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流行語大賞2006本気予想(前編)

2006-11-28 18:46:09 | ニュース
さぁ!本当に日も迫ってきたことですし,
ブログワークの1つである「ユーキャン新語・流行語大賞予想」,
やってしまいましょう。とりあえず,衝撃の結論!!
大賞は
ハンカチ王子でもイナバウアーでもない!!

詳しくは本文を。

↓おふざけ企画の「新語・流行語大賞ゆでたまご式」は
 途中大波乱があったわりに意外と納得できる?結果となりました。
流行語大賞への道・ゆでたまご式2006 1回戦
流行語大賞への道・ゆでたまご式2006 2回戦
流行語大賞への道・ゆでたまご式2006◆決勝!
 決勝の占い結果も今回の検討に影響するかもしれませんw

さて,まずはこれまでの傾向から,
考慮すべきポイントについてまとめておきましょう。

すべては授賞式のメンツ集めが優先
2005年。誰も知らない,ノミネートされてもいなかった
 「ちょいモテオヤジ」を選出(「ちょいワル」だと
  LEON編集長 岸田一郎氏を表彰するのに差し障りがあったのでは?
  最初に流行らせたのが別の人物だったとか)
やけに優遇される「政治枠」があるのも,「国会議員(場合によっては
閣僚)も来てくれる流行語大賞」という箔付けの意味もあるのでしょう。

同じく2005年の「萌え~」なんて,特に「大人の事情」があったわけでも
あるまいに,単に選考委員の誰かがメイド宣言を呼びたかっただけじゃないか
というあまりにも納得のいかないトップテンのラインナップでした。

2004年「セカチュー」→受賞は作者の片山恭一氏ではなく長澤まさみさん。
スケジュールの都合などあるでしょうし,確かに映画でブレイクしたのは
確かですが,映画化前から「セカチュー」と呼ばれてただろと。
正当性よりは見栄え優先という…まあどうでもいいですけど。
「長澤まさみを呼べるから『セカチュー』選んだんだよ!」みたいな
力学もはたらいたのだろうという想像はたやすくつきますから
いちおう,予想の上で頭に入れておきましょう。

逆に,選出語は妥当なのに「なぜこの人を?」という例も。
2005年(まただよ。本当にトホホな年です),「ブログ」が選ばれたのは
よいとして,授賞式に出席したのが「実録・鬼嫁日記」のカズマ氏。
ノミネート語60に含まれていた「鬼嫁」との合わせ技一本?で
顔出しNGの一般人を呼ぶという奇怪千万意味不明の一幕に。
ブログといえば当時誰もが「ブログの女王」こと眞鍋かをり嬢の受賞を
想像したであろうに。どうも彼女は当日ラジオのレギュラー出演が
あったようですが,それにしても何とかならなかったものなのか?


大賞は1語とは限らず,3語まではあり得る。
また,トップテンのほかに「特別賞」が選ばれることもある。


ジャンル別の配分枠としては
昨年の「流行語大賞2005予想(上)ジャンル枠別予想」
にまとめてあるように,
*************
政治    …2~3(2…小泉劇場,刺客)
経済    …1~2(3…クールビズ,想定内,富裕層) 
スポーツ  …1~2(1…ボビーマジック)
テレビ・映画…1~2
芸人    …0~1(1…フォー!) 
書籍    …1  (1…ちょいモテオヤジ)
事件ほか  …若干 
IT・サブカル…若干(2…ブログ,萌え~)
*************
(カッコ内は2005年の受賞語数)

2004年なんて政治関連語で大賞が取れなかったとはいえ
山本一太の「中二階」含めて政治関連3つですから。
いかに政治関連語が優遇されているかわかるでしょう。
ですから,今年だってまかり間違って
「勝ち組・負け組・待ち組」が選ばれてしまうなんて
おぞましい事態も十分にあり得るのです。


やはりテレビ発が強力。ネット発は劣勢。
だって「QBK」なんて本当にネットだけでしか見も聞きもしませんからね…。

ただ,昨年いきなりネット・サブカル部門が
いきなりの躍進。「ブログ」は従来カテゴリーから言えば
経済分野に入れてもいいかもしれませんが,
「萌え~」はサブカルとしか言いようがないですわね
(なぜ選ばれたか本当に不可解ですが)。


賞狙いのあざといパフォーマンスは嫌われる
 2004「ハッスル!ハッスル!」選ばれなかったでしょ?


