自転車ひとり旅★

自転車大好きなTVディレクター日記。

ハードワーク。

2020年02月14日 08時47分22秒 | チャリダー★



2カ国目に来ております



約束したからって その通りに事が運ばないのが海外ロケ
くるくる変化する状況に合わせて
何が必要で何が不要かを考える
刺激的な毎日です



体が疲れすぎて 朝練ができなくなりましたが(笑)






海外の空港は 預け荷物の扱いが荒い
FRAGILEだからといって 丁寧な扱いなんて受けた事がない
この国では 自転車ケースがポーンと投げられ
ドカーンと着地
そのままベルトに乗って来た(笑)





自転車は車と同等に道路を走ります
車に対して全く遠慮がない
ハンパない強度でしたが まるでロードレースのようなサイクリングは
めっちゃ楽しかった




そして気づけば寝落ち


そんな素敵な毎日も もうすぐおしまい
明日は朝練に行きたいな★




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さよなら父っつぁん。

2020年02月08日 06時34分41秒 | チャリダー★



自転車の本場のレースに来ています
山間の村々が完全に道路封鎖され
何十台ものチームバスが所狭しと並んでいます



自分的には 今回のレースの山場は
モト(バイク)にも乗っての撮影
ヨーロッパの トップ選手たちが集うステージレースで
モトから撮影できるチャンスなんて
2度とないかもしれない





モトは主催者が信頼できるドライバーを用意してくれます
審判車両や 撮影モトが行儀悪ければ
そのレースの評判が落ちるので
主催者はダメなモトドライバーに頼むわけはありません
我々が独自にドライバーを探すよりも安心なのです





まず スタート地点にずらりと並ぶのは
警察モト
日本でいう白バイだ


この警察モトの働きっぷりといったら素晴らしいもので
封鎖された道路を 選手たちに先行してギュンギュン飛ばし
間違って入って来てしまった車を停めて誘導したり
交差点の前で黄旗を振ったり
中央分離帯の手前で注意喚起したり
とにかく臨機応変 自由自在にコース上を走り回っている


そして常に笑顔だ
このイベントをサポートすることは
警官たちにとって誇りであるに違いない



「オリンピックだからって 何でもできるとは思うなよ」
と威張りちらし 道路の使用許可を全く出さない
どこかの国の警察とは大違いだ




さて
私が乗るモトバイクはこちら





1200CCのBMW
これは期待できるぞ

しかし
ドライバーを見て もっと驚いた





ツールドフランスにも何度も
モトドライバーとして参加したというご老人だった


しかも年齢は
82歳!


大丈夫なのか?


命を預ける相手なので
主催者が選んでくれたのだから
大丈夫なのだろうと 思うことにした


ジェントルマンかつひょうきんで明るくていらっしゃる
名前を知らないので とりあえず「とっつぁん」と呼ぶことにした


とっつぁんは 元は警察官で
もちろん青バイポリス出身
引退後はこうして国中の自転車レースで
ボランティアとして走っているという


しかしとっつぁんはフランス語しか話せない
果たして無事 撮影の指示が出せるのか?
「大丈夫だ 撮れるときに撮らせてあげるから わっはっは」と
とっつぁんは笑って 親指をぐっと突き出した





でかいレンズ付きカメラをぶら下げるのは
サイクルフォトグラファーの田中苑子さん
苑子さんの担当ドライバーが私に
英語でしゃべりかけて来た

「知ってるか? あのとっつぁん80歳なんだぜ。すげえよな。
 今年でこのレースから引退なんだ。最後のお仕事ってことさ」


まじか…
とっつぁんのラストランの相棒が
この私とは


良い仕事になりますように………









レースが始まった



とっつぁんは一生懸命フランス語で話しかけてくるが
私はフランス語はからっきしなので ほとんどわからない
たまに分かる単語と とっつぁんの身振りで判断する


とっつぁん「(何か言ってる)」
私「はー!?」
とっつぁん「俺はこのレースの前方を任せられている。後ろには下がれないんだ」
私「はーはー」
とっつぁん「交差点があったら停まって交通整理もする。 だから自由に撮るのは難しいぞ」
私「はー……」
とっつぁん「今日の審判は頭悪いやつだから 撮影には厳しいんだ。こんな太った馬鹿野郎さ」
私「はっはっは」



弱ったことに 運転中に身振り手振りをするとき
たまに両手放しをするのには参ったが
怖がっても仕方ないので 見て見ぬ振りをした(笑)





とっつぁんが言うことに私が反応しているぶんには
平和なのだが
こちらの言いたいことは 全く通じなかった
撮りたい選手を指差して 横から撮りたいと伝えようとしても
ギューン! と飛ばして前に行ってしまう
全てはとっつぁんの判断で
選手たちの横に行ける瞬間があれば横に行く


