’ちゃんg’ の ’ぶろg’

子供も成長したので、これからは趣味のバイクブログとして再出発します。

3月の読書メーター

2019-04-01 | Weblog

3月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1544
ナイス数:161

悪いものが、来ませんように (角川文庫)悪いものが、来ませんように (角川文庫)感想
読みづらいなー、というのが第一印象。「こういう叙述トリックが書きたい!」という意図が見えすぎて、ん?と思うところが多々あった。顔がよく見えない(想像できない)し、説明不足(イキナリ展開)な割に「あそこに書いてあったでしょ?」みたいに、こっちの頭の悪さを指摘されているような。本の構成上、関係者のインタビューがあるんだけれど出てくる人が多すぎて混乱しかない。トリックも、まぁ知ってるやつだったしラストシーンも湯川教授の焼き直しみたいでイマイチでしたなぁ。
読了日:03月30日 著者:芦沢 央


深紅 (講談社文庫)深紅 (講談社文庫)感想
物語は一家4人惨殺事件の被害者の娘が加害者の娘に意図的に出会い、しかも自分の正体を隠して復讐を果たそうとする内容なのだが、とにかく第一章の小学校の修学旅行先から事件の導入部までの4時間と、第二章の犯人側の告白が圧巻だった。野沢さんの作品は初読みで、脚本家とばかり思っていたらすごい作家さんでした。合掌。
読了日:03月21日 著者:野沢 尚


青くて痛くて脆い青くて痛くて脆い感想
最近の大学には就活サークルってのがあるんですかね?活動内容がよくわからなかったので、途中まで政治的なイデオロギーを持った某団体の話かと思ったよ。コミュ障で自己愛の強い若者が、自己肯定のためにかつて自分自身が設立したサークルに復讐を働いて成就するという、何とも感動もカタルシスもないタイトル通り青くて痛くて脆い内容でした。この本を執筆しているときに作者は主人公に同化してたと考えると、ちょっとホラーですらあります。・・と、若いころの自分を棚に上げて言ってみる。
読了日:03月11日 著者:住野 よる


ぬけまいる (講談社文庫)ぬけまいる (講談社文庫)感想
文章巧者ですな。江戸言葉の使い遣りは名人レベル。読み手の半歩先を行く人情の機微や風景描写は、痒い所に手が届くようで。途中、NHKのドラマになってることを知り、そこからは田中麗奈、ともさかりえ、佐藤江梨子が脳内再生されての大立ち回り。これはナイス・キャスティングではないでしょうか?基本はドタバタ喜劇。人も死なないし、常識的なところに落ち着くあたり少し物足りない気もしますが、通勤時間の読書には丁度よい高揚感でした。
読了日:03月05日 著者:朝井 まかて

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