044:寺

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044:寺 (ねこちぐら)
錫杖の音も?や絢爛の錦まといし室生寺の秋
 
 
 
044:寺(zoe) (すりきれ)
お寺やお墓の前の牛乳キャップはおいしそうに膨らむだろう
 
 
 
044:寺(西中眞二郎)  (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
冬晴れの仲見世浅草(あさくさ)浅草寺(せんそうじ)繭玉の列長く連なる
 
 
 
044:寺(船坂圭之介) (kei's anex room)
死者生者こもごも思惟をたがへつつ立つ寺庭に西風の吹く
 
 
 
044:寺(柴やん) (明日はきっといいことがある)
中学の修学旅行の宿泊地は本能寺にてこっそり参拝す
 
 
 
044:寺(みずき) (空)
鐘鳴るや寺奥(じあう)は千のオーロラを放ちて我の明日を吹雪きぬ
 
 
 
044:寺(はこべ) (梅の咲くころから)
ただ独り心の傷が癒せぬ日秋篠寺を訪ぬるわれは  
 
 
 
044:寺(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
東大寺大仏殿の穴くぐり僕を護った父母の信心
 
 
 
044:寺(智理北杜) (智理北杜)
祖父ちゃんのかばん持ちをして褒められた「偉いねえ、さすがお寺の孫さん」...
 
 
 
044:寺(五七調アトリエ雅亭) (題詠専用ブログ)
京都奈良修学旅行再現の寺院巡りは男のロマン
 
 
 
044:寺(此花壱悟) (此花帖)
鳩寺に焼香絶えて石畳青いムウムウの女駆け込む
 
 
 
044:寺(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
法隆寺唐招提寺二上山聖徳太子鑑真和上
 
 
 
044:寺 行方祐美 (やまとことのは)
御室桜は仁和寺の宝にっぽんのわれらの宝もも色吹雪け
 
 
 
044:寺 (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
浮かびくることばの響きかなしかり娘と訪ひし仏国寺(불국사・プルグックサ)の
 
 
 
044:寺(髭彦)再投稿 (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
浮かびくることばの響きかなしかり娘と訪ひし仏国寺(プルグックサ)の
 
 
 
044:寺(稚春) (青いキリンの番外編)
現代に駆け込み寺があったならここまで傷付くことはなかった
 
 
 
044:寺(オガワ瑠璃) (ことばの調理 ~ レシピ100 ~)
寺町でフライドポテトのぬくもりをかみしめながら南へと歩く
 
 
 
044:寺(坂本樹) (ひこうき雲)
ねえどこへかえればいいの夕焼けて山のお寺の鐘がきこえる
 
 
 
044:寺 (新井蜜) (暗黒星雲)
浜寺を過ぎれば見える菜の花のおひたしのそのやや苦い味
 
 
 
044:寺(駒沢直) (題詠blog2007参加用。)
ひんやりと粗熱を取りいつまでも座っていたい寺の本堂
 
 
 
044:寺(春畑 茜) (アールグレイ日和)
禅寺の苔のみどりに菩提樹に雨やはらかに春を降りくる
 
 
 
044:寺(はな) (はなことば)
教え子はこんな感じで生きてます寺本先生お元気ですか
 
 
 
044:寺(本田鈴雨) (鈴雨日記)
竹林の寺のいおりの吉野窓 秋陽のかげに虹をやどせる
 
 
 
044:寺(惠無) (なんでもない一日)
この寺に古人(いにしえびと)の時刻み雲と風とは流れ流れて
 
 
 
044:寺(暮夜 宴) (青い蝶)
裏山をブルドーザーで切り崩す寺田くんちのポチが鳴くので
 
 
 
044:寺(新津康) (NOTHING WORKS)
君の心の荒れ果てた寺。梅だけが咲いていた。「わたしはここ!」と。...
 