とはいえ
言葉が通じない割には 最低限の映像は撮れた
さすが長きにわたって モトドライバーをして来ただけのことはある


しかしやはり82歳だ
ついのんびり走ってしまい 選手たちに追いつかれ
気がついたら選手がモトの後ろで笑っていることもしばしばだった




1日目 2日目と 過ごすうちに
撮影は難しいと言っていたとっつぁんが
徐々に撮影のために頑張ってくれるようになった


自転車レースの撮影で 一番難しいのは
選手に近づくことは 空気抵抗を低減してしまうためNGであること
(選手の前方10mを走ると空気抵抗は10%減るという)
真面目なドライバーは 選手の前方50m以上離れたまま
絶対に近づいてくれない
よしんばドライバーが違反覚悟で近づいたとしても
車に乗った審判員に無線で怒られる


とっつぁんは少ないチャンスを見逃さず
まさに違反ギリギリの位置どりで 目当ての選手を撮らせてくれた
見ている審判員も笑顔で撮影許可を出してくれたのは
この国のレース界に貢献して来たとっつぁんの
人徳であったのかもしれない



とっつぁんは 頑張った時には親指を突き出して
「Bon?(良かったか?)」と聞いて来る
私も親指を突き出して「Bon! Bon!」と応えた





そして とっつぁんの最後のお仕事は
幕を閉じた





握手をして 精一杯の心をこめて
「メルシーボークー(ありがとうございます)」と 何度も伝えた



とっつぁんには きっと2度と会えないだろう
たとえ10年後にこの村に来られたとしても
とっつぁんは多分もういない



とっつぁん どうかお元気で
言葉は通じないし たまに選手に笑われたけど
あなたとご一緒できて 私は幸せ者でした


次はきっと 来世でお目にかかりましょう


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連続ロケ突入。

2020年02月02日 02時38分34秒 | チャリダー★


お話は先週の土曜から


土曜練はおなじみ荒川サイクリングロードへ
マラソン大会がやっていて
大きな集団が来ると思ったら
その先頭には「4時間」「4時間15分」と書かれたペースメーカーがいた


これは良い
ヒルクライムレースにもペースメーカーが欲しいと思った
上手なペースで走ってくれる人がいれば
きっと多くの人が良いパフォーマンスを発揮できる


マラソンと違って ヒルクライムは参加者がバラけるので
多くのペースメーカーが必要になるが
ハルヒルとか富士ヒルのような大きな大会なら
イベント会社はえらく儲かっているらしいので
そのぐらい雇うことができると思う


このイベント会社が儲かって
地元にお金が落ちない仕組みも
どうにかした方が良いのだが…





30分 247W
10分 300W
90秒 377W
ほどほどに疲れたところで 友人アボくんが働く
「りんりん自転車館 一ノ江店」へ


カラカラと音なりが大きくなったホイールをメンテナンスしてもらう



何をやって生きていけば良いか
ずっと迷っていたアボくんが
手際よくホイールを分解し メンテナンスする姿を見ていたら
嬉しくて涙が出そうになった


このホイールなら 私も頑張れそうな気がした






カザーティの美しいクロモリフレームが
破格の20万円で売っていた
めっちゃ欲しい
置く場所ないけど


これから怒涛のロケが続くので
しばらく土曜練はお休み
3つの連続ロケは 全て自分で撮影もするので
自転車に乗るチャンスはあまりなさそう


それでも自転車は持って行きますけどね
また真っ暗なうちに朝練かな





一発目のロケは 国内
久々にカメラを持ったので
いつもと違う筋肉が痛い


下見なしの ぶっつけ本番旅は
めちゃくちゃ緊張するんです
だって「何にも撮れませんでした」となる可能性だってあるから





高いところから撮影したくて
「展望台」と書かれた矢印に沿って登っていくが
道がなくなってしまった


人が歩いたっぽい跡を追跡するが
崖っぷちの 人ひとりやっと通れるぐらいの足場となり
やがてその足場も消えた(笑)
目の前は断崖絶壁
後ろも幅30センチぐらいの崖


ふと見ると
経験のために連れてきたADさんが
真っ青な顔をしていた(笑)


なんとか別の岩山によじ登って
俯瞰で撮影し 無事に下山
「楽しかったな!」と
2人でゲラゲラ笑った





なんとかやり遂げて
先ほど帰社し
次のロケの準備


お次は海外のため
BTB輪行箱にパッキング
ディスクブレーキは嵩張るので
この箱だとちょっとキツイ





サドルが全く抜けない…



臼式のシートポスト留めって
1度でも雨天走行すると砂が詰まって
ビクともしなくなる
メーカーはどんだけクリーンな場所で
テストしてるんだろう?



さあこれから帰宅して
ウェアや撮影機材の準備
行き先はヨーロッパ
インチキな国担当の大キュンには珍しく
先進国へ行って すごい人と会ってきます


無事に放送にこぎつけたら
夢の一つを実現したんだな と思ってください
いくら待っても放送されなかったら
ああ行ってもダメだったんだな と思ってください(笑)




※ロードレース男子部の2年間の集大成
 ツールド沖縄に向けた特番とレースが
 2週連続で放送となります

 2月8日(土)・15日(土)

 サラリーマンチャリダーたちの全力を
 見てあげて下さいませ


 2月16日(日)には 男子部が
 名古屋のカトーサイクルでトークショーをやるみたいです
 私は海外にいるので行けませんが
 どうぞ応援に行ってあげてください★
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準備中。

