担任の先生が、スクールカウンセラーとの面談をセッティングしてくださった。
公立学校のスクールカウンセラーは普通は教師ではなく専門のカウンセラーだが、
次男の通う私立学校のスクールカウンセラーは教師だった。
しかも、とってもお年を召していた。
公立の学校を定年退職してから十数年経っても
私立校に移って現役で教壇に立って数学を教えていらっしゃるとのこと。
おじいさんカウンセラー先生、さっそく一方的に不登校の持論を話だした。
「精神年齢を検査する方法はない」という話から始まって
「自動車の馬力には色々ある。3000ccの車の集団中に650ccの軽自動車が一台混じっていたら
集団の中で浮いてしまうだろう」
と言い出し
(な、何が言いたい?)
と思ったら、案の定
「精神年齢の低い子は不登校になる」と。
私「うちの子は精神年齢は低くありません!」
と思わず言うと
爺「どうしてそんなことがわかるんだ!?」
と・・。
ムカムカしながら
私「不登校に関する本をたくさん読みましたが、そんなことが書いてある本は1冊もありませんでした」
爺「不登校になるには原因があるはずなんだ!じゃあ本には原因は何だと書いてあるんだ」
私「原因は色々です!!」
この時点で、もう帰ろうかと思ったけれど
おじいさん先生は構わず持論を話し続け、
不登校の生徒への対応の仕方になり
爺「学校へ行けと言ってはいけない」
爺「学校の話は一切せず、指示や命令はしてはいけない」
あれ、まともじゃん
爺「勉強についていけなくなるとか、体力が衰えるとか、友達がいなくなるとか、そんなことは一切言ってはいけない」
爺「学校へ行って皆と楽しくやりたいと一番願っているのは本人だ。そこをチクチク刺激してはいけない」
爺「学校に関する物から遠ざけていれば、そのうち自分から学校へ行くと言い出す」
爺「親から見放されたと思われないように、いつも笑顔で、スキンシップを大切に」
爺「とにかく、不登校の子に発する言葉は慎重に選んで、とても神経を使わなければならない」
担任「あのー、私、本人に何回か電話しちゃったけど、それってよくなかったんですね」
爺「まあ、担任としてはしたくなるだろうけど、本人には電話しない方がいい」
担任「ごめんなさーい、私、待ってるよーとかいっぱい言っちゃったんです-」
私「いえいえ、私も先生に電話してくださいって頼んだし・・」
爺「これからは、本人にわからんところでお母さんとだけ電話しなさい」
担任「わかりましたー。お母さん!これからは二人で話しましょう!!」
おじいさんカウンセラー先生の話、後半は役に立った。
長男の時に受けたカウンセリングも含めてこれまでと違うのは
本人はカウンセリング受ける必要なし。カウンセリングは親だけが受ければよい
と言われたこと。
カウンセリングを拒否する次男が正しいんだね。
幸い中高一貫なので、1日も中学校に行かなくても高校生にはなれるらしい。
それを聞いただけでも少し安心した。
最後に担任とおじいさん先生から、
中学の時に全然勉強しなくて成績がひどかったけど高校から頑張って国立の医学部に入った子もいるからと慰められた。
うちの長男もそうだったけど・・。
1年や2年遅れても、人生大きく変わらない。
今はゆっくり充電
ま、何とかなるさ
公立学校のスクールカウンセラーは普通は教師ではなく専門のカウンセラーだが、
次男の通う私立学校のスクールカウンセラーは教師だった。
しかも、とってもお年を召していた。
公立の学校を定年退職してから十数年経っても
私立校に移って現役で教壇に立って数学を教えていらっしゃるとのこと。
おじいさんカウンセラー先生、さっそく一方的に不登校の持論を話だした。
「精神年齢を検査する方法はない」という話から始まって
「自動車の馬力には色々ある。3000ccの車の集団中に650ccの軽自動車が一台混じっていたら
集団の中で浮いてしまうだろう」
と言い出し
(な、何が言いたい?)
と思ったら、案の定
「精神年齢の低い子は不登校になる」と。
私「うちの子は精神年齢は低くありません!」
と思わず言うと
爺「どうしてそんなことがわかるんだ!?」
と・・。
ムカムカしながら
私「不登校に関する本をたくさん読みましたが、そんなことが書いてある本は1冊もありませんでした」
爺「不登校になるには原因があるはずなんだ!じゃあ本には原因は何だと書いてあるんだ」
私「原因は色々です!!」
この時点で、もう帰ろうかと思ったけれど
おじいさん先生は構わず持論を話し続け、
不登校の生徒への対応の仕方になり
爺「学校へ行けと言ってはいけない」
爺「学校の話は一切せず、指示や命令はしてはいけない」
あれ、まともじゃん
爺「勉強についていけなくなるとか、体力が衰えるとか、友達がいなくなるとか、そんなことは一切言ってはいけない」
爺「学校へ行って皆と楽しくやりたいと一番願っているのは本人だ。そこをチクチク刺激してはいけない」
爺「学校に関する物から遠ざけていれば、そのうち自分から学校へ行くと言い出す」
爺「親から見放されたと思われないように、いつも笑顔で、スキンシップを大切に」
爺「とにかく、不登校の子に発する言葉は慎重に選んで、とても神経を使わなければならない」
担任「あのー、私、本人に何回か電話しちゃったけど、それってよくなかったんですね」
爺「まあ、担任としてはしたくなるだろうけど、本人には電話しない方がいい」
担任「ごめんなさーい、私、待ってるよーとかいっぱい言っちゃったんです-」
私「いえいえ、私も先生に電話してくださいって頼んだし・・」
爺「これからは、本人にわからんところでお母さんとだけ電話しなさい」
担任「わかりましたー。お母さん!これからは二人で話しましょう!!」
おじいさんカウンセラー先生の話、後半は役に立った。
長男の時に受けたカウンセリングも含めてこれまでと違うのは
本人はカウンセリング受ける必要なし。カウンセリングは親だけが受ければよい
と言われたこと。
カウンセリングを拒否する次男が正しいんだね。
幸い中高一貫なので、1日も中学校に行かなくても高校生にはなれるらしい。
それを聞いただけでも少し安心した。
最後に担任とおじいさん先生から、
中学の時に全然勉強しなくて成績がひどかったけど高校から頑張って国立の医学部に入った子もいるからと慰められた。
うちの長男もそうだったけど・・。
1年や2年遅れても、人生大きく変わらない。
今はゆっくり充電
ま、何とかなるさ