058:鐘

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058:鐘 (ねこちぐら)
鐘楼に仰け反る背(そぴら)も艶なりし清姫まさに鬼女とぞ化さん
 
 
 
058:鐘(zoe) (すりきれ)
鐘のベールがおおいかぶさりいよいよ仮面舞踏会だミカちゃんが来ない
 
 
 
058:鐘(西中眞二郎)  (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
「鐘供養」の文字のいささか稚拙にて踊り華やぐ娘道成寺
 
 
 
058:鐘(船坂圭之介) (kei's anex room)
あぎもこといふべくもなき寂天の薔薇へいんいん晩鐘の鳴る
 
 
 
058:鐘(みずき) (空)
祇王寺の鐘けざやかに春を告ぐ ああ懊悩の幕を下ろさな
 
 
 
058:鐘(柴やん) (明日はきっといいことがある)
午前十時鐘のなりて開店すバーゲンセールに並ぶ貴婦女
 
 
 
058:鐘(五七調アトリエ雅亭) (題詠専用ブログ)
除夜の鐘煩悩流し新たなる御年迎える聖なる儀式
 
 
 
058:鐘(はこべ) (梅の咲くころから)
鐘の音が夕焼け伝える秋の午後別れの気配おしよせてくる
 
 
 
058:鐘(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
耳元で鐘がなったら運命の二人だそうだ(信じてみるか)
 
 
 
058:鐘 行方祐美 (やまとことのは)
今朝塗りしタイガーバームの涼しさに教会の鐘鳴り初むるなり
 
 
 
058:鐘(此花壱悟) (此花帖)
制服を被なおす君をただ見ている六畳一間五時の鐘鳴る
 
 
 
058:鐘(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
百八の鐘の意を知りDoug(ダグ)笑ふワガボンナウハサラニオホシと
 
 
 
058:鐘(稚春) (青いキリンの番外編)
百八回鐘を撞いたら消えるかな欲も悩みも夢も希望も
 
 
 
058:鐘(駒沢直) (題詠blog2007参加用。)
石段の数はいつしか霧の中ゴール代わりの鐘ひとつ打つ
 
 
 
058:鐘(坂本樹) (ひこうき雲)
ゆらしてるわけじゃないのにゆれている大きな鐘もちいさな鐘も
 
 
 
058:鐘(川内青泉) (青泉の部屋)
テレビない子ども時代はラジオかけ毎日聞いた「鐘が鳴る丘」
 
 
 
058:鐘(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
鐘の音に祝われる日を夢見つつ新婚旅行の候補地選び
 
 
 
058:鐘(野州) (易熱易冷~題詠blog編)
半鐘の数多盗まれる年として記憶されるやひのと亥の年
 
 
 
058:鐘(本田鈴雨) (鈴雨日記)
釣鐘の名にしあれども上を向き咲く花のいろなべて明るし
 
 
 
058:鐘(春畑 茜) (アールグレイ日和)
曇り日の鐘の響きよ天に向くこの一身に深く沈める
 
 
 
058:鐘(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
戯れに八百屋お七を模倣して火見櫓の鐘は哀しく
 
 
 
058:鐘(暮夜 宴) (青い蝶)
ライオンの瞳に映る夜の虹つつましやかに消えて弔鐘
 
 
 
058:鐘(フィジー) (逢えなくてもI Love You)
幸せの鐘鳴り響く教会で今日も新たに飛ぶ青い鳥
 
 
 
058:鐘(帯一 鐘信) (シンガー短歌ライター)
 誓いなき鐘の響きを聞く闇に枕のしたでざわめく蟲ら
 
 
 
058:鐘(ダンディー) (旅を愛する男)
艶やかに妖精のごと宙に舞う僕の心も飛び跳ねてをり
 
 
 
058:鐘 (新井蜜) (暗黒星雲)
村々の火の見櫓の半鐘が打ち鳴らされる侵犯の日
 
 
 
