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2006年上半期流行語

2006-07-05 07:16:29 | 流行語大賞<予想>
いや~,いつの間にか7月ももう4日,
今年ももう半分が終わってしまいましたね。

ふと思い出しましたが,このブログが一昨年に始まって以来
ライフワーク?になっているのが流行語大賞の予想。
昨年の大賞発表では,
「ノミネートされてない“ちょいモテおやじ”の入賞」
「別にこの年に流行り始めたわけでもない“萌え~”がランクイン」
「“ブログ”で表彰式に呼ばれたのが顔出しNGの鬼嫁日記カズマ」
「数々の小泉関係流行語を“小泉劇場”の一言でひっくるめて
 済ませるセンス」
などかなりの怪挙の数々に強烈に脱力させられ,
受けたダメージのどでかさに未だに立ち直りがたいものがあります。

まあ,一昨年「ヨン様」を大賞どころかトップテンからも外す
(代わりに「冬ソナ」を入れて吹き替えの萩原聖人さん・
田中美里さんを授賞式に)という“先見の明”(というより
単に本人を表彰式に呼べなかったから外しただけでしょうが)を
見せた同選考委員会ですから,「だっちゅーの」みたいに
メガトン級の大流行語が出ない限りは政治用語中心に
流行語というよりは
「ああ今年はこんなことがあったね」という形容詞的な言葉を
選出するだろうという,今後の予想へのいい教訓と考えたいと思います。

さて,今年の上半期流行語。

去年の上半期はこんなにたくさんあったのに
今年は少ないなぁ…
トリノオリンピックにWBCとビッグイベントがあったため
主だったものはスポーツ関連に集中してるって感じですね。

◆スポーツ関連
◇トリノオリンピック
イナバウアー
 …上半期の流行語なんで大賞はきついですけれど,
  トップテンはもう決定ですね(授賞式に荒川さん絶対来てくれるでしょうし)

オリンピックの女神は荒川にキスをしました
 …NHK刈谷アナウンサーの名ゼリフ。
  この一言がどうやって生まれたのか,『ほぼ日刊イトイ新聞』内で
  刈谷アナのインタビュー連載が組まれていて
すごく読み応えあります。  

マリリンショット
 …冬季五輪,今回のヒットはカーリング・ブーム!
  本橋麻里選手のニックネーム「マリリン」についても
  上記インタビューで語られてます。

国民的行事
 …成田童夢・今井メロ兄妹,期待させるだけさせといて
  見事にはずしてくれましたね…。


◇WBC(ワールドベースボールクラシック)
王ジャパン
諸君は素晴らしい
 …いやぁ,感動したなぁ。王さんの潔い人間性,このすばらしさが
  世界にも伝わったかなぁ。

むこう30年日本とは戦いたくない(と思わせる勝ち方をする)
 …VTRを見る限り,ヘラヘラ笑い顔で語ってましたので
  この時点でイチロー選手が韓台中3国をなめていたのは確か。
  でも韓国だけが異常に反発,過激に反応しました。

僕の野球人生の中でもっとも屈辱的な日
 …ファウルフライを追った後,スタンドの韓国系観客に罵声を
  浴びせるなど,国を背負って常人には想像もできない
  プレッシャーとテンションで戦っていたのでしょう,
  異様に韓国を嫌っているかのごとき言動でした。
  実際,アメリカ本戦で韓国に再び敗れて決勝T進出が絶望的になり
  日本人の多くもイチロー選手と同じ思いをしたことでしょう。

同じ相手に3度負けることは許されない
 …首の皮3分の1枚つながって進出した準決勝で三たび韓国と対戦。
  日本人の大多数もイチロー選手と同じ思いをしたことでしょう。

恥ずかしい優勝
 …マスコミが堂々とこういう論評をする韓国という国の
  国民性,なんとかならないんでしょうか?

ボブ・デービッドソン
 …去年はボビーが流行りましたけど,ここまで日本で呼び捨て
  されまくった「ボブ」って,とんねるずのジャーマネ以来?
  (知らないって)

◇サッカー・W杯
ジーコ・ジャパン
 …やっぱ,主力と控えを完全に分けるやり方ってどうかと思いますよ。
  豪州戦の後手後手采配も,素人目にもひどい判断でしたし…。
  アジアカップなど,アジアでは名勝負や結果を残したのですが…。

オシムって言っちゃった
 …狙ってる感がありありだったので川淵キャプテン株さらに暴落?!
  『できるかな』ノッポさんの「あ,しゃべっちゃった」は
  その人柄から「知る人ぞ知る」名言となりましたが,こちらは
  「言ってくれたら知る人ぞ覚えてる」程度の言葉かな。

ふとっちょロナウド


◆政治・経済
ライブドア・ショック
 …これは大きかったですね。

堀江メール(ガセネタ,ガセメール)
 …永田ってば,バカ!前原誠司ってばもっとバカ!

