題詠100首blog

こちらは「題詠100首blog」のイベント会場です。「イベントの仕組み」をお読みの上、ご参加ください。(五十嵐きよみ)

076:あくび

2005-12-31 | 071-080の歌
「076:あくび」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

076:あくび(エクセレント安田) (風流三昧)
摩訶不思議人面壷に潜んでてあくびが出ると妖精が出る

076:あくび(美山小助) (小助の和歌)
意味のない 言葉が並ぶ 講義にて あくびに思う 居眠り恋し

076:あくび(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
転寝にあくびをひとつ小春日の午後の縁側ねこと寄り添う

076:あくび(はこべ) (梅の咲くころから)
陽だまりであくびする猫みておれば わずかに浮かぶひるの月あり

076:あくび(しゃっくり) (春雨じゃ)
食後には大あくびして膝の上オカメらの午後共に惰眠す

076:あくび 行方祐美 (やまとことのは)
真昼間のあくびは母より移りきて雲の名前を聞きたくなりぬ

076:あくび(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
あくびする姿を写真に撮りし犬が死してよりはや八年経ちぬ

076:あくび(船坂圭之介) (kei\'s anex room)
噛みころすべきもの多くふたたびの春の陽差しのなかおおあくび

076:あくび(船坂圭之介)再投稿 (kei\'s anex room)
噛みころすべきもの多くふたたびの春の陽差しのなかおほあくび

076:あくび(みずき) (空)
あくびする涙はぐらり海ふかき眠りを壊す青水泡(あをみなわ)とも

076:あくび(まつしま) (心の空)
猫あくび見とれていたら君いない夏はいつしか尻切れ蜻蛉

076:あくび(丹羽まゆみ) (All my loving ♪)
ぽかぽかとローカル線に運ばるる陽射しあくびを伝染させて

076:あくび(草野つゆ) (草野つゆ@はてな)
退屈であくびが出ちゃうセックスは初めてでしたテクニシャン様

076:あくび(紫女) (クロッカスの歌)
眠ったら負けだ告ると意気込んであくびまじりのメール練る夜

076:あくび(ほにゃらか) (♪おみそしるパーティー♪)
聞き馴れし母の小言にあくびしてお前は馬か、はたまた釈迦か

076:あくび(飯田篤史) (ひこうき雲)
そらのいろちいさなはるのやさしくてしずかなきみのつむじとあくび

076:あくび(よっきゅん) (よっきゅんの100首)
大切な 話の時に やってくる 睡魔手ごわい あくびこらえる

076:あくび(本原隆) (それについて)
あくびする天国なんて退屈で人間ばかり見てる神様

076:あくび(aruka) (外灯都市)
あくびばかりしているきみにこの都市の見えない森をみせてあげたい

076:あくび(川内青泉) (青泉の部屋)
教え子にあくびころして聞こうよと卒業式のマナーを話す

076:あくび(春畑 茜) (アールグレイ日和)
生まれ来る欠伸を午後に噛み殺す あくびがひとり、あくびがふたり

076:あくび(柴田匡志) (明日はきっといいことがある)
授業中あくびをしたら叩かれた思い出多い高校時代

076:あくび(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
眠れないあくびもでない眠りたい朝が来るまで一人で闘う

076:あくび(animoy2) (~うたよみ日記(短歌とともに)~)
ようやっと君のあくびがくつろぎと感じられたる二年目の春

076:あくび(新津康) (NOTHING WORKS)
屋根の雪が滑り落ちる。蒸発皿の湯気。春にあくびする午後。...