2020年01月23日 01時40分34秒 | チャリダー★



海外ロケの準備に追われている



今回も撮影兼ディレクター
しかも今回はヨーロッパのレースでオートバイに乗って撮影…



なんてこったい!
すごいことになったぞ


ジロ・デ・イタリアでチームカーに乗らせてもらって以来
いろんなレースの撮影をさせてもらえるようになり
ついに本場のレースを撮影させてもらえる
物事は頑張ってみるもんだ



今回のロケでは 会社に頼んで
若者を1人連れて行くことにした
海外ロケは 不自由の連続で
撮影が予定通りになることなんてほとんどない
考えていたことが全部撮れなくなることも珍しくない
そんな時にどう切り抜けるか
若者に経験させておきたかった



同時に 国内ロケの準備も進行中
こっちも新しいチャレンジで
毎日どうしようか考え続けている
昼間は国内ロケのことを調べて考え
夜中はヨーロッパとやりとりする
今話題の24時間営業だな



頭が疲れてふにゃふにゃだから
かつらネタでアホなことを書いたりするのだ(笑)





トレーニングは 男子部ロスのため
まったく身が入らないので
もっぱら通勤トレーニング


シンゴコーチが スプリントや高回転の練習をしろと言うので
スプリント 30秒 1分 2分 高回転 という練習メニュー

これが面白いもので
ひたすら続けたら数値が上がってきた


30秒は600Wを超えれば良い方だったが
700Wをコンスタントに出せるようになり
今日は728Wで最高値を更新
高回転ではケイデンス(1分間のペダル回転数)190を生まれて初めて出せた


大嫌いな10分走もやってますよ(笑)
ようやく310Wを2本までできるようになりました


この先に 何かがあると 信じたい




しかし
2月のヒルクライムに向けて頑張っていたのだが
例の海外ロケが丸かぶり
また目標がなくなってしまった…(涙)


誰か レースに誘ってください(笑)
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かつら。

2020年01月18日 18時30分01秒 | 自転車
※今日は写真がありません
 その理由は 読んでいただければ分かると思います



スポーツをある程度本気でやっている人にとって
体のメンテナンスは欠かせない


私の場合 月に2度は整体に行き
月に1度は鍼を受ける
そうしないと筋肉が凝り固まってきて
デスクワークの疲れも相まって
腰痛に繋がったりする


羨ましいことに 筋肉が全く凝らない人もいるらしい
例えば新城選手や別府選手はマッサージいらずなのだそうだ



さて


私には小学校時代から世話になっている整体院があって
主に呼吸を深くしてもらうために行っている
この日も自転車で院に乗りつけ 更衣室へ入った


その小部屋に入った私の目に
すごいものが飛び込んできた


……カツラだ


黒々とした毛の塊が
頭から丁寧に外されて
更衣室の棚(注:高さ150センチほど)のいちばん上に鎮座していた



まるで頭から飛び立った鳥が
「ファサッ」という音を立てて
静かに降り立ったかのようだ



笑い事ではない
私だって いつかはお世話になるかもしれない
つけている人はきっと のっぴきならない事情があって
これをかぶっているに違いない


10年ほど前 中国ロケのとき
取材チームについてきた国家の監視役が
立派なカツラを付けていらした
黒々として パーマがかかっていた
驚いたことに あの愛新覚羅家の末裔だということだが
やはり名家の人物は 身だしなみが大事なのだろうと
考えさせられたものだ
このカツラの宿り主も きっとフサフサした髪が
生きる上で重要なポイントとなっているのだろう





更衣室はせまい


目の前に 脱ぎたてのカツラ
まだ宿り主の温もりが残っていそうで
ほんのりと香りがしてくる(気がする)

おぐしを乱してはいけないとは思うが
服を脱ぐと 肘や背中が
どうしても毛先に触れてしまう


着替え中 気が気ではなかった



診察に呼ばれるまで
たくさんの人が 更衣室に入っていった
そして数人目の頭の上に そのカツラは乗っかって
何事もなかったように去って行った



私も 何事もなかったかのように
診察に呼ばれ 整体を受けた



……何事もなかったと 思いたかったが
その晩 あのカツラは私の上に覆いかぶさってきて
息ができなくて やっとのことで払いのけ
夢から覚めた


ということで 今日のネタには写真はありません
写真を撮る勇気がなかったからです(笑)
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自転車と寂しさと。

2020年01月13日 20時52分31秒 | 自転車



土曜日に ちょっとした自転車教室をやることになって
自転車の安全な乗り方を教えていたら
トレーニングする時間がなくなってしまった


なので祝日の今日 5時間もらって走って来た



関東南部はサイクリング日和
ゆったり走りたかったので トレーニングを先に終わらせる


10分 300W
45分 240W
2分 360Wを2本
脚は見事にスカスカになった





LEOMOの新型サイコン
SIMフリーの携帯としても使える
使い勝手はとてもよい
久々にとる自分の体の詳細なデータが楽しみだ
ちなみにDSS(デッド・スポット・スコア ペダリングの荒れ)は
左0.3 右0.2ぐらいです
とてもキレイなペダリングだそうです(^ ^)



