最高におもしろい

耳の聞こえない人
手話を手段とする人には大変迷惑な出来事であり
僕の記載に「デリカシーがない！」という思いを抱かれるかもしれない
しかし
最高におもしろかったのは事実である（…風船おじさんを超える）
マンデラ元大統領の式典での
でたらめの手話通訳の彼…本当に面白かった
面白い要素は色々ある
・どさくさまぎれ感（彼は何故あそこにいることができたのか？）
・彼の表情　目のやり場
・彼のジェスチャー
・4時間に渡る忍耐力
・天使が降りてきた…などの言い訳
・各国首脳の集まる警備やSPの無力さ、すきを浮き彫りにしたこと
・場違いなこんな人も　一緒に参加できる温かさ
・灯台下暗し
何ていうのかな
ミスタービーン的なおもしろさが現実に起こった　
とにかく総合的におもしろかった
マンデラも天国で微笑んでいるんじゃないのかな
まあ　欲を言えば
戦争に積極的なアメリカへの批判や
この重要な仕事を　日当8700円で長時間やらせることに
そもそもの問題があるぞ！
などを正しい手話で訴えて欲しかったけれど
政治ネタを絡めると
別な問題が起きて　彼のおもしろさが半減するので
やっぱり　あのままで良かったのだと思う

僕の意見は　おかしいのかも知れない
しかし　そんなニュースに　いちいち目くじら立てて怒るような
せせこましい時代から
一瞬　解き放たれる感じをしたので
彼の行動はますますおもしろく感じた

追伸
彼の行動を怒っている暇があったら
ヒトラー（安倍）の愚行、現政権のひどさを注視せよ
式典（彼）の数万倍　でたらめであり
式典（彼）の数万倍　怒りを感じないとすれば全く不思議である
木を見て森を見ぬ人になるな！と忠告しておく