076:あくび(暮夜 宴) (青い蝶)
掌で握りつぶしてあまりある空き缶・あくび・生ぬるい自我

076:あくび(水都 歩) (水都blog)
飼い主はまだ立ち話終わらない大きなあくび犬は正直

076:あくび (新井蜜) (暗黒星雲)
あくびして開けた口から地に満てる悪霊たちが飛込んでくる

076:あくび(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
噛み殺すあくびもあればひと食ひし言の葉もあれ人生きをれば

076:あくび(藤原 湾) (湾の歌詠の日々。)
昼御飯終った後の授業中眠気誘われあくびをひとつ

076:あくび(秋野道子) (気まぐれ通信)
気持ちよく大きくあくびできるとき鬱から遠いところにいます

076:あくび(西宮えり) (aglio-e-olio)
今日が『あの日にかえりたい』のあの日かもしれないことのついでにあくび

076:あくび(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
寝転んで触れた砂から海たちのあくびをつづる声が染み込む

076:あくび(ゆあるひ) (ゆあるひの鍛高短歌4)
午前四時ねむりの王が降りてきてあくびの姫は降りてこなくて

076:あくび(愛観) (ひ と ひ ら こ と ば)
春うらら海を見下ろす無人駅はげたベンチも小さなあくび

076:あくび (青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
言い訳をしたくないことひとつありあくびまじりの笑いに逃げる

076:あくび(濱屋桔梗) (桔梗の独白)
あくびして涙目になりその涙につられてついに泣いてしまった

076:あくび(スガユウコ) (ココロに花を)
窓際にウトウトとする猫と居てあくびをひとつあああシアワセ

076:あくび(ドール) (花物語?)
あくびするたびにうまれるとうめいでふわふわうかぶまるいタマゴが

076:あくび(改行やたら好きな人) (骸骨レイアウト)
 そよそよと  おてんとさまを  ひきずって  すずしとこにも  あくびまいてた

076:あくび(Yosh) (★光に向かって★)
あくびして 安堵の振り子に乗るけれど 多忙と退屈 苦しみのうち

076:あくび(ざぼん) (グレイト・エスケイプ!)
あくびして見ていられたら済んだのにあなたの体中のすり傷を あくびして見ればよかったお互いのからだ中のすり傷のことなど

076:あくび(ざぼん)再投稿 (グレイト・エスケイプ!)
あくびして見ればよかったお互いのからだ中のすり傷のことなど

076:あくび (ジャポン玉)
革命は座して待つべく板の間に噛み殺さるる八千代のあくび

076:あくび(謎彦@題詠100首) (ジャポン玉)
革命は座して待つべく板の間に噛み殺さるる八千代のあくび

076:あくび(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
リラックスしてればこそのあくびです 飽きたわけではありませんから

076:あくび(みゆ) (*** ことばあそび ***)
くどくどと長い話の返事には片目瞑ってあくびをひとつ

076:あくび(やな) (やなさんの基地)
話してもいつもあくびをしてるから悲しいからもう帰るよ、ほんとに

076:あくび(わかば) (わかばのうた)
なぜもっとやさしく聞いてくれないの?あくびの準備されたら寂しい

076:あくび(あんぐ) (あんぐの短歌)
死ぬまでに一度はしたし猫のごと伸びやかなる大あくびを

076:あくび(寺田ゆたか) (素浪人Joeのスローライフ)
・幸せはあくびをしてりゃくるものか 歌の文句のやうにゃいくまい

076:あくび (斉藤そよ) (つれづれつづり)
樹の洞にひそむ妖気につつまれてあくびしている イマージュとして

076:あくび(花夢) (花夢)
たくさんのあくびが死んだ教室のゆるい倦怠感はまばゆい

076:あくび(goldfish) (月と金魚鉢)
あくびされ恥ずかしくてもここにいたあなたの「寂しい」がつらいから

076:あくび(澁谷 那美子) (題詠100首に参加中)
眠たさで身体投げ出し空見上げ 出てくる物は空あくびのみ...

076:あくび(小早川忠義) (ただよし)
働くに言ふに憚ることばかりあくびのつひでに忘れたる振り

076:あくび(るくれ) (とっても単純なこと)
自家製の夢なんだからあくびとかパンチが済んだら「知りたい」と言って。

076:あくび(五十嵐きよみ) (ドン・ジョヴァンニはアリアを歌わない)
目ににじむ涙をあくびのせいにする負けずぎらいの君が愛しい

076:あくび(美里和香慧) (     Popん?TANKA)
退屈かい?あくびするほどそれならさ教室飛び出しTry Today

076:あくび(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
君といる安心または退屈を描いて消える小さなあくび