 
 
044:寺(フィジー) (逢えなくてもI Love You)
寺町は昔のままで残ってる歩く人皆タイムスリップ
 
 
 
044:(川内青泉) (青泉の部屋)
法隆寺・宇治平等院・東大寺お寺参りの修学旅行
 
 
 
044:寺(よさ) (やわらかい螺旋)
もう1度あじさい寺で会えたなら手を繋ごうよ泣かないように
 
 
 
044:寺(野州) (易熱易冷~題詠blog編)
笠蓑の群れ破れ寺に集いきてしぐれる空に一揆起ちたり
 
 
 
044:寺(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
 真っ暗なお寺の鐘で眠りつき名がないときの声を聴きたい
 
 
 
044:寺(ダンディー) (旅を愛する男)
休日にあふれし人の浅草寺はつぴ姿の良く似合ふらし
 
 
 
044:寺(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
浅草寺近くの茶店でもらった絆創膏はまた歩き出し
 
 
 
044:寺 (治視) (cherish!)
かくれんぼ お寺でしたの思い出す 最後はみんなでサイダーを飲む
 
 
 
044:寺(ドール) (花物語?)
古びたる書籍の中でいまもなお寺山修司の歌はきらめく
 
 
 
044:寺(蓮野 唯) (万象の奇夜)
元旦の東大寺にて吐く息の白い靄(もや)が家族を包んで
 
 
 
044:寺(原田 町) (カトレア日記)
石段を登りて参る観音寺ぽつくり志願のきみと連れだち
 
 
 
044:寺(yuko) (tankaの森)
変態とロマンチストは紙一重なのかもしれぬ寺山修司
 
 
 
044:寺(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
禅寺を愛した祖父の思い出が家族の心に今でも宿る
 
 
 
044:寺(野樹かずみ) (告げ忘れたこと)
お寺の池が底なし沼におもえていた精霊流しの舟ゆれていて
 
 
 
044:寺(香-キョウ-) (Sky on Blue)
寺巡り まわりきるのはいつの日や 今日も今日とて京都へ出向く
 
 
 
044:寺(小春川英夫) (さるさるパパ)
通学路の寺の桜は葉桜に 四月の朝は四月の朝に
 
 
 
044:寺(野良ゆうき) (野良犬的)
ありふれた寺の和尚の説教のようなあなたの昨夜の寝言
 
 
 
044:寺(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
満ち足りてしまったあとの草原は寺町風の信心深さ
 
 
 
044:寺 (佐原 岬) (memo)
ああ静か紅葉を見つつ寝そべったここは嵯峨野の小さなお寺
 
 
 
044:寺 (すずめ) (すずめの詩)
紅枝垂すけて色づく風衣そぞろになびく寺の石道
 
 
 
044:寺(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
たまねぎのいすらむ寺院のせんとうに少女はなにをいのるのでしょう
 
 
 
044:寺(青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
鐘のあるお寺はどこにあるのだろう朝な夕なに空気ふるわす
 
 
 
044:寺(天国ななお) (お月様は許さない)
セックスは博打っぽいと寺銭のかわりにガムを置いて出て行く
 
 
 
044:寺(白辺いづみ) (Iduming☆World)
寺山修司まみれの夏が薄れても信じて走れ夜は明けるから
 
 
 
044:寺(五十嵐きよみ) (99本の薔薇の花束)
 尼寺へ行くなら裸足でたいせつな名前ひとつを胸にひそめて
 
 
 
044:寺(夏実麦太朗) (麦太朗の鍛高短歌4)
山裾の無住の寺の片隅に地蔵尊立つ前垂れ赤く
 
 
 
044:寺(本田あや) (明晃晃)
大いなる力はわからなかったけど出会った君とゆく増上寺
 
 
 
044:寺(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
わが寺に言の葉添えよ影法師黄味萌え出ずるうたを奏でん
 
 
 
044:寺(星桔梗) (風船がわれるまで 2)
夕闇に遠のく子等の遊ぶ声寺の境内静寂の音
 
 
 
044:寺(みゆ) (*** はなたんか ***)
三室戸寺重なりあった石楠花(しゃくなげ)に観音様の微笑みを拝(み)る
 
 
 
044:寺(稲荷辺長太) (マシンガンスキップ アドリブマニュアル)
午前2時 寺門ジモンの薀蓄を聞き流すような馬乗りでした
 
 
 
044:寺(小早川忠義) (ただよし)
けふもまた作業所帰りの小野寺君ガムのひとつにレシートを欲る
 
 
 
