題詠100首blog

こちらは「題詠100首blog」のイベント会場です。「イベントの仕組み」をお読みの上、ご参加ください。(五十嵐きよみ)

040:道

2006-01-02 | 031-040の歌
「040:道」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

題の詠み込み漏れはありませんか? 歌には必ず、題をそのまま詠み込んでください。

040:道(美山小助) (小助の和歌)
薄野の 路傍に御座す 道祖神 わ子等と遊び 静かに護らん

040:道(エクセレント安田) (風流三昧)
武士道の修業・瞑想護身術座禅を組んで精神研く

040:道(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
荒れる風もひときわ赤光の刺さりて愉し我がけもの道

040:道 (kei\'s anex room)
陽だまりをその肩に受け犬ひとつ屑のごとくに眠る道端

040:道(はこべ) (梅の咲くころから)
大江山いくのの道の遠けれど 思い届けよ丹波道の風

040:道(船坂圭之介)再投稿 (kei\'s anex room)
陽だまりをその肩に受け犬ひとつ屑のごとくに眠る道端

040:道 行方祐美 (やまとことのは)
チェルシーの抹茶ミルクを溶かしつつ姫街道に春を語れり

040:道(みずき) (空)
ふくらはぎ攣れて泳げぬ白砂に月は未踏の道しるべ射す

040:道(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
―<ゾフィー・ショルに捧ぐ> 道の辺の清らに咲ける白バラの色の深さに人想ひけり

040:道(かのこ) (短歌*かのこ流)
「道というものは必ずどこぞかに繋がっている」父の名言

040:道(しゃっくり) (春雨じゃ)
あの道も向こうの道も工事中決算月の祭りですゆゑ

040:道(aruka) (外灯都市)
海ぞいの町にしたんださよならをいうのは遠く蒼い蒼い道

040:道 (丹羽まゆみ) (All my loving ♪)
東京は哀しいかたち 道幅に切られたる空、雲、風、時間

040:道(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
図書館にいつもと違う道行けば子らたむろせる駄菓子屋のあり

040:道(草野つゆ) (草野つゆ@はてな)
よく道を聞かれるんです私って でもね方向音痴なんです

040:道(紫女) (クロッカスの歌)
迷い道学生服の青年が胸のゲーテをさすり初恋

040:道(まつしま) (心の空)
しばらくは辿り着けない模様です。その道の三叉路でまだ「迷」見つめています。

040:道(ほにゃらか) (♪おみそしるパーティー♪)
右向かばこぞりて右へ ゆふぐれの報道(ニュース)は並べて同じ切り口

040:道(まつしま)再投稿 (心の空)
夢を置き忘れて来たのあの道の三叉路でまだ「迷」見つめてる

040:道(謎彦) (ジャポン玉)
藤原道綱母もの思(も)へば如何なるオノマトペも似あはぬ

040:道(かっぱ) (きゅーりをこのむ)
夕立がにおいも消した ついさっき君と歩いた道はもうない

040:道 新津康 (NOTHING WORKS)
何処に行こう?どうすればいい、この僕は。全ての道に死に神の笑み。...

040:道(春畑 茜) (アールグレイ日和)
道草に拾ふ木の実の六つななつ十五超ゆれば悦びあらず

040:道(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
浮腫む脛座席に上げる人がいて「横浜新道左車線へ」

040:道 (新井蜜) (暗黒星雲)
海底の道なき道を歩んでく海亀の目に秘めたる決意

040:道(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
見失い迷い流離い今がある道を知りたい道をゆきたい

040:道(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
見失い迷い流離い今がある道を知りたい道をゆきたい