076:あくび(桑原憂太郎) (桑原憂太郎.com)
友達を蹴つた理由の尋ねればあくびのせりぬアスペルガアの子(アスペルガア:アスペルガー症候群)

076:あくび(笹井宏之) (【些細】)
あくびするあなたの横を爆撃機のように飛び立つ鳩の一群

076:あくび(原田 町) (カトレア日記)
なまあくび堪えかねつつ省エネの会議室なる空間にいる

076:あくび(碓井和綴) (雨歩日記)
胸につく頭があくびを出している油断という名の幸せを知る

076:あくび(日下智世) (万美愛任叶結実)
友達の話は少し退屈で我はあくびを何度も殺す。

076:あくび(星桔梗) (風船がわれるまで)
嘘っぽいあくびひとつで運命を君は右から左へ変えた

076:あくび(栗凛) (ス芸紙一重?)
あと一度 貴方があくびをしたのなら あたしは黙っておうちに帰る

076あくび(帯一 鐘信) (361℃)
秒読みの途中であくび発射してだんだんと あぁ とわいきくえん

076:あくび(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
夏夜空 あくびに滲む星々の名を憶えずに過ぎし月日よ  

076:あくび(はるな 東) (菜の花の道)
あくびしてぽろぽろぽろと泣きながらハンドル握る疲れているんだ

076:あくび(智理北杜) (智理北杜)
あくびするようにたっぷり息を吸い喉を開いて楽器を鳴らせ...

076:あくび(なまねこ) (路地裏稼業)
もうすぐ地獄がそこに口をあくびわをあげよう憐みの実を

076:あくび (鈴雨日記)
顔よりも大きいあくびして猫はヒトへの連鎖たしかめている

076:あくび(鈴雨) (鈴雨日記)
顔よりも大きいあくびして猫はヒトへの連鎖たしかめている

076:あくび(びっきい) (チョキで殴るぞ!)
十五夜の月を見ながらあくびして蛾の大群を食べてしまった

076:あくび(紫峯) (時空の扉)
炎天を自室に戻り出るあくび日傘の骨をポキポキたたむ...

076:あくび(素人屋) (素人屋雑貨店)
眠れないわたしのとなり微笑んで寝たままあくびしているあなた

076:あくび (みの虫) (みの虫が居る「書」のぷらぷら道)
百歳(ひやく)近き父のあくびの吸ふ息に越前海月細りつつ消ゆ

076:あくび(飛鳥川いるか) (しぐなすの短歌感電ノート)
投稿歌をトラックバックできないため、ブログにてご確認ください。

076:あくび(小雪) (朱紗)
あくびとは 体に酸素 取り入れて 一時的だが 疲れ取るもの

076:あくび(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
動物園じゅうのあくびをゆらゆらとあつめて雲にうまれたつばさ

076:あくび(村上はじめ) (spidyな日々)
縁側に猫と寝転びあくびする それが本日メインイベント

076:あくび(富田林薫) (カツオくんはかもめ第三小学校5年3組&『まぐろ袋ブログ』)
あくびする仔猫をひざに抱きかかえ眠りの森へのチケットを買う

076:あくび(小籠良夜) (DARKSIDE OF THE MOON)
安らかに星の消えたる闇空に遠きあくびのケルベロスかな

076:あくび(佐藤紀子) (「題詠100首blog」参加作品)
あくびしてそつと窺がふ右左 あ、あの人もあくびしてゐる

076:あくび(月影隼人) (人間万事塞翁が馬)
あくびする君につられて大あくび 目を合わせれば笑みもこぼれて...

076:あくび(凛) (臥薪嘗胆)
あの時の濡れた瞳はあくびのせい カレーかき混ぜながら言う君

076:あくび(やすまる) (やすまる)
あくびするたびにはずれる顎のようどこかではまだつながっている

076:あくび(みなとけいじ) (海馬)
長あくびの顔映りこむバス車窓ながく鋭き傷ある夜景

076:あくび(彼方) (心を種として)
ほおああと赤をひらいて乳飲み子はパパの愚痴聞きあくびをひとつ

076:あくび(振戸りく) (夢のまた夢)
脳内の酸素が不足してるからあくび娘が必要になる

076:あくび(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
私小説書く勇気なく昼下がり犬のあくびに付き合っている

