題詠100首blog

こちらは「題詠100首blog」のイベント会場です。「イベントの仕組み」をお読みの上、ご参加ください。(五十嵐きよみ)

011:からっぽ

2006-01-02 | 011-020の歌
「011:からっぽ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

ひらがなで「からっぽ」と詠み込んでください。「空っぽ」などは不可。

011 からっぽ(美山小助) (小助の和歌)
待ち人よ 何処に去った からっぽの コートを抱き 声を噛み締め

011:からっぽ(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
目覚めればからっぽの夢からっぽの愛に遊びぬそもまた愉し

011:からっぽ(エクセレント安田) (風流三昧)
三日間飲まず食わずで胃の中がからっぽになりげっそり痩せる

011:からっぽ (船坂圭之介) (kei\'s anex room)
保育園帰りの幼児二、三してランチボックス振りつつ「からっぽ!」

011:からっぽ(春畑 茜) (アールグレイ日和)
春睡(しゆんすい)ののちの手に取るキャラメルの黄箱さびしもそのからつぽの

011:からっぽ(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
嬉しさも悲しみも知る年月の記憶の残るからっぽの瓶

11:からっぽ(はこべ) (梅の咲くころから)
秋の日はからっぽなれど青空の貫けるそこには恋せよ乙女

011:からっぽ(aruka) (外灯都市)
きみの胸そのからっぽの鳥カゴに鳴かない鳥をいれたのはだれ?

011:からっぽ(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
ぽっぽっぽはとぽっぽの<ぽ>しっぽの<ぽ><ぽ>ってなんだろからっぽの<ぽ>も

011:からっぽ(新井蜜) (暗黒星雲)
ベランダに並んで町を見下ろした荷物を出したからっぽの部屋

011:からっぽ(草野つゆ) (草野つゆ@はてな)
からっぽのダンボール箱もぐりこむ簡易カプセル一丁あがりさ

011:からっぽ(みずき) (空)
頬あをきピカソの女からつぽの花瓶の夜を灯しつづけぬ

011:からっぽ 行方祐美 (やまとことのは)
からっぽは軽きことのは三月の四日の晴れに浮いていそうな

011:からっぽ やっつん (U151の目線)
八橋を土産にバスへ乗り込めば帰りはからっぽゴミ増える

011:からっぽ(柴田匡志) (明日はきっといいことがある)
本を買う財布はからっぽバッグ重たし早めに帰路に もう買えないよ

011:からっぽ(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
平原にスーミンが舞うからっぽの真球形を崩さぬように

011:からっぽ(小軌みつき) (小軌みつき-つれづれ日和-)
約束はからっぽだった毎日に小さなマルをつけさせたりする

011:からっぽ(富田林薫) (カツオくんはかもめ第三小学校5年3組&『まぐろ袋ブログ』)
新しいからっぽの箱手にもって春の空気を詰めてまわろう

011:からっぽ(小雪) (朱紗)
いろいろと人生半ば思い増え たまには心からっぽにしよ

011:からっぽ(ほにゃらか) (♪おみそしるパーティー♪)
からつぽでありたきわけを詰め込みて今朝もカラカラ鳴るランドセル

011:からっぽ(丹羽まゆみ) (All my loving ♪)
浅春に風を生みつつからつぽの終バスが夜のぬばたま運ぶ

011:からっぽ(謎彦) (ジャポン玉)
蓮まさにひらかむとする躬のうちに精いつぱいのからつぽを持つ

011:からっぽ(かのこ) (短歌*かのこ流)
からっぽの心で生きた私でも、いっぱいにすることできますか?

011:からっぽ(水都 歩) (水都blog)
歌を詠むなんて十年早いよとからっぽ頭で三十一文字

011:からっぽ(ドール) (花物語)
からっぽの水槽のごと残された卒業式のあとの教室

011:からっぽ(かっぱ) (きゅーりをこのむ)
起きているわけがないのに からっぽのメールボックス何度もひらく

011:からっぽ 新津康 (NOTHING WORKS)
君はいない。想い出はたくさんあるのにからっぽの自分がいる。...

011:からっぽ(ハナ) (象の求愛ダンス)
懐かしいそんな理由で抱かれてるからっぽながらなんとかオトナ

011:からっぽ(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
からっぽと表現される我なれば埋めるすべない空洞を持つ

011:からっぽ(天野 寧) (三十一文字の毒薬)
からっぽの住処見渡し甦る越して来た日の新たな気持ち

011:からっぽ (水沢遊美) (ふんわりんさまの想ひ人)
空き缶をそっと抱いてからっぽのこころとココロ重なりゆく夜

011.からっぽ (文月万里) (Kagerou つれづれ)
コノムネニアツイココロヲ からっぽのブリキの胸をたたくロボット

011:からっぽ(水須ゆき子) (ぽっぽぶろぐ。)
からっぽのわたしの腹に医師(せんせい)は超音波検査(エコー)をかける犬の顔見ゆ

011:からっぽ(原田 町) (カトレア日記)
湯を張ったはずの風呂桶からっぽに今日の運勢やはり最悪

011:からっぽ (青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
厳重に仕舞われていた真四角の箱にあふれるほどのからっぽ

