題詠100首blog

こちらは「題詠100首blog」のイベント会場です。「イベントの仕組み」をお読みの上、ご参加ください。(五十嵐きよみ)

045:コピー

2006-01-01 | 041-050の歌
「045:コピー」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

045:コピー(エクセレント安田) (風流三昧)
お茶汲みとコピー取りだけ女子社員バブル時代は気楽な仕事

045:コピー(美山小助) (小助の和歌)
ツバ飛ばし コピー片手に 激論す 明日の仕事の 会議において

045:コピー(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
不出来なるコピーのごとき見渡せば同じ化粧に同じ微笑み

045:コピー(はこべ) (梅の咲くころから)
ブログではコピーペースト繰り返し 初めてだったトラックバック

045:コピー(船坂圭之介) (kei\'s anex room)
コピーせるごとく相似るひとを恋ひまた深夜魅入りつつ寝(い)ぬ

045:コピー 行方祐美 (やまとことのは)
もし今日のひと日のコピーが届いたらお昼のバーガーパズルにしよう

045:コピー(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
鉄筆でガリ切る音の放課後に絶えて久しきコピーの生(あ)れて

045:コピー(みずき) (空)
コピーしたユトリロの街ひんやりと抱へ小雨を灯す駅舎に

045:コピー(しゃっくり) (春雨じゃ)
コンビニでコピーをしてる会社有り企業情報もれもれやんか

045:コピー(aruka) (外灯都市)
レオナルド・ダ・ビンチに似たコピー機があらゆるものをコピーしている

045:コピー(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
パソコンの「コピー」と「削除」を間違えてうろたえるのも良くあることで

045:コピー (丹羽まゆみ) (All my loving ♪)
コピーせし図面抱ふる作業着の父に沁み込む青刷りの匂ひ

045:コピー(ほにゃらか) (♪おみそしるパーティー♪)
<ド根性大根>とふてもて映やしそれがコピーを誰(た)がために成す

045:コピー(紫女) (クロッカスの歌)
二時過ぎに恋せよOLコピー見て唸る君へと珈琲一杯

045:コピー(草野つゆ) (草野つゆ@はてな)
あの人のコピーがあればいいのにな やっぱりいいや妻子に悪い

045:コピー(まつしま) (心の空)
コピーして写真に拾い集めてるセピアに滲む「時」の破片を

045:コピー(謎彦) (ジャポン玉)
「千五百番歌合」閲し終へコピーカードに刻まるる皺

045:コピー(かっぱ) (きゅーりをこのむ)
A3のコピー用紙を突き抜けて床に机に咲くチューリップ

045:コピー(春畑 茜) (アールグレイ日和)
コピー機はコピーを続けわれはわが影重く垂れ夕窓に立つ

045:コピー(飯田篤史) (ひこうき雲)
そらいろのコピーのようなさみしさがふいにぼくらのゆびをつつんで

045:コピー(畠山拓郎) (ある患者のメンタルヘルス)
反応がコピーされてたる人たちの行動パターンを解析している

045:コピー(畠山拓郎) (ある患者のメンタルヘルス)
反応がコピーされてたる人たちの行動パターンを解析している

045:コピー(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
反応がコピーされてたる人たちの行動パターンを解析している

045:コピー (新井蜜) (暗黒星雲)
海亀を仰向けにしてコピー機のガラスに乗せて撮った曼荼羅

045:コピー 新津康 (NOTHING WORKS)
「コピー(Ctrl+C)」「ペースト(Ctrl+V)」繰り返しメール打つ。闇の中歪んでいく心。...

