題詠100首blog

こちらは「題詠100首blog」のイベント会場です。「イベントの仕組み」をお読みの上、ご参加ください。(五十嵐きよみ)

037:花びら

2006-01-02 | 031-040の歌
「037:花びら」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

037:花びら(美山小助) (小助の和歌)
目の前を 風に吹かれし 花びらの 舞う姿にぞ 君を想わん

037:花びら(エクセレント安田) (風流三昧)
花畑色とりどりの花びらが折り重なっていと美しき

037:花びら(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
散り敷ける花びら抱きて舞い踊る風狂恋しや虚空に叫ぶ

037:花びら(はこべ) (梅の咲くころから)
曲水の豊の明かりに佇めば 過ぎにし日々と花びら流る

037:花びら(船坂圭之介) (kei\'s anex room)
ちらほらと色とその香のほの顕ちて梅一輪に春の花びら

037:花びら(かのこ) (短歌*かのこ流)
道端のマーガレットの花びらで恋を占う学校帰り

037:花びら(みずき) (空)
花びらの散りて震へる魂のこゑを木肌に触るる手に聞く

037:花びら(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
叛逆の兵士を訪へば仄紅き花びら舞ひて墓の鎮もる

037:花びら(しゃっくり) (春雨じゃ)
花びらを拾い集めて湯に放つ薔薇は匂ひて魔法をかける

037:花びら(丹羽まゆみ) (All my loving ♪)
身の程の円を描きて花びらは紛いなく朱夏の花となりたり

037:花びら(丹羽まゆみ)再投稿 (All my loving ♪)
身の程の円を描きて花びらは紛ひなく朱夏の花となりたり

037:花びら(aruka) (外灯都市)
花びらのようなあなたの背を抱いて加害者みたく汗ばんだんだ

037:花びら(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
花びらの落ち重なりて色づける道の辺にいま春の風吹く

037:花びら(ほにゃらか) (♪おみそしるパーティー♪)
花びらの舞ひちる春の小さき手にわれこそ引かれゐたかもしれぬ

037:花びら(草野つゆ) (草野つゆ@はてな)
花びらが はやくおねがい悶えてる あなたの芯を包みたいのよ

037:花びら(紫女) (クロッカスの歌)
逃げ出して傷口舐めるバラックで不意に射しこむ月の花びら

037:花びら(まつしま) (心の空)
散り際の美は花びらに学んだよ。白に溶けてく間際の色を。

037:花びら(謎彦) (ジャポン玉)
肌ざむき暁新世の泥濘に花びらは朽ち花粉は残る

037:花びら(春畑 茜) (アールグレイ日和)
うち日さす宮きしめんを待つこころ午後花びらの降るを眺めて

037:花びら(かっぱ) (きゅーりをこのむ)
あなたから借りた化学の教科書に花びらひとつはさんで返す

037:花びら(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
前を行く髪から舞った花びらを左拳で打つ木曜日

037:花びら 新津康 (NOTHING WORKS)
花びらを便箋にして書く手紙。桜吹雪に委ねる思い。...

037:花びら(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
紅の花びら落ちる香を残しほのかに甘く恋の終止符

037:花びら (新井蜜) (暗黒星雲)
花びらの散り舞う中を海亀は巣立つ子亀を見守っている

037:花びら(暮夜 宴) (青い蝶)
坂道をころがるひかりひとひらの花びらそして君のまなざし

037:花びら(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
手洗いの造花のバラの花びらを引きちぎりたい月経前夜

037:花びら(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
花びらに触れた指先あわくなり色を映してあなたが開く

