乗組員へ

先日　エノラゲイの最後の乗組員が死んだが
彼は最後まで原爆投下の非を認めなかった
今更　死人に口はないが　しかし　天国か地獄にいる彼に訴えたい

あなたには明らかな誤りがある
それは　
「戦争」という言葉を掲げ　
「戦争」という言葉に逃げ　
原爆投下が終戦につなげられたことに注意を向けることによって
後悔していないと決め付けている　その偽りの意識　が誤りなのである
僕が伝えるまでもなく
あなた自身　本心は　気付いていたであろう

原爆の被害を受けたのは
日本という国の前に
れっきとした人間であったことを
一人一人の命であったことを
あなたと同じく　それぞれに家族がいて　それぞれに日々の暮らしがあり
そんな一人一人　
全く罪もない　赤ちゃん　子供　青年　大人・老人を
一瞬で殺した行為であったことを

例え上からの指示・命令があったとしても
国を愛し　必死で自国民を守ろうとする米兵だったとしても
“戦争”でくくったとしても
お前（ら）が　殺したことは　紛れもない事実なのであり
その過去からは絶対に逃げ出せない

おそらく　
この点について今頃　
地獄の閻魔の裁きを受けていることだろう

追伸
6日に続き
9日もコピペだった　首相の平和式典でのスピーチを知り
安倍（ヒトラー）は　一次内閣の時は仮病だったはずが
亡霊の呪いによって本当に病んでしまったのだな
と端から見ている今宵である
…早々に去った方が彼の身のためだのに