011:からっぽ(スガユウコ) (ココロに花を)
からっぽにしてみることの難しさ脳内常に思考とまらず

011:からっぽ(みなとけいじ) (海馬)
ドヤ街の雑踏に立つからっぽの壜でありしかビル風に泣く

011:からっぽ(みにごん) (MINI\'S LIFE blog)
からっぽの愛情でいい それぞれの手相を重ね合わせて夜へ

011:からっぽ(しゃっくり) (春雨じゃ)
からっぽの心で母はなにを待つ老人だけの部屋の片隅

011:からっぽ(改行やたら好きな人) (骸骨レイアウト)
札束が 入る期待の 備えから 財布の中は いつもからっぽ

011:からっぽ(紫女) (クロッカスの歌)
からっぽの口腔に薔薇植えたしと雨降る夜に童が花買う

011:からっぽ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
題詠の選歌少々して見むとまずは頭をからっぽにする

011:からっぽ (たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
からっぽに乾涸びて日曜午後2時ゴールデン街を帰る「欲望」

011:からっぽ(Yosh) (★光に向かって★)
からっぽな自分の姿をみるように 苛立ちみせて危める子供

011:からっぽ(五十嵐きよみ) (ドン・ジョヴァンニはアリアを歌わない)
背後から抱いても麻のジャケットはとうにからっぽだあれもいない

011: からっぽ (佐田やよい) (言の波紋)
からっぽの郵便受けをのぞきこみため息入れる金曜の夜

011:からっぽ(暮夜 宴) (青い蝶)
無防備でいてもいいよね からっぽのままのこころじゃ泣くこともない

011:からっぽ(松本響) (春色ぶれす SIDE-D)
からっぽのくちびるだけがのこされてよるのむこうにあなたはいない

011:からっぽ(野良ゆうき) (野良犬的)
からっぽの僕たちはただ立ちつくすことで何かに噛みついていた

011:からっぽ(みゆ) (*** ことばあそび ***)
からっぽの心が深夜の宙を舞う 静寂の中音さえ鳴らぬ

011:からっぽ (里坂季夜) (コトノハオウコク)
その下を腕いっぱいのからっぽをかかえて歩く空はただ空

011:からっぽ(丘村トモエ) (ことばとわたし(丘村トモエ))
人が舞い酔って浮かれた場所なのに一日過ぎて今日はからっぽ

011:からっぽ(鈴雨) (鈴雨日記)
チューリップの花弁つどいて抱けるは陽射しの満ちた春のからっぽ

011:からっぽ (なかた有希) (* にじのかかるばしょ *)
からっぽのエレベーターに一人乗り自分で自分の監視を始める

011:からっぽ(愛観) (ひ と ひ ら こ と ば)
携えるもの残るもの何もないからっぽの手に歌だけ持って

011:からっぽ(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
からっぽの鞄を抱え早春の波打ち際に冷やされている

011:からっぽ(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
からっぽのビオトープにも雨が満ちヤゴが生まれてきたよさよなら

011:からっぽ(てん) (てんの短歌部屋)
からっぽの洗濯機へと放り込めしろたえの衣と軽いため息と

011:からっぽ(まつしま) (心の空)
からっぽのバス停古いベンチには夕日の欠けら残ってただけ

011:からっぽ(空色ぴりか) (題詠100首blog/空色ぴりか)
あの日から帰ってこないネロを待つ銀のケージはからっぽのまま

011:からっぽ(島田久輔) (裏庭のきりぎりす)
からっぽになった飴缶に水を入れ甘い色水さし出す兄は

011:からっぽ(きじとら猫) (きじとら小部屋)
おやすみのひはぬけがらになってみるすっからかんのからっぽあたま

011:からっぽ(花夢) (花夢)
からっぽの小箱のなかを当てようと揺すったり抱き合ってたみたい

011 からっぽ(ぱぴこ) (テクテク)
夕間暮れからっぽ公園ちぎれ雲 影まで夜に帰り始める

011:からっぽ(翔子) (花こみち)
からっぽのポケットやさし川辺行くみんなみんな君にあげたね

011:からっぽ(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
恋してるぼくはからっぽ乾いてる あなたの歌で満たしてほしい

011:からっぽ(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園 ー題詠百首のためにー)
  だからもうからっぽだって夏空に力の限り打てばかがやく  

011:からっぽ(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
からっぽは色も匂いも音もなく気づかれぬようはじまりが眠る

011:からっぽ(本原隆) (それについて)
からっぽをカラカラ鳴らし歩いてるバカにするのはいつでもできる

011:空っぽ(素人屋) (素人屋雑貨店)
産み終えてからっぽとなり・・・わたくしに満ち満ちてくる獣の母性

011:からっぽ(みずすまし) (水紋)
 時として世のしがらみも捨ておきて野に立ち心からっぽにせむ

011:からっぽ(西宮えり) (aglio-e-olio)
ライフイズベリーショートのF#こだましあえどからっぽの庭

011:からっぽ (夜さり) (夕さり夜さり)
火炎瓶は少年の手を離(か)れながら浮浪者を打ち据ゑるからつぽ

011:からっぽ(方舟) (方舟)
からっぽと思いておりし吾が詩嚢題に惹かれて歌らしきを詠む

011:からっぽ(月影隼人) (人間万事塞翁が馬)
からっぽの宝石箱の理由など君には聞けぬ ごめん、無力で・・・...

