題詠blog2007

こちらは「題詠blog2007」のイベント会場です。「イベントの仕組み」をお読みの上、自由にご参加ください。

011:すきま

2006-12-30 | 011-020の歌
「011:すきま」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

題に合わせて、ひらがなで「すきま」と詠み込んでください。

011:すきま (ねこちぐら)
日常のすきまに覗く横顔の厳しく我れを咎むる夕べ

011:すきま (zoe)(すりきれ)
音がして振り返ったら母さんがすきまの影でのぞいてました。

011:すきま(智理北杜) (智理北杜)
傾いた柱と壁のすきまからワラジムシ這い出て来た実家...

011:すきま(船坂圭之介) (kei's anex room)
存在の不思議さよ 雨そぼるなかに立つ樹のかげの薄きすきまは

011:すきま(稚春) (青いキリンの番外編)
神様は心のすきまを埋めるため僕らに体を与えたんだね

011:すきま(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
たち込めし雲にすきまのあるらしくスポットライトの如く日の差す

011:すきま(柴やん) (明日はきっといいことがある)
すきまから風の吹き込む実家にて帰るたびに風邪を引いてる

011:すきま(此夢彼方) (SpriteCrossRoad)
微妙に開いてるふすまのすきまが気になる 客との会話のあいま

011:すきま(オガワ瑠璃) (ことばの調理 ~ レシピ100 ~)
まな板で野菜を刻む貴方との時間のすきまも刻みゆくよに

011:すきま(みずき) (空)
濡れそぼつ心のすきま埋めんと明日へ冷たき体温を抱く

011:すきま(小埜マコト) (カルアミルクを飲みながら)
君の住む丘へ登ろう真昼間のひつじのすきまぬうような旅

011:すきま(はこべ) (梅の咲くころから)
すきま風もがり笛とて名をかえて耳に伝えるたよりは何ぞ

011:すきま(sera5625) (日曜日は猫になる)
喧嘩して布団のすきまに眼がふたつ 怒ってないからもう出ておいで

011:すきま(本田あや) (明晃晃)
結局のところ暮らしていくのだろう 君の不在が生むすきまごと

011:すきま(此花壱悟) (此花帖)
 立ち退きを拒む地主のだみ声のがさごそという外耳のすきま

011:すきま(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
ここまでとここから先を区別するすきまに落ちた厄介な恋

011:すきま(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
散る桜すきま風吹く数遊び敬遠気味にゾーンをはずす

011:すきま(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
すきまなく埋めつくしゆく美意識のいづくより来むイスラムびとの

011:すきま (治視) (cherish!)
だからすきまざり合ってくこの気持ち コーヒーにはミルクとシュガーを

011:すきま(プルタブ) (青いキリンの冒険記)
すきまって言うけどそれが何なのさそのすきまこそ愛じゃないのか

011:すきま(五七調アトリエ雅亭) (題詠専用ブログ)
厳冬の本堂に吹くすきま風修行僧の骨身に凍みる

011:すきま(新津康) (NOTHING WORKS)
君の幾つものすきまから、僕の思いはこぼれていく。「アイシテル」。...

011:すきま(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
カーテンのすきまをぬけて春さきがわたしの部屋にまぎれこんでる

011:すきま(五十嵐きよみ) (99本の薔薇の花束)
 愛してる愛しているとウエハースですきまを埋める心もとなさ

011:すきま(愛観) (◆◇ひ と ひ ら こ と ば ◇◆ ~題詠100首と短歌詩~)
ほんとうに言いたいことはいつだって文字と文字とのすきま零れる

011:すきま(原田 町) (カトレア日記)
骨密度測定されおり年々にすきま風吹くわれの身めぐり

011:すきま(ドール) (花物語?)
旅立ちを間近に控えすきまなく詰め込まれていくボストンバッグ

011:すきま(青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
北風のすきまを縫ってくる春の気配にのって高み高みへ