040:道(暮夜 宴) (青い蝶)
とけそうな虹を見ていた歩道橋ひかりの帯を一本ほどく

040:道(遠山那由) (百億粒の灰の鳴る空)
タンク山に登る道筋輝いて草いきれする麓の空き地

040:道(飯田篤史) (ひこうき雲)
おさかなのいのりのようなはなのさく道をあるいてどこにかえろう

040:道(本原隆) (それについて)
早すぎて街もみんなも眠ってる道と僕とで二人じめだぜ

040:道(ふしょー) (DEATH IS A LONELY BUSINESS)
来し方は行きつ戻りつジグザグで未来はいつも真っ直ぐな道

040:道(よっきゅん) (よっきゅんの100首)
田舎道 車で5分 近そうだ 歩いてみたら 30分だね

040:道(柴田匡志) (明日はきっといいことがある)
この先の道の向こうに交差点ここで分かれるクラクション鳴らす

040:道(藤原 湾) (湾の歌詠の日々。)
人はまた 一人一人の道をもつ 自分の道をいざ歩み行かん

040:道(Yosh) (★光に向かって★)
真実はたった一本道なれば 遅慮せず進め 凱歌上ぐまで

040:道 (翔子)  (花こみち)
この道でよかったのかしら節々で振り向くかなたいつも君居る

040:道(ハナ) (象の求愛ダンス)
道々に空を見上げてきたんだよおみやげに夏の雲あげようね

040:道(川内青泉) (青泉の部屋)
わが道は国語教育に捧げたりふりかえりみて悔いることなし

040:道 (なかた有希) (* にじのかかるばしょ *)
道なりに進んでゆけば若き日の父が大地に根をはっていた

040:道(改行やたら好きな人) (骸骨レイアウト)
 道ばたに  落ちてる石が  死んだふり  昨日と違う  ような気がする

040:道(animoy2) (~うたよみ日記(短歌とともに)~)
道のない海面走るヨットには心に描く道は見えてる

040:道(水都 歩) (水都blog)
道もなくひたすら白い雪原にゆるいカーブの足跡続く

040:道(五十嵐きよみ) (ドン・ジョヴァンニはアリアを歌わない)
憎しみも愛もよく似たものだからこの感情の道なりにゆく

040:道(西宮えり) (aglio-e-olio)
歩道橋から手をふるね(よく見えるようにねじれの位置にいさせて)

040:道(花夢) (花夢)
むせかえるほどの香りの沈丁花なのに道順ばかり気にして

040:道(天野 寧) (三十一文字の毒薬)
夏場には熱を出すんだアスファルトだらけになったふるさとの道

040:道(ドール) (花物語)
両側に並ぶ桜が青空で花咲く枝をふれあわす道

040:道(水須ゆき子) (ぽっぽぶろぐ)
ひとつずつ足は動いて雨の日の歩道の先にまだ見えぬ星

040:道 (青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
だらだらと上りあぐねて息つけば 道の果てには抜ける青空

040:道(原田 町) (カトレア日記)
日本橋道路元標この地よりきみへの距離を測りてみんか

040:道(スガユウコ) (ココロに花を)
この先は天に続くか濁流か さあいざ行かんこの獣道

040:道(夜さり) (夕さり夜さり)
糸竹の道を知らねばことのはを乱してひと世うたの宿り木

040:道(秋野道子) (気まぐれ通信)
この道に帽子屋はあり魚屋も銀行もある君だけいない

040:道(おとくにすぎな) (すぎな野原をあるいてゆけば)
とんちんかんのとんは道頓堀のとん かなしい朝にラジオは告げる

040:道(ゆあるひ) (ゆあるひの鍛高短歌4)
よれよれのジャージ上下を着こなして犬連れ人はあぜ道をゆく

040:道(みゆ) (*** ことばあそび ***)
迷い道 不安な想いが顔を出す 道しるべさえ見つけられずに

040:道(yasubow) (忘れえぬ人々)
六道を行き交わりぬテディイベアに縋りて今宵海に沿いつつ

040:道(yasubow)再登録 (忘れえぬ人々)
六道を行き交わりぬテディベアに縋りて今宵海に沿いつつ

040:道(愛観) (ひ と ひ ら こ と ば)
行く手なら千に見えても来た道はひとつしかない僕等の軌跡

040:道(野良ゆうき) (野良犬的)
道端のない道だらけ東京はつまらぬ街になったもんだぜ

040:道(鈴雨) (鈴雨日記)
垣根越え走り回った路地迷路 夢の小道でときおり辿る

040:道 (佐藤紀子) (「題詠100首blog」参加作品)
曼珠沙華咲く野の道を辿りゆく亡き父母(ちちはは)も姉もゐさうで

040:道(上田のカリメロ) (ほわほわの森)
なぜそんな辛い道だけ選ぶのか 我にもわからぬ けれど迷わぬ

040:道(素人屋) (素人屋雑貨店)
新入学の記念撮影 足元に溢れ始めている蟻の道

040:道(濱屋桔梗) (桔梗の独白)
棄てられて汚れてもなお道端で凛と微笑む西洋人形

040:道(kitten) (kitten song)
海岸で泣く男が俯くジェルソミーナ!「道」のメロディ!