などといったポイントは昨年既に指摘しましたが,
要するに,流行語大賞の選考基準は
後で振り返って「あの年はああいう年だった」
と思い出すにふさわしい言葉にお墨付きを与える

というポリシーを持っていることがうかがえます。

要するに,夜のニュースを見ている人に
「へー,今年はそんな言葉が流行っていたのか」と
思わせればいいのであって
ちゃねらー達に「ハァ?」「しらねー」「マスコミが勝手に
言ってただけじゃん」「流行語大賞オワタ」とこき下ろされても
屁でもないってことです。

なので,けっこう流行っていても,嫌いな言葉は認めないですし
(「品がない」と判断されると弾かれる傾向にあるようです),
その年の首相がらみであれば即その年がどういう年だったか
振り返るキーとなりますから,自動的に大賞候補になるわけです。
「ブッチホン」が流行っていようがマスコミがちょっと面白がって
使っただけの言葉だろうが,「ああ,あの年は小渕首相が
カブ株上がれ~とか言ってた頃だよな,たぶん」と思い出すよすがと
なるから大賞なのです。

そして
■流行語大賞はカルト嫌い・半島嫌い
3月の地下鉄サリン事件から始まり強制捜査,幹部らの逮捕,
4月の村井秀夫刺殺,そして5月の松本智津夫逮捕,教団の解散命令,
そして裁判…と連日テレビを賑わせ,「お父さんのワイドショー講座」で
驚異的な時間数を叩きだし続けていた95年,
「ポア(する)」「ホーリーネーム」「イニシエーション」「ああ言えば上祐」
「♪私はやってない潔白だ」「VXガス」などなど,
それこそ腐るほどの流行語を世に送り,日本社会の話題を独占した
オウム真理教(現アーレフ)について,流行語大賞は最初から
「オウム関連語は選ばない」と宣言していたのは有名な話ですが,
半島系カルトであることが半ば公然の秘密であるオウムと同様,
流行語大賞はカルトや半島勢力による文化浸食に注意を払っていることがうかがえます。

その1つの例として,2004年の選考で「ヨン様」ではなく
「冬ソナ」を選び,授賞式に主演の日本語吹き替え俳優2人を
呼んだことなどがあげられるでしょう。
(萩原さんも美里さんも十分立派な俳優さんなんですけどね)
まぁ,この場合は単純にペ氏に法外なギャラを要求され
のスケジュールが合わなかったのかもしれません。
私は当時この作為的な選考にかなり無理を感じたものでしたが,
「後世に残して恥ずかしくないもの」という信念が強く働いて
いたと今考えれば,かなり賢明な判断だったといえるかもしれません。
だって,まったく操作の入らない投票のみで決まる
ライバル朝日新聞社の「Word of Year」では,
この年当然「ヨン様」が選ばれたわけですが,
たった2年でもうおそろしく恥ずかしい香りを漂わせてますからね…。
「だっちゅーの!」の100倍恥ずかしい(オリコン調べ)←ウソ。

では,同じく2004年,今年のお笑い系ノミネート語の
どれよりも流行った「○○○○い!」が
「前年既にノミネートされていたから」という後付け理由で排除されたのは
なぜでしょうか?
ここから,
マスコミ三大タブー「菊・鶴・桜」の1つ
「鶴」として知られる○○○会の会員タレントは選ばれにくい。