058:鐘(蓮野  (万象の奇夜)
無音の鐘を鳴らしながら咲く蓮は高く世界の歌を歌う
 
 
 
058:鐘(惠無) (なんでもない一日)
母がまた掃除しながらワンマンショー 残念ながら鐘は一つね
 
 
 
058:鐘 (佐原 岬) (memo)
鐘よ鳴れあの日終わった愛のためふたりはすでに亡いとはいえど
 
 
 
058:鐘(ドール) (花物語?)
弔いの鐘が鳴り出す こまどりを殺したすずめを誰も責めない
 
 
 
058:鐘(野良ゆうき) (野良犬的)
始まりの合図と思って聞いていた鐘は終わりを告げていたんだ
 
 
 
058:鐘(香-キョウ-) (Sky on Blue)
あの鐘を鳴らせば幸せ永遠と 何もしないで立ち止まってた
 
 
 
058:鐘(新津康) (NOTHING WORKS)
鐘は鳴り、雪は降る。鐘は鳴り、雪は積む。全てを埋めて歳が逝く。...
 
 
 
058:鐘(小春川英夫) (さるさるパパ)
遠く遠くで鳴っているはずあかねさすチャペルの鐘が告げる幸せ
 
 
 
058:鐘(原田 町) (カトレア日記)
ああなべて過ぎしことども有楽座「鐘の鳴る丘」舞台を観しも
 
 
 
058:鐘 (すずめ) (すずめの詩)
もういやだ!叫ぶ己もいとおしく悔悟にくれてきく明けの鐘
 
 
 
058:鐘(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
大晦日ラジオで聞いた除夜の鐘新年メールを君へと送る
 
 
 
058:鐘(野樹かずみ) (告げ忘れたこと)
思い出せばふと泣きそうだ「鐘も鳴れ 月日は流れ わたしは残る」
 
 
 
058:鐘(小早川忠義) (ただよし)
鐘紡の名もこの夏に潰ゆるとオードトワレの香に思ひ出づ
 
 
 
058:鐘(はな) (はなことば)
帰ろうと鐘がならなくなったから終電過ぎまでのんでしまうの
 
 
 
058:鐘(青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
早鐘のように鳴る胸これ以上あばれないでよみつかりそうよ
 
 
 
058:鐘(天国ななお) (お月様は許さない)
警鐘に気づいたけれど時すでに君の魅力で半立ちの僕
 
 
 
058:鐘(yuko) (tankaの森)
終末へのカウントダウン警鐘は鳴り止まぬまま届かないまま
 
 
 
058:鐘(みゆ) (*** はなたんか ***)
夢多き明日を見据えて釣鐘草 いつも上向き下など向かぬ
 
 
 
058:鐘(五十嵐きよみ) (99本の薔薇の花束)
 うたごえがささやきになる音量で「シチリア島の晩鐘」を聴く
 
 
 
058:鐘(星桔梗) (風船がわれるまで 2)
時を執るつもりか寺の梵鐘が空気震わす今日も明日も
 
 
 
058:鐘(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
きょうかいの鐘のよいんをとじこめていま深遠のすきまに放つ
 
 
 
058:鐘(稲荷辺長太) (マシンガンスキップ アドリブマニュアル)
あの鐘を鳴らして欲しいと夕暮れの町を見守る巨人が唄う
 
 
 
058:鐘(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
切髪の童の石に軒先の青銅鐘がのびやかに鳴る
 
 
 
058:鐘(夏実麦太朗) (麦太朗の鍛高短歌4)
鐘楼は夕日と重ねて見ていたい影絵の如き紅と黒
 
 
 
058:鐘(aruka) (外灯都市)
草の闇の沈めるさきに吊鐘は虚ろなおとをひめつつ黙る
 
 
 
058:鐘(短歌製造機メカ麦3号) (短歌製造機blog)
歯磨きの鐘を打とうよ泣いちゃって鱗を彫って声が消えない(オペ:穴井苑子)
 