040:道(みなとけいじ) (海馬)
道にひざまずく男の背中よりふわと浮かびあがるもの見え

040:道(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
寄り道の三叉路の先たんぽぽの綿毛は噂ばなしが好きで

040:道(斉藤そよ) (つれづれつづり)
かくれがと世界をつなぐぬかるみのいっぽん道にわだち 何方の

040:道 方舟 (方舟)
人の道踏み外すほどの事も無く天与の余生悠々生きる

040:道(松本響) (春色ぶれす SIDE-D)
果てのない動く歩道にのせられた人はどこまで進むのだろう

040:道(ざぼん) (グレイト・エスケイプ!)
澄みてまた翳る春空 道の辺の山躑躅色の光になりたし 

040:道(やすまる) (やすまる)
夕さりてひとり歩けばそこここのおしろい花に道おしえられ

040:道(小軌みつき)    (小軌みつき-つれづれ日和-)
あの道やこの道きっとつながってわたしのひとつの道となるから

040:道 (紫峯) (時空の扉)
旅うれし只ひとすじに短歌(うた)の道 雲辺寺来て巡り会いたり...

040:道(島田久輔) (裏庭のきりぎりす)
凸凹も雑草も人も灯台も影も消えさり道だけとなる

040:道 (佐田やよい) (言の波紋)
のびかけのゴムでゆわえた髪と恋パチンとなった舗道の隅で

040道(クロエ) (90%の幸福)
道ならぬ恋路はいつもすきとほる水中深くのせんこう花火 

040:道 (みあ) (言の葉たち)
行き場所がなくてさまよう国道の雨 ゆく春へなにを祈るの

040:道 (みの虫) (みの虫が居る「書」のぷらぷら道)
阿弥陀籤の道をひきひき傾きの日差しにゆるる原つぱにいづ

040:道(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
寄り道も出来ない道を無理にでも笑って進めと腕引っ張られる

040:道(振戸りく) (夢のまた夢)
明け方の3車線ある道路なら反復横跳びしてしまうかも

040:道(みずすまし) (水紋)
 千日を峰渡りつつ道行けば はるか東に空白みゆく

040:道(小早川忠義) (ただよし)
道端に寝転ぶ男おもむろに漫画取り出し笑ひはじめぬ

040:道 (寺田 ゆたか) (素浪人Joeのスローライフ)
・大森のダリア花咲く谷戸の道 過ぎつつあおぐ木漏れ日の翳

040:道(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
「此のみちは正なりや」問う子背負いつ登山道ゆく 肩重き咎(とが)  

040:道(飛鳥川いるか) (しぐなすの短歌感電ノート)
わが影の少し濃くなる帰り道老樟の木と会ひしそののち

040:道(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
道端のつゆ草の花はあざやかな紫を帯び雨を迎える

040:道(中村うさこ) (みすずかる信濃の庵(いお)の歌綴り)
あぜ道に車座なして諭じをり蛍の川が甦る術

040:道(美里和香慧) (     Popん?TANKA)
やさしさの道をてらしていてくれる君のもとへと約束の旅

040:道(笹井宏之) (【些細】)
坂道の途中で出会うはずだった私がきょうも遅刻している

040:道(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
楽園はこの道の果てうつくしくわたしがもつと無くなるところ

40:道(栗凛) (ス芸紙一重?)
雨降りの高速道路 彩ったテールランプも今宵は無粋

040:道(あんぐ) (あんぐの短歌)
我もまた盗賊団の一味かな大マスクして道を歩けば

040:道(やな) (やなさんの基地)
この道のいちばん向こうへ行ける人 「待ってて」という言葉が濁る

040:道(富田林薫) (カツオくんはかもめ第三小学校5年3組&『まぐろ袋ブログ』)
明け方に道に変わったあなたの後をついてゆこうか迷っています

040:道(あおゆき) (メソトリウム)
道祖神去りし路傍に旅人の夢のまた夢こぼれておりぬ

040:道(澁谷 那美子) (題詠100首に参加中)
生きてきた我が道行きを慈しみ 先行きまでも抱き締めなむ...