011:すきま(yuko) (tankaの森)
指の間にすきまのあらば侘しかる一生(ひとよ)だと言う罪なき人よ

011:すきま(きじとら猫) (きじとら小部屋)
さよならを春の嵐でかき消した 両肩濡らすきまぐれな雨

011:すきま(フィジー) (逢えなくてもI Love You)
温かな心にすきま開いた時冷たい風と喧嘩する恋

011:すきま(fuku) (それとなく)
心のすきまに温かな光さす、長い長い冬眠から今春が来たり

011:すきま(ぱぴこ) (テクテク)
すきま風みたいな君の口笛がコンクリートの夜をくすぐる

011:すきま(天国ななお) (お月様は許さない)
合コンのアブレ女をリードする すきま産業株式会社

011:すきま(川鉄ネオン) (今週の俺が俺が)
禍禍しく笑ってやれ禍禍しく舐めんじゃねえと夜のすきまに

011:すきま(春畑 茜) (アールグレイ日和)
ひさかたの雲のすきまに見下ろせり永禄四年の秋のいくさを

011:すきま(あや) (あやのうた日記)
ビルとビルすきまから射す夕焼けは君との距離をやさしく照らし

011:すきま(よさ) (やわらかい螺旋)
綿埃すきま見つけてぽそぽそと心の中に溜まるぽそぽそ

011:すきま(スズキロク) (夏休みはもう終わり)
ブラウン管が映すきまぐれな記号を追う 僕に嘘ついてもいいよ

011:すきま(遠野アリス) (Gymnopedie)
春の夜吹き抜けてったすきま風 場所は心か私の部屋か

011:すきま(本田鈴雨) (鈴雨日記)
よりそえど離るる己が暑がりと布団にひらくすきま恨めし

011:すきま(坂本樹) (ひこうき雲)
ぼくたちにとどく手紙はすきまなく空のことばにうめつくされて

011:すきま(惠無) (なんでもない一日)
埋めたいすきまさえ無い夜の闇 きっとあなたは満たされている

011:すきま(小春川英夫) (さるさるパパ)
ココロのすきまをフられることでうめているナメクジをいじめないでね

011:すきま(みにごん) (MINI'S LIFE blog)
吐く息と吸う息はからまった すきまがあるよすきになってよ なれ!

011:すきま(Ja) (chapaとchaiとJaの生活)
ワタシの手入らぬすきまキミの手がいろんなものを詰め込んでおり

011:すきま(橘 こよみ) (aglio-e-olio)
さようなら セーラー服のすきまからこぼれ続ける子犬のワルツ

011:すきま(白辺いづみ) (Iduming☆World)
日曜のこころのすきま 水を帯び腐りはじめてわたしは溶ける

011:すきま 行方祐美 (やまとことのは)
君がすきまた一言で押し切るか男とは言葉に不器用なもの

011:すきま(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
曲線の足りない体だったからすきまなく抱きしめてもらえた

011:すきま(紫峯) (☆ ☆ 時空の扉 ☆)
中の間に毛氈を敷くすきまなく桃の節句の雛の茶会に...

011:すきま (新井蜜) (暗黒星雲)
浴室に冷気が忍び込んでくる家族の中に吹くすきま風

011:すきま(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
そぐわないその童顔に微笑めばすきまを狙う蒼いハイエナ

011:すきま(野良ゆうき) (野良犬的)
すきまから出てゆくときに風たちは少し長めの言葉を残す

011:すきま(はな) (はなことば)
この身棄て代わりたいほど羨まし君のすきまを充たす女が

011:すきま(百田きりん) (きりんメモ)
蛇口全開で走るよ すきまからこぼれるスピードには負けないよ

011:すきま(川瀬菜穂) (あしたのわたしは)
彼女と彼の隙間に割り込んだ私の恋にすきま風が吹く

011:すきま(飛鳥川いるか) (しぐなすの短歌感電ノート)
iPodの音のすきまに次の駅つたふる声と風が光れり

011:すきま (長岡秋生) (廊下に座る)
ビルのすきまに流れるリボン 教えてもらいたいことはもうないのに

011:すきま(萌香) (空の青さをみつめていても)
すきまなく自分を見失うほどに埋め尽くされたあの人の痕

011:すきま(萌香) (空の青さをみつめていても)
すきまなく自分を見失うほどに埋め尽くされたあの人の痕

011:すきま(佐原 岬) (memo)
僕たちの翼は無知と純真のすきまに生えた真っ白な夢

011:すきま(夏実麦太朗) (麦太朗の鍛高短歌4)
テトリスで良かったすきまが埋まらずに岩に埋もれてしまう運命

011:すきま(ME1) (FILL mobile)
 秘め事はたいていそこで待っている だから見つけて私のすきま

011:すきま(ME1) (FILL mobile)
 秘め事はたいていそこで待っている だから見つけて私のすきま

011:すきま(西園煮こる) (煙たい記憶)
無機質のすきまを広げて憂となり 君を忘れるための暇つぶし

011:すきま(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
素粒子間のすきまはとても広いから紫の風だけがこぼれる

