辻ちゃんは加護ちゃんのおまけなんですか？（反語）

辻ちゃんギャル「つじじ」で再出発 2007年4月25日（水）09:27 (日刊スポーツ - goo ニュース) 元モーニング娘。の辻希美（１９）時東ぁみ（１９）大食いで知られるギャル曽根（２１）がユニット「ギャルル」を結成し２４日、茨城・土浦市のクラブで行われたギャルイベントに参加した。現在、土浦市はギャルイベントのメッカだという。だんごヘアとリボンの辻ちゃんが、茶色の付け毛、白いアイライン、付けまつ毛とギャルに大変身。「ニックネームはつじじ。ギャルルの時は、街で辻ちゃんと呼ばれても返事しません」。 　Ｗ（ダブルユー）でコンビを組んでいた加護亜依（１９）が２度の喫煙によって所属事務所から契約解除され、Ｗは事実上の解散。今回の新ユニットに「アイボン（加護）が（復帰に向け）再び上京したとき、頑張ろうと思ったし、自分もやりたい気持ちがあった。ギャルルが、辻希美の一からの出発。自分の夢に向かって頑張りたい」。同ユニットは６月２０日につんく♂（３８）プロデュースのシングル「Ｂｏｏｍ　Ｂｏｏｍ　めっちゃマッチョ！」を発売する。

網タイツ辻ちゃん仰天ユニット発進！ 2007年4月25日（水）06:13 (スポーツニッポン - goo ニュース) 　「ハロー！プロジェクト」の辻希美（１９）と時東ぁみ（１９）が“日本一の大食い女王”ギャル曽根（２１）と、つんくプロデュースの新ユニット「ギャルル」を結成し、お披露目ライブを２４日、茨城県土浦市で行った。曽根はＣＤデビューとなり、３人で仰天もののド派手メークが特徴。辻が、かつて相棒だった加護亜依（１９）との活動消滅に「残念。一から頑張る」と誓う場面もあった。 　≪ギャル曽根もメンバー≫つけまつ毛に真っ白なアイライン、セクシーな網タイツ…。チビっ子に人気者の辻と、アキバ系に大人気の時東が、これまでのイメージを覆すド派手な“ギャルメーク”で登場。あまりの変ぼうぶりに、集まった３５０人のファンとギャルは「ウォーッ！」と驚きの声を上げた。 　リーダーは辻で、愛称「つじじ」。小麦色の肌が特徴の“元気系ギャル”というコンセプト。ギャル曽根は「そねね」で“きれい系”。時東は「ぁみみ」で“セクシー系”を担当し、トレードマークのメガネはしっかり掛けている。 　これがＣＤデビューのギャル曽根は「食べるのと同じくらい歌が好き」と大興奮。３人は「いつものメークだと薄く感じるようになっちゃった。ここまで来たら海外進出もしたい」とノリノリだ。 　きっかけは、先月初め。“ギャル社長”として話題の「シホ」代表取締役の藤田志穂さん（２１）と３人が雑誌の企画で出会い、意気投合。藤田社長をアドバイザーにユニットを結成することになり、いま最も「熱いギャルが多い」（藤田社長）という土浦でお披露目することになった。 　ステージでは、デビュー曲「Ｂｏｏｍ　Ｂｏｏｍ　めっちゃマッチョ！」（６月２０日発売）を初披露。パラパラを披露しながら歌うと、辻は「マジですげぇ、カロリー消費する～！」と息を切らし、すっかりギャル言葉に。時東も「私が（ギャルに）一番遠い存在なのでなりきれるか心配でしたが、どんどんパラパライベントに出演したい」と一発でハマってしまった様子だ。

このニュース自体については，「へー，パラパラって
一過性のブームじゃなくて女の子の間で定着してるんだ」
「ガングロってまだありなん」というくらいの印象で
特にどうということはないのですが，
マスコミが辻さんを取り上げる態度が，どうもねぇ…
Ｗ(ダブルユー)の相方の加護亜依さんが２度の未成年喫煙不祥事(男付き)で
芸能界を退場になったときから，
いちいち引き合いに出して
「あんた，加護ちゃんなしでやっていけるの？！」
みたいな目で見た取り上げ方をしてるでしょう。

２度目の不祥事の前からトーク番組などでそこそこ見かけていて
単品１人でも堅調に仕事やってるなと思ってたところだけに
変な騒ぎ方してるなぁと違和感を感じるんですよね。