011:からっぽ(みあ) (言の葉たち)
からっぽの腕をひろげて旅しよう あの空あの星つかめるように

011:からっぽ (夜さり)再投稿 (夕さり夜さり)
火炎瓶は少年の手を離(か)れながら浮浪者を打ち据ゑる からつぽ

011:からっぽ(振戸りく) (夢のまた夢)
弁当の米粒ひとつ残さずにからっぽにする 愛情込めて

011:からっぽ(ことら) (ことらのことのは)
からっぽを覗けば日暮れゆうわりとのめってゆきぬ 抱いて、お願い

011:からっぽ(みの虫) (みの虫が居る「書」のぷらぷら道)
からっぽを烟でみたせばうきしづむ春のまひるのわが闇溜り

011:からっぽ (明日は明日の風が吹く)
からっぽの部屋で別れを告げる友旅立ちの朝光差し込む

011:からっぽ(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
肺の中からっぽになるまで言ってみろ お前が生きたいと思う理由を

011:からっぽ(kitten) (kitten song)
空中のからっぽな庭園を散策するこころを返して欲しい

011:からっぽ(kitten)再投稿 (kitten song)
空中のからっぽな廃園を散策するこころを返して欲しい

011:からっぽ(くろ) (鎌倉日記)
星月の井戸はからつぽ包丁をむかしおまへが落としたせゐで

011:からっぽ(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
からっぽのドロップス缶何度でも振り続けてるような さよなら

011:からっぽ(史之春風) (はちぶんめblog)
思い切り殴って開けた壁の穴 からっぽなのは俺と一緒か

011:からっぽ (夢幻泡影)
内側がからっぽになるこの感じわかるだろうかわかんないよね

011:からっぽ(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
反抗期やるまでもない透明なギブスの中でからっぽの僕

011:からっぽ(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
反抗期やるまでもない透明なギブスの中でからっぽの僕

011:からっぽ(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
反抗期やるまでもない透明なギブスの中でからっぽの僕

011:からっぽ (紫峯) (時空の扉)
からっぽの箱より出せる薔薇の花 マジシャンの目のキラリと光る...

011:からっぽ(斉藤そよ) (つれづれつづり)
からっぽのことばてんてん 星結び てんてんなにをかくまっている 

011:からっぽ(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
どこからが遠い場所なの からっぽの浴槽すべり旅立っていく

011:からっぽ(日和小春) (こは短歌)
あの人のこと嫌いという言葉にはあたしをからっぽにする魔法がある

011:からっぽ(堀 はんな) (たん たん 短歌)
子らがまた巣立ちてあとのからっぽの部屋に残れるポスターの跡...

011:からっぽ(飯田篤史) (ひこうき雲)
からっぽのこころのぼくははるのひのしずかなかぜをみつめてるだけ

011:からっぽ(川内青泉) (青泉の部屋)
支払いし財布の中はからっぽよ思いがけない入院生活

011:からっぽ(逢森凪) (みそじのみそひともじ)
あのひとを失いわたしはからっぽになりましたもう風も吹かない

011:からっぽ(栗凛) (ス芸紙一重?)
からっぽになった心は全力で満たしてあげる愛してあげる

011:からっぽ(みち。) (虹色アドレナリン。)
からっぽでいっぱいになるごみ袋 軽い軽くて泣きそうだ もう

011:からっぽ(小原英滋) (過去と現実)
むひゃむひゃと侵食されて引きこもる我がみち暗しからっぽの月

011:からっぽ(山本雅代) (BONY ELBOS)
赤い目の蟷螂は鳴くからっぽのスーツケースは多重人格

011:からっぽ(animoy2) (~うたよみ日記(短歌とともに)~)
からっぽのポケットに手をつっこんでひとりずんずんどこへ行こうか

011:からっぽ(藤原 湾) (湾の歌詠の日々。)
愛しきや飼い犬の死に涙する 小屋はからっぽ心もからっぽ

011:からっぽ(よっきゅん) (よっきゅんの100首)
どうしよう とても大事な お財布を 落としてしまった 中身はからっぽ

011:からっぽ(凛) (臥薪嘗胆)
溢れそうな愛が満ちてたマイコップ見えないひびでからっぽになる

011:からっぽ(佐藤紀子) (「題詠100首blog」参加作品)
からつぽの心にぽとりと落ちてきてほのぼの温きあなたのことば

011:(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
 からっぽの青空をゆく飛客機の光る翼も消えて蒼澄む