だんごが食べたくなったので
吉見観音の参道にある厄除け団子屋へ





温かいお茶がついて 団子が1本100円ほど
ほっこりできるので好きなのだが





売り切れてた…
今日は補給ナシか…





吉見町の運動公園内休憩所で
カロリーのあるドリンクを飲んでいたら
そばに座ったおっちゃんが話しかけて来た


その人は 聾唖(ろうあ)だった


申し訳ないことに
私は手話ができない
しかしおっちゃんは うー あー と
一生懸命に話しかけてくる


こっちも一生懸命
何を言っているのか汲み取ろうとする


すると聞いているうちに なんとなく分かって来た


どうやら少し前に私がおっちゃんを追い抜いたらしく
「あんた速いなあ すごい脚をしているなあ」
と言っているらしい
そして
「俺の脚もすごいんだよ なぜかって 体を張った仕事をして来たからね」
と言っているようだ


私はとにかく
「あ〜 そうですか! へえ〜」
と 表情をオーバーにして答える


突然おっちゃんが腕まくりをして
自分の手を指差した

「自転車で走っていたら 400CCのオートバイが突っ込んで来て
 俺はぶつかって転んでしまった
 その時ここをケガしたんだ
 でも俺は喋れないから
 そのオートバイは逃げてしまった」


この2つの話を理解するまで
30分ぐらいかかってしまった
おっちゃんは何度も何度も話をしてくれたので
なんとなく分かったのだが
ひょっとしたら全然違う話だったかもしれない


「自転車で走っていたら 400円落としてしまって
 慌てた俺は電柱にぶつかってずっこけてしまった
 その時ここをケガしたんだ
 誰に助けを求めることもできなかったし
 自転車もあっちの方にすっ飛んで行ってしまった
 いやーまいったまいった」


という話だったかもしれない


しかし 確かなことがひとつだけあった


それは このおっちゃんは寂しくてここにいる
ということだ

おっちゃんの話は 延々と終わらなかった
堰を切ったように 同じ話を何度も繰り返した
おかげで私にも理解できた(たぶん)わけだが
これは寂しい独り暮らしの人によく見られる傾向だ


言葉が話せず
人の言葉を聞くこともできず
どうやって生活して来たのだろうか
私なら 世間との関わりを絶って
引きこもってしまうかもしれない



乗っている自転車は
ボロボロだった
しかし とても大切にされているのがよく分かる
錆びているけれど きちんと磨かれているのだ


想像するに
おっちゃんは その寂しさを紛らわすために
自転車に乗っているのだ
土手を走っていれば すれ違う人が挨拶ぐらいしてくれるだろう
ここに来れば 誰かしら自転車乗りが休憩している



さすがに寒くなってきたので
おっちゃんとお別れした
おっちゃんは嬉しそうに 何度も何度も
あー うー と手を振ってくれた
私は 通じるかわからないけど
「元気でね 気をつけてね オートバイに」
と言ったら
通じたのか 顔をくしゃくしゃにして笑っていた



107km TSS260



おっちゃんに ジュースぐらいご馳走するんだったなあ
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ラグビー。

2020年01月08日 01時04分02秒 | おしごと日記



講談師の神田山陽さんからもらったポチ袋
これで毎年 お年玉をあげている


和紙製の特製ポチ袋は
2つしかないので
あとで必ず 袋だけ返してもらう(笑)






この正月は 高校時代のことを考えていた
高校ラグビーで 母校が花園に出場したのがきっかけだ



高校時代 冬の体育といえばラグビーだった
3学年全クラスと教員チームによるトーナメント戦が行われ
私は足の速さだけでチームの一員に選ばれた
やることは 飛んでくるボールを落とさずキャッチし
蹴り返すか ひたすら走ること
ミスしても 誰も文句を言わず
必ずチームメイトが挽回してくれた
仲間の存在を有難いものだと初めて思ったし
人生で一番楽しいチームプレーだった



今のロードレース好きも
あのラグビーが原点だったかもしれない
伊織くんが何も言わずに 自分の前に入って風よけになってくれたり
先頭交代してうまく走れた後 文平くんとグータッチをしたり
シュガーにメンバーたちの状況を知らせたり
頼まなくても助けてくれるし
頼まれなくても助けようと思う
あの感覚の原点は ラグビーにあったのかもしれないと
思い出していたのだ



3年ほど前に ある偉い人にこんな相談をしたことがある
「番組でロードレースチームを作りたい。
 勝っても負けても、チームのために戦術を駆使する姿を撮りたい」と
その人はこう答えた
「勝てばチームのための戦術と言えます
 でも負けたらそれは戦術でも何でもありません」

この人は石頭だなあ と思った
こんなアホに相談したのが間違いだったと後悔した

だが いろんな人に話を聞くと
「勝つ人」はほぼ そう答え 「勝てない人」は私と同じ考えだった
勝ちたい人にとって 負け戦の戦術は無駄走りでしかない



チームプレーは その助け合った瞬間に価値があるのか


負ければ全てのプレーは価値を失うのか



しかし私は 高校3年の時に感じた
あのチーム感を追体験したくて
自転車競技に打ち込んでいるのかもしれない





ラグビーのことを考えていたら
余計なことも思い出してしまった
毎朝同じ電車で恋人と待ち合わせていたが
ほとんどその電車に乗らなかったこととか

あまりにロクな思い出がないので
身が引き締まる思いの正月でもありましたとさ★
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スタート。