ファンの人数とかグッズの売上げとか，２人の人気を比較して
どっちが上なのかは知りませんが，たぶん活動中の人気は
加護さんのほうが上だったのでしょう。
素人目に見ても，たまにテレビで見かけたとき
辻さんが「芸能界にはよくいそうなかわいい子」というタイプに対して
加護さんのあどけない顔のほうが異彩を放って目を引いてましたからね。

ただ，Ｗが芸能界で存在感を示すほどの人気を得ていたとして
それが加護さんの存在に一方的に負っていたかのような見方は
いかがなものか。
漫才などの場合は才能が物を言いますし，片方がずば抜けた実力を
持っていればどんどん人気と地位を築き上げることができるので
解散した際に才能の乏しいほうが瞬く間に表舞台から消えるという
ことは往々にしてありますけど，Ｗの場合，「加護あっての辻」
というより，「辻あっての加護」という面も強かったんじゃないですかね。

今ではいつ誰がモー娘。の新メンバーに選ばれたなんていっても
まるでわからないですけど，当時はグループ自体の注目度があったとは
いえ，この２人が新メンバーに選ばれたと朝の芸能ニュースなどで
目にしたとき，まるでそっくりに見える幼い２人の存在は
かなり印象が強く，で，実際にすぐ有名になっていって
つんく氏の目の付け所に感服したものですが，
加護さん１人じゃこうはいかなかったんじゃないでかと
思ったりします。

素人からぽっと出て10代前半から顔や言動のあどけなさで
もてはやされるってことは本当に「天然」なわけで，
中学・高校と成長しながらも売れ続ける（露出し続ける）のは
相当きつくないでしょうか？私は見る方もきついと思います。
（逆に小●優子さんなど自分の立ち位置を弁えることができる
　大人の人が「天然」を演じるほうが安定して娯楽に耐えうるという
　ことはいえるかもしれません。どちらにしても成功できるのは
　ファーストインパクトでうざいくらいの個性を放ち，かつ
　一定の支持を掴むことができる，一握りの人々だけということになりますが）
だから，よく似た属性を持ちながらも目鼻立ちがくっきりしていて
性格も落ち着いている辻さんが一緒にテレビ等に出ることで
緩衝材の役目を果たしていたんじゃないかなぁ…と想像するわけです。

加護さんが天然で幼いキャラっていうのは，２度目の不祥事のときに
テレビで「(大金があったら)お菓子の家がほしい」などの発言が
紹介されてたんでああそういうキャラだったのかと思って書いてるだけで
今現在の人間性がどういうものなのかは全然わかりませんし
タバコを吸うことが幼いキャラを演じる仕事と自分の内面との
ギャップを埋める役目を果たしていたなんて陳腐な解釈をする気もないですが
謹慎中・復帰に向け待機してる最中に，周りに「モー娘。食いたい」と
言ってるような，さらに彼女の立場を知っていながら車の中で
喫煙するのを止めもしないようなふざけたオッサンと
温泉旅行に行くという自覚のなさは
「華やかな舞台には帰りたいけれど，ちまちま子供じみたキャラを演じる
　アイドル稼業に戻ることには必死になれず自分を律せなかった」
ってことでしょう。そりゃ持ちませんわ。

辻さんのほうは，今朝テレビでインタビューに答えてる姿が映ってて
「姉が元ギャルで憧れていた面もあって，ミニモニ。をやってた
　頃は精神年齢ががくっと下がってしまうんですけれど，
　今回ギャルをやってみて自分にかわいた(←正しくは何て言ってたか
　思い出せません。すみません)ところがあると気づいて
　新しい発見でした」
といった，その場で喋るのに適切な内容を上手な言葉の使い方で
喋っていましたので，今回のユニットが当たるのかどうかは知りませんが
19であれだけしっかりしていれば，少なくとも現時点で持っている
同世代の子たちと比べて圧倒的なアドバンテージを潰さずに
自分の賞味期限を伸ばしていけるんじゃないかとは思いました。

…とまぁ，こんな話題で短くまとまるかと思ったのに
今回もダラダラと長くなって自己嫌悪。
「辻ヲタ必死乙ｗ」って感じの文になってしまってるし。

社交辞令というかこういう場合お決まりで入れる
「頑張ってほしいと思います」の文句もなんか入れ込んでるっぽく
読めちゃいそうなんで入れないでおきます。

ともあれ，
取り上げるマスコミも扱ってもらう芸能人もお互い商売なんで
「そういう失礼な取り上げ方はやめろ」とは言いませんが
そうやって売れない相方のようにバカにした取り上げ方をする
芸能マスコミのほうが単純お気楽なバカだろ。
つか，どうせ世間はこんなふうに見てるんでしょ
みたいに視聴者がなめられていることにむかつく。
という主旨だということでご理解頂ければ。

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