011:すきま(aruka) (外灯都市)
まぼろしと名前があってかたちがありだれかが生きるすきまがあれば

11.すきま(文月万里) (Kagerou つれづれ)
手を合わせ掬う真清水すきまよりついっとこぼれ虹立たせおり

011:すきま(野樹かずみ) (告げ忘れたこと)
窓もレールもどこかのすきまに消えて 欠落だらけの世界で遊ぶ

011:すきま (翔子) (花こみち)
すきま家具ピッタリはまり笑む妻は卵片手で割って見せ

011:すきま(なつみ) (chocoholic)
なにとなにの間にすきまがあるのか分からず 埋められないすきま

011:すきま(市川ナツ) (読書日和)
シャーロック・ホームズまでの道のりも  違う今のはすきまじゃないから

011:すきま(香-キョウ-) (Sky on Blue)
キミとボク すきま埋めるよに抱き合って 窮屈ぐらいが調度いい、と。

11:すきま(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
たつきする時々刻々のすきま狙う楔は信じたくない訃報

011:すきま(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
重なった木の葉のすきまを縫うように射す木洩れ日が目に焼きついて

011:すきま(花夢) (花夢)
すきまから吹く(ゆっくり風化しているだろう)わたしはこんなかたち

011:すきま(素人屋) (素人屋雑貨店)
このすきま埋(うず)めるために君と吾は異なる性と肉体を持つ

011:すきま(奥深陸) (1002007)
僕たちのすきまを埋める緩衝材さえ扱えずに諦めた夜

011:すきま(西巻 真) (題詠100首のためのブログ)
三句目のすきまにはさ 逝ッテヨシ んだのは呪いですけど 何か

011:すきま(駒沢直) (題詠blog2007参加用。)
すきまから なにか良くない考えが 頭のぞかせこちらを見てる

011:すきま(こはく) (プラシーボ)
慣れたのは(すきまの作り)笑顔より改行のない話のぬるさ

011:すきま(島田典彦) (ふるふる電力)
目の前にあふれる虹のすきまからぼんやり見えたやわらかい人

011:すきま(nnote) (題詠blog2007,nnote)
すきまから見えているのは四月ですあなたを埋めた春が来ました

011:すきま (香山凛志) (東京パピヨン)
 やわらかく煮崩れるから恋がすきまどの向こうはいつもまばゆい

011:すきま(暮夜 宴) (青い蝶)
閉じ込めたはずのすきまのさみしさをトガリネズミがつついてしまう

011:すきま(つきしろ) (あめふりぼし)
カフェオレのようなコーヒー飲みながら そうね、あなたはすきまが怖い

011:すきま (詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
気がつけばきみとぼくとの間にはすきまがあってすこし寒くて

011すきま(ダンディー) (はじめまして!)
吸いかけの煙草の煙ゆらゆらと俺の心にすきま風吹く

011:すきま(pakari) (魔法文明)
すきまなくこぼれる桜街中に散らばる春の蛇口ひらけば

011:すきま(サオリ) (その先は?)
ベッドの下、すきまの奥にある本を見つけたようなこのドキドキを。

011:すきま(あみー) (正直なたましい)
殴られたような気がして振り向くと花火が見える ビルのすきまから

011:すきま(蓮野 唯) (万象の奇夜)
かけひきはいつも上手だったから作り出すすきまちのぞむキス

011:すきま(佐藤紀子) (pocoapoco)
あなたとの間にかすか吹き初めるすきま風なり スッと冷たし

011:すきま(野州) (易熱易冷~題詠blog編)
白き犬雨のすきまゆ顕れ出ゆまりしてのち雨に消えたり

011:すきま(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
すきまからこぼれるものを寄せ集め集めて必ずわたしは、咲くよ

011:すきま(神川紫之) (圏外圏)
まだ冬が長引くのならもうすこしいたみの入るすきまをおくれ

011:すきま (吉田ともき) (LAVERS!)
抱きあってすきまを埋めようぼくたちの新しい日々はじめるために

011:すきま(ハルジオン) (ハルジオン デイズ)
つなぐ手のぶっきらぼうな温かさ 日々のすきまに咲くハルジオン

011:すきま(A.I) (Private Window)
絶筆の冒険譚の「その後」を待ち続けてる書棚のすきま

011:すきま(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
10階と11階のすきまからアドバルーンで脱出劇を