040:道(はるな 東) (菜の花の道)
おたがいを尊重しようなどていのいい別れ言葉で右へ行く道

040:道(凛) (臥薪嘗胆)
農道をひとりで帰る雨の日にみた牛蛙僕を見ていた

040:道(桑原憂太郎) (桑原憂太郎.com)
わかりつこないと思つてゐるけれど筋道通りに保護者に話す

040:道(わかば) (わかばのうた)
並木道汽車道潮の風薫る道あなたに話したいことばかり拾う

040:道(田崎うに) (楽し気に落ちてゆく雪)
 あれこれと抜け道探し不調和にサイドシートの君との会話

040:道(goldfish) (月と金魚鉢)
もう君をかなしませない道のうえおねがいだから手を繋がせて

040:道(小籠良夜) (DARKSIDE OF THE MOON)
蛇の道は蛇よ 貴様の寝首掻くことも叶わず 堕ちてゆく **

040:道(くろ) (鎌倉日記)
かへり道にをしへてくれし裏道に雨が降りまたひきかへしたり

040:道 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
ヤマボウシネジバナトウバナ咲く道で雨に打たれるポケモンカード

040:道(月影隼人) (人間万事塞翁が馬)
ここもまた通行止めで進めない 道のむこうに君はいるのに...

040:道(智理北杜) (智理北杜)
男声の重なり具合が絶妙に胸へと響く「銀色の道」...

040:道(きじとら猫) (きじとら小部屋)
交わらずされど離れることもなく私は歩道あなたは車道

040:道(びっきい) (チョキで殴るぞ!)
道草を食いすぎたので晩メシはちょっとでいいや どんぶり2杯!

040:道(るくれ) (とっても単純なこと)
もう何度許されて立つ道のうえ君の心にきちんと焼かれる

040:道(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
清らかでなくば説けない道もあり やわ肌ふれて知る道もあり

040:道(舞姫) (Thirty One 題詠100首置き場)
近道をいそぐ人々あおぞらとかはなとかかぜとか感じないふり

040:道(みにごん) (MINI'S LIFE blog)
あまりにも他力本願だったけどそれでも何となく出来た道

040:道(みち。) (虹色アドレナリン。)
目の前に夢はあるのに道はなく遠回りして迷子になった

040:道(本田瑞穂) (空にひろがる枝の下から)
はみだしてしまった花も野球部のトレーニングも放課後も道

040:道(村上きわみ) (北緯43度)
道なりにつづくカンナにほめられて明らかになってゆく夏の空

040:道(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
 すかんぽや茅花を囓り下校した友らの浮かぶ故郷の道  

040:道 (きりころじっく)
真直ぐに整へられた農道を児童は列を乱しつつゆく

040:道(村本希理子)再投稿 (きりころじっく)
真直ぐに整へられた農道を児童は列を乱しつつゆく

040:道(なまねこ) (路地裏稼業)
よく切れるナイフみたいな三日月に歩道橋から手をのばしてみる

040:道 (水沢遊美) (ふんわりんさまの想ひ人)
昨日から明日へ続くこの道の新たな一日新たな一歩

040:道(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
この道をまっすぐ行くと夏空に繋がってそう 右折しなさい

040:道(ことら) (ことらのことのは)
道幅(みちはば)に膨れし熱を放ちゆく 海より昇るサウザンクロス

040:道(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
 すかんぽや茅花を囓り下校した友らの浮かぶ故郷の道  

040:道(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
さて西へ伸ぶらむ道の一本を火輪追ふごと進みてゆかむ

040:道(村上はじめ) (spidyな日々)
酔ったから道に迷って来ちゃったの 今夜はここに泊まっても良い?