011:からっぽ(まゆねこ)再 (家事、ときどき短歌)
 からっぽの青空をゆく飛客機の光る翼も消えて蒼澄む

011:からっぽ(秋野道子) (気まぐれ通信)
手放されたのかケースは羽根ひろげギターの形とどめからっぽ

011:からっぽ(まゆねこ)再 (家事、ときどき短歌)
 からっぽの青空をゆく飛行機の光る翼も消えて蒼澄む

011:からっぽ(mamaGON) (赤い椅子)
家族みな使わぬチューブの歯磨きをからっぽになるまで振りつつ使う

011:からっぽ (にしまき) (びおん書局 ※にしまき※)
つながったてをふりほどきかおあげてからっぽらっぱぱくぱくこいぬ

011:からっぽ(鬼龍児) (さんさしおん)
皆が吾の手を見ることのおかしさよコップの中はすでにからっぽ

011:からっぽ(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
からつぽであるここちよさ壜のごとひかりを充たすひかりを反す

011:からっぽ(やすまる) (やすまる)
一片が去る人ごとについて行きからっぽなとこがふえてく私

011:からっぽ(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
げんこつを吐き出すようにからっぽになるまで泣いて泣いて果てたい

011:からっぽ(Ja) (chapaとchaiとJaの生活)
煮詰まったアタマを一度からっぽに あらためて問う何が大事か

011:からっぽ(もけこ) (!セバスチャンの暴挙!)
からっぽが涙も何もかも奪い動けなくしたそんな達成

011:からっぽ(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
からっぽの鳥かご夜毎(よごと)水を換えナイチンゲールの帰る日を待つ

011:からっぽ(村上はじめ) (spidyな日々)
今ぼくは からっぽ以上からっぽ未満 プラマイゼロで変幻自在

011:からっぽ(はるな 東) (菜の花の道)
からっぽのクッキー缶にしまっていた愛をいっきに出して三月

011:からっぽ(ゆあるひ) (ゆあるひの鍛高短歌4)
からっぽになってしまった我が胸を満たすがごとき十三夜月

011:からっぽ(萌香) (空の青さをみつめていても)
  からっぽの部屋にも春の風そよぐ写真の君が微笑みかける

011:からっぽ(林本ひろみ) (いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ)
からっぽの私に春を詰めていく溢れてこぼれる詰め草の白

011:からっぽ(ざぼん) (グレイト・エスケイプ!)
満月のような正しさ君の目に晒されてわがからっぽの日々

010:からっぽ(魚虎) (脳内に散らばり在りし言の端をDJ的感覚で編む棄てるダム)
へいちゃらさ何故なら僕の脳内がからっぽだから夢つめこめる

011:からっぽ(飛鳥川いるか) (しぐなすの短歌感電ノート)
あれぐろ・ま・のん・とろっぽのはちみつの愛のしたたりもうからっぽだ

011:からっぽ(神ヤ飛魚) (飛魚の徒然なるまま日記)
ねっとりと何度も見てもからっぽで 脳と胃袋すすり泣いてる

011:からっぽ(舞姫) (Thirty One 題詠100首置き場)
からっぽの胃に泡盛をつめこんで父の孤独に近づいてみる

011:からっぽ (桔梗の独白)
財布はもうからっぽだけど私には足があるから歩いて帰ろう

011:からっぽ(濱屋桔梗) (桔梗の独白)
財布はもうからっぽだけど私には足があるから歩いて帰ろう

011:からっぽ (ミミーシャの部屋)
恋愛に疲れた私の二十代からっぽ抱えて「負け犬」となる

011:からっぽ(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
生も死も分け隔てなきガンジスにわれを流さむ からつぽとなれ

011:からっぽ ベティ (Betty\'s second Bar)
くだらない意地はさておきからっぽの私を埋める恋をしようか

011:からっぽ(つきしろ) (halcyon days)
からっぽの空へ放ってみたかった君からもらった何かを一つ

011:からっぽ。  (P) (猫の毛玉 別荘 -しろうとたんか-)
眠るたび満ち満ちてゆく感覚は 歯止めのきかぬからっぽさ加減

011:からっぽ(あおゆき) (メソトリウム)
あきらめの遠心力でからっぽになりそうな惑星のリフレイン

011:からっぽ(そばえ) (日照雨)
デスクトップの青に染められた日はからっぽの冷蔵庫で眠る

011:からっぽ(中村うさこ) (みすずかる信濃の庵(いお)の歌綴り)
テレカードからっぽなれど沖縄の海の思い出詰まっています

011:からっぽ(yasubow) (忘れえぬ人々)
アサシンをからっぽろりんすっとんとん貫く刹那超ゆ閾値は音

011:からっぽ(ひわ) (十日三日月)
「愛してる」そう言えるのは幸せだ 幸せだった 今はからっぽ

011:からっぽ(渡辺建太) (nostalgie)
これ以上、西へは行けない。灯台の光も遥かからっぽの霊(たま)