という法則が導き出せるのではないかと推理しました。
あれもバリバリの半島系カルトですものね…。

だって○○○和さん,会員だって…言われてますよね?
(Wiki見たら,あの言葉,名誉会長の口癖だって書いてあった…(||゜Д゜)ゾゾ)
同じ理由で,(もともとトップテンに入るほど流行っていませんでしたが)
「○○○○○のよ!」の○木○○○さんも当然選外…ですよね。
2003年あたりに流行った「○ッツ!」も(当時から選ばれないと
思っていましたが),最初から選考外だったとか?
去年カズマ氏が呼ばれたのも,「ブログと鬼嫁で2度おいしい」
という理由が第一でしょうが,
「鬼嫁」選んだら○斗○&○○○○介夫妻を呼ぶことになっちゃうから…
みたいなことがあったのかなかったのか…と,あくまで想像ですけど。
(会員じゃなかったらごめんなさい。確か虎舞○&ミフ○の夫妻と
 ○ャ○ー○○&医者の夫婦は会員夫婦でしたよね?)

まぁ,こんなことを書いて,Sカ学会の知る所となっちゃったら
勲章ハンターのIケ田太作大先生の
「流行語大賞も会員が獲るのだ!」という指令のもと,
FSB真っ青の工作が行われかねないので,これを読んだ人は,みんなナイショね。

こういう事書いちゃうと,
向こう1日,スパムTBの嵐だなこりゃ。
どうせ承認しないだけの話だからいいんだけど。


さ,それでは具体的予想いってみましょう!

◆スポーツ関連
◇野球
 WBC
 新庄劇場 SHINJO

 シンジラレナ~イ
 ハンカチ王子
 オレ流勝利
◇トリノ五輪
 イナバウアー

 カー娘(チーム青森)
◇サッカー
 オシムの言葉(オシム語録)
 サムライブルー
 頭突き

◇その他
 喝・天晴
 亀田ファミリー(亀田3兄弟)
 浪速乃闘拳

「ノミネート60」の記事で書いたように
「芸能・テレビ部門」の「ズバッ」を含めて
妙にTBS絡みの語が入っているのが無気味ですが,
とりあえず順当に
 WBC・新庄劇場/SHINJO・ハンカチ王子・イナバウアー
をピックアップ。

◆政治・経済
 格差社会
 下層社会
 下流社会
 貧困率

 ウルトラ・ダラー
 美しい国
 再チャレンジ

 勝ち組・負け組・待ち組
 飲酒運転
 団塊(もの)
 駐車監視員
 バイオエタノール
 偽装請負
 グレイゾーン金利
 学力低下
 未履修
 捏造(論文とか)

「団塊(もの)」ってなぁ…サファイア太一さんを表彰しますか?
美しい国&再チャレンジはシード。
次に,格差社会と下層社会と下流社会と貧困率みたいな重複語が
こんなにノミネートされたってことは,このうち1個が
選ばれるのは間違いないでしょう。要は,誰を授賞式に
呼ぶ(呼べる)かで,どれかに絞るってことでしょう。
そして未履修。問題が勃発してから記憶に新しいこと
そしていかにも新語っぽい耳慣れなさがくさいので候補に。

◆健康・ファッション
 アンチエイジング
 脳トレ
 代理出産
 メタボリックシンドローム(メタボ)
 中食

「該当なし」で全く問題ないと思いますが,
一応脳トレメタボを残しておきます。

◆芸能・テレビ
 チョット、チョットチョット
 がっかりだよ!(桜塚やっくん)
 デンデンデデンデン(武勇伝)
 エビ売れ(エビちゃん)
 たらこ・たらこ・たらこ