2020年01月05日 17時57分30秒 | 自転車



みなさま 今年もどうぞ
よろしくお願いいたします


番組なんて いつまで続くか分かりません
この春で終わってしまうかもしれないし
100年後も続いているかもしれない


そもそも7年も続いたことが奇跡ですが
続いている限りは頑張ってみようと思っています






とりあえず目標を乗鞍に定めたけれど
本気で狙ってるわけでもなく
こんな状態でトレーニングなんてできるかなあ
と思いながら 元日の夜からトレーニング開始





都内をうろうろ走って浅草へ


元日の夜は 車通りがほとんどなく
道路は貸切状態
なんて爽快なんだ





知人が店を開いたというので下見
自転車の販売をしない
メンテナンス専門店だそうで


知人というのは 日本代表チームのメカニックさん
代表チームの取材の時に 右も左も分からない私に
いろいろ教えてくれた恩人でもある


今度開いてる時に来てみよう



元旦は都内を40キロほど
街中なので1分走・90秒走のみ
1年前の数字 340Wでやってみたら
全然苦しくなかった

ほどほどに上げて あとはサイクリング
正月の東京を楽しんだ





2日と3日は家族と過ごし
4日は3時間ほどもらって荒川へ


自分に足らないものは
長時間維持する力
今年は2分走ではなく10分走をやっていく


人生で最も嫌いな10分走(笑)


「乗鞍」というニセ目標でも
ちゃんとトレーニングできるか心配だったが
意外と楽しくできた


10分走 2本 ラスト10秒はスプリントで
307W 302W


よだれが拭えない このキツさ…
10分00秒でラップボタンを押し
声にならない叫び声をあげる
ゆるライドしている女性が ギョッとしてこちらを見ていた

トレーニングに興味ない人からしたら
まるで意味不明な行動にちがいない
だって坂を早く上るために
10分全力走が近道だなんて
普通は知らない

よだれを垂らしながら サイコンを確認
ダメかと思っていた300Wを超えられたので
ちょっと嬉しい
死にそうな顔をして サイコンをニタニタ眺める姿もまた
意味不明でしょう(笑)



それにしても目標って
無理やり設定しても意外と役に立つもんだ


60km TSS150





連絡が来て
今年の初レースは2月中旬
ヒルクライムに決まりました


5kg増えた体重も
そろそろ絞り始めましょうかね☆
コメント (2)

12月の走行距離。

2019年12月31日 20時04分12秒 | 自転車



12月の走行距離は
875kmでした
目標を失い 何のために走っているのか分からなくて
何となく通勤で1分走や2分走ばかりしていた


食べたい物も 何一つガマンせず
夜中も食べまくり
でも体重は61.5kgでピタッと止まってしまった
これ以上増えないらしい


とはいえ 去年の12月は770kmとかだったので
今年の方が走っている
そう考えると 自分の中で何かが上乗せされつつあるのかなと
思ったりする




問題は 来年の目標をどうするかということ

撮影でもない限り ロードレースなんて出られないから
ロードレースは目標にしにくい
じゃあ乗鞍でタイムを狙おうかとも思ったけれど
試走に行く時間が取れる気がしない



でも ようやく決めました
乗鞍を目指します
意地でも試走に行く時間を作ってやるんだ






さて



2019年の目標はこんな感じでした

・月間1200km走る→平均1100kmぐらい
・FTPを300Wにする→281W
・乗鞍で表彰台に乗る→あと5分
・沖縄140kmで先頭集団ゴールする→第2集団のうしろ 61位

…ほとんど実現できてません(笑)


でも 気付いたら
2年前に立てた目標をいくつか達成していた

・全日本を2時間特番でやる
・トゥールマレー峠を走る

完全達成ではありませんが
ほぼ近い形で実現してたのでマルでしょう^_^



これはちょっと嬉しかった
夢というのは 言ってみるものだ
言葉にすると 頭のどこかに引っかかって
ちょっとしたきっかけを捕まえやすくなる




2020年の目標は

・乗鞍1時間05分
・沖縄100kmマスターズで30位に入る
・アフリカ・南米に行く
・東京五輪で何か仕事する
・気ままな旅番組を作る(探検部的な)
・オフロードを始める
・たくさん笑う



さあ それでは年越しライドにぶらぶら行ってきます
みなさま 良いお年を★
コメント (2)

今年最後の土曜練。

2019年12月29日 23時55分16秒 | 自転車



来年の目標が見つからないまま
ボンヤリとした日々が続いている



こういう時に 勝ち負けに興味ない性格が仇となる
レースに出ることをいくら考えても
そこで勝って何になる? という思いに行き当たる


トカトントン……




トレーニングする目的が無いのだけれど
走れないディレクターは ただのディレクターなので
走りに出かけた





関東の冬は 北風との闘い
埼玉名物「からっ風」が吹き付ける
横風でコケたくないので ホイールはビターボに換えた

決戦ホイールにしようと思ったが
今年2レースしか履かなかった
これじゃあ10年使ったとしても 1レースあたり3万かけたことになる
あまりにバカバカしくて 普段履きに使うことにした


横風に強いし 転がりがピカイチに良くて楽しい


タイヤをはめるのが超大変なので
パンクだけはしないでくれと祈りながら(笑)





荒川サイクリングロードから 鴻巣 行田を経て
利根川サイクリングロードへ
メニューは90分走とスプリント3本だけ
あとは探検サイクリングを楽しむべし


90分210W(信号ストップあり)
めちゃめちゃしんどかった



そういえば 前から疑問だったが
みなさん平均時速とか平均パワーを
どうやって出しているのだろうか?


