Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

今と昔

2014年11月04日 | Weblog
また労働者が被害のニュース

雑な話だが
たくさんの会社がある日本において
今と昔(戦後~70年代頃まで)の
社長の考えは大きく異なっていると思う

昔はきっと 労働者にしっかり分配する社長が多かったように思う
ひとりひとりの労働者の生活のため 人生設計のため
本気で労働者を支援する社長が 会社が多くあったように思う

今はどうか 
特に大企業においては そんな古風な社長は皆無だろう
いかに会社の資産価値を増やすか
労働者に分配を減らして利益を増やすか
内部留保として溜め込むか
労組の影響力も低下しつつある昨今
会社さえ良ければ…
そんな競争原理 奪い合いの資本主義のデメリットの影響なのか
多くの会社経営のあり方に 疑問を抱くのである

人件費の安い海外へ進出 とか
作業工程を機械化 とか
会社が当たり前のように発表していたりするが
結局
日本人の生活など 雇用など どうでもよく
とにかく安い方法を探し
コストを下げて最大の利益をあげること
アメリカの真似をしていたら
そんな思想が どこの経営者にもいつの間にか植え付けられているから
うんざりするのである

僕が子供の頃は
世の中の労働者は もっと元気だった気がする
大変だったこともあっただろうが
もっと笑顔に溢れ 幸せを感じながらみんなが働いていた気がする
僕の気のせいだろうか?
いや 確かにそうだった

きっとその頃 どこの会社でも
社長の経営理念はきっと 口先だけでない 
本気の理念だったのだろうな

今はそれぞれの会社が理念を掲げつつ
根底にあるのは 金 金 金
そんな会社ばかりだから 本当に悲しくなるのである

おやすみなさい

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