2,3日前に初めて知った、HDRIの世界的権威として有名なPaul Debevec氏。
今年の2月には、日本で講演会もされているようですね。
HDRIの意味もよくわかってなかったのですが(^^ゞ こちらのページを拝見してなんとなく意味や撮影の仕方がわかったような気がします。
<ミラーボールを撮影する方法>
10月5日の記事の中で、ミラーボールを使って360°視界のパノラマ写真が作れるとわかって、その後、撮影方法を調べてみました。
撮影方法は、簡単です! ただ、ミラーボールを撮るだけ^^
HDRIを作成するソフト「HDR Shop」のチュートリアルの中に撮影から写真の加工まで説明があります。
ミラーボールにカメラや撮影者が映り込んでいるのがわかると思います。
ミラーボールの周りを数回に分けて撮影し、アドビ Photoshopを使って映り込みをマスクで隠すと、綺麗に仕上がるというわけです。
これまで、3DソフトやAfter Effectsを使って、パノラマ画像を作る準備だけはしてきたので、写真の撮影ができれば先へ進めそうです。
<今は無きソフト:Canoma>
Paul Debevec 氏のホームページで、懐かしいソフトを見つけました。
Fac,ade は、商用化されていないのですが、MetaCreations社 が これをヒントに「Canoma」を制作し販売していましたが、Viewpoint社の買収を機に会社名をViewpointに変更し(Livedoor社と同じですね)、保有していたパソコンソフトの権利をすべてバラ売り、一部のソフト以外は開発がストップして姿を消してしまいました。
このページにあるように、CanomaはAdobe社が権利を買って、Canomaは消えてしまいましたが、Adobe社が研究していた可能性はあります。
Canomaは、2Dの写真を3Dにするソフトで、Photoshopで作成したVanishing PointをAfter Effectsで動かすように、ムービーの作成もできていたようです。(ムービーは記憶になかったな)
<KPT 5 シャイプシフター>
MetaCreationsのソフトの中で、Photoshopのプラグイン「KPTシリーズ」は大変有名でしたが、残念ながらこのプラグインの権利は、イーフロンティア社(Painterに入っているらしい)が買い取ったのでPhotoshopに付属している一部のプラグイン以外は、現在日本では購入できなくなりました。
シャイプシフターは、Photoshopのレイヤースタイルのように、ガラスや金属、プラスチックのような3Dボタンを作成できるプラグインで、3Dソフトのように「環境マップ」や「3Dライト」が使えるツールです。
環境マップは、ミラーボールを撮影した(よく見るとカメラが映り込んでいます)いろんな写真がプリセットされています。
Z深度マップを用意すると、3Dライトによって立体的な照明効果が出せます。
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