紅茶塾DAGUの「あんのん、うたかた、たまゆら日記」

名古屋発信・・・紅茶や日常のこと綴ります。

牛乳へのジレンマ解消

2015年10月23日 | Weblog

アーユルヴェーダの話題が続きます。

アーユウヴェーダでは健康法として、牛乳の摂取を薦めています。
摂取する場合はホットミルク。

ベジタリアンになって20年近く経ちますが、牛乳などの乳製品は極力摂取しない方が良いと考えておりました。
なので、私生活ではほとんど牛乳を飲むことはありませんでした。



しかし、私の場合、仕事柄ミルクティーを紅茶教室で紹介することもあり、美味しいミルクティを飲んでいただくために、試作で飲むことはあります。

頭の中では「あまり飲みたくない」と思っているものを紹介するというのは、正直、気持ちが良いものではありません。

アーユルヴェーダのスクールに通う前から、本などでアーユルヴェーダではホットミルクを飲む養生があることを知っており、その辺りが腑に落ちない点ではありました。

実際にホットミルクの養生法で症状が改善されたアーユルヴェーダ・スクールのクラスメイトがいるので、ますます私の頭の中は混乱。


私がおこなっている他の健康法で、冷え取り健康法があります。
こちらもかなり有名になってきましたし、冷え取り女子人口も増加しております。

わたくしが勝手に熱い信頼を寄せている冷え取り実践者の方がいらっしゃいます。
「いそちゃん日記」というブログを書かれていて、このブログからたくさん学ばせていただいております。
いそちゃん日記→ http://organic-ya.com/isoji

この、いそちゃんという方もホットミルクを飲まれています。
冷え取りを始めた頃は、ストイックな玄米菜食だったようですが、現在は自身の身体の声を聞いて、食べるものを判断しているとのこと。
なので、ブログの読者にも「自分の身体のことは、自分の身体に聞くように」と薦めています。

牛乳に関しては、モヤモヤが続いていましたが、そんなことでワタクシも人体実験。
と言っても大企業のヤバイ感じの牛乳は飲みません。



安心して飲める牛乳を飲むわけです。

なんとなく、頭の中のモヤモヤは続いたままですが、腑に落ちる答えを見つけました。
アハリシ・アーユルヴェーダ・クリニックの蓮村先生のツイートです。

「牛乳には10の特性があります。
甘さ、冷たさ、柔らかさ、油っぽさ、濃密さ、滑らかさ、粘り気、重さ、穏やかさ、清澄さ、です。
これらはオージャスと同じ特性でもあり、そのため牛乳を飲むとオージャスが増します。
これがアーユルヴェーダにおいて、 牛乳は生命力を高める最高のラサヤナと言われ所以です。
このような特性を生かすためには、牛乳は適切に飲まなければなりません。
空腹時に、温めて、単独で飲むか、甘いものと一緒に飲む、です。
果物や乳製品などの酸味のあるものを食べながら飲んではいけません。

間違った飲み方によって牛乳がアーマになると、アレルギー性疾患の原因になります。
とくにアトピー性皮膚炎や蕁麻疹などの皮膚の病気がある人は気をつけるべきです。
学校給食で給食を食べながら飲む冷たい牛乳はじつは健康を害する飲み方ということです。」

身体に良くないと思っていた牛乳も飲み方ひとつで、毒にも薬にもなるということなんですね。

という理論を踏まえながら、自らの人体実験は続きます。
結果、自分に合わないと思えば、止めるでしょう。

ちなみにオージャスとは、私たちの生命を支えている最も精妙な活力素のこと。
アーマとは、未消化物で病気の原因のもと。

自分の身体で実験とは、神農になった気分です(笑)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする