Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

僕にとっての福島

2011年04月13日 | Weblog
僕のスキーは 多くが
福島で上達したと思う
高畑スキー場は
何度も通った
かやぶき屋根の家に合宿し
何度も冬を越した
高畑スキー場のふもとのペンションにいる
Hiさんは僕にとって
スキーのそして人生の 恩師である
Hiさん自身は
それほどスキーはうまくないのだけれど
理論はすごい
Hiさんの理論通り滑ったら
かなり大会の成績が上がった
スキーのことだけでなく
毎晩酒を飲みながら
人生についても教えてくれた
「一度きりの人生 楽しまなきゃもったいない」
そう僕に教えてくれた
Hiさん自身
本当におもしろい人で
人生を思いっきり楽しんでいた
Hiさんの話を
ずっと聞いていたかった
恋愛のこと
料理のこと
テーブルの拭き方 食器の並べ方
魚の彫刻の彫り方
スキーのワックスのかけ方
他にも
たくさん たくさん
教えてくれた
そんなHiさんは
昨年末に他界した
Hiさんのことは
僕は一生忘れない
Hiさんと過ごして
学んだことを
僕は絶対忘れない

そんな思い出のある福島は
僕の大好きな地なのである
あの方言のなまりを聞けば
大好きな福島をすぐに思い出す
今となっては
福島という響きは
他国からすると
チェルノブイリ…というように聞こえる
そんな印象の地名になっているかもしれない
けれども
僕からすると
福島は
本当に思い出深い
本当にお世話になった
本当に感謝している
地なのである

母ちゃん(Hiさんの奥さん)に
そのうち会いに行こうと思う
僕の妻・二児を
見せに行こうと思う
そして冬には高畑スキー場で
子供とスキーをしようと思う

Hiさんは 天国で きっと
福島の復興を見守っているのだと
僕は信じている
Hiさん 本当にお世話になりました








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