜をフクロウは退屈すぎてまた眠れない
 
 
 
041:障(野良ゆうき) (野良犬的)
飛び越えてきた障害(ハードル)を振り返りうなづきながら前方を見る
 
 
 
041:障(小春川英夫) (さるさるパパ)
「障害物競走を速く駆け抜けよ!君もPASMOを手にせよ!」3月
 
 
 
041:障(青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
平らかに広がる空のあるかぎりなんの障りもなく日々はあり
 
 
 
041:障(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
そういえば障子の紙のはりかえをもうなんねんもしたことがない
 
 
 
041:障 (すずめ) (すずめの詩)
柔肌のあかり仄かに吐息して障子にすける春の夜の月
 
 
 
041:障 (佐原 岬) (memo)
障害がなければこれほど苦しまずけれど苦しいのは嫌じゃない
 
 
 
041:障(五十嵐きよみ) (99本の薔薇の花束)
 小娘に高価なワインをおごるのは癪に障るが元は取れるな
 
 
 
041:障(天国ななお) (お月様は許さない)
のみ屋にて故障に見えたオジさんが起きては語る教育三法
 
 
 
041:障(白辺いづみ) (Iduming☆World)
泣き疲れ床に寝ている真夜中に涙を舐める気障な猫です
 
 
 
041:障(夏実麦太朗) (麦太朗の鍛高短歌4)
ふうちゃんは障子の向こう見つけるのもう少しだけ待ってあげよう
 
 
 
041:障(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
六月の緑は痛い気障りな光が庭の隅にかたまる
 
 
 
041:障(本田あや) (明晃晃)
差し障りない人と寝るセミダブル 爪先はまだ温まらないが
 
 
 
041:障(Yosh) (☆生短歌☆)
世の中は障りだらけで怪我すれど 障りのままで障らぬ幸福
 
 
 
041:障(みゆ) (*** はなたんか ***)
涼風に揺れる柳の柔らかさ 色無き艶を障子に映す
 
 
 
041:障 (遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
大人だもん 明日に支障がない様にほどほどにするビールも恋も
 
 
 
041:障(百田きりん) (きりんメモ)
障害を乗り越えてこそ なんていうひとがいるからまだくもり空
 
 
 
041:障(星桔梗) (風船がわれるまで 2)
差し障りない話にはついてくる世間なれした愛想笑いが
 
 
 
041:障(稲荷辺長太) (マシンガンスキップ アドリブマニュアル)
恋愛の支障をきたす恐れから外せずにいるメガネが曇る
 
 
 
041:障 (aglio-e-olio)
小説の気障な台詞を受け流すこともできない血の週が来て
 
 
 
041:障(橘 こよみ) (aglio-e-olio)
小説の気障な台詞を受け流すこともできない血の週が来て
 
 
 
041:障(ぱぴこ) (テクテク)
かたくなに当たり障りのない会話続けた恋の終わる間際に
 
 
 
041:障(小早川忠義) (ただよし)
詠ふがに障りとなるはなにもなし怒りの覚まさず詠ふ心を
 
 
 
041:障(夏瀬佐知子) (夏瀬佐知子の小説のつもり日記)
障害馬の太き脚見て体から立ち昇る湯気見て懐かしい
 
 
 
041:障(nnote) (題詠blog2007,nnote)
差し障り無い会話などぐるぐると包帯みたいに巻いた脱ぎたい
 
 
 
041:障(aruka) (外灯都市)
細部には故障はないが魂の大いなる飢えをかかえた機械
 
 
 
041:障(愛観) (◆◇ひ と ひ ら こ と ば ◇◆ ~題詠100首と短歌詩~)
守るとは隔てるそして切り離すいつしか囲む高い障壁
 
 
 
041:障(川瀬菜穂) (あしたのわたしは)
障壁は飛び越えるのかぶつかるかそれよりまずは一休みだね
 
 
 
041:障(振戸りく) (夢のまた夢)
唐突に故障者リストに載せられたみたいな顔をしていましたね
 
 
 
041:障(葉子) (三十一文字の声)
障りある子もつ確率高いこと流して実感伴う覚悟
 
 
 
041:障(こはく) (プラシーボ)
障がいの「害」ひらがなでわたしたちなにをなかったことにしてるの
 
 
 
041:障(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
ここまでは母の手のなか障(さえ)の神 家出の足の疲れるあたり
 
 
 
041:障(花夢) (花夢)
夜桜がしずかに狂う日のきみの電波障害みだれみだれる
 
 
 