037:花びら(飯田篤史) (ひこうき雲)
花びらがふいにあふれるゆびさきがあなたの肩にふれようとして

037:花びら(本原隆) (それについて)
今回は恋でみごとに咲くらしい落ちた後でも花びらだから

037:花びら(Yosh) (★光に向かって★)
冬の枝 刻めど花びら ここになし そのEnergyが中に篭れり

037:花びら(よっきゅん) (よっきゅんの100首)
たんぽぽの 花びらの数 数えてる 暇があるなら 勉強したら

037:花びら(柴田匡志) (明日はきっといいことがある)
チューリップの花びら開いて春弥生冷たい風にさらされており

037:花びら(ハナ) (象の求愛ダンス)
花びらとわたしを呼んだその声に毟られたくてわざと震える

037:花びら(藤原 湾) (湾の歌詠の日々。)
花びらがはらはら落ちるわけでなく 潔く散る朱椿の花

037:花びら (翔子) (花こみち)
花びらを浴びて死にたし吉野山西行法師のあとを慕いて

037:花びら(川内青泉) (青泉の部屋)
梅桜同時に咲いた弥生の日名残の雪は花びらのよう

037:花びら (なかた有希) (* にじのかかるばしょ *)
花びらと公園中を駆けていく子ら三度目の夏がきます

037:花びら(改行やたら好きな人) (骸骨レイアウト)
 花びらを  ちぎりむしって  撒き散らす  はらりちるひら  ながれる川に

037:花びら(水都 歩) (水都blog)
触れもせず花びら散らす夜の風薔薇は崩れてなほ麗しき

037:花びら(animoy2) (~うたよみ日記(短歌とともに)~)
花びらを水面に散らし春風はつよく激しく足早に去る

037:花びら(西宮えり) (aglio-e-olio)
いつわりの美が流れ出し花びらもグロスの光に溶かされてゆく

037:花びら(ドール) (花物語)
菜の花に混じる桜の花びらをそのままゆでてしまおう今日は

037:花びら(五十嵐きよみ) (ドン・ジョヴァンニはアリアを歌わない)
花びらを散らしたような香りだと髪を褒められたのが悪いの?

037:花びら(水須ゆき子) (ぽっぽぶろぐ)
のみどより退紅色の花びらを伸ばしてわれはいのちを食す

037:花びら (青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
突き刺さる視線の気配そのたびに無音で白い花びら散らす

037:花びら (カトレア日記)
花びらのようなおみなご頓と見ず優先席に眠る若者

037:花びら(スガユウコ) (ココロに花を)
花は咲き咲き乱るとき花びらが散り行くときぞげに美しき

037:花びら(原田 町) (カトレア日記)
花びらのようなおみなご頓と見ず優先席に眠る若者

037:花びら(花夢) (花夢)
桃色の花びらばかり空へ舞い悲しみにせきたてられて春

037:花びら(天野 寧) (三十一文字の毒薬)
淡い想い行き場なくした春の日にひらり私は花びらになる

037:花びら(愛観) (ひ と ひ ら こ と ば)
バスルーム花びらひとつ君が連れ忘れて行った春の抜け殻

037:花びら (夜さり) (夕さり夜さり)
埋木舎のあるじの上にふりつもる花びら雪の三月三日

037:花びら(ゆあるひ) (ゆあるひの鍛高短歌4)
遅すぎる花見なれども花びらの舞を愛でつつ冷酒うまし

037:花びら(みゆ) (*** ことばあそび ***)
花びらに落ちた雨粒すくい取り空の涙と呟いた君

037:花びら(秋野道子) (気まぐれ通信)
ちぎっては黄や橙の花びらをグリーンサラダに散らす食卓

037:花びら(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
はりつめた赤紫が壁を押す細胞で花びらは重たい

037:花びら(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
何故かしら 花びらのもつ哀しさよ 実のなる前の儀式なのにね

037:花びら(yasubow) (忘れえぬ人々)
「ご注文は?」「花びら」とただ答えれば。ご注文はすぐ、目前にある。

037:花びら(野良ゆうき) (野良犬的)
やはらかき花びらにふれ指先は指先であることに気がつく

037:花びら(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
花びらは最期に飛べと言われてた上昇気流を待ちすぎていた