 エロカッコイイ(エロカワイイ)
 キモカワイイ
 メガドル(眼鏡アイドル)
 エハラー
 ズバッ

「エビ売れ」という誰も知らない語を強引にノミネートさせてでも
エビちゃんを呼びたいかw
「ちょっと!ちょっとちょっと!」をカタカナでノミネートした
ところに「とりあえず」感満点(これもサンジャポ一家という点では
TBS色が濃いか)。要するに選ぶ方も適当,よくわかってない。
ノミネート係と選考委員は別とはいえ,今回の芸人枠,
このメンツでは総合トップテンにはいずれも劣る顔ぶればかり。
【CM出演】 やっくん…UHA味覚糖,たっち…アオキーズピザ(中部ローカル)
  オリラジ…ピザーラ,シネマぴあ,NTT DoCoMo東北,uno(資生堂),少年サンデー
  アンガールズ…ぷっちょ,UR賃貸住宅,産経新聞,バブルマン,少年サンデー
世間の認知度は明らかにアンガなんだが,今年のノミネートは
明らかに不自然(24時間マラソンの「姿慎めよ」つながりか?!)。
そこが怪しい気はしますが,紅白出場が決まった分
今が“旬”ということでがっかりだよ!をピックアップ。

ただ,芸能枠としては,可能性としては芸人よりきれいどころ
のほうが今年は可能性が高いと思います。
去年がハードゲイで今年が女装スケ番では…ねぇw。
「エロカッコいい」…3年前から言われてる言葉なのに今さら倖田未来か?
という気がしないでもないですが,CMやドラマタイアップもバンバン決まりましたし
 ・第20回ゴールドディスク大賞
 ・ベストヒット歌謡祭2006 ポップスグランプリ
 ・ベストジーニスト2006
 ・ネイルクイーンオブ・ザ・イヤー2006

と,今が“旬”と,中高年層に向けて発信すればああそうかと
納得できる下地はあるといえます。

◆文化・本・マンガ・映画
 冥王星
 数独
 他人を見下す若者
 ダ・ヴィンチ・コード

 東京タワー
 涙本/泣ける本
 品格
 ツンデレラ

「小学生が選ぶ10大ニュース」1位が確実とはいえ,冥王星は
授賞式に呼べないしなぁw(「該当なし」もありですけどね)。
そうなると,藤原正彦とリリー・フランキーのどっちを呼ぶか
だけの問題ですね。

◆ネット・IT関連
 GyaO(ギャオ、動画配信サービス)
 ググる
 着うたフル

 番号ポータビリティー
 ミクシィ
 ユーチューブ(YouTube)

「予想外」はあまりに陳腐なためノミネートを外れるも
番号ポータビリティーで孫正義氏を呼ぶという
予想Guyな展開もなくはないですが,
本命はミクシィでしょうかねぇ…。本当は特定企業名より
「SNS」にしたいところなんでしょうが,全く広まってませんからね。
ミクシィ自体にしてからが500万人くらいで頭打ち,
上場で一気に知名度が上がったというのはありますが。

登録数で言えばGYAOのほうが上でしょうが,
登録だけして使ってない人も相当多いでしょうし,
これまた「なぜ今年?」な話ではあります。

米雑誌『TIME』の「今年の発明」に選ばれた
YouTube(ようつべ),スプーや加藤号泣など数々のヒットを
記録し,HPを探さなくても皆がブログで紹介した記事から
簡単に見られるので「普及度」はダントツかもしれません。
とりあえずようつべもキープ。

ということで,各ジャンルからのピックアップは
 WBC,新庄劇場/SHINJO,ハンカチ王子,イナバウアー 
 美しい国&再チャレンジ,格差社会・下層社会・下流社会・貧困率
 未履修,脳トレ,メタボ,がっかりだよ! エロカッコいい 
 品格 東京タワー 番号ポータビリティー ミクシィ ユーチューブ


以上17組。ここから10語と大賞を選びます。

え?!字数がもう9000字超えてるの?!
これじゃ1万字以内で予想まで済ませられん。

具体的予想は,後半に続く!
ってことで。
とりあえず,大賞は
ハンカチ王子でもイナバウアーでもない

と予言しておきましょうかね。w

ユーキャン新語・流行語大賞ホームページ

過去・最新の「流行語大賞」エントリー

流行語大賞2006ノミネート60
D.D.が選ぶ!流行語大賞候補100

(去年)流行語大賞2005ノミネートされた語・落選した語

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