Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

死語

2012年01月21日 | Weblog
20年前 僕が中学生の頃から
「これからの時代はグローバル」
という言葉をよく耳にした
未だにグローバルを謳い文句にしている人がいるが
それを聞く度にあくびが出る
時代遅れも甚だしい
英語のできない分際の僕がこう言うのもなんだが
グローバルという言葉は僕にとって死語である

グローバル化が進み
世界が皆一様になり
差がなくなること
それを目指すことので
失うものがたくさんあると思う

大型ショッピングモールが
小規模の店を潰し 
シャッター街にする構図と等しい

田舎とか大切にしたい
風土 そこから生まれた伝統を大切にしたい
イタリアの田舎なんて
昔から続いている伝統 文化を愚直に引き継いでいる
結構古く見える暮らしをしている人がいる
伝統の仕事をする職人がたくさんいる
生産者も消費者もあまり変わろうとしない
進化よりも人生の喜び幸せを大切にしているような人種に見える
そういう人の仕事で成り立つ社会こそ大切にしたい
時々イタリアの経済破綻のニュースを見るが
何が経済破綻に追い込んだのか?と思う
日本においても 
何が店のシャッターを下ろさせたのか?
何が経済を低迷させたのか?と思う

色々な理由があるだろうが
グローバル化が大きな原因の1つではないか?と思う
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