011:すきま(緒川景子) (みずたまもようのみずたまり)
じっとり湿ったすきま居心地がよくながめるとやっぱりひかり

011:すきま(描町フ三ヲ) (水面走行)
怖くない 弱気と強気とのすきま埋めるフォントが私にはある

011:すきま(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
本当のところは今もわからない 棚のすきまにこう手を入れて

011:すきま(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
三度目は少しすきまを空けてみるアキストゼネコのネコになるよう

011:すきま(ももや ままこ) (★SARU×3★)
ぽっかりと心にすきまを空けたまま吹き抜けて行く風に震える

011:すきま(市川周) (ミルミルを飲みながら)
すきまなくゴルゴがならぶ本棚の上でキティが若干老けて

011:すきま(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
 すきま風耳をすませて聞きながら刃物を研く45日

011:すきま(辻一郎) (100首)
すきまにはわざと嵌っているつもり つもりなのにもう なあ 山椒魚

011:すきま(小早川忠義) (ただよし)
すれ違ふふたりの間もすきまとは敢へていはずに遊びと言へり

011:すきま (すずめ) (すずめの詩)
すきまとも見えぬチャンスをこじ開けて咲きつぐ夢や綿毛翔び立つ

011:すきま(美山小助) (小助の和歌2007)
子を逸し 傷を舐めあう 夫婦なり 心のすきま 埋めるが如く

011:すきま(育葉) (言の葉の航路)
満開の桜のすきまから見える空はそこだけ誇らしげです

011:すきま(宮田ふゆこ) (ソーダ・ファウンテン)
すきまからすきまへ泳いでいるかぎりやさしい魚でいられるのにな

011:すきま(+イチゴ+) (+ イ チ ゴ ノ ウ タ +)
俯いてすきまを埋めたくない と 言う 背中 見つめて深いためいき

011:すきま(川内青泉) (青泉の部屋)
すきまから雪雨舞い込む借家にて新居待ちつつ父亡くなりぬ

011:すきま(振戸りく) (夢のまた夢)
わずかでもすきまがあればのぞくのが正しい男子のたしなみでしょう

011:すきま(滝秋 邑嘉) (エンバラスド・クウェアティ)
むこうへはどうすすんでももどってもすきまだらけでたどりつけない

011:すきま(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
木曜は帰る道なくレイトショウ席のすきまに落ちた半券

011:すきま(内田かおり) (題詠2006深い海から)
風通ふほどにすきまの欲しかりき閉ぢし窓より見晴るかす春

011:すきま(miho) (短歌げいと)
きみとぼく すきまが相似形ならば ずっと一緒にいられるのかな

011:すきま(空色ぴりか) (題詠100首2007/空色ぴりか)
本棚のすきまに青い下敷きを手紙がわりに差しこんでおく

011:すきま(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
すきま風 あちこち開いてるその訳は 可愛き猫のため父母の愛

011:すきま (紫月雲) (resume 1970-2007)
善悪のすきまに佇む恋人は世界を変えていくようなふたり

011:すきま(みち。) (幸福アレルギー。)
埋めたってすぐにすきまは出来るからこれをわたしの形にしよう

011:すきま(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
すきまより差す反射光わたくしの縦半分はひかりに叛く