045:コピー(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
水面の波紋見つめる簡単にコピーされない幸せもある

045:コピー(よっきゅん) (よっきゅんの100首)
わたくしは OL2年目 上級者 コピーにかんして 負ける気しない

045:コピー(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
どの歌もどこかで誰か似たようなふうに詠んでるコピーのような

045:コピー(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
コピー機のガラスを拭いたアルコール脱脂綿のような結末

045:コピー(本原隆) (それについて)
鮮やかで鮮やかすぎて追いつけないカラーコピーで思い出にする

045:コピー(柴田匡志) (明日はきっといいことがある)
CDを借りてパソコンにコピーするラジカセは今故障中なり

045:コピー(川内青泉) (青泉の部屋)
編集コピー貼り付け繰り返す我はいつしかコンピュータづけ

45:コピー(暮夜 宴) (青い蝶)
鮮やかなカラーコピーの夏空を引き千切るたび零れゆく蒼

045:コピー(ハナ) (象の求愛ダンス)
くちびるをコピーしてますさようなら最後のキスがあっけなかった

045:コピー(Yosh) (★光に向かって★)
人間のコピー出来ても 因、異なり 生き方、違いて 結果も道理ぞ

045:コピー(animoy2) (~うたよみ日記(短歌とともに)~)
日本一コピーのうまいOLになろうと決めた新人時代

045:コピー(藤原 湾) (湾の歌詠の日々。)
図書室に来る人多くの目的は本借りないでコピーとること

045:コピー(水都 歩) (水都blog)
母さんのコピーは嫌と看護士の道目指す子よ吾も来た道

045:コピー(改行やたら好きな人) (骸骨レイアウト)
 ポケットの  中身じゃらじゃら  取り出して  世界を紙に  コピーしたかも

044:飛 (翔子)   (花こみち)
見送りし飛行機飛翔ぐんぐんと吸い込まれてゆく雲が散る

045:コピー(花夢) (花夢)
反芻をせざるをえない脳内でコピー ペースト コピー ペースト

045:コピー (夜さり)  (夕さり夜さり)
ことのはは自由自在でいつの世も遣ひ古しで誰かのコピー

045:コピー (翔子) (花こみち)
筆跡の見えないメールの行間を手書きでコピー桜散る午後

045:コピー(西宮えり) (aglio-e-olio)
わたしの手つながれている コピー機のあおいひかりがただよう川辺 

045:コピー(ドール) (花物語)
遺伝子を組み替えられてコピーされ出来上がりゆく私の身体(からだ)

045:コピー (青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
何枚もおなじ言葉を吐き出してコピー機の声かすれはじめる

045:コピー(原田 町) (カトレア日記)
コピー機より出できし紙の温もりを持ちて歩めり花冷えの街

045:コピー(スガユウコ) (ココロに花を)
\"コピハンジャン\"コピー1枚ハングルは初心者マーク2年経っても

045:コピー(ゆあるひ) (ゆあるひの鍛高短歌4)
複写機はガラスの汚れもコピーして己の意思を示そうとする

045:コピー (なかた有希) (* にじのかかるばしょ *)
たくさんのキャッチコピーを貼り付けた。作り笑いは自信があります。

045:コピー(秋野道子) (気まぐれ通信)
コンビニのコピー機だもの割り込みもさせてくれない人に呪いを

045:コピー(愛観) (ひ と ひ ら こ と ば)
無機質なオフィスの我もコピーでも構わないようなビルの黄昏

045:コピー(野良ゆうき) (野良犬的)
コピーしてくれれば僕は偽者の気楽さだけで生きていられる

045:コピー(みゆ) (*** ことばあそび ***)
似なくてもいいとこまでもそっくりで親子のあかし縮小コピー

045:コピー(五十嵐きよみ) (ドン・ジョヴァンニはアリアを歌わない)
パートナー替えずにいたら五年後もコピーバンドのままの運命

045:コピー(濱屋桔梗) (桔梗の独白)
目の前の鏡の中に居る人は昔の父のコピーのようだ

045:コピー(斉藤そよ) (つれづれつづり)
困惑のせなを想へばコピー機が紙づまりする パブロフのごと

045:コピー(みなとけいじ) (海馬)
十円コピーの河をくだると ネス湖だった ネッシーもいてさ

045:コピー(素人屋) (素人屋雑貨店)
我先に喋りたいだけ喋りだす。コピー食品並ぶ食卓

045:コピー(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
おおやけのこっぷのあらしコピーするりゅうしゅつさせるおおやけにする

