ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

【DVD/映画】ステイホームで見た映画 2022.3.8

2022-03-08 07:57:00 | ラーメン
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今回は全て新作、準新作です。ヴァリエーションもいろいろで、なんとなく自分を試せたような気分にもなりました。

ドライブ・マイ・カー

舞台俳優で演出家の家福悠介は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく、、というアラスジです。
御存知のようにアカデミー賞を始め、世界的にすごい評価を受けた作品です。村上春樹の短編小説を約3時間もの大作映画に。淡々としたいにしえのフランス映画を思い起こす雰囲気のあるロードムービーです。学生時代はこういう映画が大好きでしたが、その中でもとりわけ秀逸な作品だと思います。その手の映画という事は分学的な部分も多く、本編にも何度かでてくるチェーホフ的な世界観を訴えているようです。わたしには演劇の練習のシーンの長さには違和感を覚えました。それでも3時間の映画を一気に見ることができたのは、やはりこんなのが好きなんだよなぁ。+0.5

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。

1981年、家主を刃物で22回刺して殺害した青年アーニー・ジョンソンは、悪魔に取り憑かれていたことを理由に無罪を主張する。心霊研究家ウォーレン夫妻は被告人を救うため、姿なき存在を証明するべく立ち上がる。警察に協力しながら調査を進める夫妻だったが、とてつもなく邪悪な“何か”に追い詰められていく、、、というアラスジです。
冒頭から手に汗のハードな悪魔祓いのシーン。悪魔が憑りついて殺人事件になったと証明する、サスペンスの要素もあり、単なる子供向けのホラーとも違う面白さがあります。ハラハラドキドキの演出も素晴らしく、期待以上の面白さでした。ただ残念なのは結末かなぁ、、、、+0.5

Mr.ノーバディ

郊外にある自宅と職場の金型工場を路線バスで往復するだけの単調な毎日を送っているハッチは、地味な見た目で目立った特徴もなく、仕事は過小評価され、家庭では妻に距離を置かれて息子から尊敬されることもない。世間から見ればどこにでもいる、ごく普通の男だった。そんなハッチの家にある日、強盗が押し入る。暴力を恐れたハッチは反撃することもできず、そのことで家族からさらに失望されてしまう。あまりの理不尽さに怒りが沸々とわいていくハッチは、路線バスで出会ったチンピラたちの挑発が引き金となり、ついに堪忍袋の緒が切れる。
うだつが上がらないオヤジが実は強かった、、、というありがちなストーリーですが、スカッとさせられるのは間違いありません。強いと言っても屈強の強さでないところが良いと思います。もちろんアクションシーン満載で、そのアクションも演出もよく、とても出来がいいと感じました。テンポよくアッという間に見終えてしまいました。とにかくスカッとしますよ。

大コメ騒動

1918年(大正7年)8月、富山の海岸に暮らすおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていた。夫や育ち盛りの子どもたちにコメを食べさせたくても高くて買えない現状に困ったおかかたちは、コメを安く売ってくれと米屋に嘆願に行くが失敗し、おかかたちのリーダーであるおばばが逮捕されてしまう。おかかたちの願いもむなしく、コメの価格高騰はとどまることを知らなかった。そんな中、ある事故をきっかけに、我慢の限界を迎えたおかかたちがついに行動に出るというアラスジです。
ゲオさんで準新作が110円で借りられるというので、とにかく準新作というそれだけで借りました。カテゴリーにコメディーと記載がありましたが、コミカルではありますが、決してコメディーではありませんでした。米騒動という史実、大正時代に生きる女性たちの生きざまを描いた作品ですが、なんとなくストーリーに仕掛けが少なく、全て予定調和の元に終わった感じです。主演の井上真央さんの無駄遣いの様な作品かも。

ドライブ・マイ・カーは好みが分かれる作品かもしれません。Mr.ノーバディは想定外に面白かったです。

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