044:寺(ぱぴこ) (テクテク)
夏祭りお寺の隅で虫よけの匂いを纏う君抱きしめた
 
 
 
044:寺(夏瀬佐知子) (夏瀬佐知子の小説のつもり日記)
下町の寺のとなりの幼稚園たずねてみればなんて小さい
 
 
 
044:寺(百田きりん) (きりんメモ)
うなずいて 雨はお寺のあじさいをぜんぶピンクにしてくれました
 
 
 
044:寺(橘 こよみ) (aglio-e-olio)
あの寺の鐘はほんもの 終わらないフォークダンスの列を引き裂く
 
 
 
044:寺(aruka) (外灯都市)
魂のこわれた都市の隠国にひそやかに建つ寺院の闇へ
 
 
 
044:寺(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
人生はワンツーパンチ 水前寺清子が鬱になったとしても
 
 
 
044:寺(ももや ままこ) (★SARU×3★)
静かなるお寺の脇道ガラガラとタイヤを弾ませベビーカーを押す
 
 
 
044:寺(川瀬菜穂) (あしたのわたしは)
昔憧れて通った寺家町はすきま風とフリースペース
 
 
 
044:寺(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
めくるめくかごめかごめは早口でお寺の庭の落ち葉うずまく
 
 
 
044:寺(葉子) (三十一文字の声)
仏間すら怖がっていた幼き日近頃むしろ好んで寺へ
 
 
 
044:寺(振戸りく) (夢のまた夢)
寺ばかりある街でした 除夜の鐘を数えることができないくらい
 
 
 
044:寺(愛観) (◆◇ひ と ひ ら こ と ば ◇◆ ~題詠100首と短歌詩~)
切りたいと願った糸は切れぬまま縁切り寺で友を失う
 
 
 
044:寺(短歌製造機メカ麦3号) (短歌製造機blog)
寺山の知らぬ男と思い出を三ツ星ホテル子どもがいてね(オペ:青木麦生)
 
 
 
044:寺(nnote) (題詠blog2007,nnote)
書くことは抉ることだと寺山が通り過ぎない体ごと抱く
 
 
 
044:寺(みなと琳) (奇会都市)
雨降る寺に集めてフキの葉を被って雨宿りをしてた
 
 
 
044:寺(花夢) (花夢)
告げることをためらったまま六月は慈照寺の雨に潤う
 
 
 
044:寺(橘みちよ) (夜間飛行)
藩主別邸清水園より寺町へくだるいにしへの忍びのやうに 
 
 
 
044:寺 (寺田 ゆたか) ( “たまゆらのいのち”)
二百余段登りつくして紀の海のきらめきを見し寺の夕ぐれ
 
 
 
044:寺(村本希理子) (きりころじっく2)
南国の廃寺は花に埋もれつつひかりの糸を紡ぎつづける
 
 
 
044:寺(つきしろ) (あめふりぼし)
約束はついに果たされないままにあじさい寺で待っております
 
 
 
044:寺(Yosh) (☆生短歌☆)
少林寺 身の格闘で鍛えれど 心の格闘何処で鍛うる
 
 
 
044:寺(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
拝観の時間を過ぎた銀閣寺前を市バスは速度を上げて
 
 
 
044:寺(素人屋) (素人屋雑貨店)
ゆっくりと流れる時を味わってひと口、真昼の深大寺ビール
 
 
 
044:寺 (月待ち人の窓辺)
王、女王あまた眠りて絢爛たる寺院に深き回廊はありぬ
 
 
 
044:寺(黄菜子)再投稿 (月待ち人の窓辺)
王、女王あまた眠りて絢爛たる寺院に深く回廊ありぬ
 
 
 
044:寺(小籠良夜) (《冥の逸脱》)
かのつばめ訪ねてみれば空の巣に寺山修司『花粉航海』
 
 
 
044:寺(市川周) (ミルミルを飲みながら)
東京に空はないけど君がいて吉祥寺にはロンロンがある
 
 
 
044:寺(澁谷 波未子) (沈思黙考)
哀しみも寂しさも皆その鐘の 震えで消してしまいたき寺...
 