11:からっぽ(ふふふふふふふ) (題詠マラソン2006)
からっぽのジャムの空き瓶、煮沸してちいさな釦でみたしておりぬ

011:からっぽ(黒田康之) (今日の、おUTA)
からっぽの頭でビルを見上ぐれば雲ひとつない春のアヲゾラ

011:からっぽ (保井香) (パパは乳牛屋)
お弁当箱をお昼にからっぽにするためにだけとりあえず行く

011:からっぽ(市川周) (ミルミルを飲みながら)
からっぽの日曜日には守護霊があくびをひとつ 熟れてゆく桃

011:からっぽ(癒々) (Romantic irony)
からっぽはからっぽなりにかんがえたこたえをいっしょうけんめいに言う

011:からっぽ(yurury**) (Scene-Flow into space*写真短歌・五行詩)
日常の木馬跨り視界振れ寡黙なる夕空はからつぽ

011:からっぽ(夢眠) (夢眠・日々綴り)
からっぽのガラス瓶の柄なぞるなに詰めたなら君喜ぶだろう

011:からっぽ(芹澤京乃) (りなときょうのの迷走記録。)
ついさっき満たしてあげたはずなのにもうからっぽと泣く充電池

011:からっぽ(寺田 ゆたか) (素浪人Joeのスローライフ)
・宴果てぬ踏みしだかれた花びらにからっぽの壜ころがっている

011:からっぽ(村上きわみ) (北緯43度)
そしてようやくからっぽはやってくるだろう つぎつぎ孵るものの背後に

011:からっぽ(ひろこ) (ひろたんの創作日記)
からっぽの心が人を殺めたる 愛情詰めて心満たそう

011:からっぽ(我妻俊樹) (喜劇 眼の前旅館)
音楽は通路としては真っ暗でああからっぽの鳥かごがある

011:からっぽ(眞木) (ひとりももうた)
からっぽにしといたら早う次のんが入れられるんやビンも心も

011:からっぽ(美里和香慧) (     Popん?TANKA)
からからとからっぽなおともてあます 君よ抱かれてて熱くなれ、なんて

011:からっぽ(矢野結里子) (Leaf-Life-Feeling)
帰宅してビールのみつつテレビ見て いつしか寝てる きょうもからっぽ

011:からっぽ(今泉洋子) (sironeko)
雛だしてからつぽになりし桐箱にそつと仕舞へり春の銀漢

011:からっぽ(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
休日のからっぽの教室でプリムラに水やる 明日の授業考えつ...

011:からっぽ(笹井宏之) (【些細】)
からっぽのからだのために玄関を求めた 遠い春の日だった

011:からっぽ(いちぼん) (空も、つながっている)
からっぽからからっぽになるそのあいだ僕はいくつもからっぽかかえ

011:からっぽ(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
欲望以外からっぽのへや午後の四時 畳こすれて肱膝痛む  

011:からっぽ(村本希理子) (きりころじっく)
からつぽの箱はよく鳴るよく回るのは生たまごだつたつけ? あれ

011:からっぽ(理宇) (±籠)
不眠症と戦う夜の色は苦しい子宮みたいにからっぽ

011:からっぽ(小早川忠義) (ただよし)
好きだつた彼奴の口ずさむなればゆずの「からっぽ」のみ好まざり

011噛(クロエ) (90%の幸福)
からっぽの胎を閉ざせりサービスタイムに煙草の灰の崩れゆく様  

011からっぽ(クロエ) (90%の幸福)
からっぽの胎を閉ざせりサービスタイムに煙草の灰の崩れゆく様 

011:からっぽ (ぬ ま み み)
からっぽの乳房に鼻を押し当てて息を吸うひと 息を吐く人 からっぽの乳房に鼻を押し当てて息を吸うひと 息を吐く人 からっぽの乳房に鼻を押し当てて息を吸うひと 息を吐く人