045:コピー(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
「出発は窓から」コピーロボットは鼻先白くすりきれた熊

045:コピー(松本響) (春色ぶれす SIDE-D)
コピー機の紙のつまりを引きぬけば責めてるような指先の黒

045:コピー(佐藤紀子) (「題詠100首blog」参加作品)
ママさんの後を追ひかけチョコチョコと縮小コピーのやうな幼な児

045:コピー(ざぼん) (グレイト・エスケイプ!)
有象無象はほの輝きて誤写多きコピー機の腹に真夜充ちてをり

045コピー(クロエ) (90%の幸福)
横顔にひかりを往復させながらコピー機の前で涙ぐむひと

045:コピー(みあ) (言の葉たち)
日曜のひとりぼっちはコピー機の放つひかりへ迷いこみそう

045:コピー (寺田 ゆたか) (素浪人Joeのスローライフ)
・若き日の汝のおもかげをコピーして胸にしまへどセピアに褪せぬ

045:コピー(小早川忠義) (ただよし)
二人目はコピーと見紛ふひとりずつ部屋に入り来し双子にあれば

045:コピー(みの虫) (みの虫が居る「書」のぷらぷら道)
  くりかえすコピーがじよじよに輪郭を失ふやうに笑ふなよ君

045:コピー(小軌みつき)        (小軌みつき-つれづれ日和-)
てのひらを未熟な悩みで汚すよりチョコピーナッツは奥歯でくだく

045:コピー(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
ただひとつ肌身離さず持ち歩く写真のコピーが本物になれと

045:コピー(鈴雨) (鈴雨日記)
乳飲み子は長女のコピーになっていて 旧友宅でタイムスリップ

045:コピー(飛鳥川いるか) (しぐなすの短歌感電ノート)
コンビニのコピー機うまく操れず亀のジョニーにやつあたりする

045:コピー(笹井宏之) (【些細】)
太陽と月と砂しかない場所でひっそりと震えだすコピー機

045:コピー(紫峯) (時空の扉)
降りこめし雨の上がりし我が書斎 乳白色のコピー機来たる...

045:コピー(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
あす来(きた)るコピー機ほどの隕石は燃え尽きるらし君砕く前  

045:コピー(美里和香慧) (     Popん?TANKA)
<round\'n\'round>廻り続けてるコピー広告指のすきまを

045:コピー(kitten) (kitten song)
僕は世界中の言葉をコピーしてそれでもさびしくて仕方ない

045:コピー(栗凛) (ス芸紙一重?)
コピーした気持ちは偽善 縋りつく 影にも愛想つかされ 焦燥

045:コピー(やな) (やなさんの基地)
コピー機が緑に光る場所じゃなく太陽の下を並んで行きたい

045:コピー(あんぐ) (あんぐの短歌)
「犯罪です違法コピーは」勝ち組がより勝ち続けるための宣伝

045:コピー(澁谷 那美子) (題詠100首に参加中)
「サーバーにメールのコピーをおく」設定 チェックは入れる?それとも外す?...

045:コピー(わかば) (わかばのうた)
コピー取りくらい自分でと思っても恋しい腕が来れば泣けるの

045:コピー(中村うさこ) (みすずかる信濃の庵(いお)の歌綴り)
コピーせし提出書類の片隅にメモがかすかに写りてをりぬ

045:コピー(富田林薫) (カツオくんはかもめ第三小学校5年3組&『まぐろ袋ブログ』)
何枚もコピーをとられてしまったようで僕のココロの本物はどこ

045:コピー(goldfish) (月と金魚鉢)
つくづくにつらい性分 放られていよいよコピーをとる手も鈍る

045:コピー(振戸りく) (夢のまた夢)
将来の夢はコピーを取る人と目を輝かせ答える娘

045:コピー(みの虫)再投稿 (みの虫が居る「書」のぷらぷら道)
 くりか へすコピーがじよじよに輪郭を失 うやうに笑ふなよ君 

045:コピー(みの虫)再再投稿 (みの虫が居る「書」のぷらぷら道)
  くりかへすコピーがじよじよに輪郭を失 うやうに笑ふなよ君

045:コピー(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
本物とコピーの違いの見分け方 黒の質感 黒の奥行き