011:すきま(橘ミコト) (あの日の空、少年の歌)
誤って空いてしまったすきまには春花咲かす種を埋めよう

011:すきま (里坂季夜) (コトノハオウコク)
文庫本一冊抜いたすきまからチリンガ・リーン!と弔いの鐘

011:すきま(千) (Mille et une nuits)
小手毬のこぼるる道の寒き朝 冬と春とのすきまを抜ける

011:すきま(小麦) (ビールとチョコレート)
すきまから零れていったものあれは見えないものと決めつけたもの

011:すきま(小麦) (ビールとチョコレート)
すきまから零れていったものあれは見えないものと決めつけたもの

011:すきま(夏瀬佐知子) (夏瀬佐知子の小説のつもり日記)
すきま風、年々辛くなってきた。着膨れのわれ炬燵から出ず

010:すきま(青山ジュンコ) (take it easy)
君の名を腕に抱き寄せ叫んでた届きはしない夢のすきまで

011:すきま(青山ジュンコ)再送 (take it easy)
君の名を腕に抱き寄せ叫んでた届きはしない夢のすきまで

011:すきま(凛) (チームジュニー文芸課)
柔らかい雨のすきまを飛んでいる燕はたぶん親なのだろう

011:すきま(寺田 ゆたか) ( “たまゆらのいのち”)
さびしくば心のすきま埋めますと喪黒氏が来る鄙(ひな)の居酒屋

011:すきま(ひわ) (十三夜)
すきまなく黄色で埋めよいちめんのなのはなのごとレンギョウのごと

011:すきま(稲荷辺長太) (マシンガンスキップ アドリブマニュアル)
好きだけどもうしてはダメひっそりとすきまに舌を差し込むあそび

011:すきま(きゅん) (えむたん)
カーテンのすきまから差す朝焼けに踵から じわり 溶けていきそう

011:すきま(謎彦@2007) (ジャポン玉)
※画像をクリックすると拡大表示します

011:すきま(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
まだ隠れられるところがすきま用家具と普通の家具のすきまに

011:すきま(岩崎圭司) (keijing)
みぞおちの少し左の少し上 すきまがぽっかりあいてませんか?

011:すきま(西岡ひとみ) (36.7℃)
もし君がすきま風に吹かれたら好きなものだけ数えて走るね

011:すきま(兎六) (一人暮らしの日記)
あの人に会うためならば跨ぎ越す新幹線とホームのすきま

011:すきま(Yosh) (☆生短歌☆)
人生の吹くすきま風の冷たさに 今まで積んだ山、虚しけれ

011:すきま(橘みちよ) (夜間飛行)
ブラインドのすきまより射す春の日はプリズムとほり机上に虹なす

011:すきま(堀 はんな) (たん たん 短歌)
吾が裡のすきまをすべて埋め尽くし君の存在花咲くごとし...

011:すきま(夢眠) (夢眠(ムーミン)∞日々綴り)
お互いのすきまを埋めるかのように三年の期間(とき)触れあっていた

011:すきま(吉浦玲子) ([湖]湖蓮日日(これんにちにち))
あるときは日々のすきまにぞんざいに置く祈りさへ君は聞きゐつ

011:すきま(水口文) (うたよみ日記~短歌とともに~)
細きゆえ高き音にて鳴るすきま開けて放てばカーテン踊る

011:すきま(みゆ) (*** はなたんか ***)
すきまなく野原一面蓮華草 汚(けが)れた吾の足をも招く

011:すきま(内田誠) (その言葉の行方)
すきまからたどれる夜に降る雨の遠くの音が指に伝わる

011:すきま(澁谷 波未子) (沈思黙考)
君の背にぴたり背中をくっつける 二人のすきま埋めるごとくに...

011:すきま(丸山汰一) (短歌 Before Sleeping)
ぴかぴかにみがいたあともちょっとしたすきまにはなお汚れがのこる

010:すきま(Makoto.M) (放物線にあこがれて)
すきまより洩るる体温もあるだろう動物園は夜を錆びゆく...

011:すきま(星桔梗) (風船がわれるまで 2)
繕いが出来ないほどのすきまから温度感じて引き返せない

011:すきま(史之春風) (はちぶんめblog)
からあげとたまごやきとの蜜月にすきまを空ける 夏はすぐそこ

011:すきま(わたつみいさな。) (乱切りくじら)
埋まらないすきまのことは知っていてあんなにつらいセックスなんか

011:すきま(たたみ) (TTM題詠2007)
すきまから漏れたあなたの吐息なら桃色じゃなきゃいけないと思う

011:すきま(笹井宏之) (【温帯空虚】)
からだじゅうすきまだらけのひとなので風の鳴るのがとてもたのしい

011:すきま(月原真幸) (さ か む け の ゆ び き り 。)
ビル街の舗装道路のすきまから小さな空をめざすたんぽぽ

011:すきま(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
プチプチン壊しきれない鬱の種 骨のすきまにたまってうずく

011:すきま(カー・イーブン) (ほぼ31音)
すきまなく並ぶタイルな毎日でしばしば濡れるまれに剥がれる

011:すきま(宵月冴音) (新銀星亭~Nova Villa Argentee D'Etoile~)
海月の砂すきまよりこぼれゆくそれが果てれば神話も終わる

011:すきま(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
何度でも眠りに落ちる春の明すきまの夢は写実・モノクロ

