ご無沙汰しております。
北千住の妖精ことコロボックルHでございます。
最近は天候に恵まれもせず、それでいて涼しくなるわけでもないという
現生人類には大変過酷な季節でございますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
雨→猛暑→雨→猛暑…のようなサイクルが続き、我々のようなオッサン連中はドゥルドゥルのゲル状に溶けてしまうんじゃないかと思うと外に出るのも躊躇われるんですが、
ふと外を見ると子供たちは元気に走り回っているわけですよ。
最近の子供は外で遊ばないなどと言われがちですが、ポケモンGOのヒットも相まって近頃は外で見かけることも多くなったように思います。
そんなコロボックルは子供は好きなんですが、扱いは苦手です。
幼児退行して対等な立場で接するという最終手段はありますが、それをやってしまうと周りの大人たちに総スカンをくらってしまうと思うと怖くてできません。
その場にいるのにいないものとして扱われる、まさに妖精のような存在ですね。ご勘弁ください。
そんな子供の扱いに関してわたくしコロボックル、ひとつ憧れた行動があります。
それはある日友人と出かけていた時の事…
走り回る子供たちが前方不注意でわたくしの友人に体当たりするかたちでぶつかってしまったことがありました。
そのとき友人の放った一言です。
『ぶつかってごめん、大丈夫?けがしてない?』
なんとぶつかられたにも関わらず、自分の不注意でぶつかった体で謝ったのです。
これには鉄壁のポーカーフェイスを誇るわたくしも驚きを隠せませんでした。裏ドラ4つ乗ったときくらい驚きました。
正にイケメンのなせる業…いずれわたくしも言ってみたい、そう思いました。
時は過ぎ、そんなことは完全に忘却の彼方まですっとんでしまったある日…
人間独楽のごとく回転しながら接近してくる少女がおりました。
さすがに避けてくるだろうと思って油断してたらまさかの体当たり。
イケメン力の低い素のわたくしはいきなりのことにびっくり。
憧れのセリフを放ってイケメンアピールする余裕などありません。
そして少女は何事もなかったかのようにそのまま回転しながら去っていきました。
あの少女はなんだったのだろうか。台風の子供かな。
いずれにせよ思うわけです、子供たちよ…
『人にぶつかったら謝ろうね!!!』
とりあえず総スカンします(笑)