こんにちは、ダンワールドです。
6月の第三日曜日は父の日。今年は6月18日になります。
父の日が誕生したのは、20世紀の初め、革新主義時代を迎えたアメリカだと言われています。
1910年、ワシントン州に住むソナラ・ドッド夫人が、男手一つで六人の子供を育て上げた父親に感謝するため、教会で彼の誕生日を祝ったのが始まりといいます。
父の日が国民的行事となったのは、クーリッジ大統領時代の1924年以降。
その後、正式に六月の第三日曜日と決められました。
日本でも1950年ごろから広まったようです。
日本では、父の日のプレゼントといえば、ネクタイやワイシャツなどビジネス系の人気が高いですよね。
財布や定期入れなどの革小物も定番です。
一方、アメリカでは、週末用のバックパックやオリジナルTシャツなど、プライベートで使うようなアイテムがポピュラーなようです。
父の日は、カーネーションを贈る5月第二日曜日の「母の日」と比べ、日本では世間に対する浸透がいま一つの印象があります。
プレゼントの単価も、母の日に比べるとかなり低いようです。
ただ、最近は、父の日のプレゼント用のパン教室や陶芸教室なども人気だといいます。
日ごろ感謝の気持ちを示したいという人が増えていのでしょう。
政府の進める「働き改革」もあいまって、いわゆるマイホームパパがどんどん増えていけば、父の日ももっと盛り上がっていくのではないでしょうか。