Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

人間万事塞翁が馬

2011年04月08日 | Weblog
①馬が逃げたら↓

②馬がたくさんの馬をつれてきて↑

③馬に乗って足折って↓

④怪我して負け戦に行けず命助かり↑

この ことわざの意味はさておき
ぼくは④の負け戦に行かなかったこと
それが注目点だと思う
足を折っても 志願して戦に行く兵はいるはずだ
なのに戦に行かず生き残った
そこに意味がある

みんなが同じベクトルで 
みんなで大きな力となり 
みんなで一斉に突き進む
そこに国家としての
企業としての強みが生まれる
本当か?
もしベクトルを誤れば
それは大きな弱みとなる

原発推進という国家のベクトル
東電という組織のベクトル
多数の命を奪い 失った大日本帝国のベクトル

全員一致で強みを得るという発想は
実は危険極まりないことなのである
みんな一緒
それは方向によっては
大きな危険性をはらんでいることを
ことわざから改めて認識した
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