 
 
058:鐘(よさ) (やわらかい螺旋)
今度こそうまくいくかな二回目の鐘うちならせジューンブライド
 
 
 
058:鐘(葉子) (三十一文字の声)
連綿と流れる時に点を打つような鐘きき次なる一歩
 
 
 
058:鐘(ぱぴこ) (テクテク)
人を人たらしめるため打ち鳴らす鐘が大気にめり込んでいく
 
 
 
058:鐘(白辺いづみ) (Iduming☆World)
午後五時の鐘はいつでも小三の夕焼けダッシュの道へつながる
 
 
 
58、鐘(文月万里) (Kagerou つれづれ)
古き町の迷路のごとき石畳風吹くように響く鐘の音
 
 
 
058:鐘(夏瀬佐知子) (夏瀬佐知子の小説のつもり日記)
最中はとても長くて過ぎ去るとあっという間だ「時の鐘」きく
 
 
 
058:鐘(みなと琳) (奇会都市)
神社の境内の鐘を鳴らすなら祈るその場に僕もいさせて
 
 
 
058:鐘(村本希理子) (きりころじっく2)
傷ついた舌ふるはせて鳴る鐘のなりやむまでを項垂れてをり
 
 
 
058:鐘(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
十二使徒の影ふかくなり夕拝の開始を告げる鐘鳴り響く
 
 
 
058:鐘(振戸りく) (夢のまた夢)
早朝の鐘が知らせるお別れに丸めた背中を正す父親
 
 
 
058:鐘(澁谷 波未子) (沈思黙考)
鐘楼の哀し音色に誘はれて 流れる滴とどめられざる...
 
 
 
058:鐘(橘 こよみ) (aglio-e-olio)
きいたことないけどきみを揺さぶると一〇八つめの鐘の音がする
 
 
 
058:鐘(百田きりん) (きりんメモ)
鐘の音には気づかないふりをしてシンデレラ階段駆け上がれ
 
 
 
058:鐘(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
アマリリス咲け 早鐘が三連を打つ胸抱えリコーダー独奏
 
 
 
058:鐘(きくこ) (きくこ)
大杉の木立歩みて鐘楼の震える木霊ここ延暦寺
 
 
 
058:鐘(小籠良夜) (《冥の逸脱》)
晩鐘は永久(とは)に鳴らざり赤錆のなみだぼろぼろと毀(こぼ)つ夕べ
 
 
 
058:鐘(愛観) (◆◇ひ と ひ ら こ と ば ◇◆ ~題詠100首と短歌詩~)
鐘鳴らすチャペルの硝子窓の外 白く霞んだ僕等の未来
 
 
 
058:鐘(橘みちよ) (夜間飛行)
不意をつくニコライ堂の鐘のおと追はるるごとく去る異端われ 
 
 
 
058:鐘(オガワ瑠璃) (ことばの調理 ~ レシピ100 ~)
鐘の音がボーンとなったら昼休み今日のメニューはどうなさります
 
 
 
058:鐘(カー・イーブン) (ほぼ31音)
鐘だった前世があり痛いほど胸をうち震わせる弾丸
 
 
 
058:鐘(うめさん) (今日のうた)
けたたましき半鐘の音に外(と)に出れば東の空が真っ赤に燃えゐき
 
 
 
058:鐘(花夢) (花夢)
ヴェネツィアの鐘楼が抱く時間 きっと生まれ変わっても求める
 
 
 
058:鐘(ももや ままこ) (★SARU×3★)
午後五時に西の空では鐘が鳴り響く準備は整っている
 
 
 
058:鐘(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
鐘楼に棲むこひびとに逢ひにゆく身ぬちの銀を削られつつも
 
 
 
058:鐘 (寺田 ゆたか) ( “たまゆらのいのち”)
大いなる石の広場の人ごみに鳩とあそべばミサの鐘なる
 
 
 