【再投稿】011:からっぽ(新明さだみ) (ぬ ま み み)
息を吐く人 からっぽの乳房に鼻を押し当てて息を吸うひと 息を吐く人

011:からっぽ(理宇) (±籠)
不眠症と戦う夜の色は苦しい子宮みたいにからっぽ

011:からっぽ(折口弘) (はっちんずBLOG)
からっぱにすればアタリが見えるかも 人生の泡無理して飲み干す

【再々投稿】011:からっぽ(新明さだみ) (ぬ ま み み)
からっぽの乳房に鼻を押し当てて息を吸うひと 息を吐く人

011:からっぽ(twinkle) (◆kirakira)
からっぽのランドセル中の雰囲気の約十五年の半生をかたる

011:からっぽ(和良珠子) (the strange of stranger)
からっぽは切なかったかそうなんかと細長い箸持ち母を拾う

011:からっぽ(新谷休呆) (新谷休呆の短歌の部屋)
辛辛の唐辛子鍋平らげてからっぽの鍋カラカラ叩く

011:からっぽ(新藤伊織) (月が堕ちるころ)
からっぽの小瓶にラベルを貼るとしてあなたの空気と書いてしまえば

011:からっぽ(内田誠) (その言葉の行方)
からっぽになったわたしのぬけがらが空を塞いだ自意識に舞う

011:からっぽ(寒竹茄子夫) (鶴太屋別館「マニエリスム」)
からつぽの繭と思(も)ひしが糸をはき睡るかひこのいくひやくの夢魔

011:からっぽ(nao-p♪) (私サイズの日々)
君が居ないただそれだけのことなのに なんて世界はからっぽなの

011:からっぽ(ちゅう) (ちゅう …ノラのつぶやき…)
「もったいない」からっぽの箱積み重ね 使わぬままに色褪せていく

011:からっぽ(濱田花香) (紅葵爽♪)
母の念 寸寸(ずたずた)に裂きからっぽの箱だけ見せし 鬼の所行

011:からっぽ(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
からっぽのうつわに水をそそぐやうにわれを抱きたる肌のしめりし

011:からっぽ(桑原憂太郎) (桑原憂太郎.com)
からつぽのカバンを下げし生徒らはいやにゆつくりと教室に入る

11:からっぽ (ケビン・スタイン) (In Other Words・別の言葉で)
からっぽのプールの底で光ってるビー玉とあのありふれた午後

011:からっぽ(星桔梗) (風船がわれるまで)
からっぽの箱に涙の跡ひとつ秘密のままにしておきましょう

011:からっぽ(小籠良夜) (DARKSIDE OF THE MOON)
幾度目の地上の憂さよわが故郷(くに)の墓を暴けばからっぽの柩

011:からっぽ(びっきい) (チョキで殴るぞ!)
全身がからっぽになるくらいまで鼻血を出せば透きとおるかな?

011:からっぽ(柴田菜摘子) (パイロットランプ)
腰掛けて足組む人に見下ろされ「あなた、からっぽ」 一度寝ただけ

011:からっぽ(酒童子) (酒童子「歌」ワールド)
障子越しほの明るく朝がくる からっぽの腹におされ目が覚める

011:karappo (空にひろがる枝の下から)
ハルジオンいまごろ咲いた背が高いわけじゃなくってからっぽなだけ

011:からっぽ(本田瑞穂) (空にひろがる枝の下から)
ハルジオンいまごろ咲いた背が高いわけじゃなくってからっぽなだけ

011:からっぽ(ヒジリ) (*tRIGger.)
隙間なく書き込んでみるスケジュールそんなことするわたしからっぽ

011:からっぽ(cocoa) (cocoaのうたにっき)
砂時計見つめています からっぽの部分に過去が満ちてゆきます

011:からっぽ(あんぐ) (あんぐの短歌)
火曜日は心の中のもやもやを ゴミ出しをしてからっぽにする

011:からっぽ(星川郁乃) (Air Station)
川風に吹かれて歩く 見上げればからっぽのからそらいろのそら

011:からっぽ (題詠100首に参加中)
からっぽの弁当箱をけふもまた 君の女房は洗ひたまふか...

011:からっぽ(澁谷 那美子) (題詠100首に参加中)
からっぽの弁当箱をけふもまた 君の女房は洗ひたまふか...

011:からっぽ(やな) (やなさんの基地)
斜になんて構えていない 本当に本当にからっぽであるだけだ

011:からっぽ (砺波湊) (となみ☆みなと)
からっぽのショーウィンドウに映りこむ人びと古代のレリーフになる

011:からっぽ(智理北杜) (智理北杜)
一瞬でいいから心をからっぽにして風の歌聴いてごらんよ...