 
 
044:寺(きくこ) (きくこ)
あさまだき真正面に建つ御堂甍まばゆき唐招提寺
 
 
 
044:寺(ひわ) (十三夜)
石段をひたすらのぼりたどり着く 山寺は夏 風吹き抜ける
 
 
 
044:寺(あみー) (正直なたましい)
神様は寺院に閉じこもっている 毎晩シムシティをしている
 
 
 
044:寺(ME1) (FILL mobile)
光明は寺社のいただき蓮の池 授からんとす浮きし漂い  
 
 
 
044:寺(描町フ三ヲ) (水面走行)
寺なのか神社なのかも分からずに目眩がするほど君のことだけ
 
 
 
044:寺(A.I) (Private Window)
金閣寺テンポー(嫋嫋)こだまする夜上弦の月は呼んでる
 
 
 
044:寺(カー・イーブン) (ほぼ31音)
死してなお燃えようとする星たちをなだめる雪の降る金閣寺
 
 
 
044:寺(桑原憂太郎) (桑原憂太郎の短歌Blog)
ハアケンクロイツ机に彫りぬ生徒らにお寺の地図記号を教へる
 
 
 
044:寺(月原真幸) (さ か む け の ゆ び き り 。)
寺町の路地で出会った黒猫の瞳の色の夜の手ざわり
 
 
 
044:寺(やすまる) (やすまる)
睡夢寺の塀のむこうの甘味屋のねえさんは<ソルベ・ボンズ>をすすめる
 
 
 
044:寺(遠野アリス) (ジムノペディ)
いつだってあなたはあたしの駆け込み寺 あと3メートル、心よ耐えろ
 
 
 
044:寺(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
野分き立ち風にほつるる髪のまに南蛮寺見ゆ緋の伽藍見ゆ
 
 
 
044:寺(うめさん) (今日のうた)
墓参りをすれどお寺はどこなるや墓の募集の幟のゆれて
 
 
 
044:寺(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
じいちゃんのあくびまじりのシンデレラ お寺の鐘が十二回鳴る
 
 
 
044:寺 (佐藤紀子) (pocoapoco)
豪徳寺、世田谷城跡、馬事公苑 小学時代の我の遊び場
 
 
 
044:寺 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
騒音寺のライブ帰りにいつも会う猫をひそかに騒(gaya)と名づける
 
 
 
044:寺(こはく) (プラシーボ)
信仰の象徴として燃やされた寺という字が咀嚼できない
 
 
 
044:寺(佐倉すみ) (ありがとベティ)
明け方にあなたを呼べば薄霧の向こうに浮かぶかけこみ寺へ
 
 
 
044:寺(きじとら猫) (きじとら小部屋)
来ないのはダイヤの乱れと言い聞かせ雷鳴響く国分寺駅
 
 
 
044:寺(わたつみいさな。) (乱切りくじら)
「またいつか二人で来よう」うなづいて銀閣寺とか別にいいのに
 
 
 
044:寺(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
死者たちは語らず夜ごとの静まりが納骨堂を支配する寺
 
 
 
044:寺 (一夜) (短歌るBlog)
合掌の茅葺屋根が勇ましい 今も残れり村の古寺
 
 
 
044:寺(岡元らいら) (3+1-題詠blog2007-)
残された夏の西日に寺椿切り取られて白照らされて白
 
 
 
044:寺(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
あの寺に住む三毛猫と同じ目あなたを見たいひどく責めたい
 
 
 
044:寺(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
あの寺に住む三毛猫と同じ目あなたを見たいひどく責めたい
 
 
 
044:寺(青山ジュンコ) (take it easy)
辛いときいつも抱きしめてくれるあなたは私のかけこみ寺
 
 
 
044:寺(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
真田氏の建立の時 その思い 何人の霊 長谷寺に居り
 
 
 
044:寺(逢森凪) (みそじのみそひともじ(再))
荒れ寺でかくれんぼをする子供らをさらって逃げる鬼がいるとか
 
 
 
044:寺(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
鐘の音にじっと聞き入る逝く秋の薬師寺の猫悟りも近い?
 