037:花びら(みなとけいじ) (海馬)
花びら一片いつ迄もわが前をゆくシシュフォスのまた転び落つれば

037:花びら(素人屋) (素人屋雑貨店)
その件は無かった事に。薄茶けた花びら残る枝剪定する

037:花びら (佐藤紀子) (「題詠100首blog」参加作品)
透明な白を重ねて咲き満ちる大島桜の八重の花びら

037:花びら(斉藤そよ) (つれづれつづり)
みたされてさくら花びら降るごとくこどくあかるくひかるかがやき

037:花びら ( 小軌みつき)     (小軌みつき-つれづれ日和-)
まじりゆくスノードームの花びらまだら聞こえないはずの声らはおぼろ

037:花びら(鈴雨) (鈴雨日記)
「花びらと松葉漂う池の面は小袖の柄ね」彼女は言った

037:花びら(kitten) (kitten song)
テーブルの落ちる花びらは音も立てず珈琲と遊ぶ

037:花びら(kitten)再投稿 (kitten song)
テーブルに落ちる花びらは音も立てず珈琲と遊ぶ

037:花びら(濱屋桔梗) (桔梗の独白)
滅びゆく我を看取れと花びらを大きくひろげ泣くチューリップ

037:花びら(みにごん) (MINI\'S LIFE blog)
コロボックル通信社 通信員各位 最新のOA機器を使用してすぐ出しましょう花びら新聞

037:花びら(松本響) (春色ぶれす SIDE-D)
花びらをひたいの先で受け止めて重力の意味たしかめている

037:花びら(ざぼん) (グレイト・エスケイプ!)
わが胸に花びらひとつ重なりてこんな瞬く間なる霜融け

037:花びら(紫峯) (時空の扉)
花びらが水面(みなも)を下る花いかだ みな一様に添いて漂う...

037:花びら 方舟 (方舟)
花びらの柄染付けし和服召す歌人はテレビの画面に映ゆる

037:花びら(やすまる) (やすまる)
すき間から春の陽は息をはき出してほどけはじめた花びら照らす

037:花びら(島田久輔) (裏庭のきりぎりす)
花びらの舞いちるきおく クラス替え・ゲタ箱・教室・担任教師

037:花びら (佐田やよい) (言の波紋)
誰も見ない桜の下の午前四時 花びら落ちたベンチに眠る

037:花びら(小雪) (朱紗)
桜舞う 花びら見ると 目に浮かぶ 光源氏と 姫君たちが

037:花びら(みずすまし) (水紋)
 人知れず山の奥にぞ咲き染めし余花の花びら青葉に浮かぶ

037:花びら(小原英滋) (過去と現実)
ああカノン 腹の底から脳天に突き抜けるうた花びらめくれ

037:花びら(飛鳥川いるか) (しぐなすの短歌感電ノート)
花びらのかたちに落つる目薬をまつげにとめて淡き夕焼

037:花びら (みあ) (言の葉たち)
色あせた花びらばかり押し込めた宝石箱の封印をとく

037:花びら (みの虫) (みの虫が居る「書」のぷらぷら道)
木の下に散りて敷きつむ花びらよ日記に綴る片恋のごと

037:花びら(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
花びらを散らした柄のスカートが風に揺れてるあなたの前で

037:花びら(振戸りく) (夢のまた夢)
花びらを揺らして虫を呼ぶんだね 風媒花には必要ないね

037花びら(クロエ) (90%の幸福)
花びらが舗道を埋めているけれど昨日と同じ電車で僕は

037:花びら(笹井宏之) (【些細】)
ゆうだちのたびにゆたかになってゆく若葉のしたの花びら地蔵

037:花びら (寺田 ゆたか) (素浪人Joeのスローライフ)
・「好き、きらい・・・」花びら千切るオフィリアの声聞こえくる 緑の水辺

037:花びら(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
花びらが散る散る私を覆ってく 君の言葉に耳は貸せない

037:花びら(小早川忠義) (ただよし)
香り立ち指に潰れぬ花びらを持つ梔子の健気さのよし

037:花びら(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
隠微なる花びらに浮く血管が接写(マクロ)レンズのピント狂わせ  

037:花びら(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
ついてゆく白ウサギの背に花びらがクローバーやらハートやら舞う

037:花びら(中村うさこ) (みすずかる信濃の庵(いお)の歌綴り)
おそるおそる太巻切れば花びらの紅の田麩がぽつぽつと散る

037:花びら(美里和香慧) (     Popん?TANKA)
翠もえ(春)と花びら散りにけり ちぎれた愛の記憶のように

037:花びら(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
アカシアの花びら、泣いても笑つてもむかしはむかし やはらかに降る

