Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

志賀直哉

2003年08月22日 | Weblog
僕は読書が好きです.
今,志賀直哉の短編小説を読んでいます.
今後,僕の興味をもった本のあらすじを書くことにします.
第1話…『セイベエとひょうたん』というお話です.
キヨベエはひょうたんが大好きでした.
乾かして,水筒みたいにしてお酒とか入れられるひょうたんが大好きでした.
セイベエは勉強もせずに自分の持っているひょうたんをいつも眺めたりみがいたりしていました.
セイベエの親はひょうたんに興味をもつだけで勉強しないので,とても怒りました.
ある日,セイベエが骨董屋に行くと本当に大きさ色つやの良いひょうたんがありました.
主人に値段を聞くと10銭(0.1円)だと言われました.
セイベエは主人にひょうたんをとっておいて貰い,お小遣いをためてそれを買いました.
セイベエはそのひょうたんをよく磨きました.
学校の授業中に磨いていると,先生に叱られて取り上げられました.
セイベエはとても残念でした.先生はそのひょうたんを友達にあげました.
友達はいくらでもいいから売ってしまえ,と思って骨董屋に持って行きました.
骨董屋は始め5円で買うと言いましたが,先生の友達はねばって結局50円で買ってもらいました.
でも,この賢い友達も骨董屋が6百円で地方の金持ちに,ひょうたんを売ったことは想像出来ませんでした.
さて,セイベエはひょうたんに興味はなくなり,絵を描くことに熱中しているそうです.
セイベエの親は,絵を書くことにも叱っているようです.
おしまい.

この本を読んで僕が思ったことは,人の良いところを気付ける人間になろう,ということです.
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