040:道 (お気楽堂) (楽歌三昧)
北海道浦河町へ海岸を走る二両の電車に乗って

40:道(小雪) (朱紗)
人生の 長い道のり 半ば越え ふり返りしも 後に戻れず

040:道(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
百万の銀葉ヒマワリ揺れる道 いちばん寂しかったのは誰

040:道(星桔梗) (風船がわれるまで)
制服の赤いスカーフ胸を刺す道を違(たが)えた友は眠りぬ

040:道(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
砂利道をならさぬように靴を脱ぐそれだけ夜空は高いところへ

040:道(市川周) (ミルミルを飲みながら)
帰るべき日々ももたずに歩道橋わたればわたしをまってる歩道

040:道(空色ぴりか) (題詠100首blog/空色ぴりか)
道草ってどういう意味?と子に問われ胸衝かれつつ自転車を押す

040:道(濱田花香) (紅葵爽♪)
人里も消えし辺鄙な古き辻 昔日の行衛、教守の道祖

040:道(濱田花香)再投稿 (紅葵爽♪)
人里も消えし辺鄙な古き辻 昔日の行衛、教守の道祖(さいと)

040:道(碓井和綴) (雨歩日記)
携帯にメール綴りて地下道に想い深まれど圏外になる 

040:道(日下智世) (万美愛任叶結実)
道草しシロツメクサを摘み帰り小さな瓶に挿したり我は。

040:道(ぱぴこ) (テクテク)
空きビンもボタンもネジも道端で拾えば謎めく宝になった

040:道(ぱぴこ)再投稿 (テクテク)
道端で拾えばネジも空きビンもボタンも謎を呼ぶたからもの

040:道(癒々) (Romantic irony)
この足が前へと進むためのものではなくなったときの道草

040:道(ひらそる) (*ひねもすもずく*)
捨てられた箪笥こねこが顔を出すジャムパンどうぞ君と道草

040:道(幸くみこ) (そこそこがんばる)
歩道橋 錆びた手すりに耳をあて 極秘の通信している少年

040:道(折口弘) (はっちんずBLOG)
この道と思った道は行き止まり 戻る道咲く花に気がつき

040:道 (ケビン・スタイン) (In Other Words・別の言葉で)
この町はもうイヤになる 迷おうとしても道の名ぜんぶ知ってる

040道(帯一 鐘信) (361℃)
 その道を歩んでいけばどれほどで石器時代の足跡だろう

040:道 (夢眠・日々綴り)
またも今道の選択迫られて意思とは反し流れにまかせ

040:道 (にしまき) (びおん書局 ※にしまき※)
ようやっと振り返る道だとわかる長さになった三十路迎えて

040:道(岩井聡) (North Marine Drive)
なべて衆道は海の塩もて磨くもの銃声をもて呼び交わすもの

040:道(我妻俊樹) (喜劇 眼の前旅館)
ずり落ちたズボンが道に音たてていっせいに世界から狙われる

040:道(内田誠) (その言葉の行方)
うっすらと夏やけをした絵はがきに閉じこめられた長い坂道

040:道(小太郎) (ねこのにくきゅう)
ハンドルをゆるやかに切る道なりに昨日桜雲(おううん)今日桜雨(さくらあめ)

040:道(門哉彗遥) (Nambo no Monya?)
道端に爪きりの爪キリギリスバックドロップイナバウアーかな

040:道(長岡秋生) (廊下に座る)
ゆっくりと雨眠りゆくさるすべり薄き匂いを咲かせはじめる

041:こだま(長岡秋生) (廊下に座る)
逃げたってむだなんですよ 山越えてこだまはあなたをまだ呼び寄せる

040:道(今泉洋子) (sironeko)
票田とつながつてゐる参道か靖国へ向ふ安倍晋三氏

040:道(今泉洋子)文法ミスで再投稿 (sironeko)
票田に続きてゐるか参道は靖国へ向ふ安倍晋三氏

040:道(黄菜子) (月待ち人の窓辺)
百題を詠まむとすれば通りゃんせ日暮れて遠し歌の細道

040:道(しょうがきえりこ) (GakiDay's TANKA)
行きどまりではなく朝がやってきて僕らの道は終わったんだね

040:道 (砺波湊) (となみ☆みなと)
通る道ぜんぶに天使が投光機向けてるみたい 運のいいひと

040:道(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
道ならば無数にありぬ その一つを選ぶことこそ人生ならん...

