ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

外国人のお客様

2007-06-10 11:57:52 | リサイクルショップ
リサイクルショップの利用者に外国の方は非常に多くいらっしゃいます。なる程、日本に骨を埋めようというなら別ですが、山大やメタボロームに勉強に来ていらっしゃる方や、工場に働きに来ていらっしゃる方にとって、家具家電は数年使えれば良いし、また帰国の際にはリサイクルショップに引き取ってもらえればよいのです。特に欧米ではリサイクルショップの歴史は古く、抵抗も無いようです。日本語の不自由な方も多く、この歳になってコレほど英語を使う機会があるとは思ってもいませんでした。一昨年末のPSEマークの問題では、非常に苦労しました。今でこそ当店では自主検査をし、保険に加入してマークの無い商品のお引取りができるようになりましたが、『その様な法律ができてお引取りできません』と説明し理解していただくのは至難でした。『イット、エスタブリッシュ、ニューロウオブイレクトリックプロダクツ、ソウ、ウィー、キャンノットテイク、オールドワン、、、ジスリフリジレイター、ドントハブ、インディケイションオブPSEマーク』とかタドタド言いながら、法が正立されるの場合エスタブリッシュでいいのかなぁ?そもそもPSEって何の略なんだ?迷いもありながら知っている限りの単語を強引に繋いで(多分文法はメチャクチャに違いない)説明するが、今までのお買い上げ時の商品説明や、買取のお見積もりでわかってもらえなかった事はほとんどなかったのですが、PSE関連では本当に大変でした。恐らく、不条理な法律でもあった事が更なる障害になったのだと思います。一度は、青山学院大の英文に通っている姪っ子の携帯に電話して助けてもらった事もあります。アセアン諸国の方でも山大に留学してらっしゃる方は英語も堪能なので何とかなるのですが、最近多いのがブラジルから働きにいらっしゃる方がとても多く、ブラジルの公用語はポルトガル語ですので全く通じません。出張買取にお伺いしたのですが、ポルトガル語でまくし立てられ、お手上げでした。古い上にボコボコの物もあり、丁重にお引取りできない事を何度も日本語やジェスチャーでお伝えすると『俺はガイジンなんだから、もっと優しくしろよ』だって。日本語できるじゃん。それに冷たくはしていないのに、、、画像はヨーロピアンアンティック調の新品のダイニングボードです。純木をふんだんに使い重厚感と高級感があります。

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