【ＷＢＣ準決勝】３度目の正直・日本，韓国を粉砕！

よっしゃぁーーー！！！！

ついに勝ちました！
前回の記事で書きましたようにここまで投手が健闘するものの
二次リーグでは打線（と守備も）が不完全燃焼だった王ジャパン，
アメリカ至上主義の運営委員会の稚拙な設定で
３度目の対戦となった対韓国戦で
ついにやってくれました！

ここまであまりにもバットが湿りがちだった日本，
打線が爆発して６－１くらいの完勝と
「30年くらい敵わないと思わせるくらいの勝ち方をしたい」発言に対する
報復死球や観客によるファウルボール捕球妨害など
いいように屈辱を味わわされたイチローに打ちまくってもらいたいと
思っていましたが，それ以上，６－０の快勝！

いや～，準決勝進出時点で王監督が
「投手陣が頑張ってくれたおかげで（0.01差の失点率で）
　二次リーグを突破できた」
旨賞賛していたように，今回は上原Ｐが本当に頼もしかった！
シーズン中はバカアホザマーミロとけなしてますが，本当に頼もしい！
不安になるくらいポンポンと早投げしていましたが
外野フライもスタンドには遠く届かなかった。

４回に大ファウルフライをキャッチした
多村のファインプレーもよかったです。

ランナーが出る度にチェンジアップが外に逃げるなど
コントロールが乱れた先発のソ・ジェウンを打ち崩せなかったのは
ちょっと歯がゆかったですが，そこが世界戦のプレッシャーでしょうか，
７回，なにげなしに「これまでの韓国戦は２戦とも
『魔の８回』だったけど，今回はそろそろラッキーセブンに
なってくれるのでは」と期待したとおりになってくれました！

松中のすばらしいライトへの２塁打！打球が鋭すぎたのか
松中の脚が遅いのか，ヘッドスライディングすることになったのはご愛敬。
そしてそしてそして！！！
ドラゴンズファンの我々には涙がちょちょぎれる
代打・福留先制２ランホームラン！！！！
素晴らしい！ドメさん！！
偉い！王監督！！！

多村のバント失敗三振を見せられたときには，
これまでどおりここ一番での雑さからいや～な気持ちにさせられましたが
この２ランは本当に溜飲を下げ，
重苦しい思いを一掃してくれる一発でした！

小笠原への危険球（球審からすごい警告をされてました）デッドボールの後，
序盤でパスボールして上原にいらん心理的不安を負わせた
里崎もエンツーで続き，あとはつるべ打ち。
メジャーリーガーのボン・チュングン，ソン・ミンハンと細かい継投で
しのごうとした韓国に対して
アテネや選手会での精神的リーダー・宮本，
今回のＷＢＣではぎりぎりの追加招集で「裏方でも何でもやります」
と頑張っていましたが，この試合，代打で４点目タイムリーしたときも感動でした。
ここぞというときにはやってくれます経験の重み！

８回表の降雨中断ではちょっと腰を折られましたが，
まぁ，老若男女黒白とりどりのスタッフが一緒になって
防水シートを転がして広げていく様をほほえましく見る余裕がありましたね。
中継中，スタンドの地元ファンと見られる白人や黒人ファンが
日本のプレーを応援しているようすが写るのにも心なごみました。

韓国はこれを救いの雨にできず，日本代表は落ち着いて８・９回を押さえてくれました。
藪田と守護神・大塚につないで見事完封リレー！

韓国勢は既に兵役免除が決まっているメジャーリーガー以外は
今回の四強進出で兵役免除が決定して，逆にモチベーションの維持が
難しくなったのではないかといわれていましたが，
中盤までは本当に息詰まるすばらしいプレーを見せてくれました。
なんといっても，若干のワイルドピッチはありましたが
エラーがここまでなかったというのが素晴らしい。
個々の選手のポテンシャルは明らかに日本の選手のほうが上なのに
（去年から合宿を張って体が完全にできていたという点も含めて）
国の名を背負っているチームにふさわしいプレーでした。

それにひきかえ，日本のほうには下手くそバントやら初歩的エラーやら
ちょっとプロの中の代表チームとして世界にお見せするには
お粗末なプレーが見られたのも事実。
日本のほうは誰がバックアップしてくれるわけでもなく
ほとんどすべて王監督らチーム首脳陣と選手たち本人任せという
例によっていいかげんな参戦だったわけで
選手たちにとっては酷な話なのは重々承知していますが，
出る以上には「勝つ以上のものを見せるのがプロ」byイチロー。
決勝のキューバ戦では，決勝チームに恥じないプレーを見せて欲しいものです。

スポーツナビ／ＷＢＣ

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
※この駄文をお読みいただいて
　面白かったというかた→ここをクリック♪
　参考になったというかた→ここをクリック♪
　（人気ブログランキングにジャンプします。
3/19現在，テレビラジオ部門37位…。クリックお願いします^o^)ノ

にほんブログ村 テレビブログ
こちらは上位安定２位！ありがとうございます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

メジャーリーグ・完全データ選手名鑑 2006 廣済堂出版	プロ野球カラー名鑑 (2006) ベースボール・マガジン社	我慢 上原 浩治 ぴあ	百年目の帰郷―王貞治と父・仕福 鈴木 洋史 小学館	王貞治の「勝つための変身」―巨人システムからの離脱 永谷 脩 光文社

プロ野球選手写真名鑑 (2006年)　日刊スポーツ出版社
プロ野球選手データ名鑑 (2006)　恒文社　宝島社
韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑―KBO韓国野球委員会公認 (2006)　小学館スクウェア

未来を予想して！現金ゲットしよう！《予想ネット》！ WBC関連の予想問題も出題中！