040:道(彼方) (心を種として)
ぴょこぴょことタンポポ頭が歩道橋二列で咲きゆく遠足日和

040:道(黒田康之) (今日の、おUTA)
私など真昼間だけが現実で首都高速道路のように疼く脈拍

040:道(理宇) (±雑記蝶)
『将来がこの2ヶ月に懸かってる』…此の道程は何処へ向かうか。

040:道(佐藤羽美) (one hundred gumdrops , elephants and sandals)
公道にいろいろマンはモノクロの白墨で自画像を描けり

040:道(瀧口康嗣) (可燃性連鎖)
雨音を聴くうちバニラビーンズの夜に舗道が増えた気がした

040:道(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
向日葵の声なき叫び、道という道を遮り続く骸の

040:道 (如月綾) (お気に召すまま)
回り道・行き止まりでも進むしかないんだ それが人生だから

040:道(yurury**) (Scene-Flow into space*写真短歌・五行詩)
道傍に落つるモザイク この夏の何に憑かれて眸伏す真昼

040:道 (遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
歩道橋のぼったらすぐ右側に子どものような白いあしあと

040:道(堀 はんな) (たん たん 短歌)
お伊勢さん参詣途中の道すがらおかげ横丁ひやかして行く...

040:道(つきしろ) (halcyon days)
あたたかい・やわらかい土の道をゆく 夏の日ざしをむかえるまえに

040:道 (わたつみいさな。) (乱切りくじら)
この道はいつか来た道 そういえば同じ景色をみてばかり、いる

040:道(もりたともこ) (短歌、すきです。)
最後まで共に過ごせぬ二番目のきみの名前に“道”を与える

040:道(萌香) (空の青さをみつめていても)
  答えなど無いと知りつつ迷う道抜け出したくて抜け出せなくて

040:道(あめあがり) (あおいかいだん)
吹き抜ける風をな止めそ 道続く限り走りて交わらむまで

40:〓 (蝉の声)
行くしかないわれの道なりガリガリとコーヒーミルに珈琲挽きて

040:〓 (蝉の声)
行くしかないわれの道なりガリガリとコーヒーミルに珈琲を挽き

040:道(ヒジリ) (*tRIGger.)
重ならなければよかったあのよるにまわり道でもそれよりまえに

040:〓 (詠題100首blog-あいっちのうたあそび。)
湿っぽい森のようなる社には木々のあわいに風の道ある

040:道(Harry) (四月なかなか)
人生の分かれ道にてこれまでに選びし道は正しかりしか

040:道(ひろこ) (ひろたんの創作日記)
過去からの道を振り向き来たけれど 未来の道は霧にかすむよ

040:道(和良珠子) (the strange of stranger)
道順のような顔して水子地蔵に参りたまいき母の背中は

040:道(新藤伊織) (月が堕ちるころ)
ジグザグに道の両端ぬいながら歩くことにした秋のはじまり

040:道(pig_pearl) (ブタに真珠)
やい弱虫 泣くな凹むな 胸を張れ 道なき道を 度胸据え行く

040:道(透明) (limerence)
桑の実を摘んでは食べた帰り道染まる指先ポッケに隠し

040:道(林本ひろみ) (いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ)
空までも続くひとつの道を行く恐れはしない失うことなど

040:道(内田かおり) (題詠2006深い海から)
道端のたんぽぽ握りおはようの代わりに今朝も差し出す児いて

040:道(shall3) (山歩き録)
彼岸花 車の眺め 雨行きし 道の際立て 赤き花なり

040:道(フワコ) (きくとわたし)
いつもとは違う道を選ぶことにいつのまにやら臆病である

040:道(寒竹茄子夫) (鶴太屋別館「マニエリスム」)
道のなきまぼろしの野に覚めたれば飛行機雲のみ空の路なる

040:道(究峰) (思い浮かぶがままに)
森の道人に会ふこと時にあり声かけて若き男走り去る...