041:障(ももや ままこ) (★SARU×3★)
八月の月の明かりに照らされるお化け屋敷の破れた障子
 
 
 
041:障(みなと琳) (奇会都市)
差し出された言葉が障りあるんだよ気付けってばよ昼行灯め
 
 
 
041:障(短歌製造機メカ麦3号) (短歌製造機blog)
水滴の土竜にはなぜ全自動あるはずなのに緑内障の(オペ:亀野あみ)
 
 
 
041:障(村本希理子) (きりころじっく2)
ひんがしに暗き航空障害灯 音の少なき日常にゐる
 
 
 
041:障(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
気障りをひとつ脱ぎ捨て駆けゆかん月光に照る時計台まで
 
 
 
041:障(橘みちよ) (夜間飛行)
帽子の少年パイプを気障にくゆらせどうひうひしさは隠せざりしか
 
 
 
041:障 (寺田 ゆたか) ( “たまゆらのいのち”)
目に障(さや)るものなき海に真向ひてロカ岬地を切り落し立つ
 
 
 
041:障(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
差し障りのない言葉はもう選ばない一息に飲むオレンジジュース
 
 
 
041:障(市川周) (ミルミルを飲みながら)
障害は大きいほどに燃え上がる専務派と常務派のひめごと
 
 
 
041:障(素人屋) (素人屋雑貨店)
外せない急用なのね携帯も故障したのね・・・待つのは嫌い
 
 
 
041:障(つきしろ) (あめふりぼし)
中敷きがぐしゃぐしゃの靴を履いたまま当たりも障りもなく歩いてた
 
 
 
041:障(ひわ) (十三夜)
さりげなくあなたはいつも優しくてその何もかも癪に障る
 
 
 
041:障(小籠良夜) (《冥の逸脱》)
心なくば愛はかなはじ目障りなわたくしは排除されて然り
 
 
 
041:障(あみー) (正直なたましい)
障子の障は障害物の障 それをやすやすと突き破る子供ら
 
 
 
041:障(澁谷 波未子) (沈思黙考)
貴方との恋は誰にも言えないの 法に障るときっと言ふから...
 
 
 
041:障(きくこ) (きくこ)
悲しくも弾む音色の手風琴かもす青空なに障り無く
 
 
 
41.障(文月万里) (Kagerou つれづれ)
子に障壁、即「ラーフラ」の名を与え己が出家の妨げなりと釈迦は
 
 
 
040: 障 (佐藤紀子) (pocoapoco)
障害が無ければ愛が燃えないと生意気を言ふ婚七年目
 
 
 
041:障(描町フ三ヲ) (水面走行)
いいことは続かないでも今だけは万障繰り合わせて恋して
 
 
 
041:障(カー・イーブン) (ほぼ31音)
書き初めの「故障中」十九枚をジュース自販機に展示した夏
 
 
 
041:障(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
きのふけふ上手に生きたかなしさよ差し障りなく言葉うすめて
 
 
 
041:障(A.I) (Private Window)
山かげは朝な夕なにもぞもぞとうごきつづけて障子シアター
 
 
 
041:障(ME1) (FILL mobile)
  ていたらく役にも立たないでくのぼう故障中です私ポンコツ  
 
 
 
041:障(月原真幸) (さ か む け の ゆ び き り 。)
目障りな色のマニキュア 似合わないものを選んで身につける罰
 
 
 
041:障(桑原憂太郎) (桑原憂太郎の短歌Blog)
クレペリンとロオルシヤツハで気休めの障碍の程度を検査してみる
 
 
 
041:障 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
小一時間当たり障りのない言葉さがし続けて理事会終わる
 
 
 
041:障(やすまる) (やすまる)
まばたきに差し障るような睫毛から裸子植物の匂いが落ちる
 
 
 
041:障(きじとら猫) (きじとら小部屋)
業務上特に支障がない限り私の傍にいるのを許す
 
 
 
041:障 (ジムノペディ)
障害をさらりと越えゆく潔さ 陸上選手に生まれたかった
 
 
 
041:障(うめさん) (今日のうた)
茶房にて差障りなき会話する別れの言葉をいひだしかねて
 
 
 
041:障(霰) (徒花日記)
目障りなすべてを棄てて閉じた目に遠く手招く春散るさくら
 
 
 
041:障(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
障子紙ころがしながら書きつづけ白い手紙はまだおわらない
 
 
 
041:障(逢森凪) (みそじのみそひともじ(再))
もう二度と手の届かないものがたり障子に映る影絵が揺れる
 
 
 