011:すきま(逢森凪) (みそじのみそひともじ(再))
あの人の心の隅にぴったりとアタシが入る隙間があれば

011:すきま(逢森凪)(再投稿) (みそじのみそひともじ(再))
あの人の心の隅にぴったりとアタシが入るすきまがあれば *1回目「すきま」を漢字に変換してしまいました。再投稿します。

011:すきま(理宇) (±雑記蝶)
すきま風が肌に当たるを感じては吾と社会のあるを感じる

011:すきま(あおゆき) (メソトリウム)
なんとなくひとりのままできちゃったよ 好き、はすきまがあるぐらいがいい

011:すきま(里木ゆたか) (木犀の灯り)
春夏のすきまに吹ける湿り風 瞳潤す雨近きかな

011:すきま(さかいまみ) (恋するキモチ。)
少年のように上目で吾を見て指のすきまを君の舌が這う

011:すきま(佐倉すみ) (ありがとベティ)
近いほどすきまが気になりそうだから少し離れる触れたりしない

011:すきま(ハル) (底にある幸せ)
せせらぎに君の言葉も揺れているこころのすきまに咲く花のごと

011:すきま(繭) (アブストラクトマイライフ別館)
すきまにて忘らるるピンの心地せり静謐な書架のあひだに隠れて

011:すきま(みなと琳) (奇会都市)
かざすきまり文句はなくもない。「平伏しなさい、愚民どもよ!」

011:すきま (徒花日記)
生活のすきまにあいたクレバスで忘れたひとが手招きをする

011:すきま(藤原 湾) (湾の創作の日々。)
壁と棚 わずかなすきまに ハムスター 入り込んでは ただ困り果て

011:すきま(ハナ) (象の求愛ダンス)
すきまから蝶が飛んじゃうねぇ埋めて好きだけで死ぬ壊れるわたし

011:すきま(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
蚤市にはかなみて買う刺繍絵の日々のすきまの手すさび思い

011:すきま(長瀬大) (tantan31)
傷つくな それはまぶたのすきまから塩水にしてこぼしてしまえ

11:すきま(みずすまし) (水紋)
「まぁだだよ」「もーいいかい」と呼ぶ声が かくれる闇の隙間にひびく

011:すきま (楽歌三昧)
妙齢の婦人に限り己が身の幅にも足りぬすきま逃さず

011:すきま (お気楽堂) (再投稿) (楽歌三昧)
妙齢の婦人に限り己が身の幅にも足りぬすきま逃さず

011: すきま (美鈴) (Day by day)
想い合う 二人の間 すきま風 無駄な言葉と 通わぬ心

011:すきま(村本希理子) (きりころじっく2)
すきまより(上昇あるいは下降)する / 鳥影 / 見ゆる(うすい)カーテン

011:すきま(やや) (言の葉たち)
満月の白い光のすきまから降りるものあり消えるものあり

011:すきま(今泉洋子) (sironeko)
平成の世に生れし子と母われのすきまはきつと埋まらないだらう

011:すきま(滝音) (みそひともじの味噌スープ)
悲しみとキムチの間のすきまから溶け出し始めた愛を語ろう

011:すきま(古川亜希) (西瓜酒)
ちょっとしたすきまを埋めるくせがあるきみはベッドでおしゃべりである

011:すきま(葉子) (三十一文字の声)
忙しなく立ち働いてすきま空くふと浮遊感やさしい瞬間

011:すきま(しろ) (星月夜)
『大辞林』に「いぶすきまくらざきせん」とふ名前を見つけゑみゑみとせり

011:すきま(杉山理紀) (2007R57577)
すきまから見上げる空が楽しそうだったりするから君がさみしい

011:すきま (砺波湊) (トナミミナト2007)
本棚の一番上にずっとあるすきまのような人に出会った

011:すきま(小籠良夜) (《冥の逸脱》)
愛あらば寝屋に素足でわたり来よいばらうばらのすきまなく生(お)ふ

011:すきま(椎名時慈) (タンカデカンタ)
何であれすきまがあれば覗き込む ときには指を入れたりもする

011:すきま(やすまる) (やすまる)
掛け違えたボタンを片手ににぎりしめ光を避けてすきまでねむる

011:すきま(短歌製造機メカ麦3号) (短歌製造機blog)
思い出し指先で塗るすきま風一人残らず一匙被る(オペ:亀野あみ)