076:あくび(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
気まぐれに母なる海はいつくしみもにくしみもなくあくびを寄越す

076:あくび (お気楽堂) (楽歌三昧)
横になりあくびをひとつ10分も待てば睡魔のお迎えが来る

076:あくび(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
 日にひとつマンゴープリンすいこんだ姉のあくびが届く胎教

076:あくび(野良ゆうき) (野良犬的)
前線で一斉にする大あくび 敵までとどけあくび爆弾

076:あくび(岩井聡) (North Marine Drive)
秋空に届かなくても楡は楡もらいあくびの恋もまだ恋

076:あくび(ぱぴこ) (テクテク)
噛み殺すあくび滲んだ三日月に遠吠え放ち滑る終電

076:あくび(本田瑞穂) (空にひろがる枝の下から)
図書館の窓ぎわにいて頻回のあくび運んで運ばれるため

076:あくび(今泉洋子) (sironeko)
あくびする猫が孤独を噛み砕くちやらんぽらんに生きてみやうか

076:あくび(瀧口康嗣) (可燃性連鎖)
人である緊張が解け眠るまえ起こるあくびに感動します

076:あくび (里坂季夜) (コトノハオウコク)
5小節分のながぁいあくびしてツクツクボウシにおやすみを言う

076:あくび(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
凶暴なほど甘き菓子おふらんすものであるらし、あくび出づるも

076:あくび(あおゆき) (メソトリウム)
新しいおもちゃがほしいあくびする地球の午後にひとは諍う

076:あくび(空色ぴりか) (題詠100首blog/空色ぴりか)
どうせならあくびと一緒に幸せな気持ちも君にうつってほしい

076:あくび(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
もうとうに日の傾いていることを知らせるような子犬のあくび

076:あくび(松本響) (春色ぶれす SIDE-D)
あくびから始まる夜がありましてアンドロメダに会いに行きます

076:あくび(kitten) (kitten song)
猫のあくびを売りながら旅をする姉妹の幸福を祈ります

076:あくび(我妻俊樹) (喜劇 眼の前旅館)
吉野家のカウンター越しにあくびする人の涙を見ながら七味

076:あくび(水須ゆき子) (ぽっぽぶろぐ)
月曜の猫はいっそう眠たくて あくび、雨音、おうちが燃える

076:あくび(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
あくびしか出ない みんなに愛されるためにはここで泣くだけなのに

076:あくび(幸くみこ) (そこそこがんばる)
病院の帰りはぐんにゃり ダリの絵はあくびしながら汗かく時計

076:あくび(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
午後からの授業はいつも眠くなり 膝をつねってあくび押さえて

076:あくび(みち。) (虹色アドレナリン。)
この波にのまれていない確信がなくて無理やりしているあくび

076:あくび(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
目を閉じて悟りも近い顔しつつあくびをひとつする寺の猫

076:あくび(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
黙っててもコーヒーが出るのんびりとあくびもできる私の”居場所”

076:あくび(Harry) (四月なかなか)
陽だまりにかぎろひ立ちて春の日につねより長き子猫のあくび

076:あくび(佐藤羽美) (one hundred gumdrops , elephants and sandals)
あくびするたびに魔物が現れてシールをくれとせがんでおりぬ

076:あくび(方舟) (方舟)
台風の雨を逃れて愛犬は吾が膝元にあくびしてをり

076:あくび(理宇) (±雑記蝶)
僕のことあくび混りに眺めては餌は五日に一度、大量。

076:あくび(きじとら猫) (きじとら小部屋)
眠たげなあくび顔すら愛しくて人差し指をそっと突っ込む

076:あくび(かっぱ) (きゅーりをこのむ)
授業中あくびばかりのきみなのに ずるいよそんなすごいシュートは

076:あくび (砺波湊) (となみ☆みなと)
幸せは日曜の午後ほあほあとあくびの向こうにひろがる景色

076:あくび(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
病み伏して日すがら眠り続ければ大あくびしてこの世に醒める