私はストップした時間や 休憩時間も含めて平均を出しているので
信号ストップするたびに平均値がぐんぐん下がっていく
どう頑張っても 平均時速30kmを超えることなんて無いのだが…





田舎の風景に癒やされる


ここで問題
上の写真の川に杭が打ってありますが
この杭 一体何のためのものでしょうか?


1、水鳥の止まり木
2、魚を獲る網を仕掛けるため
3、ここが浅瀬である印










正解は 「3」だそうです
舟が座礁しないための目印ですね



つまり この川はかつて
水運に使われていたということ


言われてみれば 一面の田園地帯にあって
この川の周りにだけは家が立ち並んでいる
自動車や 鉄道が敷かれる以前は
ここに賑やかな世界があったのかもしれない






かつては賑やかだったかもしれないが
今は食堂1軒も見当たらず(笑)
これが唯一の補給


100km地点でようやくコンビニ休憩し
なんとか帰宅


150km TSS 357


久しぶりに脚がなくなるまで走って
90分走したダメージが腰にきた


でも 楽しかった
疲れた体にシャワーを浴びせ
布団に転がるのって最高に幸せだ



だがしかし
トレーニングは楽しいのに
目標がない


どなたか 2020年の目標をください(笑)
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チョーさん。

2019年12月27日 23時44分38秒 | チャリダー★



小学校3年生のとき
社会科の授業で見る教育テレビの「たんけんぼくのまち」が大好きだった


腹を抱えてゲラゲラ笑ったし
チョーさんが愛車の「チョーさん号」に乗って
まちを探検するのを真似て
遠くまで自転車で探検に行ったりした



実は数年前から
「チャリダー」に出てほしいと思い続けていたが
なかなか実現しなかった


まず チョーさんが自転車旅に出て
面白くなるかどうか 誰にも分からなかった
そりゃそうだ 旅番組に出ている姿を見たこともないし
どんな旅をする人なのか 見当もつかなかった
お金をかけて作る以上
面白くなるかどうか分からない企画は通らない


僕たちにとって チョーさんは有名人だが
「たんけんぼくのまち」世代でない人たちにとっては
1人の声優さんにすぎない



数年を経て
いろんな形の旅番組を作ってきて
大キュンが撮るなら面白くなるだろう と
思ってもらえるようになった


そしてついにチョーさんと旅をさせてもらえることになった





満を持して ご本人とお会いしたら
開口一番 言われたことは
「なんで僕なんですか?
 本当に僕で大丈夫なんですか?」
だった(笑)


旅番組になんて出たことがない自分で
本当に大丈夫なのか
自転車乗りでもなんでもないのに


チョーさんはプロだ
自分が出て 撮ったはいいけど
番組になりませんでした ではプライドが許さないだろう


怪訝そうな顔をするチョーさんに
私はこう答えた


「正直に申し上げると、面白くなるかどうかまったく分かりません。
 でも、私はチョーさんと旅がしてみたいんです。
 どんな旅になっても、私がそれを番組にします」


チョーさんは納得してくれて
なんとかスケジュールをこじ開けてくれた


それで実現したのが
先日放送した「たんけんぼくのしま」だった





チョーさんとの撮影は めちゃくちゃ楽しかった
チョーさんは撮影プランまで考えられるすごい人で
こちらで考えて行った撮影プランに チョーさんのアイデアが加わって
現場で あーでもない こーでもないと相談しながら
前へ前へと進んで行った


現場で感じたことをチョーさんと話して 湧いてきた疑問を
現地の人に聞いてみたら 面白かったので
番組ではクイズにしてみましたが
楽しんでいただけましたか?
全問正解した方は 素晴らしい知性の持ち主だと思います



唯一きつかったのは
電アシ自転車でガンガン坂道を飛ばすこと(笑)
常に450W出さないと置いて行かれる
ディレクターの木下くんは 坂のたびに後ろへと消えて行った(笑)
鍛えておいて 本当に良かった



忙しい方なので 今からスケジュールを相談しても
来年の夏以降になると思うけど
また旅したいなあ…☆


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夢の実現力。

2019年12月26日 01時01分36秒 | おしごと日記





最近 「夢の実現力」ということを考えている


夢を次々と実現していく人と
そうでない人の間には
どんな違いがあるのだろうか?





