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「気」を込めた挨拶

2019-01-15 10:12:36 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

みなさんは、今日も明るく元気な挨拶で1日をスタートできましたか?

 

元気な挨拶は、してもされても気持ち良いものですよね。私たちは挨拶することでお互いに「気」の交換をしているとも言われています。気というのは目には見えないものですが、その人の心の状態を表します。気功や東洋医学の世界では、人間は気エネルギーによって成り立っていると考えられています。

 

「気」という文字は、現代でも普段からとてもよく使われます。例えば「元気」「ヤル気」「強気」「勇気」などです。「気」が示すのは、その人の雰囲気であり個性です。

 

挨拶をするときは、形式だけでなく、そこに「気」をのせることが大事です。挨拶はよく入れ物にたとえられます。礼儀的な挨拶はただの箱です。箱を贈られても中身がなければ相手の心には響きませんよね。その箱の中に感謝の気持ちや尊敬の念、行為の気持ちを入れて相手に届けることで、心が通じ合います。

 

また、挨拶はお互いに相手のその日のムードを察知するよい手段でもあります。挨拶を通して、相手のエネルギーを敏感に感じ取って、「今日はこの人はとてもエネルギッシュだな」とか「ちょっと元気がないな。お疲れモードなのかな」などと推察することができます。それによって、相手の状態にあわせて上手にコミュニケーションがとれたり、一緒に仕事をしたりできます。

 

明るい挨拶は元気のもとです。ぜひ、自分から積極的に挨拶をしていきましょう!