011:すきま(きくこ) (きくこ)
言の葉のすきまに潜む静けさにページも共に鎮まりおれり

011:すきま(∬ベリアル∬) (Schwarz Granat)
木洩れ日の影のすきまに生れし光 夏から始まる恋をしようか

011:すきま(桑原憂太郎) (桑原憂太郎の短歌Blog)
心電図検査の終はる社会科のすきま時間にクイズを配る

011:すきま(多田零) (小夜子別館)
ほろ酔ひにきざすきまぐれ眠りたるをとこの爪にももいろを塗る

011:すきま(ちえりー) (あんな話こんな話)
むなしさは心のすきまに吹いてくる私が春を連れて来るまで

011:すきま(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
すきまとは呼べざる距離となりたるに架くるアーチはつるばらつるばら

 011:すきま(minto) (あすとろさいと)
銃口は心のすきまを狙い打ち命中をせり恋と言ふ的/

011:すきま (Romantic irony)
もう二度とあげないつもりのすきまへと一心に塗り込めている藍色

011:すきま(癒々) 再投稿 (Romantic irony)
もう二度とあげないつもりのすきまへと一心に塗り込めている藍色

011:すきま(藤生 琴乃) (1989)
僕じゃない頃の日記を読み返し記憶のすきま埋める毎日

011:すきま(moco) (LyricHolic)
初夏(はつなつ)の淡い光を掻き集めスーツケースのすきまを埋める

011:すきま(桶田 沙美) (31Words Runner #011)
プライドのすきまから見たあの女性(ひと)は寂しがり屋の人形でした

011:すきま(たか志) (象と空)
カミナリがどこかに落ちた巨大音あなたが逃げる広がるすきま

011:すきま(牧野芝草) (四 阿 茶 寮)
現実のすきまに潜り込みながらひとを信じるよりほかなくて

011:すきま(まかしきょう) (Movin')
こんなにも前歯にすきまがあったかとしらじらと見る君の泣き顔

012:赤(まかしきょう) (Movin')
うつむいて真っ赤になった答案を眺めるような別れの時間

011:すきま (JEUX INTERDITS)
貴方とのすきまを埋めるためならばこのドアを今蹴破っていこう

011:すきま(岡元らいら) (3+1-題詠blog2007-)
違いますきままに見えて厳密に計算されてる孤独なんです

011:すきま (一夜) (短歌るBlog)
夫婦道いつしか心すれ違い すきまを埋めたスタレビライブ

011:すきま(うめさん) (今日のうた)
すきま風寝てゐるわれの鼻撫づる君の下宿に泊まりたる夜の

011:すきま(日向奈央) (てのひらのきみ)
すきま風みたいな声で「いいよ」って言われて触れることができない

011:すきま(庄司庄蔵)  (庄司庄蔵の短歌)
快適な子宮の中もすきまなくなるころだろう逆子よもどれ

011:すきま(水野彗星) (彗星不動産)
天国はいまばらばらにひび割れてさむいすきまにあなたがいます

011:すきま (牛乳日和)
すきまには夢と希望と恋人をつめる正しい収納方法

011:すきま(園美) (ことひより)
目の前の海は白青砕けども船の行方はあすきまり

011:すきま(橋都まこと) (笑ってどこでもサヴァイヴァル)
バスタブのお湯が真っ赤に染まるまで切って生き延びて今がある

011:すきま(橋都まこと)(再投稿) (笑ってどこでもサヴァイヴァル)
砂粒のやふに心のすきまから記憶が消えてゆく 消えてゆく

011:すきま(草野つゆ) (草野つゆ@はてな)
すきまからこそこそ見てるくらいなら仲間になろう こっちへ来いよ

011:すきま(y*) (Perl Python)
ひとりきりはいてみましたとしゃぶつにあわがたくさんすきますきです

011:すきま(如月綾) (お気に召すまま)
すきまからするするすると逃げていく あなたの気持ちをとどめられたら

011:すきま(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
ねえきっとこの距離縮まらないね すきま風にさらされている夕暮れ

011:すきま(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
夏雲のすきまの青を埋めてゆく雲それさへも影に汚れて

011:すきま(*ビッケ*) (とっても短い今日の歌)
5時までのすきまを埋める引き出しの輪ゴムクリップちびた消しゴム

011:すきま(紫歌) (歌つくろう)
君がすきまてずに返事をしちゃいそう見上げし瞳に映る夕焼け

011:すきま(佐藤羽美) (hinautamemo)
すきまなく冬のひかりを挿し込まれあふれるまでを観察される

011:すきま(里原志穂) (空の下で)
夜の道落としたものがある気がし俯く先にすきま猫

011:すきま(濱田花香) (紅葵爽♪)
宙(そら)と空(そら)、星(そこ)に生きいく自然               守る見えぬ膜空(あ)く、悪気(おき)がすきまを