076:あくび(shall3) (山歩き録)
あくびして 伸びして起きて 立ち上がる 今日も眠いが 朝日は昇る

076:あくび(内田誠) (その言葉の行方)
あいうえお順にあくびで満たされてゆく教室がいま春になる

076:あくび(癒々) (Romantic irony)
あくびごとたべてしまってまたすこし膨らむわたしのからっぽな腹

076:あくび(夢眠) (夢眠・日々綴り)
ひと月半緊張解けぬ職場だが暇か酸欠朝からあくび

076:あくび (みあ) (言の葉たち)
箱詰めのみかんになってラッシュ時の電車の中でひとつあくびを

076:あくび(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
好きな人のあくびがうつった キスをするときの感じに似ているかなあ

076:あくび(わたつみいさな。) (乱切りくじら)
いつのまにか眠っていればいいものをあくびが吐息に変わって なみだ

076:あくび (如月綾) (お気に召すまま)
あなたから貰えるものは嬉しくて うつったあくびでさえも愛しい

076:あくび (題詠100首blog-あいっちのうたあそび。)
朝礼を済ませて何度もあくびして日報書いて終わる月曜

076:あくび(ヒジリ) (*tRIGger.)
きみが手を取るきっかけはどれだった?あくびひとつで共に寝たふり

076:あくび(新藤伊織) (月が堕ちるころ)
雨ざらし校舎で諭す先生に虹色あくびをお見舞いします

076:あくび(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
モニターに向かいあくびを噛み殺すコーヒー片手に仕事する朝

076:あくび(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
みどりごの小(ち)さきあくびが病院の待合室にほわり伝播す

076:あくび(濱田花香) (紅葵爽♪)
生あくび。のみ込むほどに血の味の心傷開きし 罵倒の嵐中

076:あくび(まほし) (うた・たね)
たんぽぽのあくびそよめく原っぱでふたりねころぶ雲になろうか

076:あくび(透明) (limerence)
あくび後に振り返られて潤む目に泣いてるのかと心配をされ

076:あくび(林本ひろみ) (いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ)
カメラ手に亀のあくびをねらってる午後のリビング私のあくび

076:あくび(村上きわみ) (北緯43度)
月の下あくびをうつしあいながら長いお散歩などいたしましょ

076:あくび(寒竹茄子夫) (鶴太屋別館「マニエリスム」)
黄色いバルーン空に浮きつつあくびする花さかんなる受胎の季節

076:あくび(フワコ) (きくとわたし)
先生の板書の音と水泡のようなあくびの午後の教室

076:あくび (翔子) (花こみち)
大あくび幾つすれば次の駅そんな人生めざしちゃいるが

076:あくび(もりたともこ) (短歌、すきです。)
墨色の机の下に潜り込みあくびばかりで過ごす日があり

076:あくび(橋都まこと) (笑って東京サヴァイヴァル)
縁側でお日さま一杯すいこんで夜になったらあくびにしよう

076:あくび(ひろこ) (ひろたんの創作日記)
手を当てて大きなあくび一つする 睡眠不足溜まっているのか

076:あくび(yurury**) (Scene-Flow into space*写真短歌・五行詩)
あくびてふ仮名すら優し眠剤が夜に放てる風船に似て

075:あくび (象と空)
秋だから明日は栃木に行ってくる あくびしながら言うなよおまえ

076:あくび(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
なまあくび放ち放ちて観るピッチゴールは遠しワールドカップ

076:あくび 夜さり (夕さり夜さり)
西都原(さいとばる)古墳に眠るおほあくび髪長媛のながき長夜を

076:あくび(再投稿) (象と空)
秋だから明日は栃木に行ってくる あくびしながら言うなよおまえ

076:あくび (にしまき) (びおん書局 ※にしまき※)
崖っぷち追い詰められてあと一歩もうあくびしかもう出てこない

076:あくび(島田久輔) (裏庭のきりぎりす)
一瞬ですべて誤解と知らされた ちいさなあくび隠したきみに

076:あくび (ケビン・スタイン) (In Other Words・別の言葉で)
瓶の中パジャマのくるみボタンたち  埃の匂いとあくび色の夜

076:あくび(究峰) (思い浮かぶがままに)
待ち時間携帯で詠む題詠に少し疲れてあくびをひとつ...