 
 
044:寺(椎名時慈) (タンカデカンタ)
煩悩に身悶えながら廃寺(はいでら)の本堂跡でヌード誌を見る
 
 
 
044:寺(史之春風) (はちぶんめblog)
「尼寺へゆけ!」と言われるまでもなく君がいなけりゃ世を捨てるまで
 
 
 
044:寺(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
荘厳をまとへる寺といふ比喩のその荘厳に苦しむわれは 荘厳:しやうごん
 
 
 
044:寺 (カルアミルクを飲みながら)
境内に座っておにぎり食べたんだ あの寺だけが僕の聖域
 
 
 
044:寺(+イチゴ+) (+ イ チ ゴ ノ ウ タ +)
寺の鐘鳴り終わる前に集合な 自転車とばして明日を迎えに
 
 
 
044:寺(萌香) (空の青さをみつめていても)
何一つ信仰なんかしていない君に惹かれて来た善光寺
 
 
 
044:寺(藤原 湾) (湾の創作の日々。)
畳部屋 長い机を 並べたら 寺子屋のようで なんだか楽しい
 
 
 
044:寺(滝秋 邑嘉) (エンバラスド・クウェアティ)
お菓子とかコバエの記憶しかなくてあのお寺へはお参りしない
 
 
 
044:寺(みずすまし) (水紋)
坂本の坂を上りし光秀が放つ炎に 寺燃え尽きて
 
 
 
044:寺(川鉄ネオン) (今週の俺が俺が)
平安の煌き眠る中尊寺ゆつこのつは大きく記す
 
 
 
044:寺(ちえりー) (あんな話こんな話)
秀吉は一体どんな心境で醍醐寺の桜 最後に眺めん
 
 
 
044:寺(紫歌) (歌つくろう)
夏休み寺の境内突つ切つて山の清水にトマトを冷やす
 
 
 
044:寺(橋都まこと) (笑ってどこでもサヴァイヴァル)
自転車に寝袋積んで旅に出て寺の庇を借りて眠る夜
 
 
 
044:寺(今泉洋子) (sironeko)
寺庭に音なく落つる夏椿猫の納骨終へしまひるま
 
 
 
044:寺(pakari) (魔法文明)
寺はいい むかしじじいが唱えてた呪文が僕の口から洩れた
 
 
 
044:寺(紫月雲) (resume 1970-2007)
妄想のグーテンモルゲン王国で寺田君、まだ生きていますか?
 
 
 
044:寺(みち。) (幸福アレルギー。)
かなしみをはじまりにする寺院からこぼれる慟哭のような祈り
 
 
 
044:寺 (翔子) (花こみち)
  コスモスの海が広がる寺の裏ひんやり蒼い空の下
 
 
 
044:寺(兎六) (一人暮らしの日記)
ファミコンは総代会の隣室で古寺に住むお化けの心地
 
 
 
044:寺(佐藤羽美) (hinautamemo)
遺歌集を読み始めたる六月の雨にしたたる西本願寺
 
 
 
044:寺(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
紅葉を観に那谷寺へ10年経っても褪せない想い出
 
 
 
044:寺(詩月めぐ)再投稿 (かじられちゃったお月様)
紅葉を観るなら君と那谷寺で10年経っても褪せない想い出
 
 
 
044:寺(詩月めぐ)再投稿 (かじられちゃったお月様)
紅葉を観るなら君と那谷寺で10年経っても褪せない想い出
 
 
 
044:寺(霰) (徒花日記)
長い長い午後のひかりを映し出す 深大寺行きのバスの車窓は
 
 
 
044:寺(水野彗星) (彗星不動産)
その朝にそこに歩いていったのは寺には闇がまだあるきがして
 
 
 
044:寺 (題詠100首2007/空色ぴりか)
すっぴんのまま食パンを買いにいく寺町通りをぶらぶらぶらと   *参加者みなさまの
 
 
 
044:寺(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
知恩寺の古本市ですれ違ふ八年前の冴えないわたし                         
 
 
 
044:寺(やや) (言の葉たち)
もう触れることのできない腕でした。花の終わりのあじさい寺で
 
 
 
044:寺(*ビッケ*) (とっても短い今日の歌)
鳳来寺開山堂脇朽ち落ちた茅葺屋根に草木萌ゆるよ
 
 
 
