寝覚屋半兵衛の肉麦きり

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この日はいろは食堂さんに行くも臨時休業でした。鈴木屋さんとも思ったのですが、うどんを食べたい気分になり、寝覚屋半兵衛さんにお伺いしました。



しかし、夜は営業していないのに、すごい種類のアルコールを扱っています。江戸時代は蕎麦屋はお酒を飲むところでもありましたが、その名残でしょうか？



大山地区のフリーペーパーが置いてありました。大山という小さなコミュニティーで雑誌タイプのフリーペーパーとは、さすが大山です（笑）。私の郷里なんですが、独特の地域性があります。
↓に書いてある大山よいこの歌は、わたしは1番の導入部の「早寝早起きよいこたち」しか記憶にありません。これが大山ネイティブの証でもあるので、わたしはもはや大山出身とは言えなくなったのかもしれません。

さてフリーペーパーを読んでいるうちに着丼です。

漬物が付いています。やはりお酒を飲んでほしいようです（笑）。

ぶっというどんではなく、やや細目のこれぞ麦きりです。この辺では麦きりは平打ちが多いのですが、コロッと丸い麺です。茹でてもしっかりとコシがあります。

汁は濃い口です。甘さはかなり強く感じます。冷たいつけ麺のつけだれも濃く感じますが、温かい麦きりでも顕在です。

肉はそれほど煮込んではありません。ほどほどの味付けです。



柚子ですね。ほんのり良い香りがします。

途中で七味の味変は当然です。袋の七味ですが３袋でも足りませんでした。なかなか手ごわい濃さです（笑）。

冬季限定でしたが、これは季節関係なく美味しいと思います。そして、これは肉うどんではなく、間違いなく肉麦きりです。

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