076:あくび(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
ほら君があくびしたからもう午後の授業はなかばほど過ぎ去つた

076:あくび(浅葱) (空耳の森*番外地)
あくびするみどり児の頬のゆるやかなカーブに沿って時は流れり

076:あくび (佐田やよい) (言の波紋)
赤ちゃんのあくびのような秋の午後 風と落ち葉が騒ぎ始める

076:あくび(ことら) (ことらのことのは)
エロースが小さきあくび噛み殺すイオニア式の石柱の陰

076:あくび(ゆづ) (透明ランドセル)
手探りですすんだ恋を思い出すあくびひとつもできずにいたね

076:あくび(けこ) (あきのうた声)
正統なあくびはかくや まんまるの仔犬 全き今を生きおり

076:あくび(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
祖父のおおあくびは宵の庭先をたゆたい 何度目の桜桃忌

076:あくび。  (P) (猫の毛玉 別荘 -しろうとたんか-)
手のひらで隠しきれない大あくび 運転席のあなたの横で

076:あくび( 小軌みつき) (小軌みつき-つれづれ日和-)
まひるまの月のあくびが憎しみがふゆぞらに蔓延しないうちに逃げよう

076:あくび(pig_pearl) (ブタに真珠)
あくびして のびして涙目 すっきりと 頭切り替え 次の作業

(076:あくび) 小軌みつき 再投稿  (小軌みつき-つれづれ日和-)
まひるまの月のあくびが憎しみが真冬に蔓延しない間(ま)に逃げよう

076:あくび(堀 はんな) (たん たん 短歌)
店番の大きなあくびすその下で似た顔をして飼い犬がおり...

076:あくび(小太郎) (ねこのにくきゅう)
泣き止んでうつらうつらとする吾子の額を嗅いであくびする猫

076:あくび(内田かおり) (題詠2006深い海から)
夜遅いテレビドラマを語る子は遊びの途中で大あくびして

076:あくび(近藤かすみ)   (気まぐれ徒然かすみ草)
「あ」の文字ではじまる阿川弘之の『あくび指南書』嗚呼大あくび (阿川弘之 毎日新聞社 講談社文庫)

076:あくび(折口弘) (はっちんずBLOG)
僕のこと見ていたんだろうバレテルヨ うつったあくびが動かぬ証拠さ

076:あくび(のんちゃん) (のんちゃんの衣裳部屋裏)
渡された用紙をあくびしながら持ち逆さまだよと取り上げられた

076:あくび(瀧村小奈生) (陽だまりのふちっこで)
教室にあくびの輪っかつらなって時計の針がぐにゃりと曲がる...

076:あくび (春村蓬) (風見鶏)
日だまりにあくびを置きて去る猫は振り向きざまに「余韻」と鳴けり

076:あくび(星川郁乃) (Air Station)
声付きのあくびひとつに遮られ疑問符たちを引き連れ帰る

076:あくび (薔薇がなくちゃ生きていけない)
大丈夫歩き出せるよ たぶん今宇宙があくびしているところ

076:あくび (nine) (songs)
スペードのエースがくにゃりと音を立て大あくびする黒猫現る

076:あくび(ベティ) (Betty's second Bar)
午前2時分娩室のランプ消え新人パパは安堵のあくび

076:あくび(みにごん) (MINI'S LIFE blog)
あくびより大切なもの知ってるよ だからキスしてもいいでしょ?

076:あくび(中野玉子) (薔薇がなくちゃ生きていけない)
大丈夫歩き出せるよ たぶん今宇宙があくびしているところ

076:あくび(くろ) (鎌倉日記)
あくびやうどうなど知らぬまま運動会は祖母とお昼のおいなり食(は)みぬ

076:あくび(魚虎) (脳内に散らばり在りし言の端をDJ的感覚で編む棄てるダム)
黒々とした液体を飲みほせばあくび殺しの罪にて死刑

76.あくび(文月万里) (Kagerou つれづれ)
あくびさえいとおしく感じられた日はいつしか去りていくものだ・・・よね

076:あくび(千) (Mille et une nuits)
かみ殺すあくび積もりて夕闇の空いた電車でついに眠りぬ