041:障(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
障子窓 懐かし祖母の家にあり 張り替えをした暑き夏の日
 
 
 
041:障(佐倉すみ) (ありがとベティ)
草むらの匂いまどろみ故障したトラックからは朝日が見える
 
 
 
041:障(岡元らいら) (3+1-題詠blog2007-)
用法も用量も無視生きるのに支障をきたすおそれがあっても
 
 
 
041:障(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
障害物リレーは二人一組でするもの あなたはしっかり笑う
 
 
 
041:障(わたつみいさな。) (乱切りくじら)
差し障りない嘘をもう幾度とも知れずに聴けば雨音のよう
 
 
 
041:障(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
へだたりはへだたりのまま沈黙の強度はわれを守る障壁
 
 
 
041:障 (一夜) (短歌るBlog)
障りなく話すつもりがいつの間に かなり責めてる自分に気付く
 
 
 
041:障(青山ジュンコ) (take it easy)
密室で他言無用のつもりでも壁に耳あり障子に目あり
 
 
 
041:障(スズキロク) (夏休みはもう終わり)
差し障りないことばかり打っているメール本文 タイトルはRe:Re〉
 
 
 
041:障(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
障害と聞けば辛いがハードルと思えば楽に跳んで行けそう
 
 
 
041:障(椎名時慈) (タンカデカンタ)
鍵のない障子の中で育んだ秘密はもはや隠しきれない
 
 
 
041:障(史之春風) (はちぶんめblog)
おつきさまに見えるようにしているの障子にほらねハトカニキツネ
 
 
 
041:障(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
おからだに障りますからこの傘を貸してさしあげませう、時雨れて
 
 
 
041:障(ちえりー) (あんな話こんな話)
何かしら君への恋に障るもの その戸惑いこそ恋の妨げ
 
 
 
041:障(小埜マコト) (カルアミルクを飲みながら)
虹色の手紙に書いた文字たちを障害としか読めないあなた
 
 
 
041:障(+イチゴ+) (+ イ チ ゴ ノ ウ タ +)
年末の大掃除だけ許される 障子破りが子供の仕事
 
 
 
041:障(萌香) (空の青さをみつめていても)
返信に心細さを閉じ込めて差し障り無い文字が飛び交う
 
 
 
041:障(藤原 湾) (湾の創作の日々。)
見てないと 思って悪さ してみるが 障子に目あり すぐにばれちゃう
 
 
 
041:障(桶田 沙美) (31Words Runner #011)
この想い彼女に言えない障害は二つの胸の膨らみにある
 
 
 
041:障(滝秋 邑嘉) (エンバラスド・クウェアティ)
日常に当たり障りのないように何かないかと後ろを見てる
 
 
 
041:障(みずすまし) (水紋)
ジンジンと冷え込む夜はしんしんと雪降る気配障子に映りて
 
 
 
041:障(川鉄ネオン) (今週の俺が俺が)
気に障ることをわかって言っている喧嘩もふたりのコミュニケーション
 
 
 
041:障(今泉洋子) (sironeko)
 幼日(をさなび)のリズムとイメージ働きて教はる事なく障子貼り終ふ
 
 
 
041:障(橋都まこと) (笑ってどこでもサヴァイヴァル)
障害者自立支援法施行され出費も不便も増える不可思議
 
 
 
041:障(紫歌) (歌つくろう)
夕焼けの始まる刻に映りをり障子一面柿の葉揺るる
 
 
 
041:障(みち。) (幸福アレルギー。)
いつの間にわたしはわたしを許したのだろう 見たこともない障壁
 
 
 
041:障(空色ぴりか) (題詠100首2007/空色ぴりか)
気障という言葉そのままに闊歩する古い古いこの温泉街を
 
 
 
041:障(pakari) (魔法文明)
障害を目に持っているひとたちの耳の力も知らないくせに
 
 
 
041:障(紫月雲) (resume 1970-2007)
霊障のせいと人言ふ困難な道なれど此もわが道となる
 
 
 
041:障(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
張り替えたばかりの障子に開いた穴がっくりしてる父にごめんね
 
 
 
041:障  翔子 (花こみち)
     跳ね返す海の光と交差して新居の障子重い白さで
 
 
 
041:障(兎六) (一人暮らしの日記)
寝台車むかし生家の障子戸は花の形のつぎはぎでした
 
 
 
041:障(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
故障してたんだ だってこんなにも募る何かが声にならない
 
 
 