011:すきま(濱田花香)再投稿 (紅葵爽♪)
宙(そら)と空(そら)、星(そこ)に生きいく自然 守る見えぬ膜空(あ)く、悪気(おき)がすきまを

011:すきま (題詠100首blog-あいっちのうたあそび。)
おそなつと秋のすきまの図書館の粗樫に鳴くつくつく法師

011:すきま(から紅) (から紅ノート)
冬が来て冷たい風が吹く前に心のすきまを塞いでおこう

011:すきま(寒竹茄子夫) (鮎と銀杏)
夜の窓のすきまから凝視(みつめ)ゐし南のひとつ星秋の極みに

011:すきま(近藤かすみ)    (気まぐれ徒然かすみ草)
本棚と壁のすきまに落ち込んで笑ひつづけるきみのプリクラ

011:すきま(K.Aiko) (「夢幻館」-別館-)
手を掴(つか)むその手 黙って胸元へ 指をすきまにいざなう指だ

011:すきま (     Popん?TANKA)
すすすすきまをピタゴラスイッチめりこんだ鉄球かくすきまじめなキス

011:すきま( 夜さり)  (夕さり夜さり)
隻眼の正宗が読みし木曳堀すきまは伸びて名取川越ゆ

011:すきま(尾方裕) (マラソンブログ)
うめるもの食べ物 誰も教えてはくれなかったすきまの許容法

011:すきま(animoy2) (I (愛)短歌)
暗闇のほんのすきまの光でもちゃんと七色まっすぐにゆく

011:すきま(長谷川智) (烏のつぶやきα)
うさぎさんひとりは嫌は通じませんゴミのすきまをお行きなさい

011:すきま(水野月人) (新月の夜に)
花びらのすきまに潜む告白に気付かないまま捨てた花束

011:すきま (黒崎恵未) (そのための日記)
あふれればなだれこまれてすきまという予備容量を蹂躙される

011:すきま(萩 はるか) (Betty's second Bar)
ざらざらと鳴るように吹く冬の風 胸のすきまに小犬を入れて

011:すきま (冬の向日葵)
カサカサと闇のすきまに忍び込む敵も去ったかやっとの初冬

011:すきま(森マサキ) (君が大人になる前に)
中学生みたいな恋愛をしているきみとあたしのあいだのすきま

011:すきま(瀧口康嗣) (可燃性連鎖)
まぼろしになるわけでなくからたちのすきまはいつもぼろぼろだった

011:すきま(小野伊都子) ( cahier bleu)
すきまから無理やり出てきた猫を見て好きと伝えた日を思いだす

011:すきま (水口涼子) (FANTASIA )
雷(いかずち)の煌き残し蜥蜴の子ブロック塀のすきまに消える

011:すきま(平岡ゆめ) (le petit cahier)
その辺のすきまに詰めておけばいいオガクズめいた言葉いくつか

012:赤(平岡ゆめ) (le petit cahier)
嫌だって言えなかった唇に塗られた赤をなぞって落とす

011:すきま(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
埋めるほどのすきまもなくて夏草を押し倒しつつ空を見ていた

011:すきま(清水ウタ) (“疾走パラノイア”)
またひとり、見知らぬおとこ、ぽっかりと、空いたすきまに、詰め込むやうに。

011:すきま(フワコ) (きくとわたし)
すきま家具みたいな中途半端さが許せなくって男を棄てる

011:すきま(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
この壁とベッドのあいだにあるすきま寝ているアナタの左手が好き

011:すきま(御厨笙子) (哀よりも愛 愛よりモアイ)
すきまからこぼれた砂を知っている それが愛とは知らないでいる

011:すきま(浅葱) (空耳の森*番外地)
秋風はひんやり渡る寄りそったふたりの心のすきまをぬって

011:すきま (二子石のぞみ) (はすのうてな (題詠ブログ))
つま先と毛布のすきまに入り込みどこかにている寒さとさびしさ

011:すきま(野田 薫) (COLORFUL∞PILE)
すきまというすきまから風が吹きつけて人は時間の中へ消えていく