044:寺(animoy2) (I (愛)短歌)
寺巡りしたくなったと旧友のシワが語れりカウントダウン
 
 
 
044:寺( 夜さり) (夕さり夜さり)
八百余年の昔もいまも寺泊 義経が観し雲をみてゐる
 
 
 
044:寺 (題詠100首blog-あいっちのうたあそび。)
西大寺商店街の楽器屋のガラス扉の奥を目指しぬ
 
 
 
044:寺(しろ) (星月夜)
善光寺のくらやみのなか胸中は面堂終太郎と化してをり
 
 
 
044:寺(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
このカフェの扉くぐれば君がいる 吉祥寺で見た幻でした
 
 
 
044:寺(K.Aiko) (「夢幻館」-別館-)
朽ちてゆく寺 枯れてゆく血筋 故(ゆえ) 一族 過去が散ってゆく土地
 
 
 
044:寺(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
山寺の雪の百段掃き清め除夜の鐘待つ「火におあたりな」
 
 
 
044:寺(内田かおり) (題詠2006深い海から)
家並の間に寺の隠りたり午前六時の鐘静かなる
 
 
 
044:寺(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
瑠璃色のとんぼ玉ストラップ購いて寺町通りをぶらぶら上ル
 
 
 
044:寺(長谷川智) (烏のつぶやきα)
寺の鐘ひとつふたつと染み入る屋根今日は鬼ごっこと決めて
 
 
 
 044:寺 (minto) (あすとろさいと)
いつの日か肩のラインのなでらかな仏像を見に寺参りせむ
 
 
 
044:寺(水野月人) (新月の夜に)
近道と横切る寺の境内で真っ赤な彼岸花が見ていた
 
 
 
044:寺(里木ゆたか) (木犀の灯り)
幸せは見つかりけるや我々は寺も神社も奉れども
 
 
 
044:寺(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
菩提寺に降る雨ほそくあなたから名を教わった木々を濡らして
 
 
 
044:寺(笹井宏之) (【温帯空虚】)
上半身ほとんど寺であるひとがごおんごおんと挨拶をする
 
 
 
044:寺(萩 はるか) (Betty's second Bar)
ともすれば偶像崇拝の俗世寺院の前に全裸の女
 
 
 
044:寺(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
はじめての告白場所は寺でした仏教徒でもないのだけれど
 
 
 
044:寺(寒竹茄子夫) (鮎と銀杏)
鐘鳴れり たそがれの寺淋しくて一樹の銀杏背にし念はむ
 
 
 
044:寺(たか志) (象と空)
見渡せば柿吊す家並ぶ古寺赤い光りにとけ込んでいく
 
 
 
044:寺(みにごん) (MINI'S LIFE blog)
前触れもなく引っ越したアパートが縁切り寺になればいいのに
 
 
 
044:寺 (砺波湊) (トナミミナト2007)
ドビュッシーの「沈める寺」を聴き終えて強さを増した雨に気づきぬ
 
 
 
044:寺(平岡ゆめ) (le petit cahier)
雨の日の寺院は雨の音ばかり濡れたる足のままに巡りぬ
 
 
 
044:寺(桶田 沙美) (31Words Runner #011)
寺の鐘突いて「煩悩」消えるなら1000回でも突いてみるのに
 
 
 
044:寺(moco) (LyricHolic)
降り注ぐ陽光(ひかり)を浴びてぴかぴかと金色光るお寺の銀杏
 
 
 
044:寺(浅葱) (空耳の森*番外地)
灰色に変わった愛を尼寺に葬り乙女は明日に振り向く
 
 
 
044:寺 (JEUX INTERDITS)
二条城清水寺に高瀬川嵯峨嵐山哲学の道
 
 
 
044:寺(小野伊都子) ( cahier bleu)
あの寺の銀杏が黄色くなる頃にお逢いしましょう 変わらぬ笑顔
 
 
 
044:寺(野田 薫) (COLORFUL∞PILE)
弟が寺と神社を区別するようになったら海に行こうか
 
 
 
044:寺 (二子石のぞみ) (はすのうてな (題詠ブログ))
お茶お花着付けを習っておりますと寺庭夫人になりたがる人