011:からっぽ(わかば) (わかばのうた)
君のくれたからっぽの心空色も雨の日の色も輝きすぎて

011:からっぽ(長沼直子) (うたかたの日々*短歌 題詠100首blog*)
泣くために雨を待ってるかたつむりからっぽすぎて涙が出ない

011:からっぽ(goldfish) (月と金魚鉢)
からっぽじゃない いま胸に飛び込んでいくより他に言葉がないの

011:からっぽ(内田かおり) (題詠2006深い海から)
穴ひとつ見つけて小石を入れる児はからっぽなどとつぶやきながら

011:からっぽ(しょうがきえりこ) (GakiDay's TANKA)
からっぽになったあのこの万華鏡スキップをして南へ行ったよ

011:からっぽ(るくれ) (とっても単純なこと)
手を繋ぐなんて誓いはやめようかどうやったって何かがからっぽ

011:からっぽ(幸くみこ) (そこそこがんばる)
ひとたたき45$スロットで理性も財布もからっぽ 助けて

011:からっぽ(もりたともこ) (短歌、すきです。)
からっぽのコンクリートの入れ物に水を満たして待っている夏

011:からっぽ(なまねこ) (路地裏稼業)
からっぽの上り列車に乗り込んでからっぽの部屋へ帰るのでしょう

011:からっぽ(落合朱美) (言の葉帖)
この男(ひと)と決めて尽くせばペテン師で我も財布もからからからっぽ

011:からっぽ (鳴井有葉) (そのための日記)
腹らしき部位をはじけば起き上がりからっぽからっぽ鳴くがらんどう

011:からっぽ(繭) (hallo hallo!!)
君のこと全部忘れてからっぽの心になれば救われるかな

011:からっぽ(志岐) (日々の徒然)
からっぽになるまで使うペン一つ 努力の跡の印なるかな

011:からっぽ(路喜) (水陸両用)
からっぽのあああああああああああああああああ どうしようからっぽ

011:からっぽ (如月綾) (お気に召すまま)
この胸のPandora's boxには希望さえも残ってなくてからっぽ

011:からっぽ(あめあがり) (あおいかいだん)
からっぽで放置されたる水槽を洗いし冬のいかに遠きか

011: からっぽ (ひらそる) (*ひねもすもずく*)
どうしようもならない事をつめこめばゴミの日わたしからっぽになる

011:からっぽ (お気楽堂) (楽歌三昧)
からっぽのワインボトルをテーブルに二本並べてまだ酔えぬ夜

011:からっぽ(日下智世) (万美愛任叶結実)
土曜の夜恋葬りて涙する私の心はからっぽになりて。

011:からっぽ (Iduming☆World)
「むなしい」と夏空リストカットして飛行機雲の傷いつまでも

011:からっぽ(白辺いづみ)訂正 (Iduming☆World)
「からっぽ」と夏空リストカットして飛行機雲の傷いつまでも

011:からっぽ(本田あや) (明晃晃)
つっかけで飛び出し駅へ 追いかけてくるの待ってるからっぽからっぽ

011:からっぽ(蝉マル) (蝉の声)
考え事などしていては開くまい頭からっぽに白百合の花

011:からっぽ(瀧口康嗣) (可燃性連鎖)
一つずつからっぽにする部屋として熱演だった午後をまぶたに

011:からっぽ(わたつみいさな。) (乱切りくじら)
からっぽになりませんかと耳鳴りがくり返している 波音のよう

011:からっぽ(岩井聡) (North Marine Drive)
からっぽな空の下なら基地があるあなたの遅い寝覚めにもある

011 からっぽ(美鈴) (大和撫子)
からっぽな 心の中を 埋めつくす 僕の気持ちと 君の想い出

011:からっぽ(Harry) (四月なかなか)
悩みなど何にもないと言ひながらチューハイ三缶からっぽにする

011:からっぽ(碓井和綴) (雨歩日記)
あの日見た君の隣に予約席僕の隣は以後、からっぽ

011:からっぽ(睡) (Melting*Diary)
からっぽの僕たちだから体内の箱には銀の財宝を積む

011:からっぽ(長岡秋生) (廊下に座る)
音楽は繰り返されてからっぽの霊安室にくちづけをする

011:からっぽ (納戸)
からからと音がするならからっぽではない事よ君の頭蓋骨のなか

011からっぽ(帯一 鐘信) (361℃)
 のど自慢大会に出たからっぽをみる審査員みたいな顔ね

011:からっぽ (宮田ふゆこ) (キサラギウタ)
からっぽの胃をなぐさめるコーヒーとしてはせめても毒を残して

011:からっぽ(田咲碕) (いたずらっこ)
さんさんと降って「希望」はからっぽの身に刺さる程痛くやさしい

011:からっぽ(橋都まこと) (笑って東京サヴァイヴァル)
薄闇に汚れた襁(むつき)散らばりてからっぽの心 泣かぬ幼子

011:からっぽ(佐藤羽美) (one hundred gumdrops , elephants and sandals)
からっぽのバスタブにいて関節の可動範囲を確かめられる

011:からっぽ(透明) (limerence)
からっぽの部屋に月光差し込んで明日は体が引っ越すだけだ

011:からっぽ(ハル) (木漏れ日気分)
からっぽのドロップ缶をのぞきこみ旅の終わりのような一日

011:からっぽ(小太郎) (ねこのにくきゅう)
昨日まで確かにあったもの恋てじくじくと泣く子宮からっぽ

011:からっぽ(神川紫之) (圏外圏)
からっぽで満たされていてもう二度とぼくのこころは揺れなどしない

011:からっぽ(のんちゃん) (のんちゃんの衣裳部屋裏)
滝壷がからっぽだったら楢の木も藤村操もやっぱり「不可解」

011:からっぽ(門哉彗遥) (Nambo no Monya?)
からっぽのプールで泳ぐ四分音符よなぜに君は右乳から?