058:鐘(月原真幸) (さ か む け の ゆ び き り 。)
あの鐘が五回鳴ったら帰ります 夜を知らない子どものように
 
 
 
058:鐘(やすまる) (やすまる)
私の夜のいっとう高い鐘楼でこんぺい糖をもいでは齧る
 
 
 
058:鐘(素人屋) (素人屋雑貨店)
鳴り止まぬ鐘のごとくに胸内を震わせながら動悸始まる
 
 
 
058:鐘(ME1) (FILL mobile)
  夢を見て希望を揺らす鐘が鳴る 響いたあの日小焼けの空に  
 
 
 
058:鐘(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
口にすることもなくなり薄青の釣鐘草が残されるのみ
 
 
 
058:鐘 (nnote) (題詠blog2007,nnote)
鐘という鐘は鳴るため生きるため生まれたわたしたちの沈黙
 
 
 
058:鐘 (あめふりぼし)
募集中:鐘を鳴らしてくれる方(経験不問年齢若め)
 
 
 
058:鐘(桑原憂太郎) (桑原憂太郎の短歌Blog)
泣き腫らすA子に添ひぬ支援室に不意に正午の鐘の聞こゆる
 
 
 
058:鐘(A.I) (Private Window)
見届けの妻と書類に記すとき市役所の鐘正午を告げる
 
 
 
058:鐘 (一夜) (短歌るBlog )
子の鳴らす警鐘胸に響きたる 黙し見守る親なればこそ
 
 
 
058:鐘(遠野アリス) (gymnopedie)
鐘の音は君に届いているのかな 僕には届いてこないのだけど
 
 
 
058:鐘(遠野アリス) (gymnopedie)
鐘の音は君に届いているのかな 僕には届いてこないのだけど
 
 
 
058:鐘 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
新築の校舎の上を鐘の音はうろこ雲までクロールでゆく
 
 
 
046:鐘(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
晩鐘にひびかふなかに頭を垂れて祈りはかつて人をゆるしき
 
 
 
058:鐘(椎名時慈) (タンカデカンタ)
駆け引きをかなぐり捨てて全力を出すときが来た 早鐘が鳴る
 
 
 
058:鐘(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
晩鐘のひびかふなかに頭を垂れて祈りはかつて人をゆるしき
 
 
 
058:鐘(岡元らいら) (3+1-題詠blog2007-)
ありがとうそしてさよなら誰が為に鳴ったのだろう鐘が聴こえた
 
 
 
058:鐘(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
 釣鐘を背負ってしまったリクガメにいまさら 重い?なんて聞くなよ  
 
 
 
058:鐘(描町フ三ヲ) (水面走行)
警鐘もBGMにこのシミはあの日あの時あの紫外線
 
 
 
058:鐘(あみー) (正直なたましい)
合格の鐘の音など鳴らさずにわたしの歌を最後まで聴け
 
 
 
0508:鐘(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
「始まりの鐘が鳴るよ」と歌ってた君に打たれて胸も高鳴る
 
 
 
058:鐘(小埜マコト) (カルアミルクを飲みながら)
リンゴーンリンゴーンって鐘が鳴る わたし今日こそ空を飛べるわ
 
 
 
058:鐘(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
108人までしか鐘はつけなくてお寺でもらうホットカルピス
 
 
 
058:鐘(史之春風) (はちぶんめblog)
歓声が心拍数を上げていく三点鐘は勝負の合図
 
 
 
058:鐘(川鉄ネオン) (今週の俺が俺が)
初夜の鐘一発鳴らして百七の煩悩をまだカラダに残す
 
 
 
058:鐘 (佐藤紀子) (pocoapoco)
霧白く立ち込める朝教会のミサの合図の鐘がくぐもる
 
 
 
058:鐘(智理北杜) (智理北杜)
放課後に下校を告げる組鐘(カリヨン)が川の向こう岸まで届いてる...
 