045:コピー(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
パート譜をコピーしながら旋律を心に浮かべ合奏を待つ

045:コピー(みの虫)再再再投稿 (みの虫が居る「書」のぷらぷら道)
  くりかへすコピーがじよじよに輪郭を失ふやうに笑ふなよ君

045:コピー (方舟) (方舟)
己が顔のコピーの如く似ると言う孫自慢の爺婆多く

045:コピー(智理北杜) (智理北杜)
トラックバックURLをコピーする数だけ増える題詠BLOG...

045:コピー(小籠良夜) (DARKSIDE OF THE MOON)
同胞(はらから)はいづれは果つるその日までDNAの無限コピーを!

045:コピー(桑原憂太郎) (桑原憂太郎.com)
停職になつたA氏の真相のメイルのコピイのまわる放課後

045:コピー(凛) (臥薪嘗胆)
ジュディマリのコピーバンドをやっていた 前だけを見て歌ってた夏

045:コピー(るくれ) (とっても単純なこと)
ごめんあとで手紙を書きます夕方にコピーではない手紙を書きます

045:コピー(くろ) (鎌倉日記)
「ママの味」とキャッチコピーの菓子くはへ蛇の目ミシンの母の背見つむ

045:コピー(月影隼人) (人間万事塞翁が馬)
性格も容姿もすべてコピーする君の遺伝子 僕にください...

045:コピー(はるな 東) (菜の花の道)
A4のコピー用紙が舞い上がりオフィスの暗雲見下ろす十時

045:コピー(みずすまし) (水紋)
 親から子 子から孫へとその技は コピーのごとく写し伝わる

045:コピー(びっきい) (チョキで殴るぞ!)
「ネーミング」「小林製薬」「新商品」メモを見つめるコピーライター

045:コピー(舞姫) (Thirty One 題詠100首置き場)
自分らのコピーバンドがいなくなり時代と微妙に距離をおく三十路

045:コピー(なまねこ) (路地裏稼業)
スイッチを切り息絶えたコピー機にそっともたれる まだあたたかい

045:コピー(あおゆき) (メソトリウム)
穴のないドーナツ食べるきみたちは無邪気にコピーし合いっこして

045:コピー (里坂季夜) (コトノハオウコク)
用済みのコピー紙の束両腕に夢の骸は案外重い

045:コピー(村上はじめ) (spidyな日々)
来年の誕生日にはリクエストしても良いかなコピーロボット

045:コピー(きじとら猫) (きじとら小部屋)
私を広告塔にする君は毎日ちがうコピーをつける

045:コピー(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
コピー機が吐き出す紙にまだ残る熱に触れれば溶け出す身体

045:コピー(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
 コピー機に取り残された原紙にはさみしい匂いがすこし付いてた

045:コピー(星桔梗) (風船がわれるまで)
「コピーだけとらせて欲しい」の先は闇 流出防ぐ手立ては不明

045:コピー(島田久輔) (裏庭のきりぎりす)
新型のFAX・コピー複合機 また新人をほめねばならぬ

045:コピー(やすまる) (やすまる)
コピー機が吐き出しつづける青空をゆっくりと食べ瓦礫は育つ

045:コピー(村上きわみ) (北緯43度)
夕凪のようにしずまるコピー機の 悔恨はつねにつねに遅れて

045:コピー(村本希理子) (きりころじっく)
コイン式コピー機からは潮風に湿る誰かの自叙伝の出づ

045:コピー(碓井和綴) (雨歩日記)
借りてきたノートのコピーに書かれてた事実はテストの問いより重く

045:コピー(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
コピー機よ蔦に覆われ朽ちる日にあまた排出せよかうもりを

045:コピー(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
恋愛も運も未来も名声もコピーペースト保存保存、と