040:道(まほし) (うた・たね)
「ガーターこそストライクなり」道草が流浪の風に笑いはじける

040:道(橋都まこと) (笑って東京サヴァイヴァル)
子守唄代わりに「奥の細道」を読みくれし人、日本語教師

040:道 (大辻隆弘 題詠100首のために)
道に立ち暮れし9月のとある日の雲のエッジがひかりゐしこと

040:道(夢麿) (夢幻泡影)
僕達は別々の道を歩くけど次の宿場できっと逢えるよ

040:道 (象と空)
道具箱開ければ凶器飛び出して存在感をなくす八月

040:道(ゆづ) (透明ランドセル)
君と行く最後の北海道旅行 今年限りのキスをしました

040:〓 (赤い椅子)
テレビにて紹介されたる旧街道の老舗の甘納豆を買わんと並ぶ

040:道 (nine) (songs)
道なりに歩いてたどりついた場所これも愛って呼んでもいいか

040:道(けこ) (あきのうた声)
道草の道草食ってあたらしい行く手をそこに決めてしまおう

040:道(浅葱) (空耳の森*番外地)
息切らせ坂道上れば日に焼けた右手がぬっと差し出されおり

040:道(minto) (@100@)
自転車で追ひかけた道 まつすぐな飛行機雲に乗りたくなつて

040:道。   (P) (猫の毛玉 別荘 -しろうとたんか-)
往く道も戻るも道はひとつなり ならばここらで道路工事を

040:道(ベティ) (Betty's second Bar)
まっすぐに目を見つめない卑怯者 嘘も道理と云わせないから

040:道 杉山理紀 (2006R57577)
道なりに流れるように濃くなった夜の匂いに洗われながら

040:道(鳴井有葉) (そのための日記)
どれどみどけものみちゆくスカートの端っこうっすら緑に萌える

040:道(鳴井有葉)再 (そのための日記)
どれどみどけもの道ゆくスカートの端っこうっすら緑に萌える

040:道(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
別れし彼の薦めたる高田好胤の『道』を歩めばいまごろ我は (高田好胤 徳間書店)

040:道(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
<スケジュール帳の余白にひとすじの道を見出す>いつわりを記す

040:道(春村蓬) (風見鶏)
この道をゆくほかはなく君の背の見え隠れする雑踏である

040:道(のんちゃん) (のんちゃんの衣裳部屋裏)
炎天下の道にミミズは干されけり鳥が啄ばみ人が食べたり

040:道(夢眠) (夢眠・日々綴り)
またも今道の選択迫られて意思とは反し流れにまかせ

040:道(瀧村小奈生) (陽だまりのふちっこで)
すれちがう人が何やら親しくて小雨に濡れた参道を行く...

040:道(平岡ゆめ) (le petit cahier)
真夜中の幽霊小路絨毯に似た猫に会う「おやもう帰りで?」

040:道(平岡ゆめ)再投稿 (le petit cahier)
真夜中の裏道急げば絨毯に似た猫に会う「おや、もう帰りで?」

040:道(中野玉子) (薔薇がなくちゃ生きていけない)
この道の涯で世界は終わる でもガストがあるさユニクロだって

040:道(星川郁乃) (Air Station)
片方の手を触れたままゆけば道 離せば迷路 知っているのに

040:道 (香山凛志) (東京パピヨン)
形だけ求めてもいい道端にある雑草のようにあなたを

040:道(千) (Mille et une nuits)
泣きながら坂道のぼるしかできず なくした恋を反芻しながら

040:道(田咲碕) (いたずらっこ)
流星の描く道筋中指で拭うひやりと頬撫でる風

040:道(久野はすみ) (月の融点)
道という文字をたどればきれぎれの山道のよう首を掲げて

040:道(魚虎) (脳内に散らばり在りし言の端をDJ的感覚で編む棄てるダム)
道徳の時間はいつも寝てました。ろくなおとなになりたくなくて

040 道 (文月万里) (Kagerou つれづれ)
道すがら辛子菜手折り訪いゆけば 放哉の墓に銘酒梅錦あり