 
 
058:鐘(こはく) (プラシーボ)
鐘が鳴るたびに気化する願いだと気づかないふりをしているのです
 
 
 
058:鐘(青山ジュンコ) (take it easy)
手も足も出せないままに鐘が鳴り回収される白紙のテスト
 
 
 
058:鐘(佐倉すみ) (ありがとベティ)
夕方の鐘をなくして僕たちは頃合いさえもつかめないまま
 
 
 
058:鐘(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
午後五時に鐘が鳴っても他人事のような目をしてメールを打つの
 
 
 
058:鐘(橋都まこと) (笑ってどこでもサヴァイヴァル)
葬送の鐘を数える九つは男六つは女を送る
 
 
 
058:鐘(紫歌) (歌つくろう)
息切らし一本道をのぼりゆく釣鐘草あまた風に揺るる
 
 
 
058:鐘(今泉洋子) (sironeko)
敲くべき門はなけれども三井寺の晩鐘すみて秋月のぼる
 
 
 
078:鐘(兎六) (一人暮らしの日記)
カーテンを閉め切っている小窓から鐘の聞こえるシングルルーム
 
 
 
058:鐘(逢森凪) (みそじのみそひともじ(再))
百八の煩悩を討つ除夜の鐘 生まれ変わって始まる一年
 
 
 
058:鐘(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
はじまりの時を知らせた鐘の音君がいなくてもう鳴らないの
 
 
 
058:鐘(animoy2) (I (愛)短歌)
教会の鐘高らかに秋の空 白いドレスに映える紅葉
 
 
 
058:鐘(みずすまし) (水紋)
アドベント指折りかぞえ組鐘(カリオン)の清けし音色夕べに響く
 
 
 
058:鐘(佐藤羽美) (hinautamemo)
冬空に鐘を響かせ走るなり黄泉平坂行きの市バスは
 
 
 
058:鐘(みち。) (幸福アレルギー。)
やかましいほど鳴り響く鐘の音を無視して反対向きに走った
 
 
 
058:鐘(翔子) (花こみち)
   萱葺きの家が並んだ道隔て鐘楼もあり幼女の如く
 
 
 
058:鐘(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
静けさの中に響いた鐘の音は 祖母の家にて聴く朝の刻
 
 
 
058:鐘(水野彗星) (彗星不動産)
ああ鐘が鳴る鐘が鳴る あの鐘は歌っているの課長はヅラだと
 
 
 
058:鐘(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
紫のちひさき鐘のかたちしてホタルブクロは夕風に揺る
 
 
 
058:鐘(やや) (言の葉たち)
鐘のように鳴らぬF音ざらついて文字の乾いたメールみたいだ
 
 
 
058:鐘(霰) (徒花日記)
壁際で耳をそばだて聞く鐘の音冬空にしづかに響け
 
 
 
058:鐘(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
鎮火せしと鐘を響かせぬばたまの夜に消防自動車は消ゆ
 
 
 
058:鐘(K.Aiko) (「夢幻館」-別館-)
鎮魂の鐘 黙祷の時 その日 逝くも生きるも爛(ただ)れ蠢(うごめ)く 
 
 
 
058:鐘(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
十二時の鐘が鳴ったと思えばいい さよならがするりとのどをすべった
 
 
 
058:鐘(*ビッケ*) (とっても短い今日の歌)
鐘楼の影がゆっくり伸びて来て帰りなさいと告げる夕暮れ
 
 
 
058:鐘(夜さり) (夕さり夜さり)
響灘・玄界灘のうしほ照る鐘の岬に思ふ人ある
 
 
 
058:鐘(長谷川智) (烏のつぶやきα)
鐘落ちてケモノ集まり数千年予想済みの一鳴り昇天
 
 
 
 058:鐘 (minto)  (あすとろさいと)
トナカイの鳴らすケーキの鐘の音よ祈りしことはもう近付きぬ
 
 
 
058:鐘(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
鐘ケ淵あたりで待てば会えそうで橋が日暮れに沈むときまで
 