045:コピー(ぱぴこ) (テクテク)
まっさらなコピー紙一枚一枚の未来を握るOLである

045:コピー(日下智世) (万美愛任叶結実)
想い人幾人にもなりデート時にコピーロボット欲しいと思う。

045:コピー(みち。) (虹色アドレナリン。)
ひっかかるコピー用紙が取り出せずびりびり破けるような号泣

045:コピー(みにごん) (MINI'S LIFE blog)
目を伏せてコピーを頼む最初から無かった事にしている月夜

045:コピー(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
あのころを無理矢理おもう 街頭のキャッチコピーにゆらされている

045:コピー(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
きみもきみもきみもコピーのこの星で寂しがるのが上手になった

045:コピー(折口弘) (はっちんずBLOG)
存在がどこかの誰かのコピーです ねえ教えてよそれって誰よ

045:コピー(小雪) (朱紗)
クローンで コピー人間 可能だが 個々の存在 違う筈なり

045:コピー(ひらそる) (*ひねもすもずく*)
コピー機よ真似するだけの生業に左の脳はかゆくは無いか

045:コピー(空色ぴりか) (題詠100首blog/空色ぴりか)
「憎しみ」にコピーガードは効かなくてどんどんどんどん拡がっていく

045:コピー(ひらそる)(再投稿) (*ひねもすもずく*)
コピー機よ真似するだけの生業に左の脳はかゆくはないか

045:コピー(市川周) (ミルミルを飲みながら)
コピー機に聖書をおいて「光あれ」 縮小されてく夏の併

045:コピー(市川周) (ミルミルを飲みながら)
コピー機に聖書をおいて「光あれ」 縮小されてく夏の併

045:コピー(幸くみこ) (そこそこがんばる)
コピー室 大事な書類ぐしゃぐしゃにしちゃった夜に仲良くなった

045:コピー(濱田花香) (紅葵爽♪)
我一人。誰(たれ)あれどもコピーできぬ 心の象(かたど)り鏡すら映せず

045コピー(帯一 鐘信) (361℃)
 地下室のコピーマシンとコーヒーで赤提灯の夕べの続き

045:コピー(そばえ) (日照雨)
散ってゆくコピー用紙のさなかにてたたずむ君にはつなつの雪

045:コピー (ケビン・スタイン) (In Other Words・別の言葉で)
コピー機に逆さにはさんだ紙のよう何したっけという火、水、木

045:コピー(岩井聡) (North Marine Drive)
研究費年間5億の内訳はコピーに3億バナナに2億

045:コピー(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
居候猫のコピーに追い出され直系猫は絶えてしまえり

045:コピー (にしまき) (びおん書局 ※にしまき※)
しんゆうとコピーみたいなカッコしてわたしらしさは守るんだって

045: コピー (佐田やよい) (言の波紋)
哀しみが散らないようにコピーした花で部屋中うめつくす夜

045:コピー(内田誠) (その言葉の行方)
いくつもの言葉を借りてさみしさが静かにコピーされてゆく夏

045:コピー(小太郎) (ねこのにくきゅう)
コピーされ作った記憶に従って動かされている今日をまた生く

045:コピー(しょうがきえりこ) (GakiDay's TANKA)
コピーロボットいればあなたの妻になる 私も妻に時々はなる

045:コピー(癒々) (Romantic irony)
病む街を事も無げに書く人であれ (某元コピーライターに告ぐ)

045:コピー(今泉洋子) (sironeko)
子は親の等倍コピーこんなにも勉強嫌ひだつたとはねえ

045:コピー(天野 寧) (三十一文字の毒薬)
来世紀開発されるコピー機も吐き出すものは所詮コピーさ

045:コピー(理宇) (±雑記蝶)
手渡したコピーに僕は負けにけり テストは所詮無機物だからね

045:コピー (砺波湊) (となみ☆みなと)
何度でもコピーしちゃおう鬱屈の字が■■になるまでずっと

045:コピー(水須ゆき子) (ぽっぽぶろぐ)
A4のコピー用紙に残された肉球印が見分けられない

045:コピー(夢眠) (夢眠・日々綴り)
最近のイライラの訳母のせいあなたのコピーと私は成りつつ

045:コピー(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
人間に完全コピーはあり得ない マニュアル人間にも心はあり...