034:花びら(栗凛) (ス芸紙一重?)
舞い降りた小さな天使 肩 ふわり ミズキの花びら 蝶々に見えた

037:花びら(ことら) (ことらのことのは)
人肌に似る色もなほ業なりや ただやわやわと花びらの降る

037:花びら(凛) (臥薪嘗胆)
花びらが舞い落ちるのは君のせい毎日水が必要なのに

037:花びら(富田林薫) (カツオくんはかもめ第三小学校5年3組&『まぐろ袋ブログ』)
よいこともあればいいねと指先でビルの谷間にとばす花びら

037:花びら (里坂季夜) (コトノハオウコク)
花びらを抱き起こしては捨ててゆく風を見ていた 今日も見ている

036:花びら(あんぐ) (あんぐの短歌)
優しくて超堅物で正直な僕の内に住む黒い花びら

037:花びら(あんぐ) (あんぐの短歌)
優しくて超堅物で正直な僕の内に住む黒い花びら

037:花びら(やな) (やなさんの基地)
政治じゃない 綺麗でもない花びらを飛ばす並んで歩きたいから

037:花びら(あおゆき)’ (メソトリウム)
花びらの清きベクトル乱舞してわたしはどこへ行こうとしてる

037:花びら(澁谷 那美子) (題詠100首に参加中)
散りぬべき時知りてこそ 鮮やかに咲き誇りたる花びらの意地...

037:花びら(はるな 東) (菜の花の道)
花びらの吐息が見えるフォトのせてメールがとどく桃色気分

037:花びら(桑原憂太郎) (桑原憂太郎.com)
花びらの舞ふ校庭の片隅で体育座りしていたA子

037:花びら(村上きわみ) (北緯43度)
あれはマナ(ふるるふるると花びらは棺の上に)あれはマナです

037:花びら(わかば) (わかばのうた)
曇り空もただひかり色になるほどの花びら、あなたにいつかかならず

037:花びら(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
風に別れふたたび逢いし水の面を寄り添い流る桜花びら

037:花びら(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
夜眠る花に添い寝のひつじ草花びら開く朝日にジェラシー

037:花びら(goldfish) (月と金魚鉢)
持っていないものは必ず拾うからきっとあなたの花びらになるから

037:花びら(小籠良夜) (DARKSIDE OF THE MOON)
たわぶれに薔薇の花びらひき千切りバスタブ紅く水葬とせむ

037:花びら(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
うなだるるガーベラの花びらはらり床に降り積む 待つ・待たぬ・待つ

037:花びら(くろ) (鎌倉日記)
あなたどこをとほつてきたの いちまいの花びらがわれのうそを明かせり

037:花びら(月影隼人) (人間万事塞翁が馬)
花びらを色鮮やかな酢の物に 君の食欲もってのほかだ~~...

037:花びら(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
むらさきの花びらひたいにのせてみる まつげにおちるたびに微笑む

037:花びら(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
それ以外見つからなくて花瓶から毟って取った花びらの赤

037:花びら(智理北杜) (智理北杜)
狭庭の辺に移し植えたる山わさびの白き花びら風に散り敷く...

037:花びら(舞姫) (Thirty One 題詠100首置き場)
花びらを浮かべた風呂に入りたい その花びらを君にあげたい

037:花びら(舞姫) (Thirty One 題詠100首置き場)
花びらを浮かべた風呂に入りたい その花びらを君にあげたい

037:花びら(きじとら猫) (きじとら小部屋)
真白なマーガレットの花びらを嫌い、嫌いと毟り続ける

037:花びら(びっきい) (チョキで殴るぞ!)
花びらをむしり取られるマーガレット その行く末を占いましょう

037:花びら(みち。) (虹色アドレナリン。)
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037:花びら(るくれ) (とっても単純なこと)
私など居ても居なくても寂しいと零す花びら だけど、だから居る

037:花びら(村本希理子) (きりころじっく)
花びらを無限増殖させてゐるプラスティックの白い俎板

037:花びら(本田瑞穂) (空にひろがる枝の下から)
花びらをおもいだすのは一年に一度冬から春になるとき

037:花びら(なまねこ) (路地裏稼業)
あじさいの花びらの色変わる間に世界の果てへ逃げてください

037:花びら(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
うめきたい夜のバスタブうめつくす百万本の薔薇の花びら