011:からっぽ(浅井あばり) (ギンガムクロス)
からっぽのテューバ震える雨ならば来世にくらい徒歩でも行ける

011:からっぽ(池田潤) (神様、ぼくは。)
からっぽの夕暮れ そこに見えてても突き抜け何も何もない空

01:からっぽ(たかし) (短いが身近というお話)
からっぽの音楽室でピアノ弾く十八歳恋の進み方

011:からっぽ(たかし) (短いが身近というお話)
からっぽの音楽室でピアノ弾く十八歳恋の進み方

011:からっぽ (心を種として)
この胸がからっぽになり大気圧肺で感じる皮破れるほど

011:からっぽ あいっち (詠題100首blog-あいっちのうたあそび。)
からっぽにしたはずなのにわたしにはまだ君がいて前が見えない

011:からっぽ(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
からっぽの「ぽ」ってあたりで笑ったら何かちからが湧いてきたのよ
Unknown (waffle)
雲ひとつ無い空からっぽに広がって寝転び秋桜蕾見ている

011:からっぽ(湖雨) (waffle)
雲ひとつ無い空からっぽに広がって寝転び秋桜蕾見ている

011:からっぽ(オオタセイイチ) (angle。)
からっぽになった部屋にひとり もう退去するのだと思う明け方

011:からっぽ(百田きりん) (きりんメモ)
からっぽになってはじめてほんとうの部屋の広さに気づいてしまう

011:からっぽ(究峰) (思い浮かぶがままに)
歌心いつしか消えてからっぽのわが心なるか詠むを忘れたり...

011:からっぽ (toshie) (題詠100首blog)
ポケットに手を突っ込んでその両手からっぽなのに落ち着いている

011:からっぽ(pig_pearl) (ブタに真珠)
一日が 疾風怒濤で 過ぎていく 君に添い寝の からっぽ私

011:からっぽ(フワコ) (きくとわたし)
からっぽのポテチの袋揺すぶりぬ地殻変動兆す夜半に

011:からっぽ(けこ) (あきのうた声)
青いのか 苦いのか また 冷たいか 尖っているか きみのからっぽ

011:からっぽ (香山凛志) (東京パピヨン)
過去形で語るな秋を からっぽの身体のままでベランダに立つ

011:からっぽ(shall3) (山歩き録)
昼下がり 気分を換えて 山歩き からっぽ頭 風は涼しく

011:からっぽ(椎名時慈) (ワレ短(壊れ短歌))
出したのでからっぽなのか?入れるのがなかったからか?ぼんやり歩く

011:からっぽ(徳田ゆきこ) (題詠100)
からっぽの月にレンズは青白く光るのだろう 一人にさせて。

011:からっぽ(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
からつぽのペットボトルを振りながら日ざしにかざす秋のはじめは

011:からっぽ(まほし) (うた・たね)
地下鉄の風は何味? からっぽのキャラメル箱をからから鳴らす

011:からっぽ(瀧村小奈生) (陽だまりのふちっこで)
からっぽを抱えて眠るまんまるい月がかすかに欠けはじめます...

011:からっぽ(minto) (@100@)
なにもないビルの谷間にからっぽの空間ありて底抜けの晴れ

011:からっぽ(ゆづ) (透明ランドセル)
膝かかえひとりっきりの部屋の中あなたがいなくてからっぽだった

011:からっぽ(野田 薫) (さしあたり大丈夫)
もしかしてからっぽだからとべるのかな かなかなかな かなかな もう秋

011:からっぽ (象と空)
からっぽの箱に三匹バッタ入れ宙に投げたり回転したり

011:からっぽ(御厨しょうこ) (哀よりも愛 愛よりモアイ)
からっぽの手のひらはまだ熱いまま どんな声なら泣いてもいいの?

011:からっぽ(浅葱) (空耳の森*番外地)
からっぽの郵便受けを閉めながら 元気の出る歌三曲歌う

011:からっぽ(宮沢耳) (MIMI NO UTA ~題詠100首blog)
からっぽの木の枝の影にかさかさと落ち葉重なり冬が近づく

011:からっぽ(平岡ゆめ) (le petit cahier)
からっぽは からっぽだから からっぽだ あなたが問うた私の答え

011:からっぽ(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
携帯のメールよまずに削除してあすのわたしをからっぽにする

011:からっぽ (nine) (songs)
からっぽの教室は既にいっぱいでそこは戻れぬ知らない世界

011:からっぽ 杉山理紀 (2006R57577)
雲がはやく流れていって感情をからっぽにする空の在り方

011:からっぽ(千) (Mille et une nuits―題詠100首blog)
会いたくもない人と会い共感もなくからっぽの相槌を打つ

011:からっぽ(近藤かすみ)  (気まぐれ徒然かすみ草)
もう疾うに『インターネットはからっぽの洞窟』 なんだと言はれつづけて (クリフォード・ストール/著 倉骨彰/訳 草思社)

011:からっぽ (春村蓬) (風見鶏)
空箱をソラバコと読めば風が吹く 秋の青空からつぽの空

011:からっぽ(久野はすみ) (月の融点)
ぐわぐわと鳴くペリカンのくちばしもからっぽだろう夜の水際

011:からっぽ(中野玉子) (薔薇がなくちゃ生きていけない)
からっぽのお鍋にお匙一杯のニトロを入れてにんまりしてる

011:からっぽ(福々屋大福) (20世紀とラックバック)
いつまでもかなしい絵本何度でも読みなおしてる「からっぽポッケ」