まず 夢を実現させる人は
実現できることを見極めている
荒唐無稽な夢に聞こえても
その人の中には道筋が見えているから
「実現できる夢」として口に出せる


これをできる人は少ない
自分の現状の力を知っている上に
どんな努力をしたら どこまで行けるかを
冷静な目で考えている
つまり 自己をマネジメントする能力があるのだ



今年の乗鞍で
全力で走って1時間11分だった男が
「1時間5分は行けた」と 後で豪語していたが
ああいう人は 自己をマネジメントできないので
自分の力を最大限に生かせないだろう





もう一つの「夢の実現力」は
チャンスが目の前に現れた時のために
そのチャンスを掴むための準備をしておけること


ある芸人さんが
芸能界は努力が必ずしも報われない世界であり
運に負うところが大きい
と語っていたけれど
その芸人さんは 目の前に多くのチャンスをもらいながら
それを掴むための準備と鍛錬をしてこなかった


自分の気持ちを端的に言葉にする鍛錬
滑舌をよくするための努力
最低限の品のある言葉遣いの勉強
それさえ続けていれば 新しい仕事が生まれたのに
そのチャンスをまったく生かせなかった


……と 2年前に助言した私は
「ら抜き言葉」や「省略語」が直らないその芸人さんを見て
残念で仕方がない クリスマスの夜(笑)








このシューズ
部屋を掃除したら 出てきおった
ラファの全面反射材シューズ
製作はGIROなので細身です

見た目は悪いのですが
実はあまり履いてません
擦れると反射材が取れてしまうので こうなってます
欲しい方がいたら差し上げます
サイズは42.5
27.3cmです
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帰国しました

2019年12月20日 02時29分44秒 | おしごと日記



京都から羽田空港へ向かい
20時間ほどで目的地に到着


現地滞在時間は50時間ほど
うまくスケジューリングして進めないと
下手したら手ぶらで帰ることになる


自分1人だけのロケは久しぶり
撮影もディレクションも自分でやる
身軽で シームレスに動けるけど
やっぱり疲れ方は半端じゃない


撮影機材の充電やクリーニングをしていたら
深夜2時ごろに寝落ち





撮影は朝10時からと決まったので
5時半に起きて ロケハン(コース下見)に出かける
もちろん自転車で





グーグルマップの自転車ナビ機能を使ったら
こんな道ばかり選ぶ





シクロクロスのようだった





ひとつ目の峠
全く撮影に向いてなかった
撮影の時は ここはパスして
先回りして定点撮影をしよう





ふたつ目の峠へ

しまった スプロケが11-25のままだった…
SFR(重いギヤでケイデンス40ほどで走る)のトレーニングだと思って
アウタートップで走ってやった





朝8時
峠の手前でようやく日の出





撮影ポイントをチェック
使うレンズやカメラによって
ベストなポイントは変わるのです
本職のカメラマンでも そこまで考える人は
あまりいません


どちらにも対応できるように
3箇所ほど候補を決めて下山




あと1時間で帰って 撮影準備をしたいが
峠はモーレツな暴風で 全く進まない(笑)
下り坂を のろのろと走って帰った





白い部分が自転車専用レーン
だいたい2mほどの幅があるので
走りやすい

自転車レーンがない道を走っていても
車の人たちは自転車に優しい
決して煽って来たりせず
気づいたら後ろを静かに車が走っている


面白かったのは サイクリスト同士の挨拶
かなりオーバーアクションに挨拶してくる
片手をバンザイみたいに広げて
合図を出してくる


どこの国の話かは
仕事の都合上言えないのですが(笑)






撮影を終えて
バイクと機材を再びパッキング

パッキング技術はロケの隠れたテクニックで
いかに23kgに抑えるかがミソ
22.9kgは 完璧なパッキングでしょ(笑)

バイクはBTB輪行箱の203cmのやつ
片道100ユーロで運べます


帰りの飛行機はあっという間に寝落ち
羽田に着陸する轟音で目がさめた





会社に着いたら
イノッチの本が置いてあった





サインを見て 気持ちが引いてしまった


サインをもらうと その人と自分との間に
距離というか 上下関係ができる気がするから
決してもらわない


サインをもらうのではなく
知り合いになったり
友達になりたいと思うのだ


そして今 深夜2時半
帰ります★
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もっちゃんの40周年。

2019年12月15日 20時25分26秒 | 茂山家
海外ロケの準備をする



時間がない中で行くので
20時間かけて行って 現地2日という強行軍


まずは しばらく乗れない可能性があるので
サイクリングへ





今日は荒サイを河口方面に行ってみた


こちら側の方が人が多いんですね


16kmに渡ってノンストップで走れたので
これなら20分走ができるかも

…と考えていたら
今の時期しかできない のんびりサイクリングのつもりが
なんとなくトレーニングを始めてしまった


30分間 徐々にパワーを上げる
ラスト5分は300Wで

30分 平均252W
ヘロヘロです





友人たちが毎週トレーニングしている
ディズニーリゾートへの行き方を新規開拓





葛西臨海公園
綺麗だけど 整備されすぎていて
好きな場所ではなかった



沖縄後は なんだかんだ言っても
パワーの数字は良くて
特に通勤で走れる1分と2分の数値を更新
1分545W
2分400W


今年は10分以上を重点的にやらないとなあ





自転車を綺麗にして


会社で海外ロケ用のパッキング
今回は私がカメラマンもやる1人ロケのため
機材と自転車を梱包
荷物多いのに
あくまで自転車を持って行くことを諦めない(笑)