037:花びら (水沢遊美) (ふんわりんさまの想ひ人)
花びらに口びる寄せて蜜吸いし夏には還れぬ 涙雲、行く

037:花びら(癒々) (Romantic irony)
花びらをはがせば はらり と落ちるでしょう 嫌い、 とひとこと呟くでしょう

037:花びら(夢眠) (夢眠・日々綴り)
時計見て花びら色の紅引いて伏せた目元の膝の手をとり

037:花びら(市川周) (ミルミルを飲みながら)
「ジャングルは地獄でしたよ」朝焼けの中で花びら食む老紳士

037:花びら(村上はじめ) (spidyな日々)
風が吹き花びらひらり舞い落ちて 憂う暇なく夕暮れ迫る

037:花びら (お気楽堂) (楽歌三昧)
花びらの揺るる桜湯出したれば義兄となる人ふと微笑みぬ

037:花びら(しょうがきえりこ) (GakiDay's TANKA)
ちぎれたと思ったけれど花びらじゃないから散ってしまえなかった

037:花びら(星桔梗) (風船がわれるまで)
スキキライ好き嫌いまたすききらい最後の花びら残しておこう

037:花びら(日下智世) (万美愛任叶結実)
道端に積もった桜の花びらをすくい上げ風に舞い散らしたり。

037:花びら(濱田花香) (紅葵爽♪)
異色なる花びら凛と空を刺す 牡丹百合の鮮やかなるぞ

037:花びら(空色ぴりか) (題詠100首blog/空色ぴりか)
うす雲を透かして沈む太陽は花びらもちの淡さにも似て

037:花びら (ケビン・スタイン) (In Other Words・別の言葉で)
花びらをつぶして君の鼻先にタンポポ色の太陽を描く

037:花びら(そばえ) (日照雨)
花びらはながれながれて宵闇に透きとおってる点滴の管

037:花びら(幸くみこ) (そこそこがんばる)
午前二時 廃線間際の駅舎にて薔薇が花びら二枚落とした

037:花びら(碓井和綴) (雨歩日記)
花びらを湯に入れた子を叱る君あの薔薇のことは黙っておこう

037:花びら(ぱぴこ) (テクテク)
花びらがあなたの肩にとまったら零れかねない告白が在る

037:花びら(ひらそる) (*ひねもすもずく*)
向日葵の花びら落ちて仰ぎ見て花だったんだと気づく花びら

037:花びら(理宇) (±雑記蝶)
本物の花びら拾い集めては完璧なんてないことを知る

037:花びら(芹澤京乃) (りなときょうのの迷走記録。)
前向きに活(い)きて斃(たお)れて 君の背に白い花びら撒いたげるから

037:花びら (喜劇 眼の前旅館)
カーテンが花びらまみれに更けてゆく今夜とおくでひかる船火事

037:花びら(我妻俊樹) (喜劇 眼の前旅館)
カーテンが花びらまみれに更けてゆく今夜とおくでひかる船火事

037:花びら(逢森凪) (みそじのみそひともじ)
またひとつ花びらはがれ落ちていく 君を想って咲いてた筈の

037:花びら(折口弘) (はっちんずBLOG)
花びらのシャワーが眩し花嫁は約束された階段を往く

037花びら(帯一 鐘信) (361℃)
超ベリーベリーたくさんたとえられベリー疲れたベリー花びら

037:花びら (砺波湊) (となみ☆みなと)
占いをまだつづけるの? もうむしる花びらなんてないよ地上には

037:花びら(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
花びらを天日に焼かせ向日葵はあの八月の墓標のごとし(*原爆忌によせて)

037:花びら(yurury**) (Scene-Flow into space*写真短歌・五行詩)
欲望の花びら積める肩辺より一枚二枚と剥ぎゆくきみの眼

037:花びら(岩井聡) (North Marine Drive)
ニ…ザ…リ…派と検索すればたちまちに待機画面をおおう花びら

037:花びら (にしまき) (びおん書局 ※にしまき※)
ちぎっても消しても残る心より剥がれて落ちた鉄の花びら

037:花びら(内田誠) (その言葉の行方)
花びらで数えて決めた運命と僕らがすれ違ってゆく夏

037:花びら(小太郎) (ねこのにくきゅう)
弔いをしてくれるのか花びらよ霊柩車なではらり落ちゆく

037:花びら (たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
花びらは散るのではなく嗄れ落ちるんだ拳骨のかたちをしながら

037:花びら(今泉洋子) (sironeko)
吐息まで花びら色に染まりつつ桜前線わが街を過ぐ

037:花びら(門哉彗遥) (Nambo no Monya?)
膝頭抱きしめてくれ 花びらのやらかくあつく銀河の時間

037:花びら(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
ひまわりの花びらの形は炎なり ややよじれつつ盛夏に燃える...