045:コピー(瀧口康嗣) (可燃性連鎖)
囁けばすべて良かった星空のコピーライター養成プール

045:コピー(佐藤羽美) (one hundred gumdrops , elephants and sandals)
ニャンピョウの生態図画をコピーせり世界人口分の枚数

045:コピー(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
幾重にも許せぬ記憶吐き出して停まることなき夜のコピー機

045:コピー(彼方) (心を種として)
紙割れるほどに年月経た本もコピーをすればあどけなき白

045:コピー(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
反古にするコピー用紙の侘しさはシュレッダーに聞く声さりさりと

045:コピー(ことら) (ことらのことのは)
触れるたび生温かきコピー機よ 淋しい ここは 淋しくて 嫌

045:コピー (如月綾) (お気に召すまま)
姉さんの劣化コピーにすぎなくて 顔や性格、全てとっても

045:コピー(yurury**) (Scene-Flow into space*写真短歌・五行詩)
繰りてなほ辛苦は厚くコピー機の蓋下りぬまま蒼光通る

045:コピー (わたつみいさな。) (乱切りくじら)
コピー機にはりついたまま動かない泣ける場所さえ見当たらなくて

045:コピー(黒田康之) (今日の、おUTA)
向日葵の項垂れている盆の入りコピーライトのような夕焼け

045:コピー(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
Dearパーマン 手助けなんて要りません コピーロボット貸してください

045:コピー(つきしろ) (halcyon days)
台風が遠くへ行った後朝に「やっぱりあなたのコピーがほしい」

045:コピー (詠題100首blog-あいっちのうたあそび。)
大切なものほどコピーはできなくて時間も君も思い出にする

045:コピー(堀 はんな) (たん たん 短歌)
コピー紙に幾度写せど気に入らず手書きの地図を送る週末...

045:コピー(もりたともこ) (短歌、すきです。)
黙々とコピー続ける 必要なひとがたくさん待っているから

045:コピー(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
考への巡らぬ今日はコピー機のあをき光を浴ぶる日とせむ

045:コピー(萌香) (空の青さをみつめていても)
  気休めにその存在をコピーする手に入らないものの代わりに

045:コピー(我妻俊樹) (喜劇 眼の前旅館)
コンビニでコピーしてたねA4でコンビニ袋を微笑みながら

045:コピー(新藤伊織) (月が堕ちるころ)
先生のコピーでできた人たちは嫌い 上手に笑いあえない

045:コピー(Harry) (四月なかなか)
コピー代高かりし昔は原稿にパラフィン塗りて青焼きをせり

045:コピー(ひろこ) (ひろたんの創作日記)
コピーした個人情報送ります ネット口座もカード取得も

045:コピー(透明) (limerence)
街角で聴いたギターを思い出し耳コピーして部屋で爪弾く

045:コピー(林本ひろみ) (いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ)
コピーした言葉をすべて削除する立ち止まらない自分自身に

045:コピー(shall3) (山歩き録)
コピーした ように互いに 似ていたる 蝶の幼虫 二匹が並ぶ

045:コピー(寒竹茄子夫) (鶴太屋別館「マニエリスム」)
レンブラント『夜警』のコピー引き裂いて闇より生(あ)れし光あふるる

045:コピー(ヒジリ) (*tRIGger.)
「ちゅっ」ひとつ きみにコピーしシャイニーなくちびるふたつになりました

045:コピー(和良珠子) (the strange of stranger)
独り言に独り言で応える母の一日は永遠に昨日のコピー

045:コピー(フワコ) (きくとわたし)
インクジェットのコピーってなんか胡散臭いコピーのくせに水に流れる

045:コピー(究峰) (思い浮かぶがままに)
極まりし情報社会の行く末にコピーと本物分つ線薄れ...