041:障(佐藤羽美) (hinautamemo)
白茶けた明かり障子の外側でぼわんぼわんと開く紫陽花
 
 
 
041:障(水野彗星) (彗星不動産)
ときどき歩道が横にななめに傾くのは障害者(くるまいす)より自動車(くるま)が優先
 
 
 
041:障 (題詠100首blog-あいっちのうたあそび。)
障りなきことを詠みつつごく稀に障りあることも詠いつ
 
 
 
041:障(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
もうずつと故障してゐる玄関のチャイムだあれも帰らない家 
 
 
 
041:障(やや) (言の葉たち)
ひらがなで描く「がい」の指文字が障害手帳をすこし拒否する
 
 
 
041:障(animoy2) (I (愛)短歌)
気に障るひと言抑え核心は常にOBゾーンにありき
 
 
 
041:障(*ビッケ*) (とっても短い今日の歌)
君の言う事がいちいち気に障るそんな日もあるそうじゃない日も
 
 
 
041:障( 夜さり) (夕さり夜さり)
賽(障=さへ)の神が害より守る理(ことはり)の誇らかにして障害者ある
 
 
 
041:障(しろ) (星月夜)
簡易保険はこれまで通りの保障らしい それぐらゐで迎へる民営化
 
 
 
041:障(K.Aiko) (「夢幻館」-別館-)
「障害」と敢えて表記をする決意 「害」は何かを 挙げていくのだ
 
 
 
041:障(内田かおり) (題詠2006深い海から)
障得だの障がいだのと知恵ありし人の言い様 君の深き眼
 
 
 
041:障(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
秘めゐたる狂気に障る蝉の声棄てし脱殻忘れおる声  
 
 
 
041:障(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
なにごとも真似してみたき5歳児が気障にきめたり朝っぱらから
 
 
 
041:障(長谷川智) (烏のつぶやきα)
流行歌障っていけない目玉焼き黄身くずれるだけならまだしも
 
 
 
 041:障 (minto)  (あすとろさいと)
 障がいの有無に関はらず支援すと対象の幅広げられたり
 
 
 
041:障 (新月の夜に)
心臓が故障したかな手を繋いでも昨日ほどもう動かない
 
 
 
041:障(里木ゆたか) (木犀の灯り)
あと一つただ一つなる障害の越し方忘れ立ちつくす秋
 
 
 
041:障(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
萎えるほど気障な仕草で見送られながら潰える恋だとわかる
 
 
 
041:障(笹井宏之) (【温帯空虚】)
差し障りのないことばり並べてはきれいに梨をむく私たち
 
 
 
041:障(萩 はるか) (Betty's second Bar)
取ってすぐ耳から遠ざける受話器「お疲れ様」の「お」が耳障り
 
 
 
041:障(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
気がつけば障子を破く猫が居て恋人代わりに寄り添っている
 
 
 
041:障(宵月冴音)  (新銀星亭~Nova Villa Argentee D'Etoile~)
春来たり障子の外の雪の音をまくらに聴いてねむれわがはは
 
 
 
041:障(たか志) (象と空)
ふるさとの障子に映るあかね色すきま風吹き影法師長い
 
 
 
041:障(寒竹茄子夫) (鮎と銀杏)
障子隔てて海鳴り響く晩冬のくろがねの瓶しゆんしゆんと沸く
 
 
 
041:障(みにごん) (MINI'S LIFE blog)
日常に支障をきたす行動を白昼堂々やってのけたい
 
 
 
041:障(平岡ゆめ) (le petit cahier)
耳障りいい言葉だけが聞こえ来るやさしいひとの深すぎる目見 
 
 
 
041:障 (砺波湊) (トナミミナト2007)
障の神つなぐ手と手はサミットの首相の握手に似たかたちなり
 
 
 
041:障(moco) (LyricHolic)
故障してしまった気持ち浮遊して秋の雲にも紛れています
 
 
 
041:障(小野伊都子) ( cahier bleu)
「差し障りあるなら削除してください」栗鼠から届くどんぐりメール
 
 
 
041:障(里原志穂) (空の下で)
知りたがり兎は現在逃げています障子ににじむ月光曰く
 
 
 
041:障(浅葱) (空耳の森*番外地)
障子には猫背の君のシルエット秋の夜長に本が寄り添う
 
 
 
041:障 (JEUX INTERDITS)
寒い風体に障ると言っていた祖母を想って懐かしくなる
 
 
 
041:障(野田 薫) (COLORFUL∞PILE)
障害を持った母だった 平成のあの日 顔だけで笑っていた