037:花びら(彼方) (心を種として)
すすりなくように身体をふるわせて 風に抱かれた花びらの舞

037:花びら (如月綾) (お気に召すまま)
封筒に花びらを添え まだこない春があなたに届きますよう

037:花びら(佐藤羽美) (one hundred gumdrops , elephants and sandals)
近藤さんかっこいいって言ったのに僕、言ったのに よれる花びら

037:花びら(黒田康之) (今日の、おUTA)
繚乱と百日紅咲く花びらは路上に落ちて掃き清めらる

037:花びら(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
花びらを脱ぎ捨てて屹つ一輪として痩せこけた胸を晒せば

037:花びら(ヒジリ) (*tRIGger.)
地を埋める朽ちた花びらふみしめて土に還る日、わたしはひとり

037:花びら(瀧口康嗣) (可燃性連鎖)
こんなにウランでできた花びらを握りつぶしても眠らない宙(そら)

037:花びら(あめあがり) (あおいかいだん)
今散りし花びらは誰(た)そ 仰げば空が我を呼びたり

037:花びら(萌香) (空の青さをみつめていても)
  抗えるはずもなかった花びらに口づけるよなその優しさに

037:花びら(もりたともこ) (短歌、すきです。)
ミニバラの紅い花びら秋の夜のフローリングにぽろり落ちゆく

037:花びら(堀 はんな) (たん たん 短歌)
花びらをひとひら摘んで川に捨てわすれな草の別れの儀式...

037:花びら(和良珠子) (the strange of stranger)
(欲しくてただ欲しくて)きみの花びらはなにが悲しくていったい造花だ

037:花びら(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
花びらをギュウッと飲んだ ウエディングベルはもうすぐ鳴りだすだろう

37:花びら (蝉の声)
ハイビスカスの赤の花びらをむしゃむしゃとメタリックグリーンのカナブンが食った

037:花びら あいっち (詠題100首blog-あいっちのうたあそび。)
散りてゆく花びらに似しかたちして消えてゆきたり夏夜の花火

37:花びら (蝉の声)
ハイビスカスの赤き花びらむしゃむしゃと食べてしまいし緑のカナブン

037:花びら(つきしろ) (halcyon days)
真っ青な空にあわ立つ花びらをつかめないまますべては終わる

037:花びら(つきしろ) (halcyon days)
真っ青な空にあわ立つ花びらをつかめないまますべては終わる

037:花びら (わたつみいさな。) (乱切りくじら)
花びらが目の前をツ、と落ちたから泣かなくていいもういいんだよ

037:花びら(Harry) (四月なかなか)
うすももの花びら餅のなかにありゐごこちわるげなごばう一本

037:花びら(ひろこ) (ひろたんの創作日記)
花びらが風に舞い散る散歩道 綺麗でもあり汚くもある

037:花びら(toshie) (題詠100首blog)
花びらが薄紅の帯成し空に舞う今亡き女城主の憂い語る如く

037:花びら (題詠2006深い海から)
紫の花びら集めて色水を作る指先夢花色で

037:花びら(内田かおり) (題詠2006深い海から)
紫の花びら集めて色水を作る指先夢花色で

037:花びら(透明) (limerence)
食べられる道草がもう解らない花びら踏んで大人になった

037:花びら(新藤伊織) (月が堕ちるころ)
ほどかれた花びらじっと直視するわたし本当は弱いひとです

037:花びら(pig_pearl) (ブタに真珠)
見てごらん お花きれいね 可愛いね 夢中で君は 花びら千切る

037:花びら(林本ひろみ) (いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ)
庭に立ち空から落ちる花びらをひとひら受ける天の花園

037:花びら(shall3) (山歩き録)
青き花びら 露草咲けり 朝過ぎて しおれしぼみて また朝待てり

037:花びら(フワコ) (きくとわたし)
花びらとどんぐりきれいに並べられ砂場のケーキも午睡の時間

037:花びら(寒竹茄子夫) (鶴太屋別館「マニエリスム」)
散り際といへど花びら厚き薔薇夜の庭の闇いよよ濃くして

037:花びら(まほし) (うた・たね)
ひこうきははるか南にとけていき空にあふれる虹の花びら

037:花びら(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
花びらを木々のあはひに掃きよせて火を放たむとするひとりあり

037:花びら(究峰) (思い浮かぶがままに)
可憐なる野の花びらに癒される馴染みたれども名前を知らず...