村上ファンド
 …阪神買収問題,福井総裁問題,
  問題のオンパレードですな。ノミネートは濃厚?
  選考の時期にファンドそのものが存在しているかどうかねw
  (M&Aコンサルティングは存続しても「村上ファンド」と
   通称で呼ばれるほどの存在感はまるでなくなるでしょうね。
   「アレフと改名したオウム真理教」よろしく犯罪集団みたいな
   呼ばれ方したりして)

格差
 …去年トップテンの「富裕層」よりよっぽど世間に
  実感をもって浸透してます。

PSE法
 …融通の利かないお役所も坂本龍一教授が訴えればコロリ。
  5年前になんとかしとけよと。

道交法改正・駐車法
 …「駐車監視員」,民間委託企業にも警察OBとか
  どっさり天下りしてるんだろうなぁ。

共謀罪
 …結局今回は流れちゃいましたね。テロ対策として必要な法律とは
  野党も認めてるのですがその内容が…


◆芸能・一般
お笑い系がないなぁ…オリラジの「武勇伝」ネタ,ピザーラのCM以外で
一度も見たことがないような私が特別鈍いのか?

エロかわ
 …倖田未がはっきりブレイクしたのは去年のことなんで
  どうかなという気はしますが彼女の場合は「エロカッコかわいい」
  でしたっけ?エロかわはまた別なのかな?

しょこたん
 …中川翔子(プロミス)と浜田翔子(ノーローン)のどっちか区別がつかない?!
  (いや,もうつきます)。
  ブログでブレイクしたアイドルなのでネット関連といえなくも
  ないですけど,ゆうこりん並みにテレビに出てくるようになれば
  ノミネート40入りには有力?

デスノート
 …映画動員100万人突破。ストーリーの迫力・展開の秀逸さはもちろんのこと,
  デスノートという設定そのものが秀逸ですよね(子どもの頃誰でも考えた?)。
  下半期にじわじわオジサン層にも広がって,候補に上がってくる予感。

もう逃げるところはありませんよ
 …『7人の女弁護士』の決めゼリフだそうですが,
  『弁護士のくず』の中で初めて知りましたw。
  釈由美子さん,IT経営者と交際だそうで,まぁお幸せに。

エビちゃん
 …「エビちゃんバーガー」で1つのピークを迎えちゃった
  (流行語としては)感があるので,
  下半期,もう一段上のブレイクがほしいところですが。

仲間由紀恵withダウンローズ
 …いや,そのものがネタなんでなんとなく。

白いんげん
 …TBSの紹介した健康法で被害続出。
  →同局「警告と調査報告」

国民の品格
 …藤原正彦著の新潮新書。読みやすいし,日本人が
  もやっと心に思っていることを言葉にしてくれてすっきりした
  というか,日本人のプライドをくすぐるということで
  “右傾化”日本のマインドに合致して大ヒット。
  また,ざっくり書いてある分,理論が粗くてつっこみ所満載という点も
  話題を盛り上げる結果に。

人は見た目が9割
 …それにしても,この書名,秀逸だなぁ…。

脳を鍛える・脳年齢
 …いまさらという気がしないでもないですが,
  ノミネート,絶対来るね。

クロサギ
ギャルサー

 …ドラマで世間にお披露目された“新語”。

こんなことができても仕方ないんだよ。私の場合はね
 …APEOSのCMより。おっさん,サッカー上手すぎ。

日本の女性はTSUBAKIなんです
 …なんだよ,それ。

「なぜだ?!」「ホワ~イ?」
 …マッチョ草野仁さんのコミカル路線が話題のカゴメ野菜生活100CM。

「見直そう見直そう」「見積もりだ見積もりだ」
 …そんぽ24CM。どっちかといえば去年の話題かな?



◆ネット関連
YouTube
 …私はその存在をはっきり認識したのは今年ですけれど
  一気に存在感を拡大した感がありますね。
  W杯日韓大会でのラフプレーや「原爆酒」発言などの韓国醜態映像を
  数々暴露されているほか,
  「しょうこお姉さんのスプー」など数々のヒットを飛ばしています。

着エロ
 …着衣でのエロい雰囲気の写真。


とりあえずは時間が来ましたのでこのへんで。
「ほかにもこんな流行語がある」というカキコやTB歓迎いたします。
  
ユーキャン新語・流行語大賞ホームページ
 一般投票でまだ「こんにちワン・ツー」の組織票続いてるよ…。

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