045:コピー(まほし) (うた・たね)
コピー機が光をシャッフルする影でちがう切札のぞむ我がまま

045:コピー(内田かおり) (題詠2006深い海から)
走り出す瞬間の笑みをコピーして園服のポッケに仕舞っておこう

045:コピー(橋都まこと) (笑って東京サヴァイヴァル)
凄腕のコピーライターその針にキャッチ&リリースされてる私

045:コピー(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
ひだりから右へとはしる冷ややけきひかりを見たりコピー機の辺に

045:コピー(夢麿) (夢幻泡影)
人ごみの海に溺れて息を呑む誰かのコピーはもう見たくない

045:コピー(ゆづ) (透明ランドセル)
コピー機に巻き込まれてる午後だったこうして私は量産される

045:コピー (象と空)
この角を曲がってしまえば橋に着くコピーライター秋の汗拭く

045:コピー(けこ) (あきのうた声)
二重鎖をコピーしてゆく生物のエゴ 生きのびて生き残ること

045:コピー。  (P) (猫の毛玉 別荘 -しろうとたんか-)
オリジナルどれかと両目を凝らしても 見分けのつかぬ流行(はやり)のコピーよ

045:コピー (ブタに真珠)
パスポート コピーして持って 海外へ ぬかるな準備 楽しい旅行

045:コピー(pig_pearl) (ブタに真珠)
パスポート コピーして持って 海外へ ぬかるな準備 楽しい旅行

045:コピー(浅葱) (空耳の森*番外地)
君の字に見惚れてコピー10枚分間違えちゃったりしたこともある

045:コピー(ベティ) (Betty's second Bar)
コピー機にはさみ忘れた歌詞カード見知らぬ人は同じうたが好き

045:コピー(鳴井有葉) (そのための日記)
機械から生まれてしまえ複製の印を押されろコピーおまえは

045:コピー(minto) (@100@)
コピー機に失つてゆくものとして記憶されたり生年月日

045:コピー 杉山理紀 (2006R57577)
言葉伝いに僕を探せば軽々と身をひるがえすアトムのコピー

045:コピー(近藤かすみ)  (気まぐれ徒然かすみ草)
あのころに気がつき『糸井重里の万流コピー塾』に学べば (糸井重里 文芸春秋)

045:コピー(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
右端をはつか欠かせしコピー機の癒ゆることなき2006年

045:コピー(長岡秋生) (廊下に座る)
いつだってコピーを食べる揚げたてのチキンナゲットの肉は白い

045:コピー (nine) (songs)
手のひらのコピーも入れて出したから互いの運命だけは分かるね

045:コピー(春村蓬) (風見鶏)
晩秋のセブンイレブン コピー機のひかりの傍にたたずみてをり

045:コピー (のんちゃんの衣裳部屋裏)
1,000ウオンのGとFのショール コピー?と聞かれてもウヤムヤにしてね

045:コピー(瀧村小奈生) (陽だまりのふちっこで)
父さんのコピーですから不器用に骨を鳴らして生きていきます...

045:コピー(中野玉子) (薔薇がなくちゃ生きていけない)
コピーとかお断りしたはずなのにドッペルゲンガーばかりに会う日

045:コピー(星川郁乃) (Air Station)
話すたびコピーのコピーのコピーのコピーのように違ってしまう

045:コピー(平岡ゆめ) (le petit cahier)
コピー機は飽きたりしない永遠に「あなたが好き」を吐き出してゆく

045:コピー(千) (Mille et une nuits)
コピー取り頼まれざるぶん創造的に働かねばと追い込まれゆく

045:コピー(久野はすみ) (月の融点)
古ぼけたカセットテープ取り出しぬ深紫のコピーバンドの

045:コピー(魚虎) (脳内に散らばり在りし言の端をDJ的感覚で編む棄てるダム)
感情をプログラムファイルにコピーしてがっががっ「はい、短歌の出来上がり」

045 コピー (文月万里) (Kagerou つれづれ)
ドラえもん、コピーロボットことごとく 他人任せに過ごせたならば