037:花びら(橋都まこと) (笑って東京サヴァイヴァル)
闇の中 ま白き花びら散り敷きて 異界への扉(と)が静かに開く

037:花びら(ちゅう) (ちゅう …ノラのつぶやき…)
花びらの散華ひらひら蝶になり 錦の袈裟と白無垢に舞ふ

037:花びら (夢幻泡影)
突然の風に舞い散る花びらに 想うは君と歩いた あの日

037:花びら (鳴井有葉) (そのための日記)
花束をひとやまの花びらにしてひとつでも愛があるといいよね

037:花びら (象と空)
花びらのオモテとウラを確かめる不安の果ての狂気目覚める

037:花びら(ゆづ) (透明ランドセル)
おなかから溢れ出ている花びらが真っ赤にいろづきあなたが流れる

037:花びら (赤い椅子)
老母が丁寧に花びら色塗りしぬりえのひまわり壁に貼りおく

037:花びら(けこ) (あきのうた声)
一年はほぼ永遠(とわ)だった 制服の頃 夏茱萸の白き花びら

037:花びら (nine) (songs)
花びらの白さが我慢できなくてチョークをまぶす 憐れは我か

037:花びら(浅葱) (空耳の森*番外地)
花びらを一枚二枚摘み取って花占いはいつまで続く?

037:花びら(minto) (@100@)
花びらも丈も抑えて華美ならず可憐なものを少々活けて

037:花びら(minto)再投稿 (@100@)
花びらも丈も抑へて華美ならず可憐なものを少々活けて

037:花びら。  (P) (猫の毛玉 別荘 -しろうとたんか-)
ちぎっては風にのせたる 花びらの落ち着く先に何があるとや

037:花びら ベティ (Betty's second Bar)
花びらの手触りに似て君の背は汗ばむほどに危うげないろ

037:花びら 杉山理紀 (2006R57577)
花びらがくっついている靴底で標識のない坂道のぼる

037:花びら(近藤かすみ)   (気まぐれ徒然かすみ草)
勤め人にあらねどスーツの似合ひたる『黒い花びら』水原弘 (村松友視 河出書房新社)

037:花びら(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
花びらを無限にこぼすはやり歌 燃えつきるまで憎んでみたい

037:花びら(春村蓬) (風見鶏)
ふるものに隠されて洗ひ流されて 雨、雪、時間、さくら花びら

037:花びら(のんちゃん) (のんちゃんの衣裳部屋裏)
山茶花(さざんか)は花びら散らす終演で椿は花ごと人はいろいろ

037:花びら(平岡ゆめ) (le petit cahier)
花びらが散るまでにはきっと行こうねとあなたが言い出しあなたが破る

037:花びら (陽だまりのふちっこで)
ひとしきり笑ったあとで姉さんは花びら餅をひらりと食らう...

037:花びら(中野玉子) (薔薇がなくちゃ生きていけない)
花びらのようにこの身をスライスし君と交互に重ね合うのだ

037:花びら(星川郁乃) (Air Station)
花びらが花びらのまま花のまま乾いたようなひとだったね と

037:花びら (香山凛志) (東京パピヨン)
夕焼けを語り尽くせる語彙もなくコスモスの花びら千切り続けぬ

037:花びら(千) (Mille et une nuits)
しおれたる薔薇の花びら新鮮さ残る1枚に口づけてみる

037:花びら(久野はすみ) (月の融点)
ふれられて喜ぶだけの花なのか湯の中に舞う花びらのお茶

037:花びら (いたずらっこ)
歪んでく時間視線が合ったのは花びら落ちるよりも永劫

037:花びら (いたずらっこ)
歪んでく時間視線が合ったのは花びら落ちるよりも永劫

037:花びら(魚虎) (脳内に散らばり在りし言の端をDJ的感覚で編む棄てるダム)
美しい毒がまわって弾けとぶ ***白昼夢色花びらみたい***

037 花びら (文月万里) (Kagerou つれづれ)
春風に舞う花びらをひざの上で 開げたノートに閉じ込めて立つ