Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

大らかさ

2016年05月02日 | Weblog
子育てをしていると
自分として 親としての価値観で語ってしまうことが多々ある
例えば 子供が転ぶ様子を見て
自分なら と勝手に想像して 危ない!と思ったりもする
けれども 子供が転ぶのと 大人が転ぶのとでは
体の大きさ 硬さ 速さ 転び方 色々な面で 大きな相違がある訳で
勝手に 自分に例えても 子供は大怪我には至らないし
大人は運が悪ければ骨折してしまうこともあり
両者は全然違うのだな と再認識したりもする

自分が歩んで来た道を知り 子に教える
そういうのって 子供にとっては実はかなり大きなお世話なのかも知れない
初体験ばかりの子供に対して
大人が知ったかして どうなるかを教えてしまう事は
子供の成長を阻害してしまうことにもなると思う

だから 温かく見守る
大きな目で 大らかに見守る
そういうのって とても大切なんだと思う

さて このこせこせした社会にうんざりすることがある
ボタンを押したら こうなる
画面をタッチしたら こうなる
onかoff yesかno はっきり分ける
そういう風に動く社会に疲れ果てている自分がいる

こうなら こう!
子供を叱ってしまうことがある自分に虚しくなることがある
もっと中庸でいい
大らかに 調和をとって
ゆっくりと 
生きるって もっともっと自由だし
そもそも 僕が幼いころから生きてきた道は
ずっと自由だった

もし
大人のいうことが正しいなら
大人が作った社会 大人同士の起こした戦争は正しかったのか
大人よ 思いあがるのも大概にしろ

自分含め 自問自答している今宵である
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