からの 京都行き






親友の茂山宗彦くん(以下もっちゃん)の
芸歴40周年という節目の舞台


スケジュール死守するのきつかったけど
これは観ないといけない



絶品の落語から始まり
親子3人で息のあった狂言を2曲


驚いた

10年前に もっちゃんの密着取材した時だって
あまりに息がぴったり合っていて
これ以上息が合うということが無いと思ったのに
さらに上を行っていた


狂言の内容は 知っている物語なのに
とにかく笑ったし 感動した

その間合いが素晴らしいのだ




笑いにとって大事なのは
間合いだと思う
芸人さんで 笑いを取るのが上手い人は
笑いたくなる間合いで話をしている
もっちゃんの一家は 3人とも素晴らしい間合いの達人だけれど
中でもずば抜けているのがもっちゃんなのだ



40年続けるということは
偉大なことだ
続けられるということは 才能だ


3人合わせて 140年ぐらいの芸歴になる
これぞ伝統芸能の恐ろしさ


自分は 人生において
何も続けて来たものがなかった
今からでも遅くない 自分も何かを続けてみよう





楽屋へお邪魔したら
もっちゃんはパンツ一丁だった
慌てて服を着て 写真を1枚(笑)


「40年続けて来てよかったな!」


この男を見て来た私は
とにかくそのことが嬉しかった



京都滞在3時間
会社で荷物をピックアップして
羽田空港へ


さあ20時間の空の旅へ
行って来ます☆
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シンゴコーチと迷子ライド

2019年12月11日 02時16分29秒 | 自転車
さて
シンゴコーチ主催のボー年会で
1流の男たちが 私にあだ名をつけてくれた


「大キュン」


ダイスケにキュンで 大キュン(笑)


おっさん達にキュンキュン呼ばれるのも
存外悪くない(笑)



というわけで これからは
「Dさん」ではなく「大キュン」でひとつ
宜しくお願い申し上げます






そして宴会の次の朝


起きたら昨日着たウェアが
全て洗濯されていた


洗濯してくれたのは なんと
U23日本代表・大町くんだ


確かにここにいる人間の中で
いちばん後輩ではあるが
お礼を言ったら にっこり笑いながら
「当たり前のことをしただけです」と


「面倒臭がらない」というのは
いろんな能力を伸ばす上で 大切な要素だ
こういう人は 何をやっても伸びて行くし
人に愛される




朝方まで騒いでお疲れモードの1流おっさん達は
ここで解散
私はシンゴコーチの家族イベントにお邪魔





長門市がやってる 子供のための職業体験イベントへ
シンゴコーチの娘・ののちゃんの様子を見に行く


家族の端っこにぶらぶら着いて行くのって
楽しい
時間がゆっくりしているから


シンゴコーチは 色々やることがあるようなので
自転車だけ借りて ちょっと走りに行こうと思ったら
ぜんぶキャンセルして ライドに付き合ってくれた



シンゴコーチは優秀な男なので
抜かりない準備をする
「空気入れを忘れたので取りに行く」というので
私はひとつ提案をした
「全て現場調達のライドにしよう」


空気入れは山口県内に無数ある
「サイクルエイド」で借りて
パンクしたら その場で知恵を絞って切り抜ける(笑)
シンゴコーチは ちょっと迷ったようだが
「やってみましょう」と乗ってくれた





まずは萩で有名という うどん屋へ

店の前に 合計250万円の自転車を停めて
500円のうどんをすする




美味しかった
ライド前にちょうど良い感じ



毒まむしみたいなウェアだ(笑)





シンゴコーチの知り合いという窯元


おかみさんのトークが
チャキチャキして小気味良い


何か買いたくて 大きめのぐい飲みを選んだら
割引すると言ってきかない
「じゃあ間をとって2000円にしましょう」
と言ったら ようやく納得してくれた


本当は3000円ぐらい払いたかったが
またいつか訪ねた時に 何か買うことにしよう





萩の町を自分のバイクでゆったり走るのが夢だった





山奥の隘路へ

辺りには人家の気配なし
ここでパンクしたらアウトだな
ガタガタ道を 2人して丁寧に走る





木間(こま)という集落を目指す途中で
道に迷った
地図を見たら面白くないので
シンゴコーチの記憶を頼りに進むが
結局 木間の集落には行き着かず
タイムアウト(笑)


目的地には行き着かなかったが
迷子ライドをしたかったので
大キュン的には満点(笑)




萩の街に戻ったところで
シンゴコーチから最終ミッションを与えられた
「地図を見ないで車を停めた場所に戻ってください」
まじかよ…今どこに居るかもわからねえよ


走りながら 指月山など萩を囲む山の形を見て
だいたいこの辺かな…と進んだら
まさかの一発到着
シンゴコーチがとても褒めてくれた
この人に褒められるなんて
2度となさそうだ(笑)

40km
TSS 73





やると決めたら 最短距離で物事を完遂し
情に厚く 相手のペースに合わせられる
そして「大いなる無駄」を楽しめる余裕がある


こういう男を デキる男というのだ


2日間で 1年分遊ばせてもらった
このお礼を どう返そうかしら…★

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