 
 
058:鐘(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
水面に霧深すぎてダム底へ沈める寺の鐘は鳴らない
 
 
 
058:鐘(笹井宏之) (【温帯空虚】)
ぼんやりとさみしいだけの夜がきてとぎれとぎれの半鐘が鳴る
 
 
 
058:鐘 (題詠100首blog-あいっちのうたあそび。)
この道を下りいるとき教会の鐘が聞こえたりき 坂の半ばに
 
 
 
058:鐘(空色ぴりか) (題詠100首2007/空色ぴりか)
「はい,これ」と渡されたのはびっしりと箱に詰まった釣鐘まんじゅう
 
 
 
058:鐘(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
きっとまたおんなじような恋をする除夜の鐘をきいてて思う
 
 
 
058:鐘(水野月人) (新月の夜に)
早鐘のような鼓動が伝わらぬようさっぱりとメールを返す
 
 
 
058:鐘(萩 はるか) (Betty's second Bar)
しあわせってこんなとびこみ名所から鳴らす鐘 じゃあ、せいぜい生きろ
 
 
 
058:鐘(寒竹茄子夫) (鮎と銀杏)
ゆふぐれの鐘打ち鳴らす火夫とゐて雪後の天より降(ふ)りくるは何
 
 
 
058:鐘 (治視) (cherish!)
鐘の音が授業の終わりを知らせてる ここから先はプライベートだ
 
 
 
058:鐘 (象と空)
鐘の音広がっているゆっくりとゲリラのような愛はつまずき
 
 
 
058:鐘(内田かおり) (題詠2006深い海から)
朝霞いつもの時間に鐘は鳴り夢の背中に揺れる響きは
 
 
 
058:鐘 (MINI'S LIFE blog)
白い粉になった祖母をかき集め心の中で晩鐘が鳴る
 
 
 
058:鐘(みにごん)再投稿 (MINI'S LIFE blog)
白い粉になった祖母をかき集め心の中で晩鐘が鳴る
 
 
 
058:鐘 (砺波湊) (トナミミナト2007)
きみが「あ」と言うときに似た音をさせ今日の最後の鐘は鳴り止む
 
 
 
058:鐘(moco) (LyricHolic)
警鐘が鳴り響いてる日常でオオカミ少年オオカミになる
 
 
 
058:鐘(+イチゴ+) (+ イ チ ゴ ノ ウ タ +)
警鐘が耳の後ろでこだまして 哀しい恋の始まりを知る
 
 
 
058:鐘(浅葱) (空耳の森*番外地)
さよならの鐘鳴り響きゆっくりときびすを返す君が淋しき
 
 
 
058:鐘(きじとら猫) (きじとら小部屋)
煩悩の数だけ響く除夜の鐘一〇八なんかじゃとても足りない
 
 
 
058:鐘 (JEUX INTERDITS)
教会の鐘が鳴るのはいつの日かウェディングドレス着てみたいけど
 
 
 
058:鐘(平岡ゆめ) (le petit cahier)
千年も鐘打ち続くこの寺にただ紅葉を眺めくるなり
 
 
 
058:鐘(桶田 沙美) (31Words Runner #011)
リに建つモンマルトルの鐘楼が見下ろす先に物の怪が棲む
 
 
 
058:鐘(桶田 沙美)(再投稿) (31Words Runner #011)
パリに建つモンマルトルの鐘楼が見下ろす先に物の怪が棲む
 
 
 
058:鐘(里木ゆたか) (木犀の灯り)
他の人に近づかば鳴る警鐘をするりと越ゆる君に恋せり
 
 
 
058:鐘(小野伊都子) ( cahier bleu)
夢ですよ そう告げるため鐘が鳴りまぶたを今日も上げるはじまり
 
 
 
058:鐘(野田 薫) (COLORFUL∞PILE)
弟が目を開けてすぐ鐘